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  • 遺骨の埋葬先
    改葬先の選び方と注意点について解説いたします。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・お墓じまいをする場合、埋葬されている遺骨をどこに改葬するか?考えておく必要があります。お墓じまいは、費用も掛かりますので、改葬先選びに失敗したからと言って、簡単に別の場所に移すことは出来ません。今回は、改葬先を決めるのに後悔しない様な選び方とその注意点等について解説いたします。これから墓じまいをお考えの方は参考にご覧ください。1.遺骨の改葬先は、どこが良いか?最初に墓じまいをする理由を考えますと、①お墓の承継者がいない。②子供にお墓の管理費や寄付などお金の迷惑を掛けたくない。等の理由で墓じまいをされる方が多いかと思います。この場合、ご遺骨の「永代供養」が可能で最初の契約費以外の費用が掛からないことが理想ではないでしょうか?上記の要件を満たすのは、霊園等が運営する永代供養墓になりますが、永代供養墓と言いましても①通常の墓地(個別葬)形式、②永代供養塔等に合祀する形式、③納骨堂、④樹木葬など様々な種類があります。現在人気があるのは、納骨堂や樹木葬などの個別に埋葬する お墓になります。費用も通常の お墓を建てるより割安といえます。(十数万円~百万円程度)個別葬にこだわらない場合は、永代供養塔等に合祀する形式も選択範囲になります。こちらは、さらに費用が安く、数万円~十数万円程度の範囲内で選ぶことも可能です。先祖代々のお墓で、ご遺骨数が多い場合は、ご両親の ご遺骨を納骨堂へ埋葬し、その他、ご先祖の ご遺骨を 永代供養墓へ合祀される方もおります。(永代供養墓や納骨堂は、納骨できる遺骨数に限りがありますので、この様な検討も必要になります。)※合祀埋葬を行う場合は、よくご親族にお話をされ理解を得てからの方が良いかと思います。合祀された遺骨は 元に戻すことは出来ません。同様の意味では、散骨も同じになります。こちらも、遺骨を元に戻すことは出来ませんので、よく検討されてから行う必要があります。遠方のお墓を「墓じまい」し、近くの霊園にお墓を建てる方もおります。この場合、①お参りの行きやすさ(交通の便の良さ)、②永代使用料及び墓石購入費用等の費用総額をそれぞれ検討していく必要があります。折角、「墓じまい」をして、近くに お墓を建てる訳ですから、何よりも、お参りに行きやすいことが大切ではないでしょうか?特に、ご自身が高齢になられてからも通い易い場所へ決められた方が良いかと思います。又、距離の他にも立地が問題になる場合もあり、斜面や階段続く場合は、ご高齢になってからの お参りが大変になりますので、この点も考えて決められた方が良いかと思います。次に、「費用の総額は、幾らになるのか?」、「管理費等は、年間 幾らになるのか?」など ご自身の予算に応じた霊園等を選択する必要があります。お墓じまいには、お墓の撤去費用も発生しますので、撤去費と購入費を併せて考えて行く必要があります。2.改葬先選びの注意点墓じまい後に、埋葬されている遺骨を 他の場所に改葬する必要があります。永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨など、様々な埋葬先が選択可能です。どの様な形式で埋葬されるか?は、ご自身のご希望に合う条件と予算により選択することになります。但し、お墓の撤去費用の他、お布施、遺骨の取出し・移動費用、埋葬等の費用も掛かる場合がありますので、総額で幾らになるのか?確認し予算の範囲内で改葬先を選ばないと予算オーバーになってしまう事があります。順番としては、墓地撤去費用の見積もり、その他掛かる費用、お布施等の金額の確認を行った上で、改葬先を決めましょう。①石材店との契約石材店との契約をする前に、必ず見積書を取りましょう。撤去費用の金額及び内訳書(どこまでの範囲が含まれているか?)を確認し、疑問点があれば事前に聞いておきましょう。お客様からお聞きした話になりますが、石材店から墓石を購入する際に、サービスで改葬手続や遺骨の運搬を行ってくれると担当者に言われ、その石材店と契約したが、後日連絡したところ「担当者が勝手に言ったことで、当社では、その様なことは行っておりません。」言われた方もおります。ちなみにその担当者は既に退職。上記の様な石材店のサービスも含めて契約しようと思われた場合、その内容について書面で頂いた方が良いかと思います。又、状況により石材店の会社に連絡し、その様なサービスも行っているのか?確認しましょう。口約束は後々のトラブルのもとになりますので注意して下さい。②改葬先について確認しておくこと希望の霊園等が、ある程度決まりましたら実際に霊園に行き、その担当者に疑問点など確認しておきましょう。その際、①親切に対応してくれるか? ②霊園の雰囲気はどうか? ③石材店は指定石材店か? ④管理規約等は明確になっているか? 細かいところまで確認していきましょう。実際に契約する前に、ご自身で霊園に行かれて良い印象を持たれたら、念のためインタ―ネットなどで、その霊園などの評判なども調べておきましょう。特に石材店が、短期間でコロコロ変わっている場合などは、問題がある場合がありますので、注意が必要です。全て問題が無いようでしたら、ご自身の希望にあった霊園等に改葬することになります。※散骨や合祀は、親族やご兄弟などの理解を得られた方が良いかと思います。状況により、同意書なども作成しておきましょう。③改葬先との契約は、いつすれば良いか?「墓じまい」を決められた段階で契約をされる方が 多くおりますが、少し考えてみましょう。お墓が、お寺にある場合など、ご住職の反対や費用面などの問題で、墓じまいを断念される方もおります。このような場合、契約したお墓が無駄になってしまいます。通常の場合、「墓じまい」を断念することは、ありませんが、状況によっては、この様なことも可能性があると言うことです。当事務所に、ご相談に来れられた場合、 寺院のご住職の了解を得られてから、契約をされた方が良いですよ。とアドバイスさせて頂きます。つまり、ある程度、進んだ段階で契約しても、特に問題がないのです。先に契約してしまうと、「墓じまい」を必ずしなければと心理的なプレッシャーも掛かります。お布施など高額な費用を言われてしまった場合や 墓じまいを反対され、ご住職と揉めてしまった場合など、墓じまいを考え直すこともあります。まずは、①お寺のご住職など管理者の了解、②お布施など費用、③お墓の撤去費用(石材店より見積書取得)など確認し、問題がないようでしたら、ご希望の納骨先と契約をされたほうが良いかと思います。予算的にも、まずは、総額を決めておくことで、そこから、「お寺等に掛かる費用・墓石撤去費」を除き、残りの費用を、「ご遺骨の改葬先との契約費用」にすることが可能です。先に契約し、後で思わぬ費用が 発生した場合、予算オーバーになる可能性もありますので、注意が必要です。3.改葬先の選び方と注意点 まとめ「墓じまい」を決められた段階で、先に契約をされる方が 多くおりますが、少し考えてみましょう。寺院墓地の場合等、ご住職の反対や費用面などの問題で墓じまいを断念される方もおります。このような場合、契約したお墓が無駄になってしまいます。通常の場合、「墓じまい」を断念することはありませんが、状況によっては、この様なことも可能性があると言うことです。当事務所に、ご相談に来れられた場合、 「ご住職の了解を得られてから、契約をされた方が良いですよ。」とアドバイスさせて頂きます。つまり、ある程度、進んだ段階で契約しても特に問題がないのです。先に契約してしまうと「墓じまい」を必ずしなければと。心理的なプレッシャーも掛かります。お布施等の高額な費用を言われてしまった場合や 墓じまいを反対され、ご住職と揉めてしまった場合など、墓じまいを考え直す方もおります。まずは、①寺院のご住職等の管理者の了解、②お布施等の費用、③お墓の撤去費用(石材店より見積書取得)など確認し問題がない様でしたら、ご希望の改葬先と契約をされた方が良いかと思います。予算的にも、まずは、総額を決めておく事で、そこから「お寺等に掛かる費用・墓石撤去費」を除き、残りの費用を「ご遺骨の改葬先費用」にする方が良いかと思います。先に契約し、後で思わぬ費用が 発生した場合、予算オーバーになる可能性もありますので、注意が必要です。追 記改葬先の選び方など、お墓のことでわからない事があれば ご相談下さい。当事務所は行政書士事務所ですので特定の業者をお勧めする事はありません。今までお客様からお聞きした失敗談など元にお話をさせて頂きます。特に特定の業者が決まっていないので紹介してほしい。というお客さには、ネットワークのある石材店・散骨業者等をご紹介させて頂くことも可能です。後で失敗したと思わない様に、話しだけでも聞いてみて頂ければと思っております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:お墓の改葬(引越し)で知っておきたい5つのこと。 »»TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓じまい関連TOP・お墓じまい関連のトップページは、こちらから
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  • 骨壺の梱包
    改葬(引越し)で知っておきたい5つのこと。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    改葬とは?・改葬とは?現在、お墓に埋葬されているご遺骨を、別の場所のお墓や納骨堂に埋葬することを言います。お墓の引越し、移動、移転などの言葉も使われます。今回は、改葬をお考えの方に「知っておきたい5つのこと。」として、改葬に関わる基礎知識を解説いたします。参考にご覧ください。1. 改葬(引越し)が必要になる時は?改葬(引越し)が必要になるのは、どのような時でしょうか?1つは、ご自宅の引越しが考えられます。引越しにより、お墓が遠くなってしまうと、お参りに 中々行けないなど問題が発生いたします。又、ご自身が高齢になり、なるべ近くのお墓に移したいなどの場合もあります。その他、寺院墓地で お墓を建立している場合、改宗などによりに宗旨、宗派の違いがでた場合や 墓地の区画整理による改葬などもあります。以上のように、「お墓が遠く行きずらい。」という理由だけではなく、「宗教上の違い」による場合も、改葬(引越し)が必要になる場合があります。2.永代使用料は、戻ってくるの?原則戻らないと考えられます。通常の場合、墓地の使用規定等に 「永代使用料」について明記されておりますので、再度、確認する必要が有りますが、ほとんどの場合、永代使用料の返還は無い旨が明記されております。但し、一部の墓地では、永代使用料の一部の返還を認めている所もありますので、一度、確認された方が良いかと思います。(短期間で、お墓の改葬(引越し)する場合など、墓地の使用規定等を確認し、無駄な出費をしない様に契約をすることが大切です。)3. 高額な離檀料を請求されたときは?(※ここでいう離檀料は、お布施の意味での離檀料であり、墓地改葬許可手続き、墓地を更地に戻す費用は、含まれておりません。)寺院墓地等においてお墓の改葬(引越し)をする際に、高額な離檀料を請求されたという話しがあります。寺院によりますが、中には百万円~一千万円等の金額を請求されたケースも有ります。まず、確認したい点は「管理規約や使用契約書等」、入檀時に 契約した書類に 離檀料等について 明記されているかどうか?を確認します。(特に明記されていない場合がほとんどの様です。)そして離檀料を払わないと、改葬に関する書類(埋蔵証明書等)を出さない。と言う寺院等もあるようです。そもそも、契約書にも明記されておらず、一方的な金額を払う必要があるか?という問題もありますが、今まで お世話になった お礼にある程度の金額を、お支払いする気持ちがある場合は、寺院等の管理者の方に「とても その金額は払えないので、これぐらいで お願いしたい。」と交渉されてみることも一つではないでしょうか。その他、檀家総代や出入りの石材店に相談してみる、又は、上部組織(大本山等)に離檀料の問題に対する相談に応じてくれるか?確認してみる等の方法もあります。そもそも遺骨の所有権は、祭祀承継者の方にあるので、「離檀料を払わないなら改葬させない。」と言う意見は通らないことになりますが、実際には、寺院の管理者から埋蔵証明書を発行してもらう必要が有ります。住職の許可を得ずに お墓を引越し(改葬)させることは、新たなトラブルが発生する可能性がありますので注意が必要です。離檀料が、あまりにも高額だと御自身が判断された場合には、まずは、「その金額か適正なものか?(檀家総代等に確認)」、「どのような理由でその金額になるのか?」、「離檀料の減額には応じてくれるのか?」等、確認してみるのが良いのではないでしょうか。(感情的にならずに冷静に確認しましょう。)上記の様な方法でも解決しない場合はどうするか?話合いで解決しない場合には、最終的には裁判(調停)等になりますが、その前に、こちらの決意を内容証明書にて送付することも一つの手段として考えられます。離檀料を高額請求された場合の流れとして・・お寺から高額な離檀料を請求された。⇒金額の交渉や様々な所に相談する。解決しない場合は⇒専門家等に相談する。さらに解決しない場合は⇒裁判(調停)等となります。請求された金額にもよりますが、話合いで解決しない場合には、妥協して支払うか、弁護士に依頼し裁判(調停)等を行うのか?の判断が必要になるかと思います。(国民生活センター・消費生活センターなどの公的な機関もご相談可能です。)尚、離檀料とは別に、寺院等に改葬許可手続きを お願いした場合の費用や、墓地を更地に戻す費用は別途発生します。(離檀料に、この金額含まれている場合もありますので、内訳も確認しましょう。)4. 墓石はどうするか?お墓の引越し(改葬)をする場合に、既存の墓石をどうするか?という問題があります。古くからある 墓石の場合・・運搬に耐えられない。改葬先の霊園の使用規約に合わない。等の理由により、新しく建てる場合がほとんどです。しかし、使用できるものであれば、墓石を移動し設置した方が、安くなる場合もあります。この場合、石材店等に事前に相談し「運搬可能可どうか?」、「その場合に費用は幾らになるか?」等、確認された方が良いかと思います。あまりに遠隔地への移動の場合、破損する危険性もありますし、費用も高額になる可能性があります。新しい墓石を建てるのか?、既存の墓石を使用するのか?メリット、デメリットを比較して検討することが大切かと思います。5.ご遺骨の運搬についてご遺骨を御自身で運搬出来ない場合は、どの様にすれば良いでしょうか?まず、最初に考えるのは、宅急便など送る方法ですが、これは、通常の場合、引き受けてもらう事が出来ません。可能な方法としては、「郵パック」にて、ご遺骨を送る方法があります。(郵便局に確認済み)これは、通常の場合と同じで、集荷に来てもらい、指定の場所に配送するという方法です。(※骨壷の水抜き、梱包等を事前に行っておく必要があります。)その他、遺骨を運んでくれる業者もありますので、そちらにお願いする方法もあります。通常の場合、改葬先の石材店に、運んでもらう例が多いかと思います。遺骨の運搬業者に依頼した場合、1万円~十数万円程度の費用が掛かります。(改葬する距離により費用が異なります。)※古い骨壷は破損しやすいので、注意して運搬する必要があります。改葬の知っておきたいこと まとめ・改葬を行う場合、現在埋葬されているお墓を墓じまいする方が多いかと思います。こちらの準備も同時に進めて行くことが、改葬をスムーズに行うポイントと言えます。費用についても改葬に関する費用と墓じまいの費用を合わせて、総額いくらになるのか確認しておく方が予算オーバーにならずに済みます。改葬には、改葬許可申請書を現在、お墓がある場所を管轄する自治体(市区町村)に提出し改葬許可証を取得します。申請の際には改葬先の霊園等が発行する受入れ証明書・使用許可証(原本提示)を添付を求める自治体もありますので、どの様な書類が必要か事前に確認して下さい。改葬許可証が無事発行されましたら、改葬先の霊園等にご遺骨と併せて許可証を提出します。納骨を行う際にご供養を行う場合は、霊園等に紹介して貰えるのか?こちらも確認しておきましょう。※当事務所は改葬(お墓の引越し)の相談から手続一式代行まで行わせて頂いております。ご質問等がありましたらお気軽にお問合せ下さい。お墓専門の行政書士が対応させて頂きます。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:離檀料と離檀の進め方|相場・支払い方法・注意点 »»«« 前の記事:改葬先の選び方と注意点について解説いたします。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 小平霊園(永代供養墓)
    改葬後の永代供養墓選び|手続きと注意点|大塚法務行政書士事務所|東京都葛飾区
    ・現在のお墓を墓じまいしたいが、その後の遺骨をどうしたら良いか」「遠方にあるお墓を近くに移したいけれど、新しい供養先として永代供養墓を考えている」このようなお悩みをお持ちの方へ。このページでは、この改葬後の新たな供養先として永代供養墓を選ぶ際の具体的な手続きや、知っておくべき注意点に焦点を当てて行政書士が解説します。特に、お墓から改葬する際に発生しやすいトラブルを避け、スムーズに永代供養墓へ納骨するためのポイントをご紹介いたします。※墓じまいをして、新しい場所に遺骨を納骨することを「改葬(かいそう)」といいます。1. 改葬後の永代供養墓が選ばれる理由とメリット墓じまいや改葬の後の受け入れ先として、近年永代供養墓を選ぶ方が増えています。その主な理由とメリットは以下の通りです。(1)承継者や管理負担の心配が不要永代供養墓は、寺院や霊園が永代にわたって供養と管理を行うため、お墓の承継者がいない場合でも安心です。残された家族に管理や費用の負担をかける心配がありません。(2)費用が明確で比較的安価通常のお墓を新たに建立するよりも初期費用が抑えられる傾向にあり、年間管理費もかからない場合が多いため、経済的な負担を軽減できます。(3)多様なニーズに対応核家族化や少子高齢化、ライフスタイルの変化により、従来の「家のお墓」の維持が困難になるケースが増えています。永代供養墓は、このような現代社会の多様な供養ニーズに対応できる柔軟性があります。2. 改葬後の永代供養墓選びの具体的な流れと手続き既にお墓がある方が永代供養墓へ改葬する際には、改葬許可申請をはじめとする手続きが必要です。一般的なお墓選びとは異なる確認事項もありますので、順を追って進めましょう。(1)まずは永代供養墓の情報収集と検討希望条件の明確化: 永代供養墓の形式(合祀、個別埋葬、納骨堂、樹木葬など)、費用、場所、宗派の有無などを検討します。情報収集と見学: 複数の永代供養墓の資料を取り寄せ、実際に現地を見学し、雰囲気や管理状況、交通の便などを確認します。・永代供養墓の種類や詳細な選び方については、永代供養墓の基礎知識と選び方の記事で詳しく解説しています。(2)既存のお墓の管理者(寺院・霊園)への相談と理解改葬手続きの中で最も重要かつ慎重に行うべきステップです。① 丁寧な説明墓じまいや改葬の意向を、現在の墓地管理者(寺院のご住職など)に直接、丁寧に説明しましょう。突然の通知ではなく、事前にアポイントを取り、理解と協力を求める姿勢が大切です。② 離檀(りだん)問題寺院墓地の場合、離檀料を請求されるケースや、話し合いが難航する場合があります。離檀料は法的な支払い義務はないものの、これまでの寺院へのお礼として、円満解決を目指す姿勢が重要です。ご自身の状況を正直に伝え、話し合いで解決を図ることが原則です。・離檀料の一般的な相場や詳しい進め方については、離檀料と離檀の進め方|相場・支払い方法・注意点で詳しく解説しています。③ ご住職に会いたくない場合・こちらの記事、墓じまいで住職に会いたくない!どうすれば良いか?で解説しています。④ 高額な離檀料を請求された場合こちらの記事、高額な離檀料を請求されたら どうすれば良いか?で解説しています。(3)改葬許可申請の手続きご遺骨を別の場所に移す(改葬する)際には、現在の墓地がある市区町村役場での改葬許可申請が必要です。必要書類改葬許可申請書現在、お墓がある場所管轄する役場で取得します。墓地管理者の記名押印が必要になります。(埋葬事実証明)受入証明書または永代供養墓使用許可証改葬許可申請時に添付が求められる場合あります。改葬先の永代供養墓の管理者から発行してもらいます。その他ご遺骨者の死亡記載のある戸籍、家系図など自治体により求められる場合があります。詳細は管轄に自治体にご確認下さい。手続きの流れ必要書類を揃え、役場に申請し、改葬許可証を受け取ります。この許可証がないと、遺骨を移すことができません。・詳しくは、改葬許可申請書の取得・記入方法と手続きの流れ、必要書類 の記事をご覧ください。(4)遺骨の取り出しと永代供養墓への納骨改葬許可証が発行されたら、現在の墓地から遺骨を取り出します。閉眼供養(魂抜き)墓石から故人の魂を抜き、単なる「石」に戻す儀式です。寺院の僧侶にお願いするのが一般的です。・この際の「お布施」については、墓じまいのお布施|相場・渡し方・封筒の書き方・注意点で詳しく解説しています。石材店による撤去工事お墓の撤去は、原則として墓地が指定する石材店が行います。永代供養墓への納骨事前に永代供養墓の管理者と相談して決めた日時に納骨を行います。この際、必ず改葬許可証(または埋葬許可証)が必要です。・納骨時の具体的な手順や注意点は、納骨の基礎知識と手順に関する記事も参考にしてください。3. 改葬に伴う永代供養墓の費用と相場改葬して永代供養墓に納骨する場合、永代供養墓自体の費用に加えて、墓じまいに関する費用が発生します。(1)永代供養墓自体の費用合祀タイプ: 5万円~50万円程度(最も安価)個別埋葬タイプ(永代供養塔、樹木葬、納骨堂の一部): 10万円~200万円程度・永代供養墓の費用相場については、永代供養墓の基礎知識と選び方|種類・費用・注意点をご覧ください。(2)墓じまい(改葬元)で発生する費用① 離檀料寺院墓地の場合、お寺との関係を清算する際に支払う費用。お布施という形で渡すことが多く、明確な相場はありませんが、トラブルになりやすい費用でもあります。(必ず請求される訳ではありません。寺院により異なります。)・離檀料の考え方や対処法は、離檀料と離檀の進め方|相場・支払い方法・注意点で詳しく解説しています。② お墓の撤去費用墓石の解体・撤去、基礎の撤去、整地などにかかる費用。墓地の広さや石材の種類によって異なりますが、数十万円から100万円以上かかることもあります。③ 閉眼供養のお布施墓石から魂を抜く儀式にかかるお布施。・このお布施の相場や渡し方は、墓じまいのお布施|相場・渡し方・封筒の書き方・注意点で詳しく解説しています。4. 改葬先の永代供養墓選びで注意すべきポイント以下の点に特に注意して永代供養墓を選びましょう。(1)親族への十分な説明と合意形成墓じまいや改葬は、親族にとって感情的な問題となることが多いため、事前に十分な話し合いを行い、理解と合意を得ておくことが重要です。特に、永代供養墓への合祀は、後から遺骨を取り出せないため、トラブルを避けるためにも、承諾を得ておきましょう。(2)新しい管理者の信頼性改葬後の永代供養墓は、その後の管理・供養を完全に任せることになります。そのため、運営母体(寺院、民間事業者、自治体など)の経営状況、過去の実績、管理体制、担当者の対応などをしっかりと確認し、信頼できる場所を選ぶことが重要です。(3)永代供養の期間と供養内容の確認「永代」という言葉に惑わされず、具体的に何年間、どのように供養・管理されるのかを契約書で確認しましょう。13回忌、33回忌など何年後に期間満了ななるのか。その際に、どこに合祀されるのかなども重要です。また、個別の法要の可否や費用も事前に確認しておくと良いでしょう。5. まとめ墓じまいや改葬は、多くの方にとって一生に一度あるかないかの大きな決断であり、複雑な手続きや関係者との調整が伴います。永代供養墓は、現代のライフスタイルに合った有効な選択肢ですが、特に改葬を伴う場合は、通常の墓地探し以上に慎重に進める必要があります。当事務所は、お墓の手続きを専門とする行政書士事務所です。改葬や墓じまい、そしてその後の永代供養墓選びまで、豊富な経験と実績を持つ行政書士が、書類作成から関係者との調整、現地立会まで一貫してサポートいたします。お墓じまいや改葬のお悩み、行政手続きなど、ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。東京都葛飾区より全国対応、無料相談を受け付けております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:石材店の選び方と注意点について解説いたします。 »»«« 前の記事:離檀料と離檀の進め方|相場・支払い方法・注意点 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 石材店
    石材店の選び方と注意点について解説いたします。|大塚法務行政書士事務所|東京都葛飾区
    お墓の引越しである改葬〔改葬(お墓の引越し)相談・手続代行〕や、新しいお墓の建立を検討する際、石材店の選定は非常に重要です。しかし、「どのように選べば良いのか?」「信頼できる石材店の見分け方は?」といった疑問や不安を抱える方も少なくありません。この記事では、お墓の石材店選びに共通する全般的な注意点と、改葬プロセスにおいて石材店とどのように関わっていくべきか、その具体的なポイントをお墓専門の行政書士が分かりやすく解説いたします。1.改葬(お墓の引越し)における石材店の役割改葬は、現在のお墓を撤去し、新しい供養先へご遺骨を移す一連の手続きを指します。このプロセスにおいて、石材店は主に以下の二つの場面で重要な役割を担います。(1)現在のお墓の撤去お墓じまいを伴う改葬の場合、墓地を更地にして返還するために、現在のお墓の墓石を撤去する作業が発生します。この撤去作業は石材店が専門的に行います。※墓じまいに伴う石材店選びは、お墓を撤去する石材店は、自由に選べるのか?解説いたします。の記事で詳しく解説しています。(2)新しいお墓の建立または納骨作業改葬先で新たに一般墓を建立する場合、その設計・施工を石材店に依頼します。また、永代供養墓や納骨堂などに改葬する場合でも、ご遺骨を既存の納骨室へ納める作業(納骨作業)を石材店が担うことがあります。2.石材店選びの全般的なポイントと注意点ここでは、お墓に関する様々な作業を依頼する際に共通する、石材店選びの重要なポイントと注意点について解説します。(1)複数社から見積もりを取得し比較する石材店が提供するサービス(墓石建立、撤去、納骨作業など)の費用は、依頼内容やお墓の状況、そして石材店によって大きく異なります。適正な費用で質の高いサービスを受けるためには、必ず2~3社以上の石材店から見積もりを取得し、その内容を詳細に比較検討することが重要です。数社の見積もりを比較することで、適正な費用相場を把握でき、不当に高額な請求を避けることができます。(2)見積もり内容の詳細を確認する見積もり書を受け取ったら、単に総額だけでなく、内訳を細かく確認しましょう。工事内容の明確さ: どの作業がどこまで含まれているのか。追加費用の有無: 基本費用以外に発生する可能性のある費用は何か。廃材の処分費: 撤去の場合、撤去した墓石の処分費用が含まれているか。保証内容:建立や撤去後の保証について明確な記載があるか。不明な点は遠慮なく質問し、全ての作業内容と費用について納得した上で契約を結んでください。(3)石材店の信頼性と実績を確認する費用だけでなく、石材店の信頼性も非常に重要です。過去の実績: 設立年数、施工実績、特に依頼内容に合致する実績が豊富か。対応の丁寧さ: 問い合わせや見積もり時の対応が丁寧で、説明は分かりやすいか。許認可の有無: 産業廃棄物処理業の許可など、必要な許認可を持っているか。アフターフォロー: 万が一のトラブルの際の対応体制はどうか。インターネット上の口コミや評判も参考にし、可能な限り直接担当者と話し、疑問点を解消しましょう。比較的、大手の石材店の方が安心できると考える方もいるでしょう。3.霊園の種類ごとの石材店選びの注意点お墓を建てる場所によって、石材店の選び方には特有の注意点があります。(1)公営墓地の場合公営墓地では、原則として石材店の指定はありません。そのため、ご自身で自由に石材店を選ぶことができます。自由に選べる分、どこに依頼すれば良いか迷うかもしれませんが、霊園の管理事務所が数社の石材店を紹介してくれる場合もあります。複数の石材店から見積もりを取り、会社の評判などもよく調べた上で契約されることをお勧めします。(2)民営墓地の場合民営霊園の場合、多くは霊園と提携している石材店が決められています。霊園の販売から墓石の建立まで、指定された石材店に依頼するのが一般的です。複数の提携石材店がある場合は、それらの中から比較検討することも可能です。ご自身の希望に合う石材店が見つからない場合や、費用に不満がある場合は、他の霊園を検討するのも一つの方法です。(3)寺院墓地の場合寺院墓地の場合も、特定の石材店が指定されていることがあります。指定石材店が1社なのか、複数社なのかをまず確認しましょう。1社のみ指定されている場合で、提示された費用が高いと感じる際は、寺院のご住職に相談し、他の石材店の利用が不可能か丁寧に確認してみることも考えられます。この際、お墓の写真を持参し、他の石材店から概算見積もりを取得することで、おおよその相場を把握する参考にもできます。4.改葬に伴う石材店選びのその他の注意点改葬は、現在のお墓の撤去と新しいお墓の建立や納骨が同時に進行することが多いため、石材店との連携において注意すべき点があります。(1)全体的な流れと連携の確認改葬は、現在の墓地の管理者、新しい供養先の管理者、行政機関、そして石材店と、複数の関係者が関わる複雑な手続きです。石材店が、これらの関係者との連携をスムーズに行えるか、全体の流れを理解しているかを確認しましょう。※改葬の手続き全体については、改葬(お墓の引越し)マニュアル の記事もご参照ください。(2)遺骨の取り扱いと運搬ご遺骨の取り出し作業や、新しい供養先までの運搬も石材店が担うことがあります。ご遺骨は非常にデリケートなものですので、丁寧な取り扱いができるか、運搬方法について明確な説明があるかを確認することが重要です。(3)契約と支払いのタイミング石材店によっては、料金が先払いとなるケースと、作業完了後に支払うケースがあります。契約前に支払い条件を明確に確認し、納得した上で契約を結びましょう。5.まとめ:最適な石材店を選び、安心の改葬をお墓の引越しである改葬は、ご遺骨の供養の形を変える大切なプロセスです。この複雑な手続きを円満に進めるためには、信頼できる石材店との協力が不可欠となります。石材店選びにおいては、複数見積もりの取得、見積もり内容の確認、石材店の実績や対応の丁寧さを見極めることが、後悔のない選択をするための鍵となります。もし、改葬における石材店選びや費用、手続きに関してご不安な点があれば、どうぞお気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。お客様のご状況に合わせた的確なアドバイスと、手続きのサポートを通じて、安心して改葬を完了できるようお手伝いいたします。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:遠方の お墓を改葬(引越し)する流れと手順。 »»«« 前の記事:改葬後の永代供養墓選び|手続きと注意点 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 遠方のお墓
