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    【改葬マニュアル】お墓の引越し手続き・費用・注意点|大塚法務行政書士事務所(東京都)
     「改葬(お墓の引越し)」を お考えなら最初に ご覧下さい。・改葬(お墓の引越し)の理由には、お墓が遠方にあるため、お参りに行けない、両家の墓(複数のお墓)を一つにまとめたい、永代供養墓に改葬したいなど、様々なものがあります。この「改葬(お墓の引越し)マニュアル」は、お墓じまい後の選択肢の一つである「改葬」を検討する方が、手続きの全体像や重要なポイントを理解し、スムーズに進めるためのガイド記事です。この記事では、改葬(お墓の引越し)の進め方、注意点、必要な手続きの概要について、分かりやすく解説します。1. 改葬(お墓の引越し)の手続き全体像と流れ改葬(お墓の引越し)は、現在のお墓から遺骨を取り出し、新しい埋葬先へ移す一連の手続きです。これには、現在のお墓の管理者や新しい改葬先との調整、そして行政手続きが必要となります。改葬の手続きは、大きく以下のステップで進めるのが一般的です。ステップ1:改葬先(新しいお墓・供養方法)の決定現在のお墓から遺骨を取り出した後、どこに改葬するかを決定します。新しいお墓を建てる、永代供養墓や納骨堂に移す、散骨するなど、様々な選択肢があります。・お墓じまい後の改葬先の選択肢については、お墓じまいマニュアル で詳しく解説しています。・新しい改葬先の選び方については、【改葬先】選び方と失敗しない注意点 で詳しく解説しています。ステップ2:現在の墓地管理者への相談と了承改葬先を決定したら、現在お墓がある寺院や霊園の管理者に、改葬したい旨を相談し、了承を得る必要があります。特に寺院墓地の場合は、離檀に関する手続きや費用についても話し合うことになります。・改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイントについては、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント で詳しく解説しています。ステップ3:改葬先との契約と受入れ証明書の取得現在の墓地管理者の了承を得られたら、ステップ1で決定した改葬先(新しいお墓、永代供養墓、納骨堂など)と正式に契約を行います。その際、新しい埋葬先が遺骨を受け入れることを証明する「受入れ証明書」を取得します。・永代供養墓に関する詳細は、【永代供養墓】基礎知識・選び方 で詳しく解説しています。・納骨堂に関する詳細は、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説 で詳しく解説しています。ステップ4:行政手続き:改葬許可証の取得改葬を行うためには、現在お墓がある場所の自治体(市区町村)から「改葬許可証」を取得することが法律で義務付けられています。申請には、主に以下の書類が必要となります(自治体により異なる場合があります)。改葬許可申請書現在の墓地管理者が発行する「埋葬(納骨)証明書」改葬先の「受入れ証明書」または「使用許可証」※自治体により埋葬者の死亡記載のある戸籍謄本を求められる場合もあります。・改葬許可証の取得方法や申請書の記入方法、必要書類の詳細については、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類 で詳しく解説しています。ステップ5:閉眼供養、遺骨の取出し、墓石撤去の手配改葬許可証を取得したら、現在のお墓の管理者(寺院のご住職など)と石材店に連絡し、以下の日程を調整・手配します。お墓から魂を抜く儀式「閉眼供養」(ご住職に依頼)墓石を開け、遺骨を取り出す作業(石材店に依頼)墓石を撤去し、墓地を更地に戻す作業(石材店に依頼)・手続き中の寺院との連携や石材店の手配、閉眼供養などについては、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント で詳しく解説しています。・墓石を撤去する石材店の選び方については、【墓じまい】石材店の選び方と費用 で詳しく解説しています。ステップ6:改葬当日:遺骨の運搬と新しい埋葬先での納骨改葬許可証を持参し、手配した日程で現在の墓地で遺骨を取り出します。取り出した遺骨は、新しい改葬先へ運搬します。新しい改葬先では、改葬許可証を提出し、納骨を行います。必要に応じて、お墓に魂を入れる儀式「開眼供養」を行います。・遺骨の運搬や取り扱い、納骨の具体的な手順については、【納骨の基礎知識】時期・場所・手順を解説 で詳しく解説しています。ステップ7:墓地の返還手続き墓石の撤去と墓地の整地が完了したら、墓地の管理者(寺院や霊園)に更地になったことを確認してもらい、墓地使用権の返還手続きを行います。(一般的には、墓地撤去前に墓地返還手続きを行う場合が多く、更地の確認は石材店にお任せすることになります。)2. 改葬(お墓の引越し)にかかる費用と注意点改葬には様々な費用が発生します。主な費用と、手続きを進める上での注意点について解説します。(1)改葬の主な費用現在のお墓の撤去・整地費用(石材店への支払い)閉眼供養料、離檀料(寺院墓地の場合)新しい改葬先の取得費用(永代供養料、納骨堂使用料、新しい墓石建立費など)行政手続き費用(0円~数百円程度)遺骨の運搬費用(石材店等に依頼する場合)新しい埋葬先での開眼供養料、納骨費用・改葬にかかる費用の詳細な内訳、相場、費用を抑える方法については、 【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 で詳しく解説しています。・墓じまいの費用を安くする方法に関する記事も参考になります。【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 で詳しく解説しています。(2)改葬の注意点①関係者との話し合い親族や現在のお墓の管理者(特に寺院)との話し合いが非常に重要です。事前の丁寧なコミュニケーションがトラブルを防ぎます。・墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントについては、【墓じまい・離檀】最初の相談で揉めないポイント で詳しく解説しています。・改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイントについては、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント で詳しく解説しています。②行政手続きの確認自治体によって必要書類や手続きの流れが異なる場合があります。事前に確認し、不備がないようにしましょう。 墓地管理者が存在しない場合の改葬手続きについても特別な対応が必要です。・こちらの記事:【改葬手続き】墓地管理者がいない場合の進め方 で詳しく解説しています。③費用の確認想定外の費用が発生しないよう、事前にしっかりと確認し、見積もりを取りましょう。④石材店選び遺骨の取出しや墓石の撤去を依頼する石材店選びも重要です。信頼できる業者を選びましょう。⑤遺骨の取扱い遺骨の運搬や水抜きなど、適切な取扱いが必要です。・改葬に関する様々なトラブル事例や、それぞれの対処法については、【墓じまいトラブル事例集】原因と予防策 で詳しく解説しています。3. まとめ改葬(お墓の引越し)は、多くの方にとって一生に一度経験するかどうかという手続きであり、その流れや必要なことに戸惑うのは自然なことです。このマニュアル記事が、改葬の全体像を把握し、必要な手続きを一つずつ進めていくための手引きとなれば幸いです。改葬をスムーズに進めるためには、事前の準備、関係者との丁寧なコミュニケーション、そして正確な行政手続きが鍵となります。ご自身での手続きに不安がある場合や、複雑な事情がある場合は、お墓の手続き専門家(行政書士など)に相談することも有効な手段です。専門家に相談することで、手続きの負担を軽減し、安心して改葬を進めることができます。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから改葬(お墓の引越し)の詳細につきましては、こちらから ご覧ください。・サポート案内|実 績|お客様アンケート|等を掲載しております。・改葬(お墓の引越し)をお考えの場合、是非一度ご覧下さい。|大塚法務行政書士事務所改葬 相談・代行・>
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  • 遺骨の埋葬先
    【改葬先】選び方と失敗しない注意点|お墓の引越し|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓じまいをする場合、埋葬されているご遺骨をどこに改葬(新しい供養先に移すこと)するか、慎重に考える必要があります。改葬には費用もかかるため、改葬先選びに失敗したからといって、簡単に別の場所に移すことはできません。このページでは、改葬先を決める際に後悔しないための選び方と、特に注意すべき点を詳しく解説いたします。これから墓じまいをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。1.遺骨の改葬先は、どこが良いか?最初に墓じまいをする理由を考えますと、①お墓の承継者がいない、②子供にお墓の管理費や寄付などお金の迷惑をかけたくない、などの理由で墓じまいをされる方が多いかと思います。この場合、ご遺骨の「永代供養」が可能で、最初の契約費以外の費用が掛からないことが理想ではないでしょうか?上記の要件を満たすのは、霊園等が運営する永代供養墓になりますが、永代供養墓と言いましても、通常の墓地(個別葬)形式、永代供養塔等に合祀する形式、納骨堂、樹木葬など様々な種類があります。現在人気があるのは、納骨堂や樹木葬などの個別に埋葬するお墓になります。費用も通常のお墓を建てるより割安といえます。(十数万円~百万円程度)個別葬にこだわらない場合は、永代供養塔等に合祀する形式も選択範囲になります。こちらは、さらに費用が安く、数万円~十数万円程度の範囲内で選ぶことも可能です。先祖代々のお墓で、ご遺骨数が多い場合は、ご両親のご遺骨を納骨堂へ埋葬し、その他、ご先祖のご遺骨を永代供養墓へ合祀される方もおります。(永代供養墓や納骨堂は、納骨できる遺骨数に限りがありますので、この様な検討も必要になります。)※合祀埋葬を行う場合は、ご親族によくお話をされ理解を得てからの方が良いかと思います。合祀された遺骨は元に戻すことはできません。同様の意味では、散骨も同じになります。こちらも、遺骨を元に戻すことはできませんので、よく検討されてから行う必要があります。遠方のお墓を「墓じまい」し、近くの霊園にお墓を建てる方もおります。この場合、①お参りの行きやすさ(交通の便の良さ)、②永代使用料及び墓石購入費用等の費用総額をそれぞれ検討していく必要があります。折角、「墓じまい」をして、近くにお墓を建てる訳ですから、何よりも、お参りに行きやすいことが大切ではないでしょうか?特に、ご自身が高齢になられてからも通いやすい場所へ決められた方が良いかと思います。また、距離の他にも立地が問題になる場合もあり、斜面や階段が続く場合は、ご高齢になってからのお参りが大変になりますので、この点も考えて決められた方が良いかと思います。次に、「費用の総額は、いくらになるのか?」「管理費等は、年間いくらになるのか?」など、ご自身の予算に応じた霊園等を選択する必要が有ります。お墓じまいには、お墓の撤去費用も発生しますので、撤去費と購入費を併せて考えて行く必要が有ります。2. 改葬先選びで失敗しないための注意点墓じまい後に、埋葬されている遺骨を 他の場所に改葬する必要があります。永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨など、様々な埋葬先が選択可能です。どの様な形式で埋葬されるか?は、ご自身のご希望に合う条件と予算により選択することになります。但し、お墓の撤去費用の他、お布施、遺骨の取出し・移動費用、埋葬等の費用も掛かる場合がありますので、総額で幾らになるのか?確認し予算の範囲内で改葬先を選ばないと予算オーバーになってしまう事があります。順番としては、墓地撤去費用の見積もり、その他掛かる費用、お布施等の金額の確認を行った上で、改葬先を決めましょう。(1)永代供養墓・納骨堂・樹木葬など供養先の種類と特徴改葬先の選択肢は多岐にわたります。それぞれの特徴を理解し、ご自身や家族の希望に合った供養先を選びましょう。①永代供養墓寺院や霊園が永代にわたって供養・管理を行うお墓です。承継者が不要なため、将来の負担を気にせず供養できます。種類は合祀型、個別安置型など様々です。→ 永代供養墓の基礎知識については、【永代供養墓】基礎知識・選び方をご参照ください。→改葬後の永代供養墓選びについては、【改葬後】永代供養墓の選び方で詳しく解説しています。②納骨堂屋内型の施設で、交通の便が良い場所にあることが多いです。ロッカー式、自動搬送式など多様な形式があり、個別にお骨を安置できる期間が設けられていることが一般的です。→納骨堂について詳しくは、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説をご覧ください。③樹木葬樹木を墓標とする自然志向の供養方法です。個別に木を植えるタイプや、大きなシンボルツリーの下に共同で埋葬するタイプなどがあります。→樹木葬の基礎知識や選び方の詳細については、【樹木葬】基礎知識・選び方で解説しています。④散骨遺骨を粉状にして海や山などに撒く供養方法です。お墓を持たないため管理費用は一切かかりませんが、一度散骨すると遺骨を取り戻すことはできません。→ 散骨の基礎知識や費用については、【散骨の基礎知識】費用・注意点を解説で詳しく解説しています。承継者問題→ 承継者問題については、【お墓の承継トラブル】Q&A・事例と対策もご参照ください。(2)石材店との契約で注意すること石材店との契約をする前に、必ず見積書を取りましょう。撤去費用の金額及び内訳書(どこまでの範囲が含まれているか?)を確認し、疑問点があれば事前に聞いておきましょう。お客様からお聞きした話になりますが、石材店から墓石を購入する際に、サービスで改葬手続きや遺骨の運搬を行ってくれると担当者に言われ、その石材店と契約したが、後日連絡したところ「担当者が勝手に言ったことで、当社では、その様なことは行っておりません。」と言われた方もおります。ちなみにその担当者は既に退職。上記の様な石材店のサービスも含めて契約しようと思われた場合、その内容について書面で頂いた方が良いかと思います。また、状況により石材店の会社に連絡し、その様なサービスも行っているのか?