    遠方の お墓を改葬(引越し)する流れと手順|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    「お墓が遠方にあり、お参りに行くのが困難なので、自宅の近くに改葬したい」、「将来、お墓を継ぐ者がいないため、今のうちに遠方のお墓を整理し、新しい供養の形に移したい」など、遠方にあるお墓の改葬(お墓の引越し)を検討される方は少なくありません。遠方からの改葬では、通常の改葬手続きに加え、現地訪問の制約、遺骨の長距離運搬、関係者との遠隔でのやり取りなど、特有の課題が生じます。この記事では、遠方のお墓を「改葬」(お墓の引越し)する際の具体的な流れと手順、そして発生しうる費用や注意点について、お墓専門の行政書士が分かりやすく解説いたします。※遠方の墓じまいを行う場合は、遠方のお墓を「墓じまい」する流れについて の記事もご参照ください。1.遠方から改葬する際の準備と注意点遠方にあるお墓の改葬をスムーズに進めるためには、事前の準備と関係者への丁寧な配慮が非常に重要です。(1)新しい供養先(改葬先)の決定と契約まず、ご遺骨の新しい供養先を決めることから始めます。改葬先は、新しい一般墓、永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨、手元供養など、多岐にわたります。遠方の場合、事前にインターネットや資料請求で情報収集を行い、ある程度の候補を絞り込んでから、現地見学や契約に進むと効率的です。新しい供養先が決まったら、契約を結び、改葬先の霊園が遺骨を受け入れることを証明する「受入証明書」を取得しておきましょう。これは後の行政手続きで必要になります。(墓地使用許可証の原本提示でも可)※お墓選びについては、こちらの記事《お墓選び》相談・サポートをご覧ください。(2)現在の墓地管理者への相談と了承改葬先が決定したら、現在お墓がある寺院や霊園の管理者に、改葬したい旨を相談し、了承を得る必要があります。特に寺院墓地の場合、離檀に関する手続きや費用(離檀料など)についても話し合うことになります。遠方のため直接訪問が難しい場合は、電話や書面で丁寧にお話しし、理解を得るよう努めましょう。※ご住職への話し方や離檀に関する注意点は、改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント の記事もご参照ください。2.遠方からの改葬手続きの流れと手順遠方のお墓から改葬を行う場合、郵送でのやり取りや遠隔での調整が多くなるため、通常の改葬以上に正確な手続きと計画が求められます。(1)改葬許可証の取得遺骨を別の場所へ移動させる「改葬」を行うには、現在お墓がある自治体(市区町村)から「改葬許可証」を取得することが法律で義務付けられています。申請には、主に以下の書類が必要となります(自治体により異なる場合があります)。改葬許可申請書現在の墓地管理者が発行する「埋葬(納骨)証明書」改葬先の「受入証明書」または「使用許可証」遠方の場合でも郵送での申請が可能な自治体が多いですが、事前に確認が必要です。※改葬許可証の取得方法や手続きの詳細は、改葬許可申請書の取得・記入方法と手続きの流れ、必要書類を徹底解説 の記事で詳しく解説しています。(2)石材店の手配と墓石の撤去(お墓じまいを伴う場合)改葬に伴い、現在のお墓を撤去する場合は、墓石の撤去作業を依頼する石材店を選定します。遠方のため、現地での打ち合わせが難しい場合は、電話やメールでのやり取りに慣れている業者を選ぶと良いでしょう。石材店との契約後、墓石の撤去作業と墓地の整地が行われます。※墓じまいにおける石材店選びのポイントは、お墓を撤去する石材店は、自由に選べるのか? の記事で詳しく解説しています。(3)遺骨の取り出しと運搬改葬許可証を取得し、日程を調整したら、現在の墓地で閉眼供養(お墓の魂抜き)を行います。その後、石材店によってお墓が開けられ、ご遺骨を取り出します。取り出したご遺骨は、新しい供養先へ運搬します。遠方への運搬は、ご自身で行う(飛行機、車、電車など)か、専門業者に依頼する方法があります。ご遺骨が破損しないよう、骨壺の梱包を厳重に行い、水が溜まっている場合は水抜きをしておくことも重要です。(4)新しい供養先での納骨と手続き新しい供養先に到着したら、改葬許可証を提出し、ご遺骨を納骨します。納骨式や開眼供養を行う場合は、事前に手配しておきましょう。※納骨については、納骨の基礎知識と手順 で詳しく解説しています。(5)墓地の返還手続き(お墓じまいを伴う場合)墓石の撤去と墓地の整地が完了したら、墓地の管理者(寺院や霊園)に更地になったことを確認してもらい、墓地使用権の返還手続きを行います。3.遠方からの改葬で特に注意すべき点と対策遠方にあるお墓を改葬する際には、一般的な改葬に加えて特有の注意点があります。(1)情報収集と計画の徹底現地に何度も足を運べないため、事前にインターネットや電話で徹底的に情報収集を行い、全体の流れ、費用、必要書類を把握しましょう。不明な点は、各関係機関(寺院、霊園、自治体)に問い合わせて確認することが重要です。※改葬手続きについては、改葬(お墓の引越し)マニュアル も参考にしてください。(2)コミュニケーションの重要性遠方からであっても、墓地管理者である寺院のご住職や霊園の担当者、石材店とは、丁寧で密なコミュニケーションを心がけましょう。連絡を怠ったり、一方的に物事を進めようとしたりすると、トラブルの原因となる可能性があります。書面でのやり取りに加え、必要に応じて電話で直接話す時間も確保しましょう。(3)費用と日程の余裕遠方の場合、移動費や宿泊費が追加で発生することがあります。また、郵送でのやり取りは時間がかかるため、全体的にスケジュールに余裕を持つことが重要です。想定外の費用や遅延が発生する可能性も考慮し、早めの着手をお勧めします。※改葬にかかる費用相場や内訳は、改葬(引越し)の費用と相場について も参考にしてください。(4)専門家への相談とサポートの検討遠方のお墓の改葬に関する手続きは、複雑さに加え、物理的な移動の制約や関係者との調整など、お客様ご自身で全てを行うには大きな負担が伴います。手続きが複雑で何から始めれば良いか分からない。遠方なので、何度も現地に行くのが難しい。寺院や親族にどのように説明すれば良いかわからない。時間的な余裕がない。このような場合は、お墓の手続きを専門とする行政書士に相談することを検討しましょう。当事務所は、九州、四国、東北地方など、全国各地の遠方のお墓の改葬をサポートした実績があります。お客様のご自宅にいながら、書類作成から関係機関との連絡調整、現地立会いまで一貫して代行し、お客様の負担を最小限に抑え、円滑な改葬をサポートいたします。4.まとめ:遠方のお墓の改葬も、計画と専門家のサポートで安心遠方にあるお墓の改葬は、ご遺骨の供養の形を変える大切なプロセスです。距離という課題があるものの、適切な情報収集、計画的な準備、そして何よりも関係者との丁寧なコミュニケーションが成功の鍵となります。ご自身で全てを行うことが難しいと感じる場合は、専門家である行政書士のサポートを積極的に活用することをお勧めします。お客様の状況に合わせた最適なアドバイスと、手続きの一貫代行を通じて、ご負担なく、安心して遠方のお墓の改葬を完了できるよう、当事務所がお手伝いいたします。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:お墓の改葬(引越し)は、どこに頼めば良いか?選び方は? »»«« 前の記事:石材店の選び方と注意点について解説いたします。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 梱包
    お墓の改葬(引越し)は、どこに頼めば良いか?選び方は?|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・お墓の改葬(引越し)などインターネットで検索すると沢山の広告が掲載されております。近年では増々関連する業者も多くなり飽和状態といえる状況になりつつあります。業者等を選ぶ際には、会社等の実績、運営会社等を確認してから依頼してください。1.改葬手続を行う業者は?・改葬手続を行う業者等は・・①石材店・②霊園・③行政書士になります。石材店や霊園の広告が非常に多いですが、石材店は改葬先の墓石の購入、霊園は改葬先としての契約を得る為に広告を出しています。ですので基本的には、墓石の購入、霊園との契約が前提となります。既に改葬先のお墓がある場合、改葬先との契約を行っている場合などは、対応しない可能性が高いと言えます。2.墓じまいを行う業者は?・基本的には石材店になります。現在、お墓の購入者が少ない為、墓地の撤去に力を入れている石材店が増え、墓じまいの広告も非常に多くなっています。以前は、改葬先の墓石を購入せずに墓石の撤去のみを依頼すると歓迎されない雰囲気がありましたが、今や時代は変わった様です。毎年、墓じまいを行う方も増加しており、その影響か多くの業者がこの業界に参入してきています。インターネット広告等で「墓じまい・霊園紹介など全てご相談下さい。相談無料」などの言葉も目にします。この様なサイトはどこが運営しているか?運営会社を確認した方が良いかと思います。石材店や霊園等でない場合は、単なる紹介サイトである可能性が高く、提携先の石材店や霊園等を紹介されることになります。ちなみに寺院墓地の場合は、指定石材店が決められている場合が多く、ご自身で選んだ石材店は撤去等を行えない場合があります。※業者等が改葬許可申請を行っている場合=行政書士法に違反する可能性が高くなります。※業者等が離檀交渉を行っている場合、弁護士法に違反する可能性が高くなります。3.改葬と石材店のトラブル例ある霊園の石材店と墓地の契約をしたが、その際に改葬の手続き・遺骨の運搬は全てお任せ下さい。とのことで契約をしたが、その後、担当者が退職し、その石材店に確認したところ、会社ではその様な手続や運搬は行っていないと言われたとのことです。退職した担当者に確認をしてもらいたい。と伝えたところ、現在連絡がつかない。と言われ、結局自分で改葬手続等を行うことになり、当事務所に改葬許可申請のご依頼を頂くことになりました。上記の話は、極端なケースかと思いますが、石材店、霊園との契約を行う場合には、何処までサポートしてくれるのか?きちんちと確認しておく必要があります。又、サポートは別途料金が発生するのか?等、見積書と併せて確認しておきましょう。それと忘れがちなのがご遺骨の運搬になります。石材店等が対応してくれない場合がありますので、こちらも可能かどうか?事前に確認してください。特に遺骨数が多い場合は一人での移動は不可能ですので、その様な事も含めて確認しておきましょう。4.行政書士事務所の選び方は?お墓の手続き専門の行政書士事務所は多くありません。非常に数は少ないと言えます。その少ない状況の中で、当事務所程度の実績がある行政書士事務所は、日本でも数所だと思います。その経験をもとに、どの様な行政書士事務所に依頼した方が良いかのか?参考に述べさせて頂きます。(あくまでも 当事務所の考え方になります。)電話の対応が親切でわかりやすく説明してくれる。料金等を聞いた時には、明確に説明できる。お墓の手続きを専門に対応しており経験や実績が豊富である。何度も業務で経験していれば、全体の流れ・具体的な進め方、費用の相場などの把握が可能です。手続のみではなく、失敗しないお墓の選び方など、お墓に関するアドバイスも可能になります。また、経験や実績が多いと言うことは、墓じまい・お墓の改葬(引越し)をスムーズに行う事が可能であり、お客様に状況に応じた適切なアドバイスも可能になります。(石材店や霊園等の紹介・アドバイスも可能です。)お客様が信頼できる事務所である。当事務所では、直接お会いしてお話を伺うことを大切にしております。仮に、電話やメールのみで対応する様な事務所の場合には、私なら依頼はしません。大切な ご遺骨を顔も知らない、会ったこともない人にお任せできますか?依頼をしたのは良いけど、その後、冷たい態度を取られたら・・又は、連絡が無い・・等、不安になりませんか?ですので、一度はお会いして任せられる事務所かどうか?の判断が必要になります。また、質問に対して即答できるかどうか?も大切な判断ポイントになるかと思います。「墓じまい・改葬」は、人生で一度あるか・ないか?の事です。一般的には、どの様に進めてよいか?分からない場合が多いかと思います。ですので、慎重に判断し、分からない場合には専門家などに相談することも必要かと思います。5.業者の選び方 まとめ・結局、どこの業者等に頼めば良いか?石材店・霊園等により、どこまで手続を行ってくれるのか?異なることになります。上民営霊園の場合、石材店が決められている場合がほとんどになりますので、その石材店が対応してくれるのか?と言う事になります。墓じまいで考えた場合も、民営の霊園の場合、石材店が決められおり、寺院の場合も指定石材店が決められている場合が多く、自由に石材店を決められるのは、公営の墓地か指定石材店のない寺院墓地、管理者不在の村墓地などになります。上記のことから考えますと、墓じまいを行う石材店か、改葬先の石材店か、どちらかの石材店に頼むことになりますが(通常は改葬先の石材店になるかと思います。)、その様なサポートは行っていないと言われる可能性もあるということです。一度整理しますと墓石撤去・霊園等との契約を行わない場合は、業者に依頼することはできず、契約をした場合も業者により異なるという事になります。・行政書士の場合は・・改葬許可申請を業として行えるのは行政書士になります。第三者的立場からサポート可能ですので、既にお墓がある場合や改葬先が決まっている場合なども当然対応させて頂きます。ご自身で行う事が難しいなどの場合は、是非、行政書士に相談してみて下さい。追 記当事務所では、お陰様で、これまに100件を超える墓じまい・改葬のご依頼を頂いております。遠方の地方から都内霊園等に改葬を行われる方も多く、現地確認等の為、これまでに各地方(九州、四国、山形、秋田等)にお伺いさせて頂きました。又、一度ご相談・ご依頼頂いたお客様から相続手続き等のご相談も多く頂いております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:2箇所の墓地を1箇所にする手順について解説。 »»«« 前の記事:遠方の お墓を改葬(引越し)する流れと手順。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 移し替え
    複数の墓を1箇所にまとめる手順について解説。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・「お複数の墓地を整理して1つにまとめたい。」とのご相談を頂きます。どの様な理由で墓地の整理を考えられるか?具体的には下記の様なケースになります。先祖代々の墓地を墓じまいして、所有している墓地に改葬したい。複数所有している墓地を墓じまいして、遺骨を永代供養墓に改葬したい。複数の墓地を整理して、一箇所の墓地にまとめたい。承継者がいなので、複数の墓地を整理して永代供養墓に改葬・散骨したい。etc..等の理由により、複数のお墓を整理し一箇所にまとめる方がおります。改葬(引越し)先としては、所有墓地にまとめる方、全て墓じまいを行い、新たに契約した永代供養墓に改葬する方等になります。1.複数の墓地をまとめる流れ(1)撤去を行う石材店選び整理する墓地は、墓じまい(墓地撤去)を行い更地に戻して管理者に返還します。複数の墓地撤去を行う場合、撤去費用も高額になりますので、まずは撤去を行う石材店選びから始めることになります。出来れば一社の石材店に依頼した方が、余計な手間が省ける訳ですが、霊園・寺院等により指定石材店が決められている場合がありますので、墓地管理者に指定石材店の有無を確認する必要があります。指定石材店が特に定められていない場合は、数基分まとめた見積書を数社から取得し、その金額を比較した上で石材店を決める参考にして下さい。指定石材店が決まっている場合は、それぞれの石材店から見積書を取得しましょう。※整理する墓地が離れている場合は、それぞれ地元の石材店に依頼した方が安い場合がりますので、こちらも、各地元の石材店数社から見積書を取得して下さい。一般的なお墓の撤去費は、20万円~30万円程度になりますが、お墓の面積、石材の量、作業性等により異なる場合があります。 石材店により金額に差が出る場合もありますので、少なくとも2社、出来れば3社程度から見積書を取得しましょう。(2)改葬許可申請現在、お墓に埋葬されている遺骨を他の場所に改葬(埋葬)する場合は、改葬許可証が必要になります。この改葬許可証は、現在お墓がある場所を管轄する自治体(市区町村)に改葬許可申請を行い取得することになります。(改葬先の自治体ではありませんので、ご注意下さい。)複数のお墓が同じ管轄の自治体にある場合は、一箇所の申請で済みますが、違う管轄の自治体にある場合は、それぞれ管轄の自治体に改葬許可申請を行うことになります。尚、申請書、添付書類は自治体ごとに異なりますので、各自治体のHPからダウンロード、又は、郵送請求にて申請書を取得します。申請時に添付する書類も自治体ごとに異なりますので(例:改葬先の受入れ証明書、遺骨者の死亡記載のある戸籍等)、各自治体に確認して下さい。※申請には墓地管理者に埋葬の事実証明として記名押印を頂く必要があります。通常、改葬許可申請欄に墓地管理者の証明欄がありますので、申請書の項目欄を先に記載した上で。墓地管理者に埋葬証明をお願いしましょう。(3)墓じまい・改葬複数のお墓が有る場合、どのお墓から墓じまいを行い改葬するか、一日で納骨まで行うのか?決めておく必要があります。寺院・霊園・石材店の日程調整も必要になりますので予め確認した上で日程を決めましょう。お墓の場所が離れている場合は、一日で全て行うことは難しくなります。その場合、一旦ご遺骨を持ち帰る、或は霊園等に預かって貰い、他の遺骨と併せて一度に納骨を行う方が効率的と言えます。ご遺骨数が多い場合は、移動方法も考えておく必要があります。車で移動する場合は、ご遺骨が多少多くても問題ありませんが、公共の交通機関等で移動sる場合は、事前に持ち運び可能か?郵パックで郵送するのか?なども決めておきます。2.複数のお墓をまとめるフロー図STEP計画を立てる。全てのお墓を墓じまいし永代供養墓に改葬するのか、1つのお墓にまとめるのか?散骨を行うのか?などお墓をどの様にまとめるか計画を建てます。STEP費用を確認する。墓石撤去、ご遺骨の取出し、改葬先の永代供養墓・散骨等の費用を見積書を取得し、総額幾らになるか?確認します。(見積書を取得し確認を行わないと予算オーバーになる可能性があります。)STEP改葬許可申請及び許可証の取得各管轄の自治体に改葬許可申請を行い、許可証を取得しておきます。依頼する石材店も見積書を確認した上で依頼しておきましょう。STEPどの様に進めるか?段取りを決める。お墓の場所を考慮した上で、関係者との日程調整を行い、どの順番で行うか?一日又は日にちを分けて行うか考えておきます。ご遺骨の移動は、どの様に行うか?こちらも考えておきましょう。STEP墓じまいから改葬(散骨)を行う。日にちが決定しましたら、現地に伺いご遺骨を引き取ります。寺院墓地の場合は、閉眼供養後にご遺骨の取出しを行う事が一般的です。引き取ったご遺骨は、改葬先の永代供養墓に納骨又は散骨等を行うことになります。3.改葬先について考えておくこと。通常の場合、墓じまい=改葬(引越し)される方が多いかと思いますが、大事なことは、埋葬されている遺骨を何処に改葬するか?ということになります。1つのお墓にまとめるか、全て墓じまいし、永代供養墓に改葬又は散骨するか?など考えておくことがあります。(寺院墓地のお墓を墓じまいする場合、同寺院の永代供養墓に改葬される方もおります。)例えば、2箇所のお墓を墓じまいする場合、撤去費も2倍掛かることになります。ご遺骨数が多い場合は、一箇所のお墓では収まらない場合もあります。又、ご遺骨一体の費用で金額が設定されている場合は、区画で購入する方が費用が安く済む場合もあります。複数のお墓をまとめる場合、行う手続き契約等も多くなりますので、わからない場合は、専門家のアドバイスを聞いた上で、どの様に進めるか考えて見るのも一つの方法です。ここで良くご質問を頂くことして、①複数のお墓を墓じまいし所有している1つのお墓にまとめる、②全てのお墓を墓じまいし永代供養墓等に改葬する。どちらが良いのか?参考に掲載させて頂きます。(1)①1つのお墓にまとめる。or ②永代供養墓等に改葬。どちらが良いか?短期的な費用を考えますと②永代供養墓に改葬の方が、改葬(納骨)費用分̟プラスの費用になりますので、所有しているお墓にまとめた方が安くなります。しかし、永代供養墓等に改葬した場合、以後の維持管理費等の費用は掛からないことになります。① 1つのお墓にまとめる。2か所のお墓をまとめる場合、―方の撤去のみとなります。また、改葬先も確保されておりますので、その費用もかかりません。しかし、残す墓が寺院墓地の場合は檀家の義務。その他、お墓の維持管理費等は継続して支払う必要があります。又、承継者が いない場合は、いずれ「墓じまい」を考える必要もあります。短期的に考えた場合と長期的に考えた場合には、この様に費用が異なりますので、よく検討されてから決められた方が良いかと思います。② 永代供養墓へ改葬全ての墓を墓じまいし永代供養墓に改葬する費用の相場を参考に掲載させて頂きます。(参考値は2基分のお墓を撤去する場合になります。)①撤去費用20~30万円程度✕2=40~50万円程度お墓の場所、面積、石材の量により異なります。②閉眼供養費3万~5万円程度✕2=6~10万円程度霊園の場合、行わない方もおります。③離檀料0~20万程度?✕2※寺院により異なります。離檀料がない寺院もあります。④遺骨の取り出し費用2~3万円程度✕2=4~6万円程度撤去費に含まれている場合もあります。⑤改葬先の費用+納骨費用数万円~数百万円ご自身の希望にあう条件にて決めることになります。上記の場合、通常の改葬2回分となりますので、改葬許可申請や石材店・寺院との日程の調整など、時間や労力等が掛かりますので、早めに準備された方が良いかと思います。当事務所に ご相談頂いたケース当事務所にご相談・ご依頼頂いているケースを例として挙げさせて頂きます。2箇所の墓地の内、1箇所を墓じまいし、お客様のご自宅近くの墓地へ改葬。ご主人が亡くなり埋葬する際に、先祖代々の墓を墓じまいし購入された墓地への改葬。承継者がいない為、2箇所の墓を墓じまいし散骨。当事務所では、石材等・永代供養墓、散骨業者等からの見積書の取得、墓地返還、改葬許可申請等の手続き、現地確認・立会等一式のサポートを行わせて頂きました。又、石材店等の業者の選定は、基本的には、お客様ご自身で決めて頂きますが何処に依頼してよいか?わからない場合は、お客様のご希望により 石材店等をご紹介させて頂くことも可能です。(最終的な ご判断は、ご自身でお願い致します。)複数のお墓がまとめる場合、手続きが複雑になりご自身で行うには手間と時間が掛かります。ご自身で行う場合は、わからない事が多いかと思いますので、最初に専門家のアドバイスを聞いてから行われた方がスムーズに進められるかと思います。当事務所は相談無料ですのでお気軽にご相談下さい。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:改葬する理由と最初に行う事について解説。 »»«« 前の記事:お墓の改葬(引越し)は、どこに頼めば良いか?選び方は? ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 取出し
    改葬する理由と最初に行う事について解説。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・改葬(お墓の引越し)とは、お墓に埋葬されている遺骨を他の霊園等に埋葬することを改葬と言います。当事務所ではお墓の手続きを専門に行っており、改葬手続代行のご依頼を頂いております。ここでは、どの様な理由で改葬を行われいるのか?実際に改葬を行われた方のお話をもとに参考に掲載させて頂きます。1.改葬(お墓の引越し)をする理由お客様から お聞きした改葬の理由としましては・・遠方に お墓が有り、お参りに行けないので、閉鎖して近くの納骨堂へ改葬。子供に 迷惑を掛けたくないので閉鎖して永代供養墓へ改葬。承継者がいないので、永代供養墓や散骨堂へ改葬。お布施・寄付などが負担が大変なので永代供養墓へ改葬。上記の様な理由で改葬される方が多くなっております。理由をここで一度整理します。①お墓が遠方にある。お墓までの距離が問題となり改葬されるケースです。若い内は、あまりお墓の場所は気にならないものです。都会の小さな霊園より、生まれ育った故郷の自然豊かな場所にお墓を建てたという方も多くおります。しかし、年々、高齢になりお参りに行くのが大変になったので、近くの霊園等に改葬したいという方も多くなっております。特に地方の霊園の場合、駅から遠く交通の便が悪い箇所に建てられている場合があります。この様な場合、車の運転ができないと更にお参りに行くのが大変になります。バスが1日数本、タクシーでは、お墓までの料金高額になる場合など、お参りにいくのも躊躇する方もいるかと思います。②子供迷惑を掛けたくない。両親の故郷にお墓を建てたが、都内在住の子供が墓参りに行くには時間とお金が掛かる。これでは子供に迷惑を掛けてしまうと思い、お子さんが住む東京近郊の永代供養墓等に改葬されるケースです。将来、ご自身が亡くなった後、墓参りに来る子供の負担を考え、終活の一部として改葬を行われています。③承継者がいない為、永代供養墓に改葬。こちらは、お墓を継ぐ人がいない等の理由により、墓じまいを行い永代供養墓に改葬するケースになります。先祖代々のお墓、ご両親が眠るお墓が、このままでは無縁墓になってしまうと考え改葬を行われています。お子さんがいる場合も、一人娘で嫁ぎ先のお墓もあるので2箇所のお墓を維持するのは大変。子供は遠方に住んでいるのでお墓を継げないなどの理由で栄太供養墓に改葬される方もおります。④金銭的な問題で永代供養墓へ改葬。お布施等の金銭的な問題は主に寺院墓地での問題になります。葬儀・戒名等のお願いを檀家になっている寺院のご住職にお願いしたが、高額なお布施を要求された、将来ご自身が亡くなった場合、また同じようなお布施を要求され子供にも負担をかけてしまう。この様な理由により寺院墓地を墓じまいし民営霊園の永代供養墓へ改葬を行われるケースになります。近年、上記等の理由により寺院に所有する墓地を墓じまいされる方が多くなっております。改葬先で人気があるのは永代供養墓や納骨堂になります。又は散骨を行われる方も多くなっております。2.改葬で最初に考えておくこと・決めておくこと。改葬を行うには改葬許可申請を行い許可証を取得する必要があります。改葬許可申請書には、改葬先の霊園等を記載する欄がありますので、どこに改葬をするか?考えておく必要があります。(1)改葬先が決まっている場合。現在、埋葬されている寺院・霊園等の管理者に改葬を行うことを事前に伝えます。埋葬されている遺骨を全て改葬する場合は、墓地の返還手続きが必要になります。又、墓地を更地に戻して返還する必要がありますので、石材店から見積書を取得し、どこの石材店に依頼するかも決めておく事になります。(石材店により先払いを求められる場合もあります。)実際に改葬を行う日を決める際には、石材店・管理者等の予定を確認し日にちを決定します。同日に納骨まで行う場合は、改葬先の管理者等の予定も確認した上で日程を決定します。又、遺骨をどの様に移動するか?こちらも考えておきます。ご遺骨数が多い場合は、1人での移動は難しくなりますので、車で移動する場合以外は、ご遺骨数に応じた人数も必要になります。何体埋葬されているか不明の場合は、事前にお墓を開けてご遺骨の個数、状態を確認された方が良いかと思います。(2)改葬先が決まっていない場合。永代供養墓に改葬を行いたいと思った場合も、一般的な墓形式の永代供養墓から樹木葬、納骨堂、シンボル的な石碑等のもとに他の遺骨と埋葬される永代供養墓など様々形式があります。非常に多くの形式があり、どこに決めれば良いか?迷う方もいるかと思います。基本的には、金額と場所(自宅からの距離・交通の便)からある程度の範囲に絞り、現地見学を行った上で、決められた方が良いかと思います。尚、区画で購入するタイプや納骨堂などは、埋葬出来るご遺骨数が2体から4体程度までとなっている場合があります。ご遺骨数が多い場合は、全て埋葬可能なタイプにするか、ご自身近い方は骨壺で個別埋葬タイプを選び、先祖代々のご遺骨は合祀タイプにするなど予算に応じて決めておく必要もあります。(3)寺院墓地の場合に最初にすること。寺院墓地を墓じまいし改葬を行う場合、その寺院から離檀することになりますので、まずは、寺院のご住職に、なぜ、墓じまい・改葬(引越し)を行いたいのか?ご自身のお気持ちを 正直に伝えることから始めます。最初に、改葬(引越し)を決めて話をするのではなく、相談ということでお話をする方が、ご住職とのトラブル防止にもなります。もし、お会いして説明するのは苦手と言う方は、お手紙で自身の気持ちをお伝えする方法もあります。ご住職に相談した際には、提出する書類や費用など提示されるかと思いますので、その内容も含めて改葬を検討された方が良いかと思います。あくまでも、相談ですので条件等が厳しい場合は、現状のまま、寺院にお願いする事も可能になります。最初から、改葬を決めて話をした場合、寺院にいずらくなる可能性があります。(一方的に、改葬(引越し)を決めて、ご住職に話をされた場合、不快に思われる住職もおりますので注意が必要です。)上記は、法律云々や権利云々という話ではなく、「円満に墓じまい・お墓の引越し(改葬)」をスムーズに行う方法としてお考え下さい。3.改葬(お墓の引越し)する理由 まとめ墓じまいを行う場合、埋葬されている遺骨はどこか別の場所に改葬(埋葬)する必要があります。遺骨を墓地管理者に処分してもらうことは出来ません。(その様なことをご住職伝えると怒られると思います。)もし、寺院墓地で墓じまいを行う場合も、その寺院の永代供養墓がある場合は、そちらに改葬する方もおります。但し寺院墓地の場合、民営の永代供養墓と比べ割高の場合もありますので、事前に確認された方が良いかと思います。現在、墓じまいに関する公告が非常に多く、霊園紹介を行ているサイトなども沢山ありますが、紹介サイトなどは提携先の霊園紹介になりますので、その様なサイトを利用する場合も、複数のサイトを利用し比較されることをお勧めいたします。又、大事な事は、あくまでもご自身で決め、霊園・石材店等の業者等への相談は、補助的に利用するべきだと思います。方向性も決めずに業者任せにした為に、改葬先に選びに失敗した。別の場所・霊園にすれば良かったと後悔する可能性もあります。参考になりますが、お墓の専門の行政書士として、これまで100件以上の改葬を行ってきた行政書士ならどの様に進めるか?と言いますと、墓じまいを行う場合は、まず撤去費用等の墓じまいに掛かる費用を確認します、次に改葬先の費用、大まかな場所を決めパンフレット等の資料請求を行います。その中から希望の条件にあう霊園等を数カ所に絞り、現地見学に行きます。見学の際には、交通の便、霊園のトイレや休憩施設も確認します。又、霊園の運営会社が評判なども確認し最終的な改葬先を決定します。※上記は参考として掲載しておりますので、ご自身の状況に併せてお決め頂ければと思います。尚、当事務所は行政書士事務所にですので、第三者的立場からアドバイスが可能です。お墓のことでわからない事がありましたら、お気軽にご相談下さい。お墓の事ならどの様なことでも大丈夫です。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント »»«« 前の記事:2箇所の墓地を1箇所にする手順について解説。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 住職への話し方
    改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント|大塚法務行政書士事務所|東京都葛飾区