確認しましょう。口約束は後々のトラブルのもとになりますので注意して下さい。→石材店の選び方と費用については、【墓じまい】石材店の選び方と費用や【改葬】石材店の選び方と費用 で詳しく解説しています。(3)改葬先(霊園・寺院)について確認すべきこと希望の霊園等が、ある程度決まりましたら実際に霊園に行き、その担当者に疑問点など確認しておきましょう。その際、以下の点も細かく確認していきましょう。親切に対応してくれるか?霊園の雰囲気はどうか?(清潔感、活気など)石材店は指定石材店か? (指定の場合は費用や選択肢に影響することがあります)管理規約等は明確になっているか? (永代供養の期間、個別供養の有無、追加費用など)交通の便と立地:高齢になってもお参りしやすいか、バリアフリー対応はどうか。運営母体の信頼性:民営霊園の場合、運営会社の経営状況や実績も確認しましょう。実際に契約する前に、ご自身で霊園に行かれて良い印象を持たれたら、念のためインターネットなどで、その霊園などの評判なども調べておきましょう。特に石材店が、短期間でコロコロ変わっている場合などは、問題がある場合がありますので、注意が必要です。全て問題が無いようでしたら、ご自身の希望にあった霊園等に改葬することになります。※散骨や合祀は、親族やご兄弟などの理解を得られた方が良いかと思います。状況により、同意書なども作成しておきましょう。(4)改葬先との契約の最適なタイミング「墓じまい」を決められた段階で、先に契約をされる方が多くおりますが、少し考えてみましょう。お墓が、お寺にある場合など、ご住職の反対や費用面などの問題で、墓じまいを断念される方もおります。このような場合、契約したお墓が無駄になってしまいます。通常の場合、「墓じまい」を断念することはありませんが、状況によっては、この様なことも可能性があると言うことです。当事務所に、ご相談に来られた場合、「ご住職の了解を得られてから、契約をされた方が良いですよ。」とアドバイスさせて頂きます。つまり、ある程度、進んだ段階で契約しても特に問題がないのです。先に契約してしまうと、「墓じまい」を必ずしなければと心理的なプレッシャーも掛かります。お布施など高額な費用を言われてしまった場合や、墓じまいを反対され、ご住職と揉めてしまった場合など、墓じまいを考え直す方もおります。まずは、①寺院のご住職等の管理者の了解、②お布施等の費用、③お墓の撤去費用(石材店より見積書取得)など確認し問題がない様でしたら、ご希望の改葬先と契約をされた方が良いかと思います。予算的にも、まずは、総額を決めておくことで、そこから「お寺等に掛かる費用・墓石撤去費」を除き、残りの費用を「ご遺骨の改葬先費用」にする方が良いかと思います。先に契約し、後で思わぬ費用が発生した場合、予算オーバーになる可能性もありますので、注意が必要です。→改葬の具体的な理由については、【改葬の理由】お墓の引越しを考える背景と最初のステップも参考にしてください。→ お墓の引越しに関するご相談やどこに頼むべきかについては、【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用もご参照ください。3. まとめ:最適な改葬先を選び、安心の供養を「墓じまい」後の改葬先選びは、ご先祖様を供養する大切な場であると同時に、将来にわたる費用や管理の負担にも関わる重要な決断です。後悔のない選択をするためには、多様な供養先の種類と特徴を理解し、費用、立地、管理体制、そして最も大切な運営母体の信頼性をしっかりと見極めることが不可欠です。このページで解説した選び方のポイントや注意点を参考に、ご自身とご家族にとって最適な改葬先を見つけてください。もし、改葬先の選び方や手続きに関してご不安な点があれば、お一人で悩まず、お気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。豊富な経験と実績を持つ行政書士が、お客様の状況に合わせた的確なアドバイスとサポートを通じて、安心して改葬を完了できるようお手伝いいたします。追 記(令和7年7月現在)改葬先の選び方など、お墓のことでわからない事があれば ご相談下さい。当事務所は行政書士事務所ですので特定の業者をお勧めする事はありません。今までお客様からお聞きした失敗談などを元にお話をさせて頂きます。特に特定の業者が決まっていないので紹介してほしい。というお客様には、ネットワークのある石材店・散骨業者等をご紹介させて頂くことも可能です。後で失敗したと思わない様に、話しだけでも聞いてみて頂ければと思っております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓じまい関連TOP・お墓じまい関連のトップページは、こちらから
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  • 骨壺の梱包
    【改葬の基礎知識】お墓の引越しで知るべき5つのこと|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓に埋葬されているご遺骨を別の場所に移すことを「改葬(お墓の引越し)」と言います。お墓の引越し、移動、移転などの言葉も使われます。このページでは、改葬をお考えの方に「知っておきたい5つのこと」として、改葬に関わる基礎知識を分かりやすく解説いたします。改葬を検討し始めた方が最初に知っておくべきポイントを簡潔にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。1.改葬(お墓の引越し)で知っておくべき5つのことここでは、改葬を検討する際に、特に知っておくべき5つの重要な要点を解説します。(1)改葬(引越し)が必要になるのはどんな時?改葬(引越し)が必要になる主なケースは、以下の通りです。①自宅の引越しに伴うお墓の遠隔化引越しによってお墓が遠くなり、お参りや管理が難しくなる場合。ご自身が高齢になり、交通の便が悪い遠方のお墓への移動が負担になることもあります。②宗旨・宗派の変更寺院墓地で墓を建立している場合、改宗などにより宗旨、宗派の違いが生じた際。③墓地の区画整理公営墓地などで区画整理や区画の返還が求められた場合。④承継者問題将来お墓を継ぐ人がいない、または子どもに負担をかけたくないという理由。⑤経済的負担お墓の維持管理費用や寺院へのお布施などが負担になる場合。→ 改葬の具体的な理由については、【改葬の理由】お墓の引越しを考える背景と最初のステップをご参照ください。(2)永代使用料は戻ってくるのか?原則戻らないと考えられます。通常の場合、墓地の使用規定等に「永代使用料」について明記されておりますので、再度確認する必要が有りますが、ほとんどの場合、永代使用料の返還は無い旨が明記されております。ただし、一部の墓地では、永代使用料の一部の返還を認めている所もありますので、一度、確認された方が良いでしょう。(短期間で、お墓の改葬(引越し)する場合など、墓地の使用規定等を確認し、無駄な出費をしない様に契約をすることが大切です。)→永代使用権と永代供養の違いについては、【永代使用権と永代供養】違い・費用・承継を徹底解説 をご参照ください。(3)高額な離檀料を請求された場合の対処法※ここでいう離檀料は、お布施の意味での離檀料であり、墓地改葬許可手続きや、墓地を更地に戻す費用は含まれておりません。)