    ・墓じまいや改葬を進める上で、寺院のご住職から最初の相談でご理解や同意を得ることは最初の大きなステップです。しかし、同意を得られた後も、実際に改葬の手続きを進めて完了させるまでの間、寺院との連携や調整は続きます。この手続きが進行している段階においても、寺院との円滑なコミュニケーションを保つことが、スムーズな改葬全体の完了には不可欠です。この記事では、「改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント」として、ご住職の同意を得て改葬の手続きを開始した後、完了までの間に、寺院と円滑に進めるための具体的なポイントについて、分かりやすく解説します。1.改葬手続き開始後の寺院への連絡と確認事項ご住職から墓じまい・改葬の基本的な同意を得られたら、いよいよ具体的な手続きを開始することになります。この手続きをスムーズに進めるためには、寺院側にも協力していただく必要があります。手続きを開始した後、改めて寺院に連絡を取り、以下の点を丁寧に確認・連携していくことが重要です。改葬手続きに必要な寺院の書類について自治体への改葬許可申請には、寺院が発行する「受入証明書」や「埋葬証明書」などの書類が必要になる場合があります。どのような書類が必要か、発行してもらうにはどうすれば良いか、いつ頃発行可能かなどを確認します。寺院における改葬手続きの慣習や流れ寺院によっては、離檀にあたって特定の書類提出が必要であったり、手続きの順序や慣習があったりします。寺院側の進め方や要望について丁寧に確認し、可能な範囲でそれに沿うようにします。閉眼供養のタイミングや関連費用墓石の撤去前には閉眼供養(魂抜き)を行うのが一般的です。供養の希望日時、ご住職の都合、供養料(お布施)について確認します。その他、寺院側から依頼される確認事項手続きの途中で、ご住職から墓地に関する最終確認や、過去の書類の確認などを求められる場合があります。これらに対しても誠実に対応します。ご住職へ最初の相談を行い、同意を得るまでのポイントについては、こちらの記事:墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントで詳しく解説しています。また、改葬手続き全体の詳細な流れについては、こちらの記事:改葬(お墓の引越し)マニュアル。遠方の場合の特別な流れや注意点については、こちらの記事:遠方のお墓を改葬(引越し)する流れと手順 で詳しく解説しています。2. 石材店との連携と寺院との調整墓石の撤去は、改葬手続きにおける主要な工程の一つであり、この際に寺院との連携が特に重要になります。墓石撤去を行う石材店の選定と寺院への報告墓石の撤去は石材店に依頼します。寺院墓地の場合、寺院が指定する石材店があるかを確認します。指定がない場合はご自身で石材店を選びますが、その場合も、どの石材店に依頼するかを事前にご住職に報告し、了承を得ておくのが丁寧です。指定石材店がある場合の対応指定石材店がある場合は、原則としてその石材店に依頼するのが、その後の寺院とのやり取りをスムーズに進める上で最も無難な方法です。指定石材店から必ず墓石撤去の見積もりを取得し、内容をしっかり確認しましょう。もし、見積もり金額が明らかに不当に高額であると感じる場合は、その旨を丁寧にご住職に相談し、価格について再検討してもらえるか、あるいは他の石材店に依頼することの可否を改めて話し合えるか確認してみましょう。石材店全般の選び方や、指定石材店がある場合の注意点については、こちらの記事:石材店の選び方と注意点について解説いたします。 や こちらの記事:お墓を撤去する石材店は、自由に選べるのか? で詳しく解説していますので、併せてご参照ください。石材店と寺院、施主(依頼者)の三者間での連携墓石撤去の日程、作業時間、工事車両の乗り入れ、寺院内の通路や他の墓地への配慮などについて、石材店と寺院、そして施主の間で密に連携を取り、寺院に迷惑がかからないように調整を進めます。墓石撤去費用の確認と支払い石材店から取得した見積もりに基づき、費用を確認します。一般的なお墓の撤去費用は、お墓の面積が広い場合や作業が難しい場所では高くなる傾向があります。墓石撤去費用の相場や詳細については、こちらの記事:墓じまいの費用を安くするには?解説いたします。で詳しく解説しています。3. 閉眼供養と遺骨取出しに関する寺院との調整改葬手続きの重要な要素である閉眼供養と遺骨の取出しは、通常、ご住職が立ち会われる中で行われます。この際の寺院との調整も円滑に進めるポイントです。閉眼供養の日程調整ご住職のご都合を最優先に、閉眼供養の日程を調整します。石材店の作業日や、改葬先の受け入れ日なども考慮に入れる必要があります。お盆やお彼岸、年末年始など、寺院の繁忙期を避けるのがマナーです。供養に関する寺院の要望の確認閉眼供養の方法や、必要な準備物(お供え物など)について、寺院側の要望を確認します。供養料(お布施)の確認と支払い閉眼供養に対するお布施の目安や、いつ、どのような形でお渡しすれば良いかを確認します。遺骨取出しの立ち合いと連携閉眼供養後に、石材店によって墓から遺骨が取り出されます。この際、ご住職や石材店と連携し、失礼のないように立ち会います。取出した遺骨が湿っている場合の乾燥方法や、移動中に骨壺が割れない様に骨壺を包む布・タオルなどを準備しておくといった、取り扱いに関する実務的な注意点も、必要に応じて石材店等に確認しておきましょう。4. 墓地返還と手続き完了の確認墓石の撤去と遺骨の取出しが完了したら、最後に寺院に墓地を返還する手続きを行います。墓地が更地になったことの確認石材店による撤去作業が完了したら、寺院側と一緒に墓地が契約通りに更地になっているかを確認します。墓地返還に関する書類の提出・受領寺院によっては、墓地返還に関する書類(例:墓地返還届)の提出が必要な場合があります。また、寺院側から改葬が完了したことの証明書などが発行される場合もありますので、必要な書類のやり取りを行います。寺院との最終確認これまでの手続きで未払いとなっている費用(離檀料や閉眼供養料の残金、墓地管理料の精算など)がないか、最終的な確認を行います。感謝の気持ちを再度伝えるすべての手続きが完了し、墓地を返還する際にも、これまでの感謝の気持ちを改めて丁寧に伝えます。※一般的には、閉眼供養日までに墓地返還に関する書類等の提出や未払金の支払いを完了させておき、墓地撤去の確認は石材店にお任せすることが多いです。なお墓地撤去後の写真を送るよう石材店にお願いしておけば、写真を郵送してくれます。5. 手続き進行中の寺院との関係維持のための心構え改葬手続きは、最初の相談から完了まである程度の期間を要します。この手続きが進行している間も、寺院との良好な関係を維持するために、以下の心構えが大切です。丁寧かつ迅速な対応寺院からの連絡や確認事項に対しては、丁寧な言葉遣いを心がけ、できるだけ迅速に対応します。手続きを円滑に進めるためには、施主側の協力も不可欠です。寺院の立場への配慮改葬は寺院側からすると檀家が一人減ることを意味し、必ずしも歓迎されることばかりではありません。手続きを進める上で、寺院側の感情や事情にも配慮し、一方的にならないように心がけましょう。報連相(報告・連絡・相談)手続きの進捗状況(例:改葬許可証が取得できた、石材店と日程を調整しているなど)について、寺院側にも適宜報告・連絡・相談を行うことで、寺院も状況を把握でき、安心して手続きを進められます。冷静さを保つ手続き中に予期せぬ問題や確認事項が発生する可能性もゼロではありません。そのような場合でも感情的にならず、冷静に事実を確認し、誠実に対応することが重要です。手続き中に万が一トラブルが発生した場合の対処法については、こちらの記事:墓じまいのトラブル例をまとめて解説。で詳しく解説していますのでご参照ください。ご住職への最初の相談に関する心構えについては、こちらの記事:墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントで詳しく解説しています。6. まとめ寺院のお墓の墓じまい・改葬は、ご住職への最初の相談だけでなく、その後の改葬手続きが進行している間も、寺院との円滑な連携と丁寧な対応が非常に重要です。手続きを開始した後、必要な書類や寺院の慣習を確認し、石材店の選定や日程調整、閉眼供養の実施など、各段階で寺院との密な連携が求められます。墓地返還を終える最後まで、報告・連絡・相談を丁寧に行うことが大切ですす。手続き進行中も、寺院への敬意を忘れず、誠実な態度で臨むことで、円滑な手続きの完了だけでなく、寺院との関係性を穏やかに終えることに繋がります。これらの手続き中のポイントをしっかりと押さえることが、円満な墓じまい・改葬全体の成功に不可欠です。ご自身でこれらの手続き中の寺院との連携を進めるのが難しい、あるいはご不安がある場合は、墓じまいの専門家にご相談ください。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:改葬(引越し)の費用と相場について解説いたします。 »»«« 前の記事:改葬する理由と最初に行う事について解説。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 供養
    改葬(引越し)の費用と相場について解説いたします。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・改葬(お墓の引越し)には、墓地の撤去費から、ご供養のお布施、改葬先の永代供養墓等の永代使用料等の費用が掛かります。ここでは、改葬(引越し)に必要になる費用と相場について、解説させて頂きます。改葬をお考えの場合は、参考にご覧ください。1. お墓の撤去費用(墓じまい)・埋葬されている全ての遺骨を改葬する場合、現在所有する墓地をを墓じまいし更地に戻して返還します。お墓の撤去は、石材店に依頼することになります。お寺により指定石材店など石材店が決まっている場合がありますが、特に石材店が決まっていない場合には、お寺に紹介して貰うか、ご自身でインターネットなどから情報を収集し石材店を決めることになります。尚、同じお墓でも石材店により、撤去費用に差がでる場合がありますので、まずは数社から見積書を取得し、撤去費用の総額を確認することが重要です。相場は、面積、石材の量、立地により異なりますが、㎡あた10万円程度が相場とも言われています。費用の目安・一般的な和型のお墓の場合:20万円~30万円程度(条件によりこれ以上の額になる場合があります。)・一般的な洋型のお墓の場合:10万円~20万円程度2. 閉眼供養費 (お布施)・お墓をじまいをする際には、通常の場合、閉眼供養(魂抜き)を行います。この供養を行わないと、石材店から墓石撤去を断れる場合があります。又、寺院墓地の場合は、今までお世話になったお礼も兼ねて、ご住職に供養を行って頂き、感謝の言葉と併せて、お布施をお渡しします。(お布施の相場としては、3万円から5万円程度となります。)費用の目安・閉眼供養のお布施:3万円~5万円程度3. 改葬(納骨)先の墓地の購入納骨堂、永代供養墓、樹木葬など様々な改葬(埋葬)形式があります。近年では、寺院墓地のお墓を墓じまいし、納骨堂や永代供養墓などに改葬するケースが多くなっております。又、ご自身が高齢になり遠方までお墓参りに行く事が難しくなった為、ご自宅の近くの霊園等に改葬される方もおります。ここで、お墓の改葬先について、それぞれの内容やメリットなどを確認して行きます。(1)寺院墓地寺院にお墓を建立するには、その宗教宗派に入檀し檀家なります。(寺院が継続して運営出来るように支えていく義務があります。)お墓の建立する費用については、寺院の場所などにより様々ですが、他の埋葬と比べ、維持管理費やお布施、寄付など、お墓を建立された後も、様々な費用が発生する場合があります。一方、ご住職の管理が行き届いている為、お墓や周辺の環境が清潔に保たれており、お盆やお彼岸時期には、ご供養をして頂けるなどのメリットがあります。費用の目安・一般的な和型墓を建立する場合:100万円~500万円程度(墓石代金)・永代使用料:0円~500万円程度(霊園等の場所により大きく異なります。)(2)霊園墓地霊園墓地とは一般的には、民間が管理等を任されている墓地になります。霊園の申し込みから手続など石材店等が窓口になり契約を行います。近年、霊園墓地の広告が非常に増えており、一般的なお墓から、永代供養墓、樹木葬など、霊園により様々な特徴がありますので、ご自身の予算に合せて選択することが可能です。又、民間主体の運営な為、費用や使用規約なども明確になっており比較的安心度が高いと言えます。費用の目安様々な形式がありますので一概には挙げられませんが参考程度に挙げさせて頂きます。・一般的な墓を建立する場合:100万円~500万円程度(3)永代供養墓永代供養墓とは、寺院や霊園に建立されている供養塔などのもとに、骨壺のまま(個別埋葬)、又は骨壺から取出し他のご遺骨を一緒に埋葬(合祀)する形式があります。骨壺のまま個別に埋葬する形式も埋葬後に13回忌等の一定の期間経過後、他の遺骨と一緒に埋葬される契約となっている場合が多いかと思います。永代供養墓の特徴とし、お墓を建立するより費用が低く抑えられ、個別埋葬の場合には10万円程度~、合祀の場合には5万円程度~からになります。費用の目安・永代供養墓(個別埋葬):10万円~50万円程度・永代供養墓(合祀):5万円~20万円程度※合祀埋葬の場合は、他のご遺骨と一緒に埋葬となりますので、再度、他の場所への改葬(お墓の引越し)を行うことは出来ません。合祀をされる場合は、よく家族・親族等で話し合われてから行って下さい。(4)納骨堂納骨堂とは、ご遺骨を洗浄乾燥し骨壺のまま埋葬いたします。ロッカー式・機械式の納骨堂がなどがあり、機械式はロッカー式の納骨堂よりも比較的高くなっておりますが、設備が充実しており清潔で綺麗な納骨堂が増え来ております。一般的なお墓を建立するよりも費用が低く抑えられること、都心の交通の便が良い場所に設置されていることなど理由として、お墓を建てる必要がないと思われる方に人気があります。費用の目安・ロッカー式納骨堂:20万円~100万円程度・機械式納骨堂:80万円~200万円程度(5)樹木葬樹木葬とは、土中にご遺骨を埋葬し、供養樹として個別に樹木を植える埋葬方法とシンボル的な供養樹が一本植えられている場合など霊園等に様々な形式があります。こちらも、費用が比較的低く抑えられ、その後の費用が発生しないなどのメリットがあります。※近年、樹木葬は自然なイメージもあり、人気が高くなっております。芝生面の墓地区画を垣根で覆い樹木葬としている霊園など、一部に樹木が植えられていれば樹木葬と名乗られているケースもあります。一般的な永代供養と名乗るよりも樹木葬とした方がイメージが良く契約される方も多い為と思われます。ですので、ご自身のイメージと違わない様に必ず見学行き確認してから契約してください。費用の目安・樹木葬:10万円~80万円程度(6)散骨お墓が不要とお考えの場合や、お墓の承継者がいないなどの理由により散骨を選択される方が多くなっております。通常の場合、ご遺骨を火葬後、粉砕しパウダー状に海に散骨いたします。既に、お墓に埋葬されている場合には、ご遺骨を洗浄乾燥した後に粉砕いたします。一般的には、海洋散骨=散骨となりますが、山への散骨等を行う場合もあります。海洋散骨の場合には、業者にご遺骨を渡し海へ散骨する場合と、ご家族が船へ同乗し散骨する場合があります。費用については、同乗し散骨する方が業者に委託するより割高になります。費用の目安・業者に委託して散骨を行う場合:5万円~8万円程度(洗浄乾燥代含む)・船に同乗して散骨する場合:15万円~30万円程度4. 開眼供養(お布施)改葬先を決められて、ご遺骨の埋葬を行う際には、開眼供養を行います。ご住職に来て頂き、お墓の前で開眼供養を行った上で納骨を行います。簡易的な埋葬をご希望する場合には、開眼供養を行わずに霊園等の主導により埋葬を行う場合もあります。ご住職来て頂いた場合には、お布施として3~5万円程度が標準的な相場になります。費用の目安開眼供養又は納骨供養のお布施:3万~5万円程度5. まとめ墓じまいから改葬を行う場合、改葬先の墓地撤去代、改葬(埋葬先)の納骨費用等が掛かる事になります。一番費用を抑えて改葬を行うとし、仮に墓地撤去を20万円、納骨先を永代供養墓の合祀とし2体埋葬するとして10万円、その他供養を両方で行うとして6万円、ご遺骨の取出し、納骨事務手数料を両方で6万円とすると合計で42万円となります。多少金額が安くなる場合や霊園等で供養を行わない場合もありますが、基本的には50万円弱の費用は最低でも掛かる事になります。仮にお墓の面積が広く撤去代50万円、閉眼供養のお布施20万円、納骨堂100万円とするとその他費用も合せて200万程度が必要になります。考えていたよりもお金が掛かると思われる方もいるのではないでしょうか。予算オーバにならない為には、予算総額を決め、墓地撤去、ご遺骨取出し・納骨費用等の確実に掛かる費用を見積書で確認し残りの予算で、改葬先を決める様にしましょう。もし、どの様に進めれば良いか?わからない場合、業者ではない第三者から、改葬(お墓の引越し)のアドバイスがほしいと思われる方は、当事務所にご相談してみて下さい。上記の様に改葬に掛かる費用は高額になります。簡単にやり直すことも出来ません。改葬では失敗しない為には、どの様にすれば良いか?10年以上お墓の手続きを専門として行っている行政書士に聞いてみて下さい。相談無料です。なぜ相談無料なのか?最後に少しだけ説明させて頂きます。当事務所では、折角、大金を掛けて改葬されるなら後悔のないよう行って頂きたいと思っております。ご依頼頂いたお客様の中にも、最初に相談頂ければ違う結果になったと思われることも多々ありました。その様なこともあり相談は無料とさせて頂きました。ご相談頂きましても、こちから催促等のお電話は一切いたしませんので安心してお問合せ下さい。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:墓地管理者が存在しない改葬手続は、どの様にすれば良いか? »»«« 前の記事:改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 村墓地
    墓地管理者が存在しない改葬手続は、どの様にすれば良いか?解説いたします。|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・地方の村墓地等で墓地の管理者が存在しない場合があります。しかし、改葬を行うには墓地管理者に埋葬の事実を証明してもらう必要ががあります。この様な場合、どの様に進めれば良いか?解説させて頂きます。1.墓地管理者不在の改葬の流れ・墓地管理者不在の場合、墓地の土地所有者に埋葬証明をお願いし改葬許可申請を行うことが基本的な流れになります。(自治体により異なる場合もあります。)ここでは、改葬許可証を取得するまでの流れについて、ご説明させて頂きます。(1)土地所有者の調査・当事務所でも過去にこの様な状況の改葬手続を行わせて頂きましたが、墓地管理者がいない場合、まずは、土地の所有者の調査を始めます。墓地の住所から不動産の登記簿謄本等を取得し、土地所有者の確認を行います。(2)土地所有者が判明した場合①土地所有者へ連絡・謄本で土地所有者の連絡先が判明しましたら、電話で連絡できる場合は電話で、電話番号が不明の場合は手紙等にて、所有者の敷地内に建立されている墓地を改葬したい旨、改葬に土地所有者の埋葬証明が必要な旨を説明しましょう。こちらは、お願いする立場ですので丁寧に説明しましょう。②改葬許可申請・土地所有者の了解が得られましたら、葬許可申請書に墓地管理者として署名・押印を頂きます(埋葬事実証明)。事前に改葬許可申請書を墓地所在地管轄の自治体(市区町村)から入手し必要事項を記載した上でお願いしましょう。墓地管理者の証明を頂きましたら、添付書類(自治体により添付書類が異なります。事前に確認して下さい。)と併せて所在地管轄の自治体に申請します。改葬許可証は、その場で発行される場合と1週間程度時間が掛かる場合もありますので、こちらも事前に確認して下さい。自治体から改葬許可証が発行されましたら、実際の改葬日を決めることになります。③改葬準備・改葬日を決める場合、関係者と日程調整を行います。ご住職(ご住職をお呼びして供養を行う場合)、石材店(ご遺骨取出し・墓石撤去)、土地所有者(改葬の際になるべく立会って頂きましょう。)、ご自身の予定を調整して改葬日を決定します。尚、同日に改葬先での納骨を行う場合は、改葬先との日程調整も行っておく必要があります。④改葬日・ご供養後、石材店によりお墓からご遺骨を取出します。ご遺骨は全て取出し改葬を行います。土地所有者の方にも確認して頂きましょう。墓石の撤去は、通常、石材店の都合により後日行われますので、撤去後も土地所有者の方に確認して頂きましょう。取出した遺骨は改葬先に納骨して完了となります。尚、土中に直接、ご遺骨が埋葬されている場合、周辺の土と一緒に取り出す場合もあります。この様な場合、改葬先の霊園等によっては、遺骨の洗浄乾燥を求められることがあります。以上は、土地所有者が判明した場合の改葬の流れになります。(3)土地所有者が判明しない場合・土地所有者が不明・存在しない場合、まずは墓地を管轄する自治体(市区町村)に墓地管理者が不在であり、土地の所有者も不明であることを伝え、改葬をどの様に進めれば良いか?確認して下さい。状況により申請者(改葬を行う方)が墓地管理者として埋葬証明を行う事で改葬許可申請が可能な場合があります。但し、自己責任において改葬を行う旨の誓約書等の提出を求められる場合があります。実際に所有者が不明・存在しない場合、改葬等を行うには、自己責任で進めるしかありません。お墓の撤去する場合などは、更地に戻し整地(原状回復)しておくべきです。(その土地の風習などもありますので、撤去を依頼する石材店にも相談してみましょう。)2.当事務所にご依頼頂いた場合の流れご自身で行う事が難しい場合は、当事務所にご相談下さい。当事務所では民事法務協会の運営する「登記情報提供サービス」により土地所有者の調査から開始させて頂きます。STEPお問合せお電話等にお客様の状況をお聞かせ頂きます。墓地管理者が不在の場合は、その旨をお伝え下さい。当事務所の進め方、必要と思われる費用、当事務所の報酬額等をお話させて頂きます。STEPご依頼打合せを行わせて頂き、墓地所在地等の確認を行わせて頂きます。ご依頼頂い場合、行政との打合せ、土地所有者の調査、石材店からの撤去費用の見積書の取得等を行わせて頂きます。STEP改葬許可申請墓地管理者が判明・不明のどちらの場合も、お客様にご連絡させて頂きます。その際にどの様に進めるかご相談もさせて頂きます。その結果をもとに、再度、行政機関と打合せを行い、申請に必要な書類等を確認し、誓約書等が必要な場合は、当事務所にて作成し、お客様に署名押印を頂いた上で、行政に提出いたします。STEP改葬お客様のご希望により当事務所にて改葬立会いを行わせて頂きます。ご供養を行う場合は、ご住職の手配、石材店との日程調整も行わせて頂きます。又、改葬先の霊園等のご遺骨のお引渡しまでご依頼頂く事も可能です。STEP改葬完了後全て完了しましたら、書類控えともにご請求書をお渡しさせて頂きます。以上が当事務所にご依頼頂いた場合の流れになります。3.当事務所が過去に行った改葬(参考)当事務所にご相談・ご依頼頂いた場合は、民事法務協会の登記情報提供サービスを利用し、土地の所有者を確認させて頂きます。所有者が判明しましたら、お客様にお伝えさせて頂き、今後の進め方についてご相談させて頂きます。(1)土地の所有者が判明したケース地方の道沿い等に、お墓が建てられている、いわゆる村墓地のような場合、墓地管理者が不在のケースが多々あります。当事務所でもこの様な改葬手続のご相談を頂いておりますので1つの例を挙げさせて頂きます。茨城県の改葬ケースになりますが、お客様に確認したところ、霊園等のお墓ではなく、私有地に建てられ管理者もいないとのことで、土地の所有者の調査から行いました。土地の所有者が判明し、墓石の撤去及び改葬を行いたい旨を、お客様から土地所有者にお伝え頂き了承を得ら、改葬許可申請にもご協力頂きました。カロートがないお墓で土中に遺骨が埋葬されている為、閉眼供養後に墓石を撤去しご遺骨の取出しを行いました。尚、当日はお客様と土地所有者の方にお立会い頂いております。(2)土地の所有者が判明しないケース高知県から都内近郊への改葬のご依頼を頂きました。山の中腹に建てられた村墓地で墓地管理者も不在の為、土地の所有者の調査から開始さて頂きました。不動産登記簿等で確認したところ登記簿上の所有者が既に亡くなっており、相続人の調査等により土地所有者を確認する事が難しい為、管轄の自治体に相談し、お客様が墓地管理者として申請を行うかたちになりました。改葬は申請者本人の自己責任で行う旨の誓約書を申請の際に添付することを求められ、その誓約書とともに改葬許可申請を行い許可証の取得となりました。4.管理者不在の改葬手続 まとめご自身で改葬手続を進める場合に管理者が不明の時は、最初に管轄の自治体(市区町村)に相談して下さい。どの様な書類等が必要か?説明があると思います。(地元の石材店等に確認してみるのも良いかと思います。)基本的には、土地の所有者の方に墓地管理者として証明して頂くことになりますが、実際には所有者が判明しない場合もあります。この様な場合は、自己責任おいて墓地を撤去し原状回復することが基本と言えます。一番大事な事は、後からトラブルにならない様に、土地所有者の方になるべく立会ってもらい、不明の場合も、役所等に確認を行った上で改葬を進めることだと思います。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:改葬許可申請書の取得・記入方法と手続きの流れ、必要書類を徹底解説 »»«« 前の記事:改葬(引越し)の費用と相場について解説いたします。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 書類とペン
    改葬許可申請書の取得・記入方法と手続きの流れ、必要書類を徹底解説|大塚法務行政書士事務所|東京都葛飾区
    ・改葬(お墓の引越し)を行う上で、避けて通れないのが行政手続きです。特に「改葬許可証」の取得は、遺骨を移動させるために法律で定められた必須の手続きです。この改葬許可証を取得するためには、現在お墓がある市区町村役場に申請を行い、様々な書類を提出する必要があります。手続きは複雑に感じられるかもしれませんが、一つずつ進めれば難しいものではありません。この記事では、改葬許可証の申請手続きに焦点を当て、申請書の取得方法から具体的な記入方法、そして必要となる書類について、分かりやすく詳細に解説します。これからご自身で手続きを進められる方は、ぜひ参考にしてください。1. 改葬許可申請書の取得方法改葬許可申請書は、現在お墓がある市区町村役場の窓口で入手する方法と、各自治体のホームページからダウンロードする方法が一般的です。(1)役場窓口での入手役場の担当部署(福祉課、戸籍住民課など、自治体により異なります)に改葬許可申請書の用紙があるか確認し、受け取ります。窓口で質問することも可能です。(2)ホームページからのダウンロード多くの自治体は、公式ホームページで改葬許可申請書の様式を公開しています。「〇〇市 改葬許可申請書 ダウンロード」といったキーワードで検索すると見つけやすいでしょう。ダウンロードして印刷し使用できます。(3)郵送での依頼遠方にお住まいの場合など、郵送で申請書用紙を送ってもらうことも可能です。事前に役場に連絡し、郵送での申請書請求が可能か、必要な手続き(返信用封筒の送付など)を確認してください。申請書を入手する際に、手続き全体の流れや必要書類についても合わせて確認しておくとスムーズです。2. 改葬許可申請書への記入方法(項目別の詳細解説)改葬許可申請書には、主に以下のような項目を記入します。自治体によって様式や項目が若干異なる場合がありますが、基本的な内容は共通しています。① 死亡者の本籍・住所・氏名・性別埋葬されている故人(遺骨の主)の情報です。本籍・住所:死亡時の本籍と住所を記入します。氏名・性別: 故人の氏名と性別を記入します。不明な場合:戸籍などが手元になく、本籍や住所が不明な場合は、「不詳」と記入できる場合があります。事前に役場の担当者に確認してください。② 埋葬又は火葬の場所・年月日現在、遺骨が埋葬されている(または火葬された)場所とその年月日に関する情報です。場所:現在、遺骨が埋葬されている墓所の正確な住所を記入します。年月日:現在の場所に埋葬された年月日(または火葬年月日)を記入します。正確な年月日が分からない場合は、「不詳」と記入します。③ 改葬の理由・場所改葬を行う理由と、新しい改葬先の情報です。改葬の理由:なぜ改葬するのか、その理由を簡潔に記入します。「墓地移転の為」「新規に墓地を購入した為」など具体的な理由を記入します。場所: 新しい改葬先の寺院や霊園の住所、名称を記入します。④申請者の情報(住所・氏名、死亡者との続き柄、墓地使用者等との関係)改葬許可申請を行う申請者自身の情報です。住所・氏名: 申請者の現在の住所と氏名を記入します。死亡者との続き柄:故人から見た申請者の続柄(例:「子」「孫」など)と、申請者から見た故人の続柄を記入する場合があります。墓地使用者等との関係:現在のお墓の所有権者(契約者や祭祀承継者など)との関係を記入します。申請者自身がお墓の所有権者であれば「本人」と記入します。所有権者以外の方が申請する場合は、所有権者の承諾書等が必要になります。⑤埋葬の事実証明申請書の所定の欄、または自治体指定の別用紙にて、現在遺骨が墓所に埋葬されていることを、墓地管理者(寺院の住職、霊園の管理者など)に証明してもらう必要があります。申請書のこの項目に、墓地管理者の記名・押印をもらいます。事前に申請書の記入項目のうち、管理者証明欄以外の項目(①~④など)は記入しておいたうえで、管理者に証明をお願いするとスムーズです。3. 改葬許可申請に必要な添付書類改葬許可申請には、申請書以外にもいくつかの添付書類が必要です。必要な書類は自治体によって異なりますが、一般的には以下のような書類が求められます。・埋葬(納骨)事実証明書(原本):現在のお墓の管理者(住職、霊園等の管理者)が発行する書類です。、墓所に改葬許可申請に記載した遺骨が埋葬されている事実を証明してもらう書類です。改葬許可申請書に証明欄がある場合は不要になります。・受入れ証明書(原本)または使用許可証(原本提示):新しい改葬先の管理者が発行する書類で、遺骨を受け入れることを証明するものです。既に新しい墓地などの使用契約を結んでいる場合は、通常、使用許可証の原本提示でも申請可能です。・墓地使用者の同意書(申請者が墓地使用者以外の場合):墓地の所有権者でない方が申請する場合、自治体により所有者の承諾書・同意書の添付を求められる場合があります。・遺骨者の死亡記載のある戸籍:自治体により、お墓に埋葬されている方の死亡記載のある戸籍を求められる場合があります。・その他:申請者の住民票、遺骨者と申請者の続柄がわかる戸籍なども求められる場合があります。・委任状(手続きを他者に委任する場合):行政書士などの専門家に手続きを代行してもらう場合に必要です。これらの書類は、発行に時間がかかるものもありますので、早めに準備を開始することをお勧めします。必要書類の正確なリストは、必ず申請先の市区町村役場に事前に確認してください。4. 改葬許可申請書の提出先と注意点申請書と必要な添付書類が全て揃ったら、現在お墓がある場所の市区町村役場の担当部署に提出します。提出は窓口への持参、または郵送で行うのが一般的です。提出先:現在お墓がある場所の市区町村役場の担当課。提出方法:窓口持参 または 郵送。許可証の発行:申請内容に不備がなければ、改葬許可証が交付されます。自治体によって即日交付される場合と、数日から1~2週間程度かかる場合があります。日程に余裕を持って申請しましょう。不備への注意: 書類に不備があると申請が受理されず、手続きが遅れる原因となります。提出前に各書類と記入内容をしっかりと確認することが重要です。不明な点は事前に役場に問い合わせましょう。5. まとめ:正確な手続きでスムーズな改葬を改葬許可証の取得は、改葬手続きの中でも特に重要なステップです。申請書の記入や必要書類の収集には手間がかかりますが、この記事で解説したポイントを押さえ、正確に進めることで、スムーズに手続きを完了させることができます。もし手続きに不安を感じる場合や、ご自身で行うことが難しい場合は、(例:墓地管理者が不明、お墓が遠方の場合など)場合は、お墓の手続きを専門とする行政書士などの専門家に相談することも有効な手段です。専門家のサポートを得ることで、手続きの負担を軽減し、安心して改葬を進めることも可能です。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから«« 前の記事:墓地管理者が存在しない改葬手続は、どの様にすれば良いか?解説いたします。 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 雑司ヶ谷霊園の風景
    《雑司ヶ谷霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都豊島区にある雑司ヶ谷霊園は、徳川家の御料地を起源とし、明治7年に開設された歴史深い都立霊園です。都心にありながら豊かな自然が広がり、静かで落ち着いた空間が特徴です。当事務所は、この雑司ヶ谷霊園の墓じまいや改葬手続きを迅速かつ丁寧に代行いたします。複雑な手続きでお困りの際は、お墓の専門家である行政書士へご相談ください。1.雑司ヶ谷霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。雑司ヶ谷霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出する書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方雑司ヶ谷霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、《都立霊園》の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、雑司ヶ谷霊園での改葬を希望している方お墓の管理に困っていて、墓じまいを考えている方墓地の引越しを検討しており、手続きが不安な方雑司ヶ谷霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.雑司ヶ谷霊園の概要・雑司ヶ谷霊園は東京都豊島区に位置し、明治7年に共同墓地として開設されました。総面積は約10.6ヘクタールです。古くは徳川家の御料地として使用され、昭和10年に現在の雑司ヶ谷霊園という名称に改められました。都心の霊園としては自然豊かな環境であり、ケヤキ、イチョウなどの古木が多く植えられています。また、夏目漱石、竹久夢二、永井荷風、ジョン万次郎など数々の著名人が埋葬されている霊園でもあります。3.雑司ヶ谷霊園の墓じまいの流れ・ここでは、雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設へ施設変更する場合と、民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在雑司ヶ谷霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、雑司ヶ谷霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に雑司ヶ谷霊園管理事務所(TEL:03-3971-6868 豊島区南池袋4-25-1)に施設変更の仮予約を行い、施設変更申請書等の書類を取得します。(仮予約受付後、郵送で書類が送付されます。)②石材店の決定雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園に施設変更行う場合、①施設変更申請書、②使用修了届、③誓約書を提出する必要があります。この書類には、墓石の撤去を行う石材店の押印箇所がありますので、事前に石材店を決めておく必要があります。③施設の変更の申込申込受付期間(年3回)に雑司ヶ谷霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。添付書類(住民票、印鑑証明書、雑司ヶ谷霊園の使用許可証)、実印・認印等も忘れずに持参して下さい。(通常は、2か月~3か月程度で合葬埋葬施設の使用許可証が発行されます。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証が届きましたら、改葬を行うための手続きを霊園管理事務所で行います。手続完了後に改葬許可申請書が渡されますので、この書類を豊島区役所 総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が雑司ヶ谷霊園の墓じまいから都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類の取得雑司ヶ谷霊園に連絡し施設変更の仮予約を行います。申込に必要な書類は、後日郵送で送られてきます。STEP書類の準備提出する書類に、わかる範囲で記入押印を行います。又、添付する書類も取得しておきましょう。STEP申込手続(管理事務所)年3回の申込期間内に雑司ヶ谷霊園管理事務所で、施設変更の手続を行います。STEP改葬手続(管理事務所+豊島区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、雑司ヶ谷霊園の管理事務所に行き改葬手続を行います。申請書が発行されましたら、次に豊島区役所で改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP施設変更雑司ヶ谷霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、雑司ヶ谷霊園の墓を墓じまいして、ご自宅の近く永代供養墓等の民営霊園に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。どこの霊園に改葬するか?埋葬する形式は、どうするか?考えておく必要があります。尚、永代供養墓も骨壺のまま埋葬する形式(合葬)と骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬する形式(合祀)があります。費用は合祀の方が安くなります。②墓地返還書類の取得雑司ヶ谷霊園管理事務所(TEL:03-3971-6868 豊島区南池袋4-25-1)から提出する書類を取得します。直接、管理事務所で取得する、又は、郵送で取得します。③添付書類の取得雑司ヶ谷霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先霊園等の使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない箇所は、管理事務所で確認して記載した方が間違いありませんので空欄にしておきます。但し、墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が箇所がありますので、先に石材店を決め押印等を頂いておきましょう。⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、管理事務所に行きましょう。管理事務所から改葬許可申請書を渡されましたら、豊島区役所 総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店や改葬先の霊園等と日程を調整し、日にちを決定します(供養を行う場合は、住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は後日石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備雑司ヶ谷霊園に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な書類を確認し、印鑑証明書等の添付書類を取得しておきます。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+豊島区役所)墓地返還に関する書類一式を管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、豊島区役所で改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)雑司ヶ谷霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・この雑司ヶ谷霊園は、東池袋駅から徒歩10分程度と比較的交通の便が良い場所で開園されている霊園といえますが、都立霊園の為、他の民営の霊園と比べ手続が複雑になります。又、雑司ヶ谷霊園管理事務所で手続きを行う必要があるため、事前に申請する書類、添付する書類、石材店の押印等を事前に準備しておかないと、何ども管理事務所に行くことになります。もし、相続等により雑司ヶ谷霊園の墓地を承継した場合、使用者の変更手続から行う必要があります。この手続では死亡記載のある戸籍、新使用者のと旧使用者の続柄がわかる戸籍等も求められます。この様な書類を一式揃え使用者を変更を行い、更に墓じまいの手続等を行うことになりますので時間が掛かる場合があります。わからない事があれば、雑司ヶ谷霊園管理事務所に確認するか、又は専門家のアドバイスを聞くなど、何度も管理事務所に行かなくて済むように進めて下さい。(何度も行くのは大変です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・雑司ヶ谷霊園の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。洋型のお墓の場合は、10万円~30万円程度。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合、お墓の前方の通路が狭いなど作業性が悪い場合はこれ以上になることがあります。改葬費(5万円程度~)雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛かりませんので、事務手数料のみ発生することになります。民営の霊園を選ばれる場合は、埋葬形式により金額が異なります。(永代供養墓の場合は、5万円~50万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.雑司ヶ谷霊園 情報(1)霊園の特徴・雑司ヶ谷霊園は、都心にある霊園だが静寂な環境を提供し多くの訪問者を魅了しています。又、非常に歴史のある霊園であり数多くの著名人が埋葬されている為、散歩しながらお墓巡りを行う方もおります。尚、著名人のお墓については、園内マップ(東京都公園協会)や霊園内に設置された案内図でも確認できます。雑司ヶ谷霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)短期収蔵施設(使用期間は5年で更新可能)一時収蔵施設(一時的な保管に使用、期間は1年、更新4回まで可能)雑司ヶ谷霊園の一般埋蔵施設は令和6年に60数募集され、その内容は、区画面積1.55~1.65㎡、使用料3,138,750~3,341,250円、管理料1,500円/年となっています。(3)園内施設・雑司ヶ谷霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②休憩施設、③水汲み場、④下げ花置場、⑤駐車場(4)補 足「雑司ケ谷霊園再生のあり方について」東京都公園審議会資料によると利用者から休憩所とトイレが少ないという不満が多く挙げられており、それに続き水汲み場が少ない、混雑時の車両のすれ違いの危険性等の不満が挙げられています。一方、都心にある霊園であること、園内がほぼ平坦であること等から、上記問題点を除けば利便性も良いと言えるのではないでしょうか。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場を利用できる時間は?駐車場の利用時間は8:30~17:00までになっております。なお、障害者の専用駐車スペースは無い為、車イスでの乗降りを行う場合は、霊園管理事務所にお問合せ下さい。お墓の清掃道具の貸し出しは、ありますか?雑司ヶ谷霊園では、お墓の清掃、手入れ用具の貸出しが行われています。ご希望の場合は、霊園管理事務所にお問合せ下さい。貸出用の車イスはありますか?雑司ヶ谷霊園では2台の車イスの貸出しが行われています。ご利用を希望される方は、管理事務所までお問合せ下さい。雑司ヶ谷霊園にお墓を建てるメリットは?歴史のある雰囲気と豊かな自然環境を併せ持つ霊園といえます。お墓参りの際には、JR・副都心線・都電・バスなどの交通機関が選択出来る為、ご家族・ご親族の方もお参りに行きやすいのでは、ないでしょうか。又、東京都が運営している都立霊園は、その信頼性が高く費用も民間の霊園等に比べ低く設定されています。雑司ヶ谷霊園にお墓を建てるデメリットは?「雑司ヶ谷霊園のあり方について」東京都建設局資料によると、休憩所が少ない、トイレ・水汲み場が少ない、混雑時の車両のすれ違いに危険を感じると言った声も挙げられています。都立霊園の場合、民間の霊園に比べ、施設の清潔度・充実度では劣る場合もあります。5.関連リンク・雑司ヶ谷霊園の公式サイトは、こちらのリンクからご覧頂けます。雑司ヶ谷霊園サイト・雑司ヶ谷霊園の改葬許可申請は、豊島区役所で行います。豊島区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋四丁目25-1TEL:03-3971-6868(霊園管理事務所)・「JR 」大塚駅 ~ 「都電荒川線」大塚駅前 ~ 都電雑司ヶ谷駅 ~ 霊園(徒歩5分)・「JR 」 池袋駅 東口 ~ 霊園(徒歩15分)・「有楽町線」東池袋駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「地下鉄副都心線」雑司が谷駅 ~ 霊園(徒歩10分)7.周辺の見どころ・雑司ヶ谷霊園の周辺の見どころを掲載させて頂きます。霊園に訪れた際に一度寄られてみては如何でしょうか?(1) 雑司ヶ谷鬼子母神堂(霊園~徒歩8分程度)・安産・子育ての神として有名な日蓮宗の寺院で平成28年に国の重要文化財に指定されています。鬼子母神大門ケヤキ並木、境内の大イチョウも東京都の天然記念物に指定されています。鬼子母神 公式サイト(2) 雑司ヶ谷旧宣教師菅(霊園から徒歩3分程度)・東京都指定有形文化財であり、宣教師マッケーレブが居宅として昭和16年に帰国するまで使用されていました。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築です。旧宣教師館の概要・沿革8.雑司ヶ谷霊園 まとめ雑司ヶ谷霊園は、その歴史的な背景と静かな環境が魅力の都立霊園です。豊かな自然に囲まれたこの霊園は、都心に近い立地ながら、静かな雰囲気が漂っています。特に池袋駅から徒歩圏内であり、アクセスの良さも多くの方に評価されています。また、雑司ヶ谷霊園には多くの歴史的な文化財も点在しており、訪れるたびに新たな発見があります。墓じまいや改葬をお考えの場合雑司ヶ谷霊園は都立霊園であるため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園と比べて提出書類が多く、手続きが複雑になることが多いです。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。このような時は、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを行うことも可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園での改葬や墓じまいの手続き経験を持っています。雑司ヶ谷霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 青山霊園
    《青山霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都港区に位置する青山霊園は、古くは美濃郡郡上藩主である青山家の下屋敷跡に開設された、歴史と格式ある都立霊園です。都心の一等地にありながら、緑豊かな静寂な空間が広がっており、多くの著名人が眠る場所としても知られています。当事務所では、この青山霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。青山霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.青山霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。青山霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方青山霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、青山霊園での改葬を希望している方お墓の承継者がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや改葬を考えているが、手続きに不安を感じる方青山霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.青山霊園の概要・青山霊園は東京都港区に位置し、明治7年に公共墓地として開設されました。総面積は約26ヘクタールです。古くは美濃郡郡上藩主・青山家の下屋敷があった場所に神葬墓地として開設されたもので、その後東京市(現:東京都)に移管され公営霊園となりました。3.青山霊園の墓じまいの流れ・青山霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在青山霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、青山霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に青山霊園管理事務所(TEL:03-3401-3652 港区南青山2-32-2)に連絡して施設変更の仮予約を行います。(申請に必要な書類は、後日、管理事務所から郵送で届きます。)②石材店の決定青山霊園から他の都立霊園に施設変更行う場合、①施設変更申請書、②使用修了届、③誓約書を提出する必要があります。この書類には墓石の撤去を行う石材店の押印箇所がありますので、事前に石材店を決めておく必要があります。③施設の変更の申込霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。添付書類(住民票、印鑑証明書、青山霊園の使用許可証)や実印・認印等も忘れずに持参して下さい。(通常、2か月~3か月程度で合葬埋葬施設の使用許可証が発行されます。)※申込期間:7月・10月・12月の初旬から中旬の年3回④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証が届きましたら、改葬を行うための手続きを青山霊園管理事務所で行います。手続完了後に改葬許可申請書が交付されるので、この書類を港区役所 区民課戸籍係(TEL:03-3578-3153)に提出して改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得できましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が青山霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得青山霊園管理事務所に連絡し施設変更の仮予約を行います。書類は、仮予約後に郵送で届きます。STEP書類の準備提出する書類に、わかる範囲で記入押印を行います。又、添付する書類も取得しておきましょう。STEP申込手続(管理事務所)年3回の申込受付け期間内に、施設変更の申込を青山霊園管理事務所で行います。STEP改葬手続(管理事務所+港区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所に行き改葬手続を行います。申請書が発行されたら港区役所で改葬許可申請を行い許可証を取得します。STEP施設変更青山霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、青山霊園の墓を墓じまいと民営霊園への改葬について解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。民営の永代供養墓に改葬する場合、霊園の場所、埋葬の形式を考えておく必要があります。永代供養墓も一般的なお墓型式のものから、シンボル的な記念碑のもとに埋葬する形式、納骨堂や樹木葬も考えられます。もし、お墓の場所をあまり場所を移動したくないとお考えの方は、納骨堂がお勧めになります。納骨堂は霊園と異なり、あまり土地を必要としない為、都心部の駅から近い場所に建てられていることも多く、利便性が良いお墓と言えます。その他、個別区画の永代供養墓も考えられます。いずれにしましても、手続きを行う前に、改葬先を決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得青山霊園管理事務所(TEL:03-3401-3652)から提出する書類を取得します。直接、管理事務所で取得する、又は、郵送で取得します。③添付書類の取得青山霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、青山霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない箇所は、管理事務所で確認して記載した方が間違いありませんので空欄にしておきます。但し、墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が箇所がありますので、先に石材店を決め押印等を頂いておきましょう。⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、管理事務所に行きましょう。管理事務所から改葬許可申請書を渡されましたら、港区役所 区民課戸籍係(TEL:03-3578-3153)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は後日石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備青山霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な書類を確認し、印鑑証明書等の添付書類を取得しておきます。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+港区役所)墓地返還に関する書類一式を管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、港区役所で改葬許可申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)青山霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・青山霊園は芸能人も数多く埋葬されている高級な霊園として知られていますが、運営は東京都が行っている公営墓地になります。公営墓地の場合、民間の霊園と比べ、提出する書類が多くなり、更に管理事務所で手続きを行う必要があります。このため提出する書類に不備があると、何度も管理事務所に行く事になってしまいます。又、青山霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合、最低でも2度管理事務所で手続きを行う事になりますので、時間と労力も必要になります。ご自身で墓じまい・改葬を行われる場合は、事前に提出す書類、添付する書類を確認し、印鑑証明書や住民票等の公的な書類もまとめて取得した上で、手続きをおこないましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・青山霊園の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)青山霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営の霊園を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なりますが、都心部の納骨堂では150万円~300万円程度になります。永代供養墓の場合、個別埋葬と合祀で金額が異なりますが、5万円程度~納骨できる永代供養墓もあります。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.青山霊園 情報・都心にある霊園として人気が高く、一般埋蔵施設は、募集60数に対し772数の応募(12.9倍 令和6年)と競争率が高くなっています。使用料は1.60㎡=475万2千円~3.65㎡=1084万円となり、区画により1千万円を超えることになります。(1)霊園の特徴・青山霊園は、総面積7万9千坪という広大な霊園です。(始めて行く方は案内図で墓所を確認した方が迷わずに済みます。)霊園内に植えられた桜の開花時期に併せて多くの人でにぎわいます。又、歴史にある霊園であり大久保利通、北里柴三郎、国木田独歩、吉田茂等の時代を担ってきた著名人が静かに眠る場所でもあります。尚、立地の良さから他の都立霊園に比べ費用が高額となり高級霊園の部類に属します。青山霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)(3)園内施設・青山霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③茶店、④桶・杓置場、⑤駐車場(4)補 足 東京都のハイブランドな霊園として有名な青山霊園。都心の貴重な緑地空間であり広域避難場所としても指定されている。一方、使用料が高額な為、応募できる人は限られており、近年では承継者のいない無縁墓も問題になっています。(5)よくある質問開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場の何台まで?利用時間は?駐車場は管理事務所前(5、6台)と通路の一部が臨時駐車になっております。利用時間は原則9:00~16:30までとの事です。(青山霊園管理事務所に確認)立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。貸出用の車イスはありますか?青山霊園に用意されている貸出し用の車イスは3台になります。ご利用をご希望の場合は、管理事務所にお申し出ください。青山霊園にお墓を建てるメリットは?青山霊園は、都心の一等地にあり、お洒落なイメージもある高級霊園です。場所柄、多くの芸能人・著名人も埋葬されており、都立霊園内でも一番人気の霊園です。又、都心にある霊園の為、交通機関も千代田線、銀座線、半蔵門線等と選択出来ますので、ご自宅から青山霊園に行くまでの利便性も良いと言えます。青山霊園にお墓を建てるデメリットは?競争率が10倍以上であること、使用料が高額であることが挙げられます。令和6年度に募集があった区画の使用料は475万円~となり、別途、お墓(墓石)の建立費も掛かります。高価なお墓を建立すると、併せて一千万円を越えることにもなります。5.関連リンク・青山霊園の公式サイト(東京都公園協会)は、こちらから青山霊園サイト・青山霊園の改葬許可申請は、港区役所で行う必要があります。港区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山二丁目32番2号TEL:03-3401-3652(霊園管理事務所)・「千代田線 」乃木坂駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「銀座線 」 外苑前駅 ~ 霊園(徒歩7分)・「有楽町線」東池袋駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「半蔵門線・大江戸線・銀座線」青山一丁目駅~霊園(徒歩9分)7.周辺の見どころ・青山霊園の周辺の見どころをご紹介させて頂きます。せっかく霊園に行かれるなら、お散歩がてらに寄られてみては如何でしょうか。(1)新国立新美術館(霊園から徒歩14分程度))2007年に国立美術館に属する5番目の施設として開館されコレクションを持たないアートセンターとして運営されています。建物は黒川紀章の設計で南側は曲線ガラスのカーテンウォールになっており内外からその美しさを堪能できます。新国立美術館サイト(2)明治神宮外苑とイチョウ並木(霊園から徒歩13分程度)青山通りから明治神宮外苑に通じる道にイチョウが146本植えられており、紅葉の時期は黄金色に染まった木々の美しさを堪能できます。明治神宮外苑には、神宮球場、ゴルフ練習場、アイススケート、バッティングセンター等の充実したスポーツ施設が設けられ、聖徳記念絵画館には、明治天皇の出生から崩御までにおきた歴史的出来事に関する絵画が80枚展示されています。明治神宮外苑サイト(3)岡本太郎記念館(霊園から徒歩12分程度)太陽の塔で有名な岡本太郎の記念館。岡本太郎の作品が多数展示され、実際に使用されていたアトリエや応接スペースが見学できます。展示室も2室あり企画展も行われています。又、ミュージアムショップもあり書籍や関連グッズも販売されています。岡本太郎 記念館サイト8.青山霊園まとめ青山霊園は、その歴史的背景と美しい景観が特徴の都立霊園です。緑豊かな自然に囲まれ、東京都心という便利な立地にも関わらず、静かな雰囲気が漂う場所です。特に、表参道や青山一丁目駅から徒歩圏内でアクセスが良好で、都会の喧騒から離れた穏やかな空間を提供しています。青山霊園内には歴史的建造物や著名な人物のお墓が多く、訪れるたびにその深い歴史に触れることができます。墓じまいや改葬をお考えの場合青山霊園も都立霊園のため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園に比べて書類提出や手続きが複雑で、個別に対応が必要な場合もあります。そのため、手続きがご自身で難しい場合には、専門家のサポートを受けることでスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園で改葬や墓じまいの手続き経験を持っています。青山霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、もしお困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 谷中霊園
    《谷中霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都台東区に位置する谷中霊園は、谷中天王寺の敷地を引き継ぎ、明治7年に開設された歴史ある都立霊園です。霊園内には多くの歴史的な寺院が隣接し、静寂な中に深い歴史が息づく空間が広がっています。当事務所では、この谷中霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。谷中霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.谷中霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。谷中霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方谷中霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、谷中霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方谷中霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.谷中霊園の概要・谷中霊園は東京都台東区に位置し、明治7年に東京府の共同墓地として開設されました。総面積は約10.2ヘクタールです。主に谷中天王寺の敷地を引き継いでおり、明治22年に東京市に移管され昭和10年に現在の名称に改められました。谷中周辺は寺院が多く、谷中霊園は「寛永寺」・「天王寺」の墓所と入り組んだ形状になっています。尚、谷中霊園に囲まれた「寛永寺第二霊園」には徳川慶喜公の墓所がある事で有名です。3.谷中霊園の墓じまいの流れ・谷中霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・八王子・多摩霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在谷中霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、谷中霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に谷中霊園管理事務所(TEL:03-3821-4456 台東区谷中7-5-24)に連絡し施設変更の仮予約を行います。この受付後に谷中霊園から施設変更の申込書類が郵送されます。(必要な書類など良く確認しておきましょう。)②石材店の決定谷中霊園は、東京都が運営する霊園の為、指定石材店はなく、ご自身で石材店を決めることになります。こころ辺りが無い場合は、谷中霊園に出入りの石材店を紹介してもらうか、ネット等で周辺の石材店を探して決めることになります。尚、谷中霊園管理事務所に施設変更の手続きを行う場合、石材店の押印が必要になる書類があるため、事前に契約し書類に押印してもらう必要があります。③施設の変更の申込施設変更の申込期間は、年3回(7月・10月・12月の初旬から中旬)になります。この期間内に霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書、谷中霊園の使用許可証等)に不足はないか?よく確認した上で霊園管理事務所に申請しましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証がご自宅に届きましたら、改葬手続を行う為、再度、谷中霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)で申請し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更先の霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が谷中霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得谷中霊園に連絡し施設の仮予約を行います。書類は、仮予約完了後に管理事務所から郵送されます。STEP書類の準備書類が届きましたら申請に必要な添付書類を確認し取得しておきます。又、ご自身の住所・氏名等も記入しておきましよう。STEP申込手続(管理事務所)書類一式をを揃えて、谷中霊園管理事務所で申込手続を行います。(申込期間は年3回になります。この期間内に忘れずに行いましょう。)STEP改葬手続(管理事務所+台東区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬手続を行います。申請書が発行されたら台東区役所に改葬許可申請を行い改葬許可証を取得します。STEP施設変更谷中霊園のお墓から遺骨の取出し行います。その後、都立霊園の施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、谷中霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。ご自宅の近くの霊園に埋葬したい場合等は、ご希望の霊園等を選択することになります。台東区は霊園・寺院が多く、お墓を選び易い地域とも言えます。希望の霊園が決まりましたら、見積書で金額を確認した上で契約を行いましょう。②墓地返還書類の取得谷中霊園管理事務所に(TEL:03-3821-4456)提出する墓地返還等の書類を取得します。(谷中霊園管理事務所で取得、又は、電話で郵送の依頼)③添付書類の取得谷中霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、谷中霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が発行されましたら、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)に提出し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備谷中霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な添付書類を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+台東区役所)墓地返還に関する書類一式を谷中霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申書が発行されましたら、台東区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。(郵送でも可)STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)谷中霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・谷中霊園は日暮里駅から徒歩6分と都立霊園の中では比較的、駅から近く利便性の良い霊園といえます。しかし、お墓の継ぐ人がいないなどの理由により、お墓を整理したいと考えられる方も多くなっております。このお墓を整理するには、「墓地返還手続き」と埋葬されている遺骨を他の永代供養墓等に埋葬する「改葬手続」の2つを行う必要があります。この手続きは、基本的には谷中霊園の管理事務所で行う必要がありますので、書類に不備があると、何度も管理事務所に行くことになる可能性もあります(添付する書類も多いので事前に確認しておきましょう)。①施設変更を行う場合谷中霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合は、施設変更の申込、改葬手続と2度、谷中霊園管理事務所に行く必要があります。