寺院墓地等においてお墓の改葬(引越し)をする際、「高額な離檀料を請求された」という話を耳にすることがあります。寺院にもよりますが、中には百万円~一千万円等の金額を請求されたケースも実際に存在します。まず、確認したい点は、入檀時に契約した「管理規約や使用契約書等」に離檀料等について明記されているかどうか?です。(特に明記されていない場合がほとんどの様です。)そして、「離檀料を払わないと、改葬に関する書類(埋蔵証明書等)を出さない」と言う寺院等もあるようです。そもそも、契約書にも明記されておらず、一方的な金額を支払う義務は原則ありません。しかし、今までお世話になったお礼として、ある程度の金額をお支払いする気持ちがある場合は、寺院等の管理者の方に「とてもその金額は払えないので、これぐらいでお願いしたい。」と交渉されてみることも一つの方法ではないでしょうか。その他、檀家総代や出入りの石材店に相談してみる、又は、上部組織(大本山等)に離檀料の問題に対する相談に応じてくれるか確認してみる等の方法もあります。原則、遺骨の所有権は祭祀承継者の方にあり、「離檀料を払わないなら改葬させない。」と言う意見は通りません。しかし、実際には寺院の管理者から埋蔵証明書を発行してもらう必要があるため、住職の許可を得ずに墓を引越し(改葬)させることは、新たなトラブルが発生する可能性がありますので注意が必要です。離檀料が、あまりにも高額だとご自身が判断された場合には、まずは、「その金額が適正なものか?(檀家総代等に確認)」、「どのような理由でその金額になるのか?」、「離檀料の減額には応じてくれるのか?」等、冷静に確認してみるのが良いでしょう。(感情的にならず、冷静に対応しましょう。)上記の様な方法でも解決しない場合はどうするか?話合いで解決しない場合には、最終的には裁判(調停)等になりますが、その前に、こちらの決意を内容証明書にて送付することも一つの手段として考えられます。請求された金額にもよりますが、話合いで解決しない場合には、妥協して支払うか、弁護士に依頼し裁判(調停)等を行うのか?の判断が必要になるかと思います。(国民生活センター・消費生活センターなどの公的な機関もご相談可能です。)尚、離檀料とは別に、寺院等に改葬許可手続きをお願いした場合の費用や、墓地を更地に戻す費用は別途発生します。(離檀料に、この金額が含まれている場合もありますので、内訳も確認しましょう。)→ 離檀料の一般的な相場や詳しい進め方については、【離檀料の相場】墓じまい・改葬時の注意点で詳しく解説しています。→ 高額離檀料を請求された場合の対処法については、【高額離檀料請求】墓じまい対処法もご参照ください。(4)墓石はどうすべきか?お墓の引越し(改葬)をする場合に、既存の墓石をどうするか?という問題があります。古くからある墓石の場合、運搬に耐えられない、改葬先の霊園の使用規約に合わない等の理由により、新しい墓石を建てる場合がほとんどです。しかし、使用できるものであれば、墓石を移動し設置した方が、安くなる場合もあります。この場合、石材店等に事前に相談し「運搬可能可どうか?」、「その場合に費用は幾らになるか?」等、確認された方が良いでしょう。あまりに遠隔地への移動の場合、破損する危険性もありますし、費用も高額になる可能性があります。新しい墓石を建てるのか?既存の墓石を使用するのか?メリット、デメリットを比較して検討することが大切です。→ 石材店の選び方と費用については、【墓じまい】石材店の選び方と費用 や【改葬】石材店の選び方と費用 で詳しく解説していますのでご参照ください。(5)ご遺骨の運搬方法は?ご遺骨をご自身で運搬出来ない場合は、どのようにすれば良いでしょうか?まず、最初に考えるのは、宅急便など送る方法ですが、これは、通常の場合、引き受けてもらう事が出来ません。可能な方法としては、「郵パック」にて、ご遺骨を送る方法があります。(郵便局に確認済み)これは、通常の場合と同じで、集荷に来てもらい、指定の場所に配送するという方法です。(※骨壷の水抜き、梱包等を事前に行っておく必要があります。)その他、遺骨を運んでくれる業者もありますので、そちらにお願いする方法もあります。通常の場合、改葬先の石材店に、運んでもらう例が多いかと思います。遺骨の運搬業者に依頼した場合、1万円~十数万円程度の費用が掛かります。(改葬する距離により費用が異なります。)古い骨壷は破損しやすいので、注意して運搬する必要があります。→遺骨の処理・処分方法については、【墓じまい後】遺骨の処理・処分方法で詳しく解説しています。2. まとめ:改葬をスムーズに進めるために改葬を行う場合、現在埋葬されているお墓を墓じまいする方が多いかと思います。こちらの準備も同時に進めて行くことが、改葬をスムーズに行うポイントと言えます。費用についても改葬に関する費用と墓じまいの費用を合わせて、総額いくらになるのか確認しておく方が予算オーバーにならずに済みます。改葬には、改葬許可申請書を現在、お墓がある場所を管轄する自治体(市区町村)に提出し改葬許可証を取得します。申請の際には改葬先の霊園等が発行する受入れ証明書・使用許可証(原本提示)を添付を求める自治体もありますので、どのような書類が必要か事前に確認して下さい。改葬許可証が無事発行されましたら、改葬先の霊園等にご遺骨と併せて許可証を提出します。納骨を行う際にご供養を行う場合は、霊園等に紹介して貰えるのか?こちらも確認しておきましょう。→ 改葬の手続き全体については、改葬(お墓の引越し)マニュアル をご参照ください。→ 改葬許可申請書の取得・記入方法と必要書類は、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類で詳しく解説しています。→ お墓の引越しに関するご相談やどこに頼むべきかは、【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用もご参照ください。当事務所は改葬(お墓の引越し)の相談から手続一式代行まで行わせて頂いております。ご質問等がありましたらお気軽にお問合せ下さい。お墓専門の行政書士が対応させて頂きます。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 小平霊園(永代供養墓)
    【改葬後】永代供養墓の選び方|種類・費用・手続き|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・現在のお墓を墓じまいしたいが、その後の遺骨をどうしたら良いか」「遠方にあるお墓を近くに移したいけれど、新しい供養先として永代供養墓を考えている」このようなお悩みをお持ちの方へ。このページでは、この改葬後の新たな供養先として永代供養墓を選ぶ際の具体的な手続きや、知っておくべき注意点に焦点を当てて行政書士が解説します。特に、お墓から改葬する際に発生しやすいトラブルを避け、スムーズに永代供養墓へ納骨するためのポイントをご紹介いたします。※墓じまいをして、新しい場所に遺骨を納骨することを「改葬(かいそう)」といいます。1. 改葬後の永代供養墓が選ばれる理由とメリット墓じまいや改葬の後の受け入れ先として、近年永代供養墓を選ぶ方が増えています。その主な理由とメリットは以下の通りです。(1)承継者や管理負担の心配が不要永代供養墓は、寺院や霊園が永代にわたって供養と管理を行うため、お墓の承継者がいない場合でも安心です。残された家族に管理や費用の負担をかける心配がありません。(2)費用が明確で比較的安価通常のお墓を新たに建立するよりも初期費用が抑えられる傾向にあり、年間管理費もかからない場合が多いため、経済的な負担を軽減できます。(3)多様なニーズに対応核家族化や少子高齢化、ライフスタイルの変化により、従来の「家のお墓」の維持が困難になるケースが増えています。永代供養墓は、このような現代社会の多様な供養ニーズに対応できる柔軟性があります。2. 改葬後の永代供養墓選びの具体的な流れと手続き既にお墓がある方が永代供養墓へ改葬する際には、改葬許可申請をはじめとする手続きが必要です。一般的なお墓選びとは異なる確認事項もありますので、順を追って進めましょう。(1)まずは永代供養墓の情報収集と検討希望条件の明確化: 永代供養墓の形式(合祀、個別埋葬、納骨堂、樹木葬など)、費用、場所、宗派の有無などを検討します。情報収集と見学: 複数の永代供養墓の資料を取り寄せ、実際に現地を見学し、雰囲気や管理状況、交通の便などを確認します。・永代供養墓の種類や詳細な選び方については、【永代供養墓】基礎知識・選び方 で詳しく解説しています。(2)既存のお墓の管理者(寺院・霊園)への相談と理解改葬手続きの中で最も重要かつ慎重に行うべきステップです。① 丁寧な説明墓じまいや改葬の意向を、現在の墓地管理者(寺院のご住職など)に直接、丁寧に説明しましょう。突然の通知ではなく、事前にアポイントを取り、理解と協力を求める姿勢が大切です。② 離檀(りだん)問題寺院墓地の場合、離檀料を請求されるケースや、話し合いが難航する場合があります。離檀料は法的な支払い義務はないものの、これまでの寺院へのお礼として、円満解決を目指す姿勢が重要です。ご自身の状況を正直に伝え、話し合いで解決を図ることが原則です。・離檀料の一般的な相場や詳しい進め方については、【離檀料の相場】墓じまい・改葬時の注意点 で詳しく解説しています。③ ご住職に会いたくない場合・こちらの記事、【墓じまい】住職に会いたくない場合の進め方 で解説しています。④ 高額な離檀料を請求された場合・こちらの記事、【高額離檀料請求】墓じまい対処法で解説しています。(3)改葬許可申請の手続きご遺骨を別の場所に移す(改葬する)際には、現在の墓地がある市区町村役場での改葬許可申請が必要です。必要書類改葬許可申請書現在、お墓がある場所管轄する役場で取得します。墓地管理者の記名押印が必要になります。(埋葬事実証明)受入証明書または永代供養墓使用許可証改葬許可申請時に添付が求められる場合あります。改葬先の永代供養墓の管理者から発行してもらいます。その他ご遺骨者の死亡記載のある戸籍、家系図など自治体により求められる場合があります。詳細は管轄に自治体にご確認下さい。手続きの流れ必要書類を揃え、役場に申請し、改葬許可証を受け取ります。この許可証がないと、遺骨を移すことができません。・詳しくは、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類 の記事をご覧ください。(4)遺骨の取り出しと永代供養墓への納骨改葬許可証が発行されたら、現在の墓地から遺骨を取り出します。閉眼供養(魂抜き)墓石から故人の魂を抜き、単なる「石」に戻す儀式です。寺院の僧侶にお願いするのが一般的です。・この際の「お布施」については、【墓じまいのお布施】相場・渡し方・注意点で詳しく解説しています。石材店による撤去工事お墓の撤去は、原則として墓地が指定する石材店が行います。永代供養墓への納骨事前に永代供養墓の管理者と相談して決めた日時に納骨を行います。この際、必ず改葬許可証(または埋葬許可証)が必要です。・納骨時の具体的な手順や注意点は、【納骨の基礎知識】時期・場所・手順を解説 に関する記事も参考にしてください。3. 改葬に伴う永代供養墓の費用と相場改葬して永代供養墓に納骨する場合、永代供養墓自体の費用に加えて、墓じまいに関する費用が発生します。(1)永代供養墓自体の費用合祀タイプ: 5万円~50万円程度(最も安価)個別埋葬タイプ(永代供養塔、樹木葬、納骨堂の一部): 10万円~200万円程度・永代供養墓の費用相場については、【永代供養墓】基礎知識・選び方をご覧ください。(2)墓じまい(改葬元)で発生する費用① 離檀料寺院墓地の場合、お寺との関係を清算する際に支払う費用。お布施という形で渡すことが多く、明確な相場はありませんが、トラブルになりやすい費用でもあります。(必ず請求される訳ではありません。寺院により異なります。)・離檀料の考え方や対処法は、【離檀料の相場】墓じまい・改葬時の注意点で詳しく解説しています。② お墓の撤去費用墓石の解体・撤去、基礎の撤去、整地などにかかる費用。墓地の広さや石材の種類によって異なりますが、数十万円から100万円以上かかることもあります。③ 閉眼供養のお布施墓石から魂を抜く儀式にかかるお布施。・このお布施の相場や渡し方は、【墓じまいのお布施】相場・渡し方・注意点で詳しく解説しています。4. 改葬先の永代供養墓選びで注意すべきポイント以下の点に特に注意して永代供養墓を選びましょう。(1)親族への十分な説明と合意形成墓じまいや改葬は、親族にとって感情的な問題となることが多いため、事前に十分な話し合いを行い、理解と合意を得ておくことが重要です。特に、永代供養墓への合祀は、後から遺骨を取り出せないため、トラブルを避けるためにも、承諾を得ておきましょう。(2)新しい管理者の信頼性改葬後の永代供養墓は、その後の管理・供養を完全に任せることになります。そのため、運営母体(寺院、民間事業者、自治体など)の経営状況、過去の実績、管理体制、担当者の対応などをしっかりと確認し、信頼できる場所を選ぶことが重要です。(3)永代供養の期間と供養内容の確認「永代」という言葉に惑わされず、具体的に何年間、どのように供養・管理されるのかを契約書で確認しましょう。13回忌、33回忌など何年後に期間満了ななるのか。その際に、どこに合祀されるのかなども重要です。また、個別の法要の可否や費用も事前に確認しておくと良いでしょう。5. まとめ墓じまいや改葬は、多くの方にとって一生に一度あるかないかの大きな決断であり、複雑な手続きや関係者との調整が伴います。永代供養墓は、現代のライフスタイルに合った有効な選択肢ですが、特に改葬を伴う場合は、通常の墓地探し以上に慎重に進める必要があります。当事務所は、お墓の手続きを専門とする行政書士事務所です。改葬や墓じまい、そしてその後の永代供養墓選びまで、豊富な経験と実績を持つ行政書士が、書類作成から関係者との調整、現地立会まで一貫してサポートいたします。お墓じまいや改葬のお悩み、行政手続きなど、ご不安な点がございましたら、お気軽にご相談ください。東京都葛飾区より全国対応、無料相談を受け付けております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 石材店