さらに改葬許可書が発行後、台東区役所で改葬許可申請を行うことになります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合谷中霊園のお墓の所有者が亡くなり、使用者を変更する場合は「使用者変更手続」を行う必要があります。この手続きを行い、墓地の使用者(所有権者)となった上で、墓地返還、改葬手続を進めることになります。(墓じまいを行わず、お墓を承継する場合も、使用者変更手続き・使用許可書を紛失した場合は、再発行手続き等が必要になります。)以上の様に、谷中霊園での墓じまいから改葬の手続きまで、複雑な手続を行う必要がありますので、最初にどの様な手続を行えば良いか確認し、更に必要な書類なども時間に余裕を持って準備しておきましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・谷中霊園(台東区谷中7-5-24)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)谷中霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営霊園を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なりますが、永代供養墓を選択される場合、5万円程度から選択可能です。もし、他の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗がある場合、骨壺のまま埋葬できる永代供養墓もありますので、そちらを選択することも可能です。(10万円~100万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.谷中霊園 情報・谷中霊園の特徴、お墓の種類、園内施設など、谷中霊園の情報を掲載いたします。谷中霊園の申込を考えられている方は参考にご覧下さい。(1)谷中霊園の特徴・谷中霊園は、非常に歴史の霊園であり、中央の園路は「さくら通り」とも呼ばれ桜の名称としても有名です。又、幸田露伴の小説「五重塔」のもとになった天王寺五重塔の跡も見学できます。学者、政治家等の著名人も数多く埋葬されておりますが、出羽の海(19代横綱)、常の花(31代横綱)、中村仲蔵(歌舞伎役者)といった下町ならではの方も埋葬されています。(詳細は下記の谷中霊園マップでご確認下さい。)谷中霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)一般埋蔵施設は令和6年に計65数募集され、その内容は、区画面積1.60~3.70㎡、使用料281万~651万円、管理料1,500円・3,000円/年となっています。(3)園内施設・谷中霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場(4)補 足・令和5年度の一般埋蔵施設の申込状況は、65数の募集に対し393の申込があり競争率は6倍程度になります。この一般埋蔵施設の倍率は、都立霊園の中で青山霊園(12.5倍)に継ぐものであり人気の高い霊園と言えます。一方「谷中霊園再生のあり方について」東京都公園審議会資料によると利用者から休憩できるベンチの設置、霊園内のバリアフリー化、食事施設の設置等を望む意見が出されています。又、多くの人が使える様に大型の合葬墓を望むと言った意見も出されています。都立霊園の中では比較的、駅から近く交通の便も良い為、お参りし易い霊園と言えます。(霊園の駐車場はありません。ご注意ください。)(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場は何台まで駐車出来ますか?谷中霊園には駐車場は用意されていません。車でお参りに行かれる方等は、近くのパーキングをご利用下さい。立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。貸出用の車イスはありますか?谷中霊園に用意されている、貸出用の車イスは1台のみとなります。使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。又、福祉車両で車イスの乗降りを行いたい方も管理事務所にお問合せ下さい。谷中霊園にお墓を建てるメリットは?都立霊園で一番東側(下町)に位置するのが谷中霊園です。下町にお住いで選ばれる方も多いかと思います。都立霊園は、東京都が運営しており信頼性が高く、費用も民営の霊園に比べ安く設定されています。申込に条件等があり手続きも複雑になりますが、それでも利用価値は高い霊園と言えます。谷中霊園にお墓を建てるデメリットは?一般埋蔵施設の使用料が280~650万円程度であり、併せてお墓の建立費が掛かります。お墓の形状・材質にもよりますが、仮に建立費が200万円とすると、募集された一番小さい区画でも500万円近くの費用が掛かることになります。ちなみに競争率も6倍と高くなり、応募しても当選しない可能性があります。5.関連リンク・谷中霊園の公式サイト(東京都公園協会)は、こちらから谷中霊園サイト・谷中霊園の改葬許可申請は、台東区役所で行う必要があります。台東区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒110-0001 東京都台東区七丁目5-24TEL:03-3821-4456(霊園管理事務所)・「JR・京成線 」日暮里駅(南口) ~ 霊園(徒歩5分)・「舎人ライナー 」 日暮里駅(連絡口) ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ(1)天王寺(天台宗)・谷中霊園に隣接している天台宗の寺院。開設は鎌倉時代の後期(13世紀後半)になります。本尊の阿弥陀如来坐像、毘沙門天立像(台東区指定文化財)、釈迦牟尼如来坐像等が寺宝とされ、特に谷中七福神巡りとして毘沙門天が有名で参拝に多くの人が訪れます。天王寺(天台宗 東京教区 )(2)谷中ぎんざ(霊園から徒歩6分程度)・昭和20年頃に発生した昔懐かしい商店街です。現在では、食料品店、飲食店など様々な業種60店舗が170m程の区間に立ち並び、観光・食べ歩きスポットとしても人気があります。又、谷中ぎんさに通じる道中に階段があり、その階段から美しい夕陽が眺められる為、一般公募により「夕やけだんだん」という名称が定められました。こちらも人気のスポットです。谷中ぎんざ(商店街)ゆうやけだんだん(荒川区)(3)美術館・博物館(霊園から徒歩15分程度)・谷中霊園から上野駅方面に1km程行くと広大な上野恩賜公園に繋がります。公園内には、東京国立博物館、国立科学博物館、東京美術館、国立西洋美術館などの施設があります。お墓参りの帰りに見学されてみるのも如何でしょうか?展示・催し物については、こちらから ご覧ください。東京国立博物館国立科学博物館東京美術館国立西洋美術館谷中霊園 まとめ谷中霊園は東京都台東区に位置し、明治7年に東京府の共同墓地として開設され、その後東京市に移管されました。霊園内には寛永寺や天王寺などの歴史的な寺院があり、静かな環境の中に深い歴史を感じさせます。都心に近い立地にも関わらず、自然に囲まれた穏やかな空間が広がっており、都立霊園として多くの方々に利用されています。墓じまいや改葬をお考えの場合谷中霊園は都立霊園であり、墓じまいや改葬の手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは、民間霊園に比べて書類の提出や手続きが複雑であることが多く、個別に対応が求められる場合もあります。そのため、手続きに不安がある場合は、専門家のサポートを受けることが重要です。当事務所のサポート当事務所では、都立霊園の手続きに精通しており、谷中霊園を含む各霊園での改葬や墓じまいのサポートを行っています。谷中霊園での手続きに関しても、経験豊富な行政書士が親身にサポートいたしますので、もしお困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 染井霊園
    《染井霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都豊島区に位置する染井霊園は、明治7年に開設された歴史ある都立霊園です。ソメイヨシノ発祥の地とも言われ、園内には多くの桜の木が植えられ、静かで美しい景観が特徴です。当事務所では、この染井霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。染井霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.染井霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。染井霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方染井霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、染井霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方染井霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.染井霊園の概要・染井霊園は東京都豊島区に位置し、明治7年に染井墓地として開設されました。総面積は約6.8ヘクタールです。上駒込の建部邸跡地を東京府が引き継いだもので、明治22年に東京市に移管され昭和10年に現在の名称に改められました。都立霊園の中では最も小さい規模の霊園です。江戸時代にこの辺りの地域を染井と呼ばれ、この地域は植木屋が多く幕末に品種改良した桜がソメイヨシノとして広まったと言われています。3.染井霊園の墓じまいの流れ・染井霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在染井霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、染井霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の連絡・書類の取得最初に染井霊園管理事務所(TEL:03-3918-3502 豊島区駒込5-5-1)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。(施設変更に関する申込書類等は、仮予約後に郵送で送られてきます。)②石材店の決定施設変更に関する書類のうち、墓石の撤去を行う石材店の押印が必要な書類があります。このため、石材店との契約を事前に行い提出する書類に押印を頂いておきます。尚、公営霊園の場合、指定石材店はありませんのでご自身で石材店を選ぶことになります。可能であれば数社から見積書を取得して比較して下さい。(撤去代も石材店により差が出る場合があります。)③施設の変更の申込施設変更の申込受付期間は、年3回(7月・10月・12月初旬~中旬)になります。この期間内に染井霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書、谷中霊園の使用許可証等)に不足はないか?確認した上で、霊園管理事務所に行き手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証がご自宅に届きましたら、改葬手続を行う為、再度、染井霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を豊島区役所の総合窓口課(TEL:03-3981-4766)で申請し改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が染井霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得染井霊園管理事務所に施設変更したい旨を伝え、仮予約を行います。申請に必要な書類は、仮予約後に郵送で送られてきます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、必要な書類(住民票、印鑑証明書等)を確認し、事前に取得しておきます。STEP申込手続(染井管理事務所)申請受付け期間内に、染井霊園管理事務所で申込手続を行います。(印鑑も持参しましょう。)STEP改葬手続(管理事務所+豊島区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬手続を行います。申請書が発行されたら豊島区役所に改葬許可申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP施設変更染井霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、都立霊園の施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、染井霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。ご自宅の近くの霊園に埋葬したい場合等は、霊園選びから開始することになります。主に永代供養墓を選ばれる方が多いかと思いますが、永代供養墓は、一般的なものから樹木葬、納骨堂も選択肢になります。豊島区は寺院等も多く、永代供養墓が設置されている場合もありますので、そちらも選択可能です。②墓地返還書類の取得染井霊園管理事務所(03-3918-3502)で墓地返還等の書類を取得します。書類は、染井霊園管理事務所で直接取得するか、又は、電話で郵送依頼します。書類が届きましたら、提出する書類を確認して下さい。③添付書類の取得染井霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、染井霊園管理事務所での改葬手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、こちらは事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と併せて改葬手続きを行います。二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、染井管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が交付されましたら、この申請書を豊島区役所の総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日を決定します(供養を行う場合は、お呼びする住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定埋葬(染井霊園)されている遺骨を改葬するため、改葬先の霊園を決めておく必要があります。霊園が決まりましたら契約を行い、霊園の使用許可証を発行してもらいます。(改葬手続に必要になるため)STEP書類の取得・準備染井霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。添付する書類等を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+豊島区役所)墓地返還に関する書類一式を染井霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、豊島区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、染井霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)染井霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・染井霊園は、東京都が運営する都立霊園になります。従って墓地返還、改葬等の手続きにおいても、民営の霊園に比べ複雑で提出する書類も多くなります。例えば、墓地返還する場合も「都立霊園の施設変更」と「民営霊園の改葬」では手続及び提出する書類も異なります。ご自身の状況に応じて、どの様な手続が必要になるか、どの様な書類を提出すれば良いか?一通り把握した上で手続きを行われた方がスムーズに進めることが出来ます。書類に不備があり何度も行かなくて済むように事前にしっかり確認しておきましょう。①施設変更を行う場合染井霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合は、施設変更の申込と改葬手続で、2回、霊園管理事務所に行くことになります。又、改葬許可証は豊島区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合染井霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合「使用者変更手続」が必要になります。(承継を証明する書類等が必要になります。)、この手続きを行い墓地使用者となった方が墓地返還、改葬手続等を行うことになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)以上の様な手続を、染井霊園管理事務所で行う必要がありますので、時間に余裕を持って行って下さい。(4)墓じまい+改葬費用の目安・染井霊園(豊島区駒込5-5-1)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)染井霊園でお墓の撤去を行う場合、石材店により金額が異なる場合がありますが、一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。数社の石材店から見積書を取得し、金額に差がない場合は、それが、ご自身の所有するお墓の撤去相場とも言えます。改葬費(5万円程度~)染井霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営霊園の永代供養墓等を選ばれなるべく費用を抑えてという方は、5万円程度~可能になります。こちらは、合祀と呼ばれ、骨壺から遺骨を取出し、他の遺骨と一緒に埋葬されます。最初から他人の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗がある場合は、個別埋(合葬)の選択も可能です。但し、費用的には合祀より個別埋葬の方が高くなります。こちらは霊園により異なりますが20万円程度~になります。※霊園の所在地や埋葬形式により金額が異なる場合があります。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.染井霊園 情報・染井霊園の特徴、お墓の種類、園内施設などの情報を掲載いたします。又、応募状況、費用なども掲載しておりますので、染井霊園の申込をお考えの方は参考にご覧下さい。(1)染井霊園の特徴・ソメイヨシノ発祥の地とも言われており園内全体に桜の木が植えられており、幹線道路も付近には無い為、静寂な環境でお花見を楽しむことも出来ます。歴史のある霊園であり著名人も数多く埋葬されています。高村光太郎(芸術家・詩人:智恵子抄等)・高村智恵子(洋画家・光太郎妻)、高村光雲(彫刻家:光太郎父)と高村家3名が埋葬されている他、二葉亭四迷(小説家:浮雲)、石川倉治(日本点字の創始者)など数々の著名人が埋葬されています。(詳細は下記の染井霊園マップでご確認下さい。)染井霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)染井霊園の一般埋蔵施設は、令和6年に75数募集され申込は268数(3.6倍)、立体埋蔵施設は、25の募集に対し329数の申込(13.2倍)となっております。立体埋蔵施設は人気も高く都立霊園では、募集がない霊園もあります。その為、競争率が10倍を超えるものになっております。一般埋蔵施設の使用料(令和6年)は、区画面積1.50~2.00㎡に対し、243万4千5百円~324万6千円、立体埋蔵施設は59万7千円(3体まで埋蔵可)となっております。都立霊園の中では中間的な金額になります。(3)園内施設・染井霊園の園内施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場(4)補 足・都市計画公園事業の為、昭和37年~平成30年まで空き墓所の募集が行われておらず、平成31年度から募集が再開されている。令和3年度から立体埋蔵施設の供用が開始されいます。立体埋蔵施設は、他の霊園にも設置されていますが、令和6年度に募集が行われた霊園は染井霊園のみになります。非常に人気が高く直ぐに一杯になってしまう為、来年、募集があった場合は、ご希望の方は、今のうちに応募された方が良いかと思います。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場は何台まで駐車出来ますか?管理事務所前に4~5台の駐車場があります。障害者専用の駐車スペースも1台用意されています。立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?染井霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。染井霊園にお墓を建てるメリットは?幹線道路に面しておらず、静寂で自然環境豊かな霊園と言えます。所在地も豊島区である為、アクセスも良くお浜参りにも行きやすい環境です。都立霊園は、東京都が運営している為、安心度も高く、使用料も民営の霊園に比べ低く設定されています。又、霊園の継続性についても自治体が運営している為、安心と言えます。染井霊園にお墓を建てるデメリットは?特にデメリットは見当たりませんが、お墓の清掃などは、定期的にご自身で行う必要があります。放置していると雑草が生い茂りお墓埋もれてしまう場合もあります。その他、お墓を建立する際には、石材店をご自身で決める必要もあります。5.関連リンク・染井霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから。染井霊園サイト・染井霊園の改葬手続は、豊島区役所で行います。サイトは、こちらから。豊島区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒170-0003 東京都豊島区駒込五丁目5-1TEL:03-3918-3610(霊園管理事務所)・「JR山手線・都営三田線 」巣鴨駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「JR山手線・南北線 」 駒込(北口) ~ 霊園(徒歩10分)7.周辺の見どころ染井霊園周辺の観光スポットを掲載いたします。染井霊園の帰りに寄られてみては、如何でしょうか。(1)巣鴨地蔵通り商店街(霊園から徒歩3分程度)・巣鴨を代表する商店街であり、お婆ちゃんの原宿とも呼ばれる有名な商店街です。全長800mに渡り和菓子・甘味処、食事処、衣料品・靴店等、多くの店舗が並び大変賑わっています。毎月4のつく日(4.14.24日)には露店の出る縁日が開催されています。巣鴨地蔵商店街サイト(2)とげぬき地蔵尊 高岩寺(霊園から徒歩3分程度)・とげぬき地蔵(地蔵菩薩)として有名です。本尊を写した取った紙札を「御影(おすがた・おみかげ)」と言い、この御影を服用、又は、体の痛い箇所に貼るなどにより御地蔵様のご加護があると言われています。とげぬき地蔵の由来は、針を誤飲した女性がこの御影を飲み込んだところ、針を吐き出すことができ、その針が御影に刺さっていたと言うことが、とげぬき地蔵の由来とされています。とげぬき地蔵尊 高岩寺(3) 六義園(霊園から徒歩17分程度)・伝統的な日本庭園であり四季によりサクラ、アジサイ、ツツジの花やモミジの紅葉などの風景を楽しむことが出来ます。庭園の中心には大泉水(池)があり、その周りを樹木が取り回む、回遊式泉水庭園であり江戸時代に完成した桂離宮の庭園様式を採用しています。六儀園(りくぎえん)の名称は、詩経の六儀から付けられたとのこと。広大な庭園で日本の文化を感じる事も出来る為、外国人観客にも人気のあるスポットです。(入園料 一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)六義園 公式サイト8.染井霊園 まとめ染井霊園は、静かな環境と豊かな自然に囲まれた都立霊園です。池袋駅や三ノ輪駅からのアクセスが良好で、都心にありながらも穏やかな雰囲気が漂っています。霊園内には歴史的な文化財や著名な人物のお墓もあり、訪れるたびにその深い歴史に触れることができます。墓じまいや改葬をお考えの場合染井霊園も都立霊園であるため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園と比べて書類提出や手続きが複雑なことが多く、個別対応が求められることもあります。そのため、ご自身での手続きが難しい場合には、専門家のサポートを受けることでスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所では、都立霊園をはじめとする多くの霊園で改葬や墓じまいの手続きをサポートしています。染井霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しており、専門的なアドバイスと手続きのサポートを提供しています。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。お困りの際は、ぜひご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 《小平霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都東村山市に位置する小平霊園は、広大な敷地と豊かな自然が調和した都立霊園です。園内は並木道や樹林が広がり、都心からのアクセスも比較的良好でありながら、静かで落ち着いた環境が保たれています。当事務所では、この小平霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。小平霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.小平霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。小平霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方小平霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、小平霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方小平霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.小平霊園の概要・小平霊園は東京都東村山市に位置し、昭和23年5月に開設された都立霊園です。総面積は65万3千平方メートルに及びます。都立霊園の中では墓地の種類が多く、一般墓地、芝生墓地、合葬式墓地、樹林・樹木墓地等が区画が揃えられています。尚、霊園の半分は墓所に使用されているが、残りの半分は、並木道・樹林・雑木林が占めており自然環境が豊かな明るいイメージのある霊園です。3.小平霊園の墓じまいの流れ・小平霊園の一般的な墓所から、同霊園の合葬施設、又は、八王子霊園・多摩霊園の合葬施設に改葬する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在小平霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、小平霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050 東村山市萩山町1-16-1)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。尚、施設変更に関する書類は、仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定都立霊園の場合、指定石材店はありませんので、ご自身で自由に石材店を決めることが出来ます。施設変更の申込書類には、石材店の押印が必要になる書類が含まれますので、小平霊園に施設変更の申込を行う前に石材店との契約を行っておく必要があります。③施設の変更の申込施設変更の申込期間(7月.10月.12月初旬から中旬の年3回)内に小平霊園管理事務所で施設変更の申請を行います。書類に不足があると再び、管理事務所にくることになりますので、一度で済むように申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類を確認した上で、霊園管理事務所で申し込み手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続申請が無事完了しましたら、2~3か月程度の期間を経て「合葬埋葬施設の使用許可証」がご自宅に届きます。この使用許可書と持参して、再度、小平霊園管理事務所で改葬の手続を行います。尚、改葬手続は霊園の規定の様式に従い、墓石台帳を確認しながら記入します。完了後、霊園から改葬許可申請書が発行されます。この書類を東村山市の市民課 戸籍窓口(TEL:042-393-5111 代表)に提出し、改葬許可証を取得します。(※申請先は、小平市ではありません。東村山市役所です。)⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事取得出来ましたら、お墓じまい及び改葬の日程を関係先と調整して決めます。当日、お墓を撤去する石材店にカロートから遺骨を取出してもらい、改葬先の霊園に遺骨を引き渡し完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が、小平霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得小平霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。申込に必要な書類は、この仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、必要な書類(住民票、印鑑証明書等)を確認し、事前に取得しておきます。STEP申込手続(小平霊園管理事務所)施設変更申請書等の書類及び添付書類一式を持参して、小平霊園で施設変更手続を行います。(申込受付期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+東村山市役所)小平霊園から合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所にいき改葬の手続を行います。改葬手続完了後に、霊園から改葬許可申請書が発行されますので、この書類を東村山市に提出して、改葬許可証を取得します。STEP施設変更小平霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。取出した遺骨は、改葬先の霊園に移動して、納骨の手続を行った上で管理者に引き渡します。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬小平霊園の所有する墓を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。承継者がいない、子供に負担を掛けたくないなどの理由により、民営霊園の永代供養墓を選び改葬する方もおります。改葬許可申請を行う場合、申請書に改葬先の霊園の所在置を記入する欄があります。又、改葬許可申請を行う際には、霊園使用許可書、又は、受入れ証明書が必要になりますので、改葬手続を行う前に決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050)から墓地返還に関する書類一式を取得します。直接、管理事務所で入手するか、郵送依頼して取得します。書類が届きましたら、小平霊園の使用許可書を参考に、氏名、住所、墓地区画番号等を記入し押印します。(分からない箇所は、空欄にしておき管理事務所で手続きを行う際に記入しましょう。)③添付書類の取得小平霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、小平霊園管理事務所での改葬手続きに必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続小平霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います。書類一式を持参して墓地管理者に提出します。尚、記入ミスがあった場合の為、印鑑も念の為、持参しましょう。又、墓石を撤去する石材店の押印箇所もありますので、こちらは事前に石材から貰っておいて下さい。⑤改葬許可申請上記返還手続きと併せて改葬手続を管理事務所で行います。こちらは、改葬先の霊園の使用許可書、又は受入れ証明書(原本)の提示が必要になります。何度も行かなくて済むように、書類の準備をしてから小平霊園に行きましょう。手続完了後に、東村山市(TEL:042-393-5111 代表)に提出する改葬許可申請書が交付されますので、この書類を持参して、市役所で申請後に改葬許可証の取得となります。⑥遺骨の取出し+改葬許可証が取得出来ましたら、お墓を撤去する石材店、改葬先の霊園等の都合を確認し、墓じまい+改葬日を決定します。ご住職をお呼びして閉眼供養・納骨供養を行う場合は、そちらも確認して下さい。当日は、石材店にお墓のカロートの蓋を開けてもらい遺骨の取出します。この遺骨を改葬先に持参して納骨を行います。以上にてお墓じまい+改葬完了となります。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定改葬する霊園を決めて契約を行います。契約後、改葬手続に必要な霊園使用許可書(受入れ証明書)を発行して貰います。STEP書類の取得・準備小平霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。添付する書類等を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+東村山市役所)墓地返還に関する書類一式を小平霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、東村山市役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、小平霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)小平霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・小平霊園のお墓を墓じまいする理由としては・・車や電車での移動に時間が掛かり不便さを感じている方お墓の承継者もいないため整理したいとお考えの方など様々な理由により小平井霊園を墓じまいし永代供養墓に改葬したいと思われる方がおります。しかし、小平井霊園は都立霊園であり、その手続きも各々定めらています。民営の霊園と比べ手続きも複雑で添付する書類も多い為、墓地返還のみではなく、遺骨の改葬先も考えて手続きを進めて行く必要があります。管理事務所で手続きを行う際には、申請書類、添付書類の忘れ物がないか?良く確認した上で行きましょう。書類に不備があり、また手続きに行くのは大変です。①施設変更を行う場合小平霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、小平霊園管理事務所に行く必要があります。又、改葬許可証は、東村山市区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合小平霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合は「使用者変更」の手続きが必要になります。尚、手続きを行うには、祭祀承継者の証明書類(例:遺言書による指定、喪主としての葬儀通知等)が必要になります。この手続きを行い、新たに使用者となった方が墓地返還・改葬等の手続きを進めることになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)この様に手続きが複雑になる場合がありますので、ご自身で行う事が難しいとお考えの場合は、当事務所にご相談下さい。ご相談のみでも大丈夫です。(4)墓じまい+改葬費用の目安・小平霊園(東村山市萩山町1-16-1)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)小平霊園でお墓の撤去を行う場合、一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但し、お墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。お墓の撤去代は相場がわかりずらいものです。数社から見積書を取得し同じような金額ならそれが相場とも言えます。改葬費(5万円程度~)小平霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営霊園の永代供養墓等を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。なるべく費用を抑えたい場合は、永代供養墓に「合祀」(骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬する形式)が選択肢になります。最初から他人の遺骨と一緒に埋葬される事に抵抗がある方は、永代供養墓の個別埋葬「合葬」の選択も可能です。その他、樹木葬や散骨なども考えられます。尚、永代供養墓の個別埋葬では20万円程度~、樹木葬も合祀・合葬形式選択できる霊園もあります。こちらは10万円程度~になります。又、散骨を行う場合は、墓地返還に関する手続のみとなり、改葬手続は不要になります。(散骨は、改葬に当らないため、市区町村から許可証が発行されません。)手続を簡単にしたいとお考えの場合は、散骨を選ぶのも一つの方法です。(業者委託で散骨を行う場合、5万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.小平霊園 情報小平霊園の特徴からお墓の種類、霊園内の施設などの情報を掲載しております。小平井霊園の申込を考えられている方は、参考にご覧下さい。(1)小平霊園の特徴・都立霊園の中では7番目に設置された霊園です。園内が直線で整然と区切られ、園路沿いにケヤキ・サクラ・マツなどの樹木が植えられています。又、霊園内には、野口雨情(詩人・童謡作家)〔作:赤い靴、十五夜お月さん、七つの子等〕、壷井栄(作家)〔作:二十四の瞳等〕、植木等(俳優・歌手)等の著名人が数多く埋葬されています。(詳細は下記の園内マップをご覧ください。)小平霊園 園内マップ(2)お墓の種類①一般墓地(一般・芝生・壁型・小型)②合葬式墓地③樹林・樹木墓地● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。 一般埋蔵施設:募集95数、申込436数(4.6倍)芝生埋蔵施設:募集5数、申込64数(12.8倍)合葬埋蔵施設:募集300数、申9365数(31.2倍)樹林・樹木墓地:募集なし一般埋蔵施設は区画面積により5種類に分けて募集されていますが、1番大きい区画(5.55~5.80㎡)は1.8倍の倍率に対し、1番小さい区画は(1.85~1.95㎡)は6.6倍になっています。このことから、小平霊園においては、大きい区画で墓地使用料の高くなるものよりは、小さい区画、芝生墓地、合葬墓地などの費用が抑えられるものの方が人気が高いと言えます。特に合葬墓地の倍率は非常に高く今後もこの傾向は続くものと思われます。(3)園内施設・小平霊園内の主要な施設は、下記の通りになります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所(4)補 足小平霊園は、都立霊園の中では新し霊園で園内施設も区画ごとに水汲み場(91箇所)、下げ花置場(56箇所)等の設置されるなど利便性の良い霊園になっております。園内の道路も直線で碁盤の目の様になっていますので、お墓参りで道に迷う心配もありません。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?小平霊園の正門開放時間は、4月~9月は、7:30~18:30。10月~3月は、7:30~17:00。となっており車での入園は終了時間の30前までとなっています。樹林・樹木墓地の開閉時間は、4月~9月は、7:30~18:00。10月~3月は、7:30~16:30までになります。尚、第四木曜日は、樹林・樹木墓地の区域は立入不可(管理上の都合により)。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、小平霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件(都内に3年以上居住)を満たすことなどの条件があります。樹林型合葬埋蔵施設は、どのようなものですか?一般的には、樹木葬と言われる型式のお墓です。小平霊園では一体づつ骨袋に移し変え、地下のカロートに納骨します。尚、カロートの底面は土になっている為、ご遺骨はいずれ土に帰ることにまります。合同埋蔵施設と同様に生前申込も可能で、個人・夫婦・親子(2体又は3体まで)単位で申込可能です。但し、居住要件がありますので、ご注意下さい。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?小平霊園に用意されている、貸出用の車イスは3台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。小平霊園にお墓を建てるメリットは?都心部から若干離れておりますが、小平井駅から徒歩5分と他の都立霊園と比べ駅か近く、公共交通機関で行きやすい霊園と言えます。又、水汲み場、下げ花置場なども区画ごとに設置され利便性も良い霊園です。墓地使用料についても都心部の都立霊園に比べ安く設定されています。〔参考〕・小平霊園:1.85~1.95㎡ = 156万1千4百円~164万5千8百円・雑司ヶ谷霊園(豊島区):1.55~1.65㎡=313万8千7百円~334万4千2百円小平霊園にお墓を建てるデメリットは?都心部から少し離れている為、新宿駅から小平駅まで電車で40分程度の時間が掛かります(車の場合も1時間程度)ので、ご自身・ご家族など、お墓参りに行かれる方の住む地域によっては、不便さを感じる方もおります。又、お墓(一般埋蔵施設)の管理はご自身で行う必要がありますので、雑草の草むしりなど清掃を定期的に行わないと荒れ果てたお墓になってしまう場合があります。5.関連リンク・小平井霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから小平霊園サイト・小平霊園からの改葬は、東村山市役所で改葬許可申請を行う必要があります。東村山市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒189-0012 東京都東村山市萩山町1-16-1TEL:042-341-0050(霊園管理事務所)・「西新宿線 」小平駅 ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ・小平霊園の手続きの帰りに、周辺の観光名称巡りをするのは、如何でしょうか?(1)あじさい公園(霊園から徒歩12分程度)・昭和48年にあじさいの名所を目指して作られた市営公園です。約1500株のあじさいが植えられており、6月の中旬には「小平あじさい祭り」が行われ、夜間ライトアップも行われます。あじさい公園(小平市)(2)日本一丸ポスト(霊園から徒歩10分程度)・小平市民文化会館前に設置された、高さ2.8m・重量1.2tもある巨大なポストです。実際に郵便ポストとして使用も可能。本体は水道管、頭の蓋は中華鍋などユニークな材料が使用されています。日本一丸ポスト (小平市)(3)ガスミュージアム(霊園から徒歩24分程度)・都市ガスの歴史と人々の生活にガスがどの様な関わりをもってきたか学べる歴史博物館です。企画展やコンサートなども定期的に開催されています。主な建物は、くらし館とガス灯館となり、明治に建てられて東京ガスの工場・出張所を移設復元した赤レンガ造りの建物になっています。くらし館はガス器具や都市ガスの歴史、ガス灯館では灯具の点灯実演・展示など行われています。(開館時間10:00~17:00 入園無料)ガスミュージアム (東京ガス)8. 小平霊園 まとめ小平霊園は、東京都東村山市にある都立霊園で、自然に恵まれた静かな環境が魅力です。広大な敷地に様々な区画があり、多くの方に愛されている場所です。特に周辺の緑豊かな景観が心を落ち着け、落ち着いた空間でお参りすることができます。また、都心から少し離れた場所に位置し、喧騒から離れた静かな空間でありながら、アクセスもしやすいため、都内からの交通の便が良好です。墓じまいや改葬をお考えの場合小平霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは、一般的な霊園よりも提出書類が多く、手続きが煩雑になることがあります。そのため、自己での手続きが難しい場合もあります。そのような場合、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園での改葬や墓じまいの手続きに豊富な経験を持っています。小平霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、手続きが不安な場合はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 多磨霊園
    《多磨霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都府中市に位置する広大な多磨霊園は、豊かな自然に囲まれた静寂な空間が魅力です。都内最大級の公園型霊園として知られ、歴史的な建造物や著名人の墓所も点在しています。当事務所では、この多磨霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。多磨霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.多磨霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。多磨霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出する書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方多磨霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、多磨霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方多磨霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.多磨霊園の概要・多磨霊園は東京都府中市多磨町に位置し、大正12年に開園された公園墓地です。日本初の公園墓地であり、総面積は都立霊園最大の128ヘクタールに及びます最大の都立霊園であり、お墓の種類も多く一般埋蔵施設、合葬埋蔵施設、樹林型合葬埋蔵施設、長期収蔵施設など、様々な形式のお墓が揃えられています。3.多磨霊園の墓じまいの流れ・多摩霊園に所有する墓を墓じまいし、①同霊園又は、八王子・多摩霊園の合葬施設に改葬する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在多磨霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、多磨霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に多磨霊園管理事務所(TEL:042-365-2079 府中市多磨4-628)に連絡し施設変更の仮予約を行います。この仮予約後に施設変更の申込に関する書類が管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定施設変更の申込書が届いたら、申請に必要な書類と添付する書類も確認しておきます。申請の書類には、多磨霊園の墓を撤去する石材店の押印が必要な書類がありますので、事前に石材店を決めておきましょう。尚、多磨霊園は公営墓地のため指定石材店はありませんので、ご自身で自由に決めることが出来ます。又、お墓を建立した石材店に必ず頼む必要もありませんので、見積書の金額を比較して検討して下さい。③施設の変更の申込施設変更の申込期間(7月・10月・12月初旬~中旬)内に多磨霊園の管理事務所で施設変更の申込を行います。書類に不備があると再度、管理事務所に行くことになりますので、一度で済むように申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類をよく確認した上で、管理事務所で手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続手続きが無事完了し「合葬埋葬施設の使用許可証」がご自宅に届きましたら、再度、多磨霊園管理事務所で改葬の手続きを行います。所定の様式に記入を行い、管理事務所から改葬許可申請書を渡されます。この書類を府中市役所 総合窓口課 (TEL:042-335-4333)に提出し改葬許可証を取得します。尚、府中市の文化センターも改葬許可申請が可能です。多磨霊園からは「紅葉丘文化センター(TEL:042-365-1188 府中市紅葉丘2-1)」が一番近く、徒歩7分程度の距離にあります。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証の取得完了後、多磨霊園の墓じまい及び改葬の日程を決定します。(撤去を行う石材店の都合を確認した上で、日時を決定して下さい。)当日は、お花屋お線香を持参し、お祈りした上で骨壺を取出します。その後、合葬埋葬施設のある都立霊園に移動し、管理事務所で手続きを行い、ご遺骨を引き渡して完了となります。※多磨霊園内の移動では問題有りませんが、他の都立霊園に移動する場合は、骨壺内の水抜きを行っておきましょう。以上が、多磨霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得多磨霊園管理事務所に連絡し施設変更の仮予約を行います。施設変更申請書などの書類は、この仮予約後に霊園管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類の取得が出来ましたら、申請書に添付する住民票・印鑑証明書等も市区町村の役所で取得しておきましょう。又、申請書の記入出来る箇所(氏名。住所等)は、予め記入しておきましょう。(石材店の押印も忘れずに。)STEP申込手続(多磨霊園管理事務所)書類の準備が整いましたら、多磨霊園の管理事務所で施設変更の申請手続を行います。(申込受付け期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+府中市役所)合葬埋葬施設の「使用許可証」が届きましたら、再び、多磨霊園管理事務所にいき改葬手続を行います。手続が完了後に改葬許可申請書を受取り、府中市役所又は、文化センターで改葬許可申請を行います。許可証が発行されましたら、主な手続は完了となります。STEP施設変更多磨霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。取出した遺骨は、改葬先の霊園に移動して、納骨の手続を行った上で管理者に引き渡します。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬多磨霊園のお墓を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。承継者がいない、子供に負担を掛けたくないなどの理由により、墓じまいを行い民営霊園の永代供養墓に改葬する方もおります。改葬許可申請書には、改葬先の所在地を記入する箇所がありますので、申請前に霊園を決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得多磨霊園管理事務所(TEL:042-365-2079)から墓地返還に関する書類一式を取得します(管理事務所又はで入手するか、郵送依頼で取得)。書類が届きましたら、多磨霊園の使用許可書を参考に、氏名、住所、墓地区画番号等を記入し押印します(分からない箇所は、空欄にしておき管理事務所で記入)。③添付書類の取得多磨霊園墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先霊園の使用許可書、又は受入れ証明書が必要になります。印鑑証明書は、ご自身の所在地を管轄する市区町村で取得します。使用許可書等は、改葬先の霊園との契約後に発行されますので、手続き前に取得しておきましょう。墓地返還届の書類に墓石を撤去する石材店の押印箇所がありますので、申請前に石材店も決めて書類に押印してもらう必要があります。④墓地返還手続き・改葬手続多磨霊園での墓地返還手続きは郵送ではできません。多磨霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います。持参した書類一式を霊園管理者に提出し手続を行います。修正等有る場合は、印鑑が必要になる場合がありますので、実印・認印も念のため持参しましょう。⑤改葬許可申請上記、返還手続き完了後に改葬手続も行います。こちらは、改葬先の使用許可書等を提示し、多磨霊園の所定様式に墓地台帳を確認しながら、遺骨者の本籍・住所・氏名等を記入していきます。この手続きが無事完了しましたら霊園管理者より改葬許可申請書が渡されます。次に、この申請書を持参して府中市役所の総合窓口課(TEL:042-335-4333)又は、府中市の各文化センターで改葬許可申請を行い許可証を取得します。許可証は通常20分~30分程度で発行されます。(混み具合にもよります。)⑥遺骨の取出し+改葬許可証が発行されましたら、多磨霊園での手続きは完了となります。後は、改葬先の霊園の予約をとり改葬日を決めることになります。尚、多磨霊園の墓じまいも同日に行う場合は、石材店の予定も確認し日程を決めます(お墓から遺骨を取出して貰うため)。遺骨を取出後、改葬先の霊園に移動して納骨を行います。以上にて墓じまい+改葬完了となります。(墓石は後日、石材店により撤去されます。)⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定多磨霊園に埋葬されている遺骨をどこの霊園に改葬するか?STEP書類の取得・準備多磨霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。(管理事務所、又は郵送依頼で取得します。)申請に必要な書類一式も事前に確認して下さい。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+府中市役所)墓地返還に関する書類一式を多磨霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、府中市役所、又は、文化センターで改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、多磨霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)多摩霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・現在、お墓が多磨霊園にあるが、承継者がいないなどの理由により墓じまいを考えている方も多いかと思います。近年では一般的な墓地より承継者不要の永代供養等の人気が高くなっております。もし、永代供養墓に改葬したいと思った場合、多磨霊園での手続きを先に行う必要があります。多磨霊園は都立霊園になりますので、民間の霊園と比べ手続が少し複雑です。又、基本的には霊園管理事務所で手続きを行う必要があり郵送では行えません。申請書及び添付する書類など申請に必要な書類一式を事前に確認した上で、管理事務所で手続きを行う様にして下さい。(石材店の押印が必要な書類がありますので、事前に撤去する石材店を決めて押印も貰って下さい。)書類に不備があり、多磨霊園管理事務所まで何度も行くのは大変です。一回で終わるように時間に余裕を持って進め、わからないことは電話で管理事務所に確認しておきましょう。①施設変更を行う場合多磨霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、多磨霊園管理事務所に行く必要があります。又、改葬許可証は、府中市区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合多磨霊園の墓地所有者が亡くなり、お墓を継ぐ人が墓じまいを行うには、墓地の使用者を変更する「使用者変更手続」が必要になります。この手続きを行い墓地使用者を変更した上で、お墓じまいや改葬の手続きを行うことになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・多摩霊園(府中市多磨4-628)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)多磨霊園で墓じまいを行う場合、更地に戻して返還する必要があります。お墓の撤去費用の相場はわかりずらい面がありますが、一般的な和型のお墓では20万円~50万円程度が相場と言えます。洋型のお墓は、10万円~20万円程度。(墓面積が広い場合、石材の量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。)改葬費(5万円程度~)多磨霊園の合葬埋葬施設に改葬する場合多磨霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営の永代供養墓等に改葬する場合永代供養墓は、霊園の場所や埋葬形式により金額が異なります。一般的な永代供養墓では、5万円程度~選択することも可能です。但しこの場合は、骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬される形式(合祀)となります。最初から一緒に埋葬されることに抵抗がある場合は、骨壺のまま埋葬する形式(合葬)や区画で購入する形式もあります。この形式は上記の合祀形式より高額になり費用な10万円程度~になります。散骨する場合散骨は業者に委託して散骨してもらう形式と船に同乗してご自身で散骨を行う形式があります。業者委託での散骨費用は5万円程度、船に同乗する場合は10万円~20万円程度になります。なお散骨のメリットとしては、多磨霊園での手続きが墓地返還手続きのみとなり、改葬手続等を行う必要がありません。(散骨はお墓に埋葬する訳ではありませんので、府中市より改葬許可証が発行されません。)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.多磨霊園 情報多磨霊園に関する情報を掲載いたします。霊園の特徴やお墓の種類、霊園内施設なども掲載しております。多磨霊園の申込をお考えの方は参考にご覧下さい。(1)多磨霊園の特徴・都立霊園最大の霊園である為、管理事務所から前原町の小金井門まで歩くと約1.5km(20分程度)の道のりになります。電車の場合は、多磨霊園表門からバスに乗り、霊園南七号地、中央二十号地のバス停下車など、園内マップで確認して行かれる事をお勧めします。この様に非常に大きな霊園ですが、園内にはアカマツの雑木林、サクラ並木もあり、お参りの道中に四季折々の花々や紅葉も楽しむことが出来ます。又、東郷平八郎(元帥)、山本五十六(元帥)、与謝野晶子(歌人)、江戸川乱歩(小説家)、向田邦子(脚本家)など、多くの著名人が埋葬されている霊園でもあります。多磨霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設合葬埋蔵施設樹林型合葬埋蔵施設● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。 ① 一般埋蔵施設ⅰ)7.05~7.95㎡:募集10・申込15(1.5倍)〔使用料650万円~733万円程度〕ⅱ)5.45~5.85㎡:募集20・申込32(1.6倍)〔使用料502万円~539万円程度〕ⅲ)4.45~4.85㎡:募集5・申込9(1.8倍)〔使用料410万円~447万円程度〕ⅳ)3.25~4.00㎡:募集65・申込106(1.6倍)〔使用料300万円~369万円程度〕ⅴ)2.35~3.00㎡:募集40・申込91(2.3倍)〔使用料217万円~277万円程度〕ⅵ)1.75~2.00㎡:募集160・申込378(2.3倍)〔使用料161万円~184万円程度〕一般埋蔵施設の募集総数は300に対し申込みは631となり、全体倍率は2.1倍となります。一部都立霊園を除き、全体として小規模な区画で使用料が安い方に人気があると言えます。倍率は1.5~2.3倍となり、他の都立霊園と比べ競争率もそれほど高くなく当選しやすい霊園とも言えます。合葬埋蔵施設多磨霊園の場合は、一定期間、骨壺のまま安置され期間経過後に他のご遺骨と合祀されます。①遺骨の埋蔵申込ⅰ)遺骨1体用:募集58・申込259(4.5倍)〔使用料60万円〕ⅱ)遺骨2体用:募集31・申込135(4.4倍)〔使用料万円〕②遺骨の埋蔵+生前申込ⅲ)2体用(遺骨1体+申込者1名):募集50・申込397(4.5倍)〔使用料120万円〕ⅳ)3体用(遺骨1-2体+申込者等1-2体):募集40・申込330(4.5倍)〔使用料180万円〕③生前申込ⅴ)1体用:募集34・申込317(9.3倍)〔使用料60万円〕ⅵ)2体用:募集82・申込782(9.5倍)〔使用料120万円〕ⅶ)3体用:募集34・申込325(9.5倍)〔使用料180万円〕上記埋蔵施設は、いわゆる納骨堂の様な施設と言えますが、一般埋蔵施設(一般的なお墓)と比べ、競争率が4.4倍から9.5倍と高くなっています。近年では、お墓の承継者がいない、子供に迷惑を掛けたくない等の理由で永代供養墓、納骨堂を選択される方が多くなっており、その傾向が、多磨霊園の応募数に反映されているとも言えます。ちなみに一番競争率が高いのは、生前申込になっており終活の1つとして申込まれた方が多いのではないでしょうか。樹林型合葬埋蔵施設骨壺から骨袋に移し共同のカロートに埋葬される形式の施設です。樹林型合葬墓地:募集640・申込5169(8.1倍)〔1体9万1千円、粉骨状態の場合は3万円〕樹林型墓地は種類が多い為、全体総数で記載させて頂きました。こちらの形式は一般的には永代供養墓と言われている形式になります。他のご遺骨と最初から合祀される事に抵抗がある方は、合葬埋蔵施設等を選ぶことになります。費用は3種類の中で一番安くなります。ちなみに同形式では小平霊園(31.2倍)、八柱霊園(1.6倍)と地域によって倍率も大きく異なっております。(3)園内施設・多摩霊園内の主要な施設は下記になります。多磨霊園は都立霊園の中で最大の霊園です。園内にバス停が2箇所もあります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤授乳室、⑥園内バス停2箇所(4)補 足大型の霊園である事から、一般墓の募集数は八柱霊園(315)に次ぐ300数となっています。競争率は2.1倍と都立霊園の中では低い方になります。一方、合葬埋蔵施設は人気があり8.1倍と小平霊園(31.2)継ぐ競争率の高さになります。樹林型墓地については、令和6年度に募集されたのは多磨霊園のみとなっています。(3.0倍)一般的な墓を建立される方は、場所に問題がなければ、競争率もそれほど高くない為、狙い目の都立霊園と言えます。合葬埋蔵施設は人気が高く、抽選に外れる方も多いかと思います。都立霊園の場合、募集が一年に一度になりますので、時間的余裕がない方は、民間の霊園等も検討する必要があります。ちなみに、合葬埋葬施設(樹林型含む)については、民間霊園等の選び方により都立霊園とほぼ同様の金額で選択する事も可能です。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?多磨霊園の開門時間は、3月~9月は、8:00~18:30。10月~2月は、8:30~17:30。バス通り車止めは8:30~17:30になります。みたま堂の開所時間は、3月~9月は、9:00~17:00。10月~2月は、9:00~16:30。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、多磨霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件(都内に3年以上居住)を満たすことなどの条件があります。樹林型合葬埋蔵施設は、どのようなものですか?一般的には、樹木葬と言われる型式のお墓です。多磨霊園では一体づつ骨袋に移し変え、地下のカロートに納骨します。尚、カロートの底面は土になっている為、ご遺骨はいずれ土に帰ることにまります。合同埋蔵施設と同様に生前申込も可能で、個人・夫婦・親子(2体又は3体まで)単位で申込可能です。但し、居住要件がありますので、ご注意下さい。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?多磨霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。多磨霊園にお墓を建てるメリットは?都立霊園の中では、競争率もそれほど高くなく、募集数も多い霊園ですので、当選確率が高いと言えます。都立霊園の中では最大の霊園になり、様々な型式のお墓がありますので、最初に一般墓を建立し、将来的には同霊園内の合同墓に埋葬すると言ったことも考えられます。都立霊園は、東京都が運営しておりますので、信頼性・安心性が高い霊園と言えます。多磨霊園にお墓を建てるデメリットは?都心部から少し距離があります。(新宿から電車で40分~1時間程度)園内も非常に広い為、電車で行かれる方は、徒歩又は、園内を通行するバスを利用することになります。又、バスを利用した場合も園内2か所のバス停から、お墓まで距離がある場合は、10分程度歩くことになります。良くお聞きすることですが、ご高齢になると足が悪くなる方も多く、広い園内を歩いて行くのは大変になります。ですので、ご自身が高齢になった場合も、お参りに行きやすいか?など考慮した上で決められた方が良いかと思います。5.関連リンク・多磨霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから多磨霊園サイト・多磨霊園からの改葬は、府中市役所での改葬許可申請及び許可証の取得が必要です。府中市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒183-0002 東京都府中市多磨町4-628TEL:042-365-2079(霊園管理事務所)・「多摩川線 」多磨駅(西口) ~ 霊園(徒歩10分)・「JR線」武蔵小金井駅(南口)~京王バス(多磨霊園表門 下車)~ 霊園(徒歩2分) ・「京王線」多磨霊園駅(北口)~京王バス(多磨霊園表門 下車)~ 霊園(徒歩2分)7.周辺の見どころ(1)野川公園・武蔵野公園・武蔵野の森公園・多磨霊園の東側には東京都が運営する3つの広大な公園が隣接しています。①〔 野川公園 〕キャンプ場・バーベキュウ場・自然観察園の施設、大芝生広場などもある公園です。園内にはサクラ・イチョウの木々が植えられています。野川公園サイト②〔 武蔵野公園 〕バーベキュウ場、野球場の施設、芝生広場の、苗圃(びょうほ)などがある公園です。(苗圃とは、苗木を育てる畑の様なものです。)園内にはサクラ・モミジの他、ハナミズキ、ツバキ等の植物も植えられています。武蔵野公園サイト③〔 武蔵野の森公園 〕調布飛行場が見え、野球場・サッカー場・ラグビー場等のスポーツ施設が充実が充実している公園です。園内にはアカマツ、エノキケヤキ、サクラ等が植えられています。又、正門に付近に、針葉樹(コニファー)シダレヤナギ・ヒマラスギ等が植栽された「花とコニファー園」があります。武蔵野の森公園サイト(2)府中の森公園・府中市美術館①〔 府中の森公園 〕府中基地跡地に作られた公園です。美しい景観の日本庭園、沢山の樹木が生い茂る武蔵野の森、300m続くサクラ並木、大きな広場など、見どころ満載の公園です。その他、野球場、テニスコート、サッカー、ホッケー場等の施設もあります。(有料)府中の森公園サイト②〔 府中市美術館 〕2000年10月に開園された美術館。「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマとして、一階は創作室、市民ギャラリー、美術図書室等の施設があり、二階は、江戸時代から現代までの絵画が展示されている常設展示室とテーマにちなんだ作品が展示される企画展示室で構成されています。府中市美術館サイト8. 多磨霊園 まとめ多磨霊園は、東京都府中市に位置する広大な都立霊園で、豊かな自然に囲まれた静かな環境が特徴です。敷地内には様々な区画があり、都心から少し離れた場所にありながら、交通アクセスが良好で、都内からもアクセスしやすい場所にあります。特に、静かな空間でのお参りは心を落ち着け、自然との調和が感じられる場所です。多磨霊園の広い敷地には、様々な歴史的背景や文化財も点在しており、訪れる度に新たな発見があります。墓じまいや改葬をお考えの場合多磨霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは書類の提出が多く、一般的な霊園よりも複雑な手続きが求められます。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。その際、専門家によるサポートを受けることで、手続きをスムーズに進めることができます。専門家が手続きを代行し、安心して進められるようサポートいたします。当事務所のサポート当事務所は、多磨霊園をはじめ、都立霊園での改葬や墓じまいに豊富な経験を持っています。手続きが煩雑で不安な方にも、専門家によるサポートを提供し、スムーズに進められるようお手伝いをいたします。お困りの際は、是非ご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 八王子霊園