    【改葬】石材店の選び方と費用|トラブル回避の注意点|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓の引越しである改葬【改葬(お墓の引越し)】相談・手続代行 や、新しいお墓の建立を検討する際、石材店の選定は非常に重要です。しかし、「どのように選べば良いのか?」「信頼できる石材店の見分け方は?」といった疑問や不安を抱える方も少なくありません。この記事では、お墓の石材店選びに共通する全般的な注意点と、改葬プロセスにおいて石材店とどのように関わっていくべきか、その具体的なポイントをお墓専門の行政書士が分かりやすく解説いたします。1.改葬(お墓の引越し)における石材店の役割改葬は、現在のお墓を撤去し、新しい供養先へご遺骨を移す一連の手続きを指します。このプロセスにおいて、石材店は主に以下の二つの場面で重要な役割を担います。(1)現在のお墓の撤去お墓じまいを伴う改葬の場合、墓地を更地にして返還するために、現在のお墓の墓石を撤去する作業が発生します。この撤去作業は石材店が専門的に行います。※墓じまいに伴う石材店選びは、【墓じまい】石材店の選び方と費用 で詳しく解説しています。(2)新しいお墓の建立または納骨作業改葬先で新たに一般墓を建立する場合、その設計・施工を石材店に依頼します。また、永代供養墓や納骨堂などに改葬する場合でも、ご遺骨を既存の納骨室へ納める作業(納骨作業)を石材店が担うことがあります。2.改葬時に役立つ石材店選びのポイントと注意点ここでは、お墓に関する様々な作業を依頼する際に共通する、石材店選びの重要なポイントと注意点について解説します。(1)複数社から見積もりを取得し比較する石材店が提供するサービス(墓石建立、撤去、納骨作業など)の費用は、依頼内容やお墓の状況、そして石材店によって大きく異なります。適正な費用で質の高いサービスを受けるためには、必ず2~3社以上の石材店から見積もりを取得し、その内容を詳細に比較検討することが重要です。数社の見積もりを比較することで、適正な費用相場を把握でき、不当に高額な請求を避けることができます。(2)見積もり内容の詳細を確認する見積もり書を受け取ったら、単に総額だけでなく、内訳を細かく確認しましょう。工事内容の明確さ: どの作業がどこまで含まれているのか。追加費用の有無: 基本費用以外に発生する可能性のある費用は何か。廃材の処分費: 撤去の場合、撤去した墓石の処分費用が含まれているか。保証内容:建立や撤去後の保証について明確な記載があるか。不明な点は遠慮なく質問し、全ての作業内容と費用について納得した上で契約を結んでください。(3)石材店の信頼性と実績を確認する費用だけでなく、石材店の信頼性も非常に重要です。過去の実績: 設立年数、施工実績、特に依頼内容に合致する実績が豊富か。対応の丁寧さ: 問い合わせや見積もり時の対応が丁寧で、説明は分かりやすいか。許認可の有無: 産業廃棄物処理業の許可など、必要な許認可を持っているか。アフターフォロー: 万が一のトラブルの際の対応体制はどうか。インターネット上の口コミや評判も参考にし、可能な限り直接担当者と話し、疑問点を解消しましょう。比較的、大手の石材店の方が安心できると考える方もいるでしょう。3.霊園の種類ごとの石材店選びの注意点お墓を建てる場所によって、石材店の選び方には特有の注意点があります。(1)公営墓地の場合公営墓地では、原則として石材店の指定はありません。そのため、ご自身で自由に石材店を選ぶことができます。自由に選べる分、どこに依頼すれば良いか迷うかもしれませんが、霊園の管理事務所が数社の石材店を紹介してくれる場合もあります。複数の石材店から見積もりを取り、会社の評判などもよく調べた上で契約されることをお勧めします。(2)民営墓地の場合民営霊園の場合、多くは霊園と提携している石材店が決められています。霊園の販売から墓石の建立まで、指定された石材店に依頼するのが一般的です。複数の提携石材店がある場合は、それらの中から比較検討することも可能です。ご自身の希望に合う石材店が見つからない場合や、費用に不満がある場合は、他の霊園を検討するのも一つの方法です。(3)寺院墓地の場合寺院墓地の場合も、特定の石材店が指定されていることがあります。指定石材店が1社なのか、複数社なのかをまず確認しましょう。1社のみ指定されている場合で、提示された費用が高いと感じる際は、寺院のご住職に相談し、他の石材店の利用が不可能か丁寧に確認してみることも考えられます。この際、お墓の写真を持参し、他の石材店から概算見積もりを取得することで、おおよその相場を把握する参考にもできます。4.改葬に伴う石材店選びのその他の注意点改葬は、現在のお墓の撤去と新しいお墓の建立や納骨が同時に進行することが多いため、石材店との連携において注意すべき点があります。(1)全体的な流れと連携の確認改葬は、現在の墓地の管理者、新しい供養先の管理者、行政機関、そして石材店と、複数の関係者が関わる複雑な手続きです。石材店が、これらの関係者との連携をスムーズに行えるか、全体の流れを理解しているかを確認しましょう。※改葬の手続き全体については、改葬(お墓の引越し)マニュアル の記事もご参照ください。(2)遺骨の取り扱いと運搬ご遺骨の取り出し作業や、新しい供養先までの運搬も石材店が担うことがあります。ご遺骨は非常にデリケートなものですので、丁寧な取り扱いができるか、運搬方法について明確な説明があるかを確認することが重要です。(3)契約と支払いのタイミング石材店によっては、料金が先払いとなるケースと、作業完了後に支払うケースがあります。契約前に支払い条件を明確に確認し、納得した上で契約を結びましょう。5.まとめ:最適な石材店を選び、安心の改葬をお墓の引越しである改葬は、ご遺骨の供養の形を変える大切なプロセスです。この複雑な手続きを円満に進めるためには、信頼できる石材店との協力が不可欠となります。石材店選びにおいては、複数見積もりの取得、見積もり内容の確認、石材店の実績や対応の丁寧さを見極めることが、後悔のない選択をするための鍵となります。もし、改葬における石材店選びや費用、手続きに関してご不安な点があれば、どうぞお気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。お客様のご状況に合わせた的確なアドバイスと、手続きのサポートを通じて、安心して改葬を完了できるようお手伝いいたします。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 遠方のお墓
    【遠方のお墓】改葬手続きの流れと手順|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    「お墓が遠方にあり、お参りに行くのが困難なので、自宅の近くに改葬したい」、「将来、お墓を継ぐ者がいないため、今のうちに遠方のお墓を整理し、新しい供養の形に移したい」など、遠方にあるお墓の改葬(お墓の引越し)を検討される方は少なくありません。遠方からの改葬では、通常の改葬手続きに加え、現地訪問の制約、遺骨の長距離運搬、関係者との遠隔でのやり取りなど、特有の課題が生じます。この記事では、遠方のお墓を「改葬」(お墓の引越し)する際の具体的な流れと手順、そして発生しうる費用や注意点について、お墓専門の行政書士が分かりやすく解説いたします。※遠方の墓じまいを行う場合は、【遠方のお墓】墓じまい手続きの流れと注意点 の記事もご参照ください。1.遠方から改葬する際の準備と注意点遠方にあるお墓の改葬をスムーズに進めるためには、事前の準備と関係者への丁寧な配慮が非常に重要です。(1)新しい供養先(改葬先)の決定と契約まず、ご遺骨の新しい供養先を決めることから始めます。改葬先は、新しい一般墓、永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨、手元供養など、多岐にわたります。