    《八王子霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    東京都八王子市元八王子町に位置する八王子霊園は、昭和46年に開設された都立霊園です。自然の地形を活かした広大な敷地は、山々と木々に囲まれ、四季折々の美しい景観が楽しめます。当事務所では、この八王子霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。八王子霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.八王子霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。八王子霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方八王子霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、八王子霊園での改葬を希望している方墓じまいから永代供養墓の改葬まで一式お任せしたい方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方八王子霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.八王子霊園 概要・八王子霊園は東京都八王子市元八王子町に位置し、昭和46年に開設された都立霊園です。面積は約64.4ヘクタールです。都立霊園の中では一番新しい霊園であり、自然の地形を生かして造成されたため、園内の高低差は100mにもなります周辺には高い建物もなく山と木々に囲まれた自然環境豊かな霊園です。(都心の高層ビル群が見える丘もあります。)3.八王子霊園の墓じまいの流れ・八王子霊園の墓地を墓じまいし、①合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)に施設変更する場合と②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在八王子霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、八王子霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得施設変更を行う場合は、施設変更申請書、使用修了届等の書類を八王子霊園管理事務所に提出して行うことになります。そのため、施設変更に関する書類一式を八王子霊園から入手することになります。書類は管理事務所に連絡し、仮予約(4月から受付)した後に郵送で送られてきます。②石材店の決定施設変更書類のうち、お墓を撤去する石材店の押印が必要な書類があります。このため施設変更の申込をする前に石材店を決めておく必要があります。尚、八王子霊園は都立霊園ですので民営霊園のような指定石材店はありません。どの石材店にお墓の撤去を依頼するのか?ご自身で決めることになります。もし、心当たりがない場合は、管理事務所で出入りの石材店を紹介してもらう、霊園近くの石材店をインターネット等で調べ依頼するなどになります。又、お墓を建立した石材店に必ず依頼する必要もありません。見積書を取得して金額を比較した上で、撤去を依頼する石材店を決めましょう。③施設の変更の申込施設変更の申込受付期間は、7月・10月・12月の初旬~中旬の年3回になります。この期間内に八王子霊園管理事務所で申込手続を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書等)、印鑑など忘れ物がないか?良く確認した上で、管理事務所に行くようにしましょう。④改葬手続施設変更の申込が無事完了し「合葬埋葬施設使用許可証」が自宅に届きましたら、今度は、改葬手続ため、再度、谷中霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を八王子市役所の市民部市民課(TEL:042-620-7233)に提出し改葬許可証を取得します。郵送申請する場合八王子市役所の改葬許可申請は郵送でも可能です。送り先は下記の宛先になります。・〒192-8501 東京都八王子市元本郷町3-24-1 八王子市役所 市民部 市民課戸籍担当 ※改葬許可申請書以外に切手を貼った返信用封筒(住所、宛名を記入)を忘れずに同封してください。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事完了したら、八王子霊園の手続きは完了となります。後は、八王子霊園のお墓から遺骨を取出し、合葬施設先に遺骨を運び、墓地管理者に引渡し完了となります。遺骨の取出しは、お墓を撤去する石材店に行ってもらいますので、事前に石材店と打合せをし日程を決めておきましょう。又、住職に供養をお願いする場合は、事前に日にちの相談もしておきましょう。(お墓の撤去は、後日、石材店によって行われます。)⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得八王子霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。この仮予約の完了後に施設変更に関する書類が管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備申請書には、住民票・印鑑証明書等も必要になります。ご自宅の市区町村で取得しておきましょう。その他、申請書に墓石を撤去する石材店の㊞が必要になりますので、石材店を決めておく必要もあります。STEP申込手続(八王子霊園管理事務所)施設変更の申込手続は、管理事務所で行う必要がありますので、忘れ物がないか?書類を良く確認した上で、管理事務所に行きましょう。(申込受付け期間に忘れずに行って下さい。)STEP改葬手続(管理事務所+八王子市役所)合葬施設の「使用許可証」が届きましたら、次に改葬手続を行います。この手続も八王子霊園の管理事務所で行う必要があります。改葬手続は、事務所で所定の様式に記入します。完了後に改葬許可申請を受取り、その書類を八王子市役所に提出し許可証が発行となります。(郵送可)STEP施設変更全ての手続完了後に関係先と日調整を行い墓じまい+改葬日を決定します。当日は、お墓から遺骨を取出し、改葬先の施設で手続を行い墓地管理者に遺骨を引き渡します。以上にて施設変更完了となります。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、八王子霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。どこの霊園に改葬するか、どの様な形式のお墓にするか?考えておき、実際に現地見学等を行った上で改葬先の霊園を決め契約を行います。契約した霊園の使用許可書(受入れ証明書)が、改葬手続の際に必要になりますので事前に霊園から取得しておきます。②墓地返還書類の取得について八王子霊園管理事務所に(TEL:042-663-1533)連絡し、郵送で墓地返還書類を取得するか、霊園管理事務所に直接訪問して書類を取得します。ちなみに送られて来る書類は①返還・改葬に必要な書類等、②使用修了届、③返還に係る誓約書、④返還工事終了届(撤去石材店用)になります。※①の書類に添付する書類一覧が記載されています。良く確認して下さい。③添付書類の取得八王子霊園に提出する書類で上記②の書類は実印の押印が必要になります。この実印の印鑑証明書④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、こちらは事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が発行されましたら、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)に提出し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備谷中霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な添付書類を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+台東区役所)墓地返還に関する書類一式を谷中霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申書が発行されましたら、台東区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。(郵送でも可)STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)八王子霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・八王子霊園は都立霊園になりますので、民営の霊園と比べ提出する書類も多く、手続きも複雑になります。又、基本的には管理事務所で手続きを行う必要があります。(墓地返還、施設変更、埋葬証明願い等)添付する書類も、印鑑証明書、住民票、改葬先の受入れ証明書等、手続により異なります。ですので、墓じまいして施設変更を行うのか、民営の永代供養墓に改葬するのか、或は、散骨するのか?など予め決めておく必要があります。又、石材店の㊞も必要になりますので、こちらも契約しておく必要があります。ご自身で手続きを行う場合は、最初にどの様な手続が必要になるのか?確認し必要な書類一式を用意した上で管理事務所に行くようにして下さい。書類に不備があると出直すことになる場合もあります。八王子霊園は、最寄りの高尾駅から遠いため、何度も行くのは大変です。一回で終わるよう忘れ物には注意して下さい。①施設変更を行う場合八王子霊園の一般的な墓地から合葬埋葬施設へ変更を行う場合は、施設変更の申込、改葬手続と2度、八王子霊園管理事務所に行く必要があります。さらに改葬許可書が発行後、八王子市で改葬許可申請を行うことになります。(郵送可)②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合八王子霊園の墓地使用者が亡くなり、そのお墓を墓じまいするには、墓地返還等の他に、使用者変更手続きも行う必要があります。この手続きには、新たに使用者になる方が、故人の祭祀承継者であることの証明する書類等が必要です。この手続きを行うわないと墓地返還等の手続きを行えません。尚、管理事務所で同時に手続きを行うことも可能ですので、予めそれぞれ必要な書類を準備して手続きを行いましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・八王子霊園(八王子市元八王子町3-2536)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)八王子霊園に所有するお墓を墓じまいして、都立霊園の合葬埋葬施設に変更する場合、使用料・年間管理料は掛からず、事務手数料のみ発生することになります。民営霊園を選択する場合、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。永代供養墓の場合、5万円程度から埋葬出来る霊園もあります。もし、他の遺骨と一緒に埋葬することに抵抗がある場合、骨壺のまま埋葬する形式と区画で購入する形式など、様々な永代供養墓もあります(10万円~100万円程度)。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.八王子霊園 情報・八王子霊園の特徴からお墓の種類、園内施設、応募状況など掲載しております。八王子霊園の申込をお考えの方は、参考にご覧下さい。(1)八王子霊園の特徴・八王子霊園は、他の都立霊園と異なり、墓地種類が全で芝生墓地(1区画4.0㎡)で統一されています。園内には、サクラ(500本)、アジサイ(670株)、ベニバナトチノキ(100本)の他、ウメ、ツツジ、ネジバナ等の花も植えられています。春~夏には花・秋には紅葉と澄んだ空気と共に楽しめる霊園です。周辺には高尾山を始め、八王子城跡・滝山城跡、東京富士美術館、八王子市夢美術館などがあり、お墓参りと併せて寄ってみるのも良いのではないでしょうか。八王子霊園 園内マップ(2)お墓の種類芝生埋蔵施設※八王子霊園は芝生埋蔵施設一種のみになります。尚、カロートは設置されており、墓石を自己負担で建立する事になります。(遺骨のみで生前申込不可)● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。芝生埋蔵施設(区画面積4.0㎡)募集数120・申込数225(倍率1.9)使用料は128万8千円、年間管理料は3千720円。(3)園内施設八王子霊園の主な園内施設は下記になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所、⑥授乳室(4)補 足競争率は1.9倍と他の都立霊園と比べ低い方になります。芝生タイプの墓地のみである事、都心から距離があること等の理由により、この倍率になったと思われます。ちなみに小平霊園の芝生埋蔵施設は、募集数5・応募数64(倍率12.8)となっています。募集数が少ない為に、この倍率になったとも考えられますが、前年度においても6.5倍の競争率になっています。都立霊園の芝生埋蔵施設は、カロートが設置されている為、一般的なお墓を建立するよりも安くお墓を建てることも出来ます。又、将来お墓じまいをする場合も、墓石のみを撤去する事になりますので、こちらも通常の撤去より安くなります。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?八王子霊園の車止めの開閉時間は、正門7:00~17:00、東門・南門7:30~16:30なります。駐車場は600台分ありますので、車でお参りに行かれても駐車場で困ることはないかと思います。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。芝生型埋蔵施設は、どのようなものですか?芝生の平坦地に、等間隔にカロートが設置されており、そこにお墓を建てる施設と言えます(貸し付けは区画単位)。お墓の形状については高さ・幅・奥行等が決められており、カロートの改造、囲障の設置、植樹等を行う事は出来ません。基本的には、洋型と言われている形状でお墓を建てるイメージになります。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?八王子霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。多磨霊園にお墓を建てるメリットは?都心のゴミゴミした所ではなく、自然豊かな環境な所にお墓を建てたいとお考えの方には、選択肢に入る霊園と言えます。お墓のカロートが設置されている為、お墓代も低く抑える事が可能であり、使用料についても小平霊園の350万に対し八王子霊園129万円となっておりますので、一般的なお墓の埋葬を希望される方には、お手頃な霊園です。多磨霊園にお墓を建てるデメリットは?都心から公共交通機関を利用すると1時間程度掛かる事になります。最寄りの高尾駅からは、2.5kmと離れている為、バス、タクシーを利用することになります。墓地の種類も芝生型のお墓と一種類の為、合葬埋蔵形式(納骨堂タイプ、樹木葬タイプ)を希望する場合は、他の場所の都立霊園を選択することになります。5.関連リンク・八王子霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから八王子霊園サイト・八王子霊園から改葬を行うには、八王子市役所に改葬許可申請を行います。八王子市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒193-0826 東京都八王子市元八王子町3-2536TEL:042-663-1533(霊園管理事務所)・「JR・京王線」高尾駅(北口)バス停1番乗り場 ~(霊園正門経由行)~ 霊園正門 下車 ~ 霊園(徒歩1分) 7.周辺の見どころ(1)高尾山・高尾駅から一駅で高尾山口駅に到着します。この駅は高尾山の入口として多くの人で賑わっております。駅から高尾山に向かう途中には、商店街があり名物のとろろ蕎麦が食べられるお店等が並んでいます。高尾山(標高599m)は、世界一登山者の多い山と知られており、年間250万人もの人々が訪れています。高尾山さる園・野草園、天狗信仰で知られる薬王院、大見晴台など見どころ満載です。高尾山駅(ケーブルカー)のすぐ近くに期間限定のビアガーデンもあります。高尾登山電鉄 公式サイト高尾山遊歩(観光案内)(2)高尾599ミュージアム・高尾山に生息する動植物、昆虫等が展示されているミュージアムです。(高尾山口駅から徒歩5分程度)カフェやショップなども併設されており、ちょっとした休憩に立ち寄るのも良いかと思います。入館料は無料で年中無休です。開館時間は、4月~11月(8:00~17:00)、12月~3月(8:00~16:00)。高尾599ミュージアム(3)八王子城跡日本100名城に選べれた山城です。天正年間に北条氏(氏照)によって築城が開始され、天正18年、豊臣秀吉の関東制圧により落城しました。石垣や石畳は当時のもの生かして復元されています。又、八王子城城跡ガイダンス施設には、八王子城の歴史・北条氏を解説したパネル、八王子城の立体模型なども見ることができます。八王子城跡(八王子市)八王子城跡ガイダンス施設8. 八王子霊園 まとめ八王子霊園は、東京都八王子市に位置する都立霊園で、自然に囲まれた静かな環境が特徴です。霊園は広大な敷地を持ち、静かで落ち着いた雰囲気の中でお参りができます。八王子霊園は多摩地域にあり、周囲は緑豊かで、リラックスできる空間です。特に、自然との調和が感じられ、落ち着いた気持ちでのお参りができる場所です。八王子霊園の広い敷地内では、静寂な環境で過ごすことができ、心を落ち着けるひとときが提供されています。墓じまいや改葬をお考えの場合八王子霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは書類の提出が多く、一般的な霊園よりも複雑な手続きが求められることがあります。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。その際、専門家によるサポートを受けることで、手続きをスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、八王子霊園をはじめ、都立霊園での改葬や墓じまいに豊富な経験を持っています。手続きが煩雑で不安な方にも、専門家によるサポートを提供し、スムーズに進められるようお手伝いをいたします。お困りの際は、是非ご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。(手続一式、お任せ頂くことも可能です。)都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 八柱霊園
    《八柱霊園》墓じまい・改葬代行サービス|東京都 大塚法務行政書士事務所
    千葉県松戸市に位置する八柱霊園は、昭和10年に開設された都立霊園で、都立霊園の中では唯一千葉県にあります。広大な公園型墓地として、豊かな自然環境と落ち着いた雰囲気が特徴です。当事務所では、この八柱霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。八柱霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.八柱霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。八柱霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方八柱霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、八柱霊園での改葬を希望している方お墓の承継者がいないので、永代供養墓に移したいと考えている方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方八柱霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.八柱霊園の概要・八柱霊園は千葉県松戸市に位置し、昭和10年に開設された公園型墓地です。都立霊園の中では唯一千葉県にあり、総面積は多磨霊園に次ぐ約104.6ヘクタールの広大な霊園です。・八柱霊園正門までの道路(県道51号)には、700mに渡りケヤキが植えられており、自然豊かな落ち着いた風情の参道です。又、参道の両側には、老舗の石材店が数多く並んでおりますので、お墓を建立する場合など、霊園から徒歩数分で石材店に行く事が出来ます。3.八柱霊園の墓じまいの流れ・八柱霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・八王子・多摩霊園)に施設変更する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱)施設変更とは、現在八柱霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、八柱霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に八柱霊園管理事務所(TEL:047-387-2181 千葉県松戸市田中新田48-2)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。尚、施設変更に関する書類は、仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定八柱霊園で施設変更する場合、現在所有している墓地を更地に戻して返還する必要があります。このため、撤去を依頼する石材店を決める必要があります。尚、都立霊園の場合、指定石材店はありませんので、ご自身で石材店を選び契約を行う事になります。又、施設変更の申込書類は、石材店の押印をして提出する書類があります。このため、申込日までに石材店から押印をもらう必要があります。③施設の変更の申込施設変更申込期間(7月.10月.12月初旬から中旬の年3回)内に八柱霊園管理事務所で手続きを行います。書類に不足があると、再度、管理事務所で手続きを行う事にもなりかねません。手続が一度で済むよう申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類一式を確認した上で霊園管理事務所に行きましょう。(念のため実印・認印も持参しましょう。)④改葬手続施設変更の手続き完了後2~3か月程度の期間を経て「合葬埋葬施設の使用許可証」が、ご自宅に郵送されます。この使用許可書等を持参し、再度、八柱霊園管理事務所で改葬の手続きを行います。手続が終わりましたら改葬許可申請書が発行されますので、この申請書を松戸市 市民部 市民課(TEL:047-366-7340)に提出して改葬許可証を取得します。※松戸市役所 支所で改葬手続を行うことも出来ます。八柱霊園付近の支所は常盤平支所(TEL:047-387-2131 松戸市常盤平3丁目30番地)東松戸支所(TEL:047-703-0610 松戸市東松戸2丁目14番地の1 ひがまつテラス2F)いずれの支所も八柱霊園から車で10分程度の距離になります。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事取得出来ましたら、お墓じまい及び改葬の日程を関係先と調整して決めます。当日、お墓を撤去する石材店にカロートから遺骨を取出してもらい、改葬先の霊園に遺骨を引き渡し完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が、八柱霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得八柱霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。申請に必要な書類は、この仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、内容を確認し記入可能な箇所は記入を行います。又、申請時に添付する住民票、印鑑証明書なども申請前に取得しておきます。(但し、有効期間が3か月になりますので、申請日受付け日を確認した上で取得して下さい。)STEP申込手続(八柱霊園管理事務所)施設変更申請書等の書類及び添付書類一式を持参して、八柱霊園で施設変更手続を行います。(年3回の申込受付期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+松戸市役所)八柱霊園から合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬の手続を行う必要があります。改葬手続完了後に、改葬許可申請書が発行されます。次に、この書類を松戸市役所(又は、支所)に提出に提出し改葬許可証を取得します。STEP施設変更石材店の日程調整を行い、八柱霊園の墓じまい日を決定します。当日、墓所から遺骨を取出し、改葬先の霊園に移動します。管理事務所で納骨の手続を行い、遺骨を引渡し完了となります。(尚、墓石の撤去は、後日石材店により行われます。)(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬八柱霊園の墓所を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。八柱霊園の墓じまいを行う場合、埋葬されている遺骨の改葬先を考えておく必要があります。沢山の霊園等がありますので、ご自宅近くの霊園等のある程度の範囲、おおよその費用を考えた上で、霊園選びを始めた方が良いかと思います。②墓地返還書類の取得改葬先の霊園が決まりましたら、次に八柱霊園管理事務所(TEL:047-387-2181)から墓地返還に関する書類を取得します(管理事務所又は、郵送依頼)。③添付書類の取得墓地返還に関する書類、添付する書類も確認しておきます。①八柱霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される②使用許可証(受入れ証明書)を取得しておきます。これらの書類は、墓地返還及び改葬手続の際に提出する書類になります。④墓地返還手続き・改葬手続八柱霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います(郵送不可)。書類一式を持参して墓地管理者に提出します。尚、提出する書類に、墓石を撤去する石材店の押印箇所がありますので返還手続き前に、墓石を撤去する石材店を決めておく必要があります。⑤改葬許可申請上記、墓地返還手続きと併せて改葬手続も管理事務所で行います。こちらは、改葬先の霊園の使用許可書(受入れ証明書)の提示が必要になります。書類不足により、再び管理事務所に行かなくても済むよう、忘れものがないか?事前に確認した上で八柱霊園に行きましょう。この手続完了後、改葬許可申請書が渡されますので、松戸市役所で申請を行い改葬許可証を取得し手続完了となります。⑥遺骨の取出し+改葬上記、改葬許可証の取得後、墓じまい及び改葬の日程を石材店等に相談の上で決定することになります。当日、お墓を開けて遺骨を取出し、改葬先の霊園まで移動し納骨を行います。ご住職にご供養をお願する場合は、ご住職の予定も確認しておきましょう。尚、お墓の撤去は、後日、石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園を決めて、契約を行います。契約後に手続の際に必要になる墓地使用許可書(受入証明書)を発行して貰います。STEP墓地返還書類の取得・準備郵送又は管理事務所で墓地返還に関する書類を取得します。返還の手続には、印鑑証明書等も必要になりますので、こちらも準備しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を決めて契約を行います。墓地返還書類に関する「誓約書」は、お墓の撤去を行う石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+松戸市役所)書類の準備が整いましたら、八柱霊園管理事務所で墓地返還・改葬手続を行います。この手続完了後に階層許可申請書が渡されますので、松戸市役所(支所)で改葬許可申請を行います。改葬許可証は当日発行されますので、この許可証を受取り手続完了となります。STEP墓じまい+改葬最後に、墓じまい(ご遺骨の取出し)及び改葬(納骨)する日を石材店、霊園との日程調整を行った上で、決定します。当日、石材店にお墓から遺骨を取り出して貰い、改葬先の霊園に移動し納骨して完了となります。尚、八柱霊園のお墓の撤去は、後日石材により行われます。(3)八柱霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点八柱霊園は、東京都が運営する都立霊園になりますので、墓地返還、改葬に関する手続等について、霊園で定められている規則に従い行う事になります。民営の霊園のと比べ、提出する書類も多く管理事務所で手続きを行う必要もあるため、最初にどの様な手続、書類が必要か良く確認した上で手続きに行かないと、何度も管理事務所に行くことになりかねませんのでご注意下さい。又、印鑑証明書、住民票等の公的な書類は、申請日から3か月以内に発行さたものと定められていますので、施設変更等を行う場合は、時間が掛かる場合がありますので、タイミングをみて書類を取得する必要があります。①施設変更を行う場合八柱霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、八柱霊園管理事務所に行き手続きを行うことになります。又、改葬許可証は、松戸市区役所(支所)で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合八柱霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合は「使用者変更」の手続きが必要になります。尚、手続きを行うには、祭祀承継者の証明書類(例:遺言書による指定、喪主としての葬儀通知等)が必要になります。この手続きを行い、新たに使用者となった方が墓地返還・改葬等の手続きを進めることになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・八柱霊園(千葉県松戸市田中新田48-2)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)八柱霊園で墓じまいを行う場合のお墓の撤去代は、一般的な和型の場合、20万円~50万円程度、洋型の場合、10万円~30万円程度が相場と言えます。但し、お墓の面積が広い場合、石材量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。石材店に依頼すると見積書を作成して貰えます。数社の石材店に見積書を依頼し、ご自身のお墓の撤去代相場を把握した上で、材店との契約を行って下さい。(石材店により金額に差が出る場合があります。)改葬費(5万円程度~)八柱霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営の霊園を選択する場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。永代供養墓の場合、他の遺骨と一緒に埋葬する形式(合祀)で5万円程度~20万円程度、骨壺で埋葬する形式(合葬)は、10万円~50万円程度となり、区画で購入する形式(樹木葬等)では、20万円~100万円程度が相場と言えます。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~2.八柱霊園 情報八柱霊園の特徴、園内施設、申込競争率など掲載いたします。八柱霊園の応募を考えて要る方は、参考にご覧下さい。(1)八柱霊園の特徴・霊園の所在地が開設当時、東葛飾郡八柱村であった為、その地名にならい八柱霊園と名付けられました。墓地の種類は、一般墓地(芝生・壁型)・納骨堂、合葬式墓地の3種類になり、松戸市在住の方も申込可能です(都立霊園では八柱霊園のみ可能)。園内にはアカマツ、サクラ、モミジなどの木々が植えられた自然環境の豊かな霊園であり、嘉納治五郎(講道館創設者)、西条八十(詩人・作詞家〔東京ブルース(歌:美空ひばり)・王将(歌:村田英雄)等〕)、大村能章(作曲家〔麦と兵隊(歌:東海林太郎)〕)といった著名人も埋葬されています。八柱霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(芝生埋蔵施設・壁型埋蔵施設含む)納骨堂施設合葬埋蔵施設● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。一般埋蔵施設 募集数315・申込数639(倍率2.0)合葬埋蔵施設 募集数1440・申込数2373(倍率1.6)一般埋蔵施設は、八王子霊園(倍率1.9)に続く低さになります。合葬埋蔵施設は、多磨霊園(倍率8.1)・小平霊園(倍率31.2)に対し1.6倍となります。都立霊園の中でも合葬墓は人気が高く、競争率が一般墓地と比べ高くなる傾向にあります。しかし八柱霊園は、競争率が高くない為、当選する可能性も高くなります。(3)園内施設八柱霊園の園内施設は主に下記になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所(4)補 足八柱霊園は、他の都立霊園と比べ募集数も多い為、その影響で競争率が低くなったものと考えられます。ちなみに一般墓地の使用料を最小区画で比較すると・・青山霊園(1.6~1.95㎡)約475万~579万円谷中霊園(1.6~1.65㎡)約282万~291万円八柱霊園(1.5~1.95㎡)約31万円~40万円以上の事から、都立霊園の中では一番低い使用料になっています。都立霊園は基本的に、周辺の霊園等と同程度、又は、低く使用料が設定されますので、唯一千葉県にある霊園である為、この使用料が設定されたと思われます。お墓参り等に行かれる際に、交通の便に不便さを感じない方には、お勧めの都立霊園ともいえます。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?八柱霊園の開門時間は、正門・西門・東門が7:30~17:00。南中央門・松飛台中央門が8:00~17:00。南門・紙敷門・松飛台門が8:30~17:00とそれぞれ時間が異なっておりますので、ご注意下さい。車で通行可能な門は、西門・東門(南門と南中央門は、土日祝日のみ通行可)になります。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、八柱霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件を満たすことなどの条件があります。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?八柱霊園に用意されている、貸出用の車イスは1台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。八柱霊園にお墓を建てるメリットは?競争率・使用料ともに他の都立霊園に比べ低くなっておりますので、東京都運営する安心感のある霊園に埋葬したいとお考えの方には、最も狙い目の霊園と言えます。一般的な墓を建立される場合も、使用料で節約出来た分で墓石のグレードアップするなども考えられます。八柱霊園は落ちついた静かな環境にある公園墓地ですので、都会のゴミゴミした所より、ゆっくり落ちついた環境でお墓まりしたいと言う方にとっても良い霊園であると言えます。八柱霊園にお墓を建てるデメリットは?八柱霊園までに都心から1時間程度の時間が必要になります。電車の場合、最寄り駅からも遠い為、バスかタクシーでお墓参りに行くことになります。このアクセスがあまり良くない状況が気になる方は、民営のお墓も検討された方が良いかと思います。又、募集が1年に1回となっており、抽選に外れた場合、他の霊園等を改めて探すことになります。又、競争率が他の都立霊園と比べ低いとはいえ当選する保証なく、手元にあるご遺骨を早目に埋葬したい場合などは、民間の霊園も考えておく必要があります。5.関連リンク・八柱霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから八柱霊園サイト・八柱霊園の改葬許可申請は、松戸市役所(支所)で行う必要があります。松戸市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒270-2255 千葉県松戸市田中新田48-2TEL:047-387-2181(霊園管理事務所)・「JR武蔵野線」新八柱駅・「新京成線」八柱駅(南口)バス停1番乗り場 ~(東松戸駅行・紙敷車庫行)~ 八柱霊園駅前 下車 ~ 霊園(徒歩5分) ・「JR武蔵野線」東松戸駅 バス停3番乗り場 ~(八柱駅行)~ 八柱霊園駅前 下車 ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ(1)東松戸 ゆいの花公園(霊園から徒歩15分程度)・季節の花々やハーブ等が植えられている美しい植物公園です(平成19年に開園)。季節の花が鑑賞できる花の丘、バラのアーチ、ツバキが植えられている丘など見どころ満載です。マグノリアハウスという公園管理施設では、月2,3回、ハーブティ作りなど講座が行われています。又、春・冬の年2回、コンサート等のイベントも行われています。東松戸 ゆいの花公園(2)21世紀の森と広場(霊園から車で7分程度)・広大な公園(50.5ヘクタール)内には、水鳥等の生息を守る為に作られた千駄堀池、草原・湿地・水辺の昆虫や植物が観察できる野草園、竪穴式住居が設置されている縄文の森などの施設があり、自然の中で1日を楽しめる公園です。又、松戸市立博物館、森のホール21も隣接されています。21世紀の森と広場(3)戸定邸・戸定歴史館(霊園から車で20分程度)・戸定が丘歴史公園内に、水戸藩最後の藩主・徳川昭武が住んでいた戸定邸が、公開されています。こちらは、明治時代の徳川家の住居がほぼ完全に残る唯一の建物にあり、国の重要文化財に指定されています。戸定歴史館には、徳川昭武の遺品を中心に松戸徳川家、徳川慶喜家に関連した書物、調度品等も公開されています。戸定邸・戸定歴史館8.八柱霊園 まとめ八柱霊園は、千葉県松戸市に位置する都立霊園で、広大な敷地と豊かな自然環境が特徴です。東京都心から電車でのアクセスも便利で、松戸駅からの交通も良好です。霊園内には四季折々の風景が楽しめる自然豊かな空間が広がり、静かで落ち着いた雰囲気を提供しています。また、八柱霊園は平坦な地形で、歩きやすくお参りもしやすい環境が整っています。敷地内は手入れが行き届いており、整備された通路や施設が多く、霊園を訪れる人々にとって快適で安心な空間となっています。周囲の緑との調和が取れた美しい霊園です。墓じまいや改葬をお考えの場合八柱霊園も他の都立霊園と同様に、墓じまいや改葬を行う場合、所定の手続きを経る必要があります。具体的には、墓地の管理事務所にて、改葬許可申請書などの必要書類を提出することが求められます。手続きにおいては、必要書類の準備や提出方法が複雑であり、ご自身で進めることが難しい場合もあります。そのため、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを進めることも可能です。当事務所のサポート当事務所では、八柱霊園をはじめとした都立霊園での墓じまいや改葬の手続きについて、専門的なサポートを提供しています。改葬や墓じまいの手続きは複雑で、必要な書類の準備や提出方法に不安を感じる方も多いです。特に初めて手続きを行う場合、どこから始めて良いか、どの様な書類を準備すれば良いかなど、わからない方もおります。また、ご自身では八柱霊園の管理事務所に行くことが難しい方もおります。当事務所は、数多くの霊園での手続きサポート実績を有しており、お客様が必要とする書類の作成や提出の代行、各種手続きの進行管理を行います。これにより、手続きに伴う負担を軽減し、安心して進めることができます。もし、八柱霊園での改葬や墓じまいをお考えの際は、ぜひ当事務所にご相談ください。迅速かつ確実にサポートいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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    ・近年、お墓じまいをご検討される方が増えています。その背景には、少子高齢化や核家族化、価値観の変化など、様々な理由があります。そして、お墓じまいを決断した後に考えるのが、ご遺骨をどこに改葬(新しい場所に移すこと)するかという問題です。この記事では、お墓じまいを決断する主な理由と、改葬先の選び方について、お墓専門の行政書士が詳しく解説いたします。1. お墓じまいを決断する主な理由お墓じまいを決断する理由は多岐にわたりますが、主なものとしては以下の点が挙げられます。それぞれの理由に関する詳細は、リンク先の記事をご参照ください。(1)お布施・寄付等、経済的な負担が大きいお墓の管理には、年間管理料や修繕費、法要時のお布施など、継続的な費用がかかります。これらの金銭的負担が重く、お墓じまいを検討する方が少なくありません。→ 詳細はこちら: 墓じまいの費用相場や内訳は、墓じまいの費用は誰が負担するのか? や、費用を安く抑える方法は、お墓じまい費用を安くするには? をご参照ください。→ 高額な離檀料に関する具体的な対処法は、高額な離檀料を請求されたら どうすれば良いか? も参考にしてください。(2)承継者がいない・子供に負担をかけたくない少子高齢化や核家族化が進み、お墓を継ぐ人がいない、あるいは将来的に子供に管理の負担をかけたくないという理由から、生前にお墓じまいを決断される方が多くおります。→ 詳細はこちら: お墓の承継に関することは、お墓の承継に関する基礎知識 や、独身者(独り身)のお墓問題 も参考にしてください。(3)お墓が遠方にある・お墓参りが難しい故郷にお墓があり、遠方に住んでいるため、物理的・経済的・体力的な負担から頻繁にお墓参りに行くことが難しいという悩みも一般的です。→詳細はこちら: 遠方のお墓を墓じまいする流れ をご参照ください。改葬を伴う場合は、遠方の お墓を改葬(引越し)する流れと手順も参考にしてください。(4)管理者(お寺など)との関係性や考え方の不一致特にお寺の檀家としてお墓を持っている場合、ご住職との関係性、お布施、行事への参加など、様々な面で考え方の違いが生じ、墓じまいを検討する理由となることがあります。→ 詳細はこちら: 墓じまいする際のご住職への話し方をご参照ください。(5)その他(お墓の老朽化、近年の墓じまいの傾向など)お墓が老朽化して管理が困難になったり、自然災害リスクを懸念したりするケース、また現代の多様な供養の形を選びたいという理由で墓じまいを決断する方もいます。→詳細はこちら: なぜ、墓じまいが年々増加しているのか?その理由 をご参照ください。2. 実際に選ばれる改葬先と選び方のポイントお墓じまいを行った後、ご遺骨をどこに改葬するかは、非常に重要な決断です。ここでは、主な改葬先の種類と、その選び方のポイントを解説します。それぞれの詳細や選び方は、リンク先の専門記事でご確認ください。(1)永代供養墓・納骨堂近年最も選ばれている改葬先の一つで、寺院や霊園が永代にわたって供養・管理するため、承継者がいなくても安心です。集合墓、個別墓の永代供養墓、ロッカー式、自動搬送式の納骨堂など様々なタイプがあります。→ 詳細はこちら:永代供養墓の基礎知識と選び方、納骨堂とは?選び方から注意点 をご参照ください。(2)樹木葬樹木を墓標とする自然葬の一種です。里山型、公園型などがあり、自然の中で眠りたいと考える方に選ばれています。永代供養付きのものが多く、承継者が不要な場合がほとんどです。→ 詳細はこちら:樹木葬の基礎知識と選び方 をご参照ください。(3)散骨ご遺骨を粉末状にし、海や山などに撒いて自然に還す供養方法です。お墓を持たないため、維持管理費がかからず、承継の心配もありません。→ 詳細はこちら: 散骨の知っておきたい基礎知識 をご参照ください。(4)手元供養ご遺骨の一部を自宅で保管したり、アクセサリーに加工したりして供養する方法です。常に故人を身近に感じたい方に選ばれています。→ 詳細はこちら:手元供養の注意点と知っておくべき事 をご参照ください。(5)一般墓地(寺院墓地・公営霊園・民間霊園)への改葬新しい場所で一般のお墓を建てる選択肢です。自宅近くや交通の便の良い場所に移したい場合などに選ばれます。寺院墓地、公営霊園、民間霊園それぞれに特徴があります。→詳細はこちら:公営・民営・寺院墓地とは?どの様な墓地か、公営・民営・寺院墓地のメリット・デメリット をご参照ください。都立霊園については、《都立霊園》の墓じまい・改葬手続代行 もご参照ください。3. 改葬先選びのポイント改葬先を選ぶ際には、以下の点を総合的に考慮することが重要です。費用: 各供養形態や霊園によって費用が大きく異なります。ご自身の予算に合った選択肢を検討しましょう。アクセス:お墓参りのしやすさ、交通の便も重要な要素です。宗教・宗派: 宗教・宗派を問わない霊園も増えていますが、寺院墓地の場合は確認が必要です。将来性: 永代供養の有無、管理体制などを確認し、将来にわたって安心できるかを見極めましょう。家族の意向:ご自身の希望だけでなく、ご家族の意見も尊重し、十分に話し合うことが大切です。→改葬先の選び方やどこに頼めば良いかは、お墓の改葬(引越し)は、どこに頼めば良いか?選び方は? の記事で詳しく解説しています。4. まとめ:お墓じまいと改葬は専門家へご相談くださいお墓じまいと改葬は、単なる手続きではなく、ご先祖様への感謝と、残されたご家族への配慮が込められた大切な決断です。多岐にわたる理由と、様々な改葬先の選択肢があるため、ご自身だけで全てを判断し、手続きを進めるのは容易ではありません。大塚法務行政書士事務所では、お墓じまい・改葬の専門家として、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なご提案と、複雑な手続きの代行を承っております。ご不明な点やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。お墓のことは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:ご依頼頂いた《改葬・墓じまい》について解説 »»«« 前の記事:お墓の手続き相談・代行に よくある質問 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓の記事一覧TOP・お墓の記事一覧のトップページは、こちらから
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  • 納骨堂
    ご依頼頂いた《改葬・墓じまい》について解説いたします。|大塚法務行政書士事務所|東京都葛飾区
    近年、「お墓の承継者がいない」「遠方に住んでいて管理が難しい」「子供に負担をかけたくない」といった様々な理由から、お墓じまいや改葬(お墓の引っ越し)をご検討される方が増えています。しかし、これらの手続きは、墓地管理者や寺院との調整、行政手続き、遺骨の取り扱いなど、多岐にわたる専門知識と経験を要するため、ご自身で進めるには大きな負担が伴います。当事務所では、これまで数多くの改葬・墓じまいのご依頼を承り、お客様のお悩みを解決へと導いてまいりました。本記事では、当事務所が実際にサポートした具体的な事例や実績をご紹介し、どのような状況でお客様のお役に立てるのかを解説いたします。1. ご依頼が多い改葬・墓じまいのご相談ケース当事務所にご相談いただくお客様の状況は多岐にわたりますが、特に以下のようなケースで多くご依頼をいただいております。(1)承継者がいない・将来的に管理が困難になる場合「子供がいないため、将来お墓がどうなるか不安」「子供はいるが、遠方に住んでおり、管理を任せるのは忍びない」「孫の世代にまで負担をかけたくない」このようなお悩みをお持ちの場合、永代供養墓への改葬や、生前にお墓じまいを済ませておくケースが多く見られます。当事務所では、承継者不在の状況でも安心して手続きを進められるよう、最適な供養方法の検討から手続きまで一貫してサポートいたします。(2)お墓が遠方にあり、管理・お参りが難しい場合「実家のお墓が地方にあり、高齢になってお墓参りが難しくなった」「遠方のお墓の管理費の支払いや、定期的な清掃が負担になっている」当事務所では、日本全国からのご相談・ご依頼を承っており、全国各地の墓地・霊園での手続き実績があります。お客様が遠方にいらっしゃる場合でも、現地での調査や手続き代行を円滑に行い、ご負担を軽減します。(3)寺院との関係で悩みを抱えている場合「檀家関係を解消したいが、ご住職にどう話せば良いか分からない」「高額な離檀料を請求されるのではないかと不安」寺院との関係はデリケートな問題です。当事務所では、お客様が寺院と円満に話し合いを進められるよう、必要な情報提供や行政手続きに関するアドバイスを通じてサポートし、スムーズな離檀・墓じまいを実現できるよう尽力いたします。(4)手続きの複雑さや専門知識の不足に不安がある場合「行政手続きや必要書類の準備が複雑で、何から手をつけて良いか分からない」「改葬許可証の取得方法が分からない」改葬・墓じまいの手続きには、役所への申請、墓地管理者との交渉、石材店との連携など、様々な専門知識が求められます。当事務所では、これらの複雑な手続きを一括して代行し、お客様の精神的・時間的負担を大幅に軽減します。2. 海外から日本への埋葬問題も当事務所へ近年、海外在住の方からのご相談も増えています。日本のお墓に関する国際的な問題解決の具体的な実績は、こちらのページでご紹介しています。→ 関連:【解決事例】外国人・在外日本人のお墓サポート実績3. 当事務所の改葬・墓じまいサポート実績と具体的な事例当事務所がこれまで ご依頼頂いた多様な事例の中から、サポート実績例をご紹介します。(1)全国対応の実績と現地での対応事例当事務所は、都内だけでなく、東北、関西、四国、九州方面など、全国各地の寺院・霊園の改葬手続きをサポートさせて頂いております。特に遠方の場合、当事務所の行政書士が現地でお墓(遺骨)の確認から対応させて頂くことも多くあります。ご住職や石材店との日程調整の上、お墓のカロートを開けて遺骨の状況を確認し、その情報に基づいて改葬許可申請手続きを進めます。許可証取得後も、関係先との日程調整を行い、墓じまいや改葬日を決定します。閉眼供養の際には、お客様とご一緒にお伺いする場合もあれば、遠方のお客様のご負担を考慮し、当事務所のみで立ち会わせて頂くことも多くなっております。ご出骨からご納骨まで一貫して対応することで、お客様は安心して手続きを進めることができます。(2)古いお墓特有の課題解決事例古いお墓の改葬では、予期せぬ問題が発生することがあります。当事務所は、そうした複雑なケースにも対応してきました。事例:予想以上の遺骨が埋葬されていたケースお墓の直下に埋葬されていると思われた遺骨の数で改葬許可申請を行ったところ、後日、墓石撤去時に更に下から多数の遺骨が発見されたため、再度改葬許可申請が必要になったケースがありました。事例:遺骨が土に還っていたケース古いお墓の場合、土の性質によっては遺骨がほぼ土に還り、粒状でバラバラの状態で見つかることがあります。しかし、土質によっては年数経過後も完全な状態で遺骨が出てくることもあります。対応こうした事態に備え、当事務所ではお客様とご相談の上で、事前に遺骨の確認を行うことを推奨しています。これにより、改葬先の霊園での遺骨数制限の問題や、納骨する遺骨がないといった無駄な契約を避けることができます。(3)季節や天候を考慮した計画調整事例改葬・墓じまいでは、地域の気候や天候も考慮に入れる必要があります。事例:雪国での改葬計画東北などの豪雪地域では、雪解けまで墓じまいを行えない場合があります。過去には、現地訪問時に石材店から「雪解けまで遺骨を取り出せない」との話があり、数ヶ月後の春の雪解けを待って改葬を行ったケースもあります。また、雪が降り始めたら墓じまいができないと地元の石材店に言われ、急遽日程調整を行った経験もあります。事例:台風・雨天時の改葬計画台風や長雨の時期は、天気予報を確認し、供養や作業が可能な日程を計画する必要があります。地域によっては雨天での供養や作業を断られる場合もあります。対応状況の変化が生じた場合には、その都度お客様にご連絡し、石材店等と密に連携を取りながら日程調整を行います。遠方で簡単に日程変更が出来ない場合も、事前にその旨を伝えておき、状況に応じて事前に供養して頂く、お墓から遺骨を取出してもらう等、可能かどうかも確認します。4. お客様からの信頼の声当事務所は、お客様一人ひとりの状況に真摯に耳を傾け、最適な解決策をご提案することを大切にしております。多くのお客様から「きめ細やかなサポートで安心できた」「複雑な手続きがスムーズに進んだ」「難しい交渉を代行してくれて助かった」といった感謝のお声を頂戴しております。→実際のお客様の声は「お客様の声」ページでご紹介しております。5.改葬・墓じまいを検討中の方へ改葬や墓じまいは、大切なご先祖様を供養し、残されたご家族の負担を軽減するための重要なプロセスです。しかし、その手続きの複雑さや、寺院・親族との調整など、様々な障壁が伴うことも少なくありません。当事務所は、これまで培ってきた豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の様々な状況に合わせた最適な解決策をご提案し、煩雑な手続きを代行いたします。お客様が安心して、円満に改葬・墓じまいを完了できるよう、最後まで寄り添いサポートいたします。改葬・墓じまいに関するご不安やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。お墓のことは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから»» 次の記事:ご相談からご依頼までの流れ »»«« 前の記事:お墓じまいの理由と改葬先 ««TOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓の記事一覧TOP・お墓の記事一覧のトップページは、こちらから
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  • 虫眼鏡で見るヒヨコ
    【改葬マニュアル】お墓の引越し手続き・費用・注意点|大塚法務行政書士事務所(葛飾区)
     「改葬(お墓の引越し)」を お考えなら最初に ご覧下さい。・改葬(お墓の引越し)の理由には、お墓が遠方にあるため、お参りに行けない、両家の墓(複数のお墓)を一つにまとめたい、永代供養墓に改葬したいなど、様々なものがあります。この「改葬(お墓の引越し)マニュアル」は、お墓じまい後の選択肢の一つである「改葬」を検討する方が、手続きの全体像や重要なポイントを理解し、スムーズに進めるためのガイド記事です。この記事では、改葬(お墓の引越し)の進め方、注意点、必要な手続きの概要について、分かりやすく解説します。1. 改葬(お墓の引越し)の手続き全体像と流れ改葬(お墓の引越し)は、現在のお墓から遺骨を取り出し、新しい埋葬先へ移す一連の手続きです。これには、現在のお墓の管理者や新しい改葬先との調整、そして行政手続きが必要となります。改葬の手続きは、大きく以下のステップで進めるのが一般的です。ステップ1:改葬先(新しいお墓・供養方法)の決定現在のお墓から遺骨を取り出した後、どこに改葬するかを決定します。新しいお墓を建てる、永代供養墓や納骨堂に移す、散骨するなど、様々な選択肢があります。・お墓じまい後の改葬先の選択肢については、こちらの記事:お墓じまいマニュアル でも詳しく解説しています。・新しい改葬先の選び方については、こちらの記事:お墓の改葬(引越し)は、どこに頼めば良いか?選び方は? で詳しく解説しています。ステップ2:現在の墓地管理者への相談と了承改葬先を決定したら、現在お墓がある寺院や霊園の管理者に、改葬したい旨を相談し、了承を得る必要があります。特に寺院墓地の場合は、離檀に関する手続きや費用についても話し合うことになります。・改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイントについては、こちらの記事:改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント で詳しく解説しています。ステップ3:改葬先との契約と受入れ証明書の取得現在の墓地管理者の了承を得られたら、ステップ1で決定した改葬先(新しいお墓、永代供養墓、納骨堂など)と正式に契約を行います。その際、新しい埋葬先が遺骨を受け入れることを証明する「受入れ証明書」を取得します。・永代供養墓に関する詳細は、こちらの記事:永代供養墓の基礎知識と選び方|種類・費用・注意点で詳しく解説しています。・納骨堂に関する詳細は、こちらの記事:納骨堂とは?選び方から注意点まで解説いたします。で詳しく解説しています。ステップ4:行政手続き:改葬許可証の取得改葬を行うためには、現在お墓がある場所の自治体(市区町村)から「改葬許可証」を取得することが法律で義務付けられています。申請には、主に以下の書類が必要となります(自治体により異なる場合があります)。改葬許可申請書現在の墓地管理者が発行する「埋葬(納骨)証明書」改葬先の「受入れ証明書」または「使用許可証」※自治体により埋葬者の死亡記載のある戸籍謄本を求められる場合もあります。・改葬許可証の取得方法や申請書の記入方法、必要書類の詳細については、こちらの記事:改葬許可申請書の取得・記入方法と手続きの流れ、必要書類を徹底解説 で詳しく解説しています。ステップ5:閉眼供養、遺骨の取出し、墓石撤去の手配改葬許可証を取得したら、現在のお墓の管理者(寺院のご住職など)と石材店に連絡し、以下の日程を調整・手配します。お墓から魂を抜く儀式「閉眼供養」(ご住職に依頼)墓石を開け、遺骨を取り出す作業(石材店に依頼)墓石を撤去し、墓地を更地に戻す作業(石材店に依頼)・手続き中の寺院との連携や石材店の手配、閉眼供養などについては、こちらの記事:改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント で詳しく解説しています。・墓石を撤去する石材店の選び方については、こちらの記事:お墓を撤去する石材店は、自由に選べるのか?解説いたします。で詳しく解説しています。ステップ6:改葬当日:遺骨の運搬と新しい埋葬先での納骨改葬許可証を持参し、手配した日程で現在の墓地で遺骨を取り出します。取り出した遺骨は、新しい改葬先へ運搬します。新しい改葬先では、改葬許可証を提出し、納骨を行います。必要に応じて、お墓に魂を入れる儀式「開眼供養」を行います。・遺骨の運搬や取り扱い、納骨の具体的な手順については、こちらの記事:納骨の基礎知識と手順 で詳しく解説しています。ステップ7:墓地の返還手続き墓石の撤去と墓地の整地が完了したら、墓地の管理者(寺院や霊園)に更地になったことを確認してもらい、墓地使用権の返還手続きを行います。(一般的には、墓地撤去前に墓地返還手続きを行う場合が多く、更地の確認は石材店にお任せすることになります。)2. 改葬(お墓の引越し)にかかる費用と注意点改葬には様々な費用が発生します。主な費用と、手続きを進める上での注意点について解説します。(1)改葬の主な費用現在のお墓の撤去・整地費用(石材店への支払い)閉眼供養料、離檀料(寺院墓地の場合)新しい改葬先の取得費用(永代供養料、納骨堂使用料、新しい墓石建立費など)行政手続き費用(0円~数百円程度)遺骨の運搬費用(石材店等に依頼する場合)新しい埋葬先での開眼供養料、納骨費用・改葬にかかる費用の詳細な内訳、相場、費用を抑える方法については、こちらの記事:改葬(引越し)の費用と相場について解説で詳しく解説しています。・墓じまいの費用を安くする方法に関する記事も参考になります。こちらの記事:墓じまいの費用を安くするには?解説いたします。 で詳しく解説しています。(2)改葬の注意点①関係者との話し合い親族や現在のお墓の管理者(特に寺院)との話し合いが非常に重要です。事前の丁寧なコミュニケーションがトラブルを防ぎます。・墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントについては、こちらの記事:墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイント で詳しく解説しています。・改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイントについては、こちらの記事:改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント で詳しく解説しています。②行政手続きの確認自治体によって必要書類や手続きの流れが異なる場合があります。事前に確認し、不備がないようにしましょう。 墓地管理者が存在しない場合の改葬手続きについても特別な対応が必要です。・こちらの記事:墓地管理者が存在しない改葬手続は、どの様にすれば良いか?解説 で詳しく解説しています。③費用の確認想定外の費用が発生しないよう、事前にしっかりと確認し、見積もりを取りましょう。④石材店選び遺骨の取出しや墓石の撤去を依頼する石材店選びも重要です。信頼できる業者を選びましょう。⑤遺骨の取扱い遺骨の運搬や水抜きなど、適切な取扱いが必要です。・改葬に関する様々なトラブル事例や、それぞれの対処法については、主にこちらの記事:墓じまいのトラブル例をまとめて解説いたします。で詳しく解説しています。3. まとめ改葬(お墓の引越し)は、多くの方にとって一生に一度経験するかどうかという手続きであり、その流れや必要なことに戸惑うのは自然なことです。このマニュアル記事が、改葬の全体像を把握し、必要な手続きを一つずつ進めていくための手引きとなれば幸いです。改葬をスムーズに進めるためには、事前の準備、関係者との丁寧なコミュニケーション、そして正確な行政手続きが鍵となります。ご自身での手続きに不安がある場合や、複雑な事情がある場合は、お墓の手続き専門家(行政書士など)に相談することも有効な手段です。専門家に相談することで、手続きの負担を軽減し、安心して改葬を進めることができます。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから改葬(お墓の引越し)の詳細につきましては、こちらから ご覧ください。・サポート案内|実 績|お客様アンケート|等を掲載しております。・改葬(お墓の引越し)をお考えの場合、是非一度ご覧下さい。|大塚法務行政書士事務所改葬 相談・代行・>
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