遠方の場合、事前にインターネットや資料請求で情報収集を行い、ある程度の候補を絞り込んでから、現地見学や契約に進むと効率的です。新しい供養先が決まったら、契約を結び、改葬先の霊園が遺骨を受け入れることを証明する「受入証明書」を取得しておきましょう。これは後の行政手続きで必要になります。(墓地使用許可証の原本提示でも可)※お墓選びについては、こちらの記事【お墓選び】相談・サポートをご覧ください。(2)現在の墓地管理者への相談と了承改葬先が決定したら、現在お墓がある寺院や霊園の管理者に、改葬したい旨を相談し、了承を得る必要があります。特に寺院墓地の場合、離檀に関する手続きや費用(離檀料など)についても話し合うことになります。遠方のため直接訪問が難しい場合は、電話や書面で丁寧にお話しし、理解を得るよう努めましょう。※ご住職への話し方や離檀に関する注意点は、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント の記事もご参照ください。2.遠方からの改葬手続きの流れと手順遠方のお墓から改葬を行う場合、郵送でのやり取りや遠隔での調整が多くなるため、通常の改葬以上に正確な手続きと計画が求められます。(1)改葬許可証の取得遺骨を別の場所へ移動させる「改葬」を行うには、現在お墓がある自治体(市区町村)から「改葬許可証」を取得することが法律で義務付けられています。申請には、主に以下の書類が必要となります(自治体により異なる場合があります)。改葬許可申請書現在の墓地管理者が発行する「埋葬(納骨)証明書」改葬先の「受入証明書」または「使用許可証」遠方の場合でも郵送での申請が可能な自治体が多いですが、事前に確認が必要です。※改葬許可証の取得方法や手続きの詳細は、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類 の記事で詳しく解説しています。(2)石材店の手配と墓石の撤去(お墓じまいを伴う場合)改葬に伴い、現在のお墓を撤去する場合は、墓石の撤去作業を依頼する石材店を選定します。遠方のため、現地での打ち合わせが難しい場合は、電話やメールでのやり取りに慣れている業者を選ぶと良いでしょう。石材店との契約後、墓石の撤去作業と墓地の整地が行われます。※墓じまいにおける石材店選びのポイントは、【墓じまい】石材店の選び方と費用 の記事で詳しく解説しています。(3)遺骨の取り出しと運搬改葬許可証を取得し、日程を調整したら、現在の墓地で閉眼供養(お墓の魂抜き)を行います。その後、石材店によってお墓が開けられ、ご遺骨を取り出します。取り出したご遺骨は、新しい供養先へ運搬します。遠方への運搬は、ご自身で行う(飛行機、車、電車など)か、専門業者に依頼する方法があります。ご遺骨が破損しないよう、骨壺の梱包を厳重に行い、水が溜まっている場合は水抜きをしておくことも重要です。(4)新しい供養先での納骨と手続き新しい供養先に到着したら、改葬許可証を提出し、ご遺骨を納骨します。納骨式や開眼供養を行う場合は、事前に手配しておきましょう。※納骨については、【納骨の基礎知識】時期・場所・手順を解説 で詳しく解説しています。(5)墓地の返還手続き(お墓じまいを伴う場合)墓石の撤去と墓地の整地が完了したら、墓地の管理者(寺院や霊園)に更地になったことを確認してもらい、墓地使用権の返還手続きを行います。3.遠方からの改葬で特に注意すべき点と対策遠方にあるお墓を改葬する際には、一般的な改葬に加えて特有の注意点があります。(1)情報収集と計画の徹底現地に何度も足を運べないため、事前にインターネットや電話で徹底的に情報収集を行い、全体の流れ、費用、必要書類を把握しましょう。不明な点は、各関係機関(寺院、霊園、自治体)に問い合わせて確認することが重要です。※改葬手続きについては、改葬(お墓の引越し)マニュアル も参考にしてください。(2)コミュニケーションの重要性遠方からであっても、墓地管理者である寺院のご住職や霊園の担当者、石材店とは、丁寧で密なコミュニケーションを心がけましょう。連絡を怠ったり、一方的に物事を進めようとしたりすると、トラブルの原因となる可能性があります。書面でのやり取りに加え、必要に応じて電話で直接話す時間も確保しましょう。(3)費用と日程の余裕遠方の場合、移動費や宿泊費が追加で発生することがあります。また、郵送でのやり取りは時間がかかるため、全体的にスケジュールに余裕を持つことが重要です。想定外の費用や遅延が発生する可能性も考慮し、早めの着手をお勧めします。※改葬にかかる費用相場や内訳は、【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 も参考にしてください。(4)専門家への相談とサポートの検討遠方のお墓の改葬に関する手続きは、複雑さに加え、物理的な移動の制約や関係者との調整など、お客様ご自身で全てを行うには大きな負担が伴います。手続きが複雑で何から始めれば良いか分からない。遠方なので、何度も現地に行くのが難しい。寺院や親族にどのように説明すれば良いかわからない。時間的な余裕がない。このような場合は、お墓の手続きを専門とする行政書士に相談することを検討しましょう。当事務所は、九州、四国、東北地方など、全国各地の遠方のお墓の改葬をサポートした実績があります。お客様のご自宅にいながら、書類作成から関係機関との連絡調整、現地立会いまで一貫して代行し、お客様の負担を最小限に抑え、円滑な改葬をサポートいたします。4.まとめ:遠方のお墓の改葬も、計画と専門家のサポートで安心遠方にあるお墓の改葬は、ご遺骨の供養の形を変える大切なプロセスです。距離という課題があるものの、適切な情報収集、計画的な準備、そして何よりも関係者との丁寧なコミュニケーションが成功の鍵となります。ご自身で全てを行うことが難しいと感じる場合は、専門家である行政書士のサポートを積極的に活用することをお勧めします。お客様の状況に合わせた最適なアドバイスと、手続きの一貫代行を通じて、ご負担なく、安心して遠方のお墓の改葬を完了できるよう、当事務所がお手伝いいたします。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 梱包
    【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓の改葬(引越し)についてインターネットで検索すると、石材店、霊園、行政書士など、様々な専門家や業者の広告が多数表示されます。近年では関連する業者が増え、どこに相談・依頼すべきか迷う方も少なくありません。このページでは、改葬を検討しているあなたが、安心して手続きを進めるために適切な相談先を見つけられるよう、それぞれの専門家・業者の役割や選び方、かかる費用、そして失敗しないためのポイントについて、お墓専門の行政書士が詳しく解説いたします。1. 改葬・墓じまいの主な相談先(業者)とその役割改葬や墓じまいを進める上で、主に以下の専門家や業者に相談・依頼することができます。それぞれの役割と依頼できる範囲を理解し、ご自身のニーズに合った相談先を選びましょう。(1)石材店の役割と依頼できる範囲石材店は、墓石の建立や撤去、修繕、納骨作業など、お墓そのものに関する物理的な作業を専門としています。現在、お墓の購入者が少ないため、墓じまいに関する業務に力を入れる石材店が増え、墓じまいの広告も多く見られるようになりました。依頼できる主な範囲と費用目安墓石の撤去・解体・処分(墓じまい): (費用目安: 20万円〜100万円程度/1基)新しい墓石の建立・設置(改葬先): (費用目安: 100万円〜300万円以上)納骨・開眼供養・閉眼供養の立ち会い(供養のサポート): (別途、ご住職へのお布施など)ご遺骨の取り出し・運搬: (費用目安: 2万円〜10万円程度。撤去費に含まれる場合あり)石材店への依頼費用は、お墓の規模や作業内容、地域によって大きく異なります。→ 墓じまいの費用全般については、【墓じまい費用】安く抑える方法と相場や【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 で解説していますのでご参照ください。(2)霊園の役割と依頼できる範囲霊園は、墓地や永代供養施設を管理・運営する事業者です。新しい供養先としての霊園を選ぶ際に相談することになります。依頼できる主な範囲と費用目安新しい墓地・永代供養墓・納骨堂・樹木葬などの案内・契約:(費用目安: 永代供養墓5万円〜、納骨堂10万円〜、樹木葬10万円〜など、種類による)改葬先の霊園規約の説明一部の霊園では、提携石材店の紹介や、改葬手続きに関する一般的なアドバイス→霊園自体の費用は、選択する供養形式や区画によって大きく変動します。各供養方法の詳細な費用については、【永代供養墓】基礎知識・選び方、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説、【樹木葬】基礎知識・選び方、【改葬先】選び方と失敗しない注意点をご参照ください。(3)業者選びの注意点とトラブル事例インターネット広告などで「墓じまい・霊園紹介など全てご相談ください。相談無料」といった言葉を目にすることがありますが、これらのサイトがどこに依頼すべきか、混乱する原因にもなっています。石材店や霊園以外の事業者が運営している場合、単なる紹介サイトである可能性が高く、提携先の石材店や霊園を紹介されることになります。また、業者との契約では、口約束がトラブルの原因となるケースが報告されています。例えば、「改葬手続きや遺骨の運搬は全てお任せください」と口頭で言われたにもかかわらず、後日「会社ではそのようなサービスは行っていない」と断られた、という事例もあります。注意点と対策運営会社の確認:依頼を検討する業者の運営会社が明確か、実績があるかを確認しましょう。契約内容の書面化:サービス内容や費用(どこまでが基本料金に含まれるか、追加料金の有無など)は、必ず書面(見積書、契約書)で明確にし、口約束に頼らないようにしましょう。法的な業務範囲の確認:石材店や霊園などの業者が、改葬許可申請を代行したり、離檀交渉を行ったりすることは、それぞれ行政書士法や弁護士法に違反する可能性が高い違法行為です。手続きのサポートと代理交渉は全く異なるため、注意が必要です。2. 行政書士事務所の役割と選び方行政書士は、法律に基づき官公署に提出する書類の作成や、権利義務・事実証明に関する書類の作成、それらの手続きの代理を専門とする国家資格者です。改葬手続きにおいては、行政書士が中心的な役割を担うことができます。(1)行政書士に依頼できること(法的な業務範囲)改葬手続きにおいて、行政書士は以下のような業務を法的に行うことができます。改葬許可申請書の作成・提出代行:現在の墓地を管轄する自治体への改葬許可申請書の作成および提出代行。複数の墓地から改葬する場合や、墓地管理者が不明な場合などの複雑なケースにも対応可能です。埋蔵証明書・受入証明書などの書類収集サポート:改葬に必要な各種証明書の取得サポート。手続き全体のコンサルティング・アドバイス:改葬の全体像、必要な手続き、墓じまい・改葬の一般的な進め方(ただし、離檀交渉の代理は不可、ご希望により弁護士のご紹介をします。)、供養先の選び方など、お客様の状況に応じた的確なアドバイスを提供。遺骨の運搬サポート:お客様のご希望に応じて、遺骨の安全な運搬方法に関するアドバイスや、提携業者等の紹介。現地立会サポート:ご遺骨の取り出しや納骨の際の現地立会。行政書士への報酬は、依頼する業務の範囲や複雑さによって異なりますが、一般的には数万円から十数万円程度が目安となります。行政書士は第三者の立場からアドバイスが可能であり、特定の霊園や石材店に縛られずに、お客様にとって最適な選択肢を提案できます。→当事務所のサービス費用については、ご利用料金のご案内 をご参照ください。(2)信頼できる行政書士事務所を選ぶポイントお墓の手続きを専門とする行政書士事務所はまだ多くありません。信頼できる事務所を選ぶためには、以下の点を重視しましょう。専門性と実績の豊富さ:お墓じまいや改葬に関する経験や実績が豊富であるか。具体的な解決事例やお客様の声が公開されているかを確認しましょう。当事務所は100件以上の実績があります。説明の分かりやすさ:電話や対面での対応が親切で、専門的な内容も分かりやすく説明してくれるか。料金の明確さ: 相談料や業務報酬が明確に提示されており、追加料金が発生する可能性についても事前に説明があるか。対面での相談の可否:大切なご遺骨に関わる手続きであるため、可能であれば一度は直接会って相談できる事務所を選ぶと安心です。対面での質問に対し、即答できる専門性があるかも重要な判断ポイントです。ネットワークの有無: 石材店や霊園、他の専門家(弁護士など)との連携があるか。必要に応じて適切な紹介ができる事務所は、お客様にとって心強い味方となります。3. まとめ:最適な改葬相談先を選び、安心の改葬をお墓の引越しである改葬は、手続きが複雑で、費用や関係者との調整など、多岐にわたる問題が発生する可能性があります。どこに相談・依頼すべきか迷うのは当然のことです。本記事で解説した各相談先(石材店、霊園、行政書士)の役割と選び方、そしてトラブル回避の注意点を参考に、ご自身とご家族にとって最適なサポートを見つけてください。大切なのは、法的な業務範囲を理解し、信頼できる専門家・業者と、書面で内容を明確にした上で契約を進めることです。もし、改葬に関するご不安や疑問、あるいはどこに相談すべきか判断に迷う場合は、お一人で抱え込まず、お気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。豊富な経験と実績を持つ行政書士が、お客様の状況に合わせた的確なアドバイスとサポートを提供し、安心して改葬を完了できるようお手伝いいたします。追 記(令和7年7月現在)当事務所では、お陰様で、これまに100件を超える墓じまい・改葬のご依頼を頂いております。遠方の地方から都内霊園等に改葬を行われる方も多く、現地確認の為、これまでに各地方(九州、四国、山形、秋田等)にお伺いさせて頂きました。又、一度ご相談・ご依頼頂いた お客様から相続手続きなどのご相談も継続して頂いております。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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    【お墓の合葬】複数の墓を1箇所にまとめる手順と費用|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    「複数の墓地を整理して1つにまとめたい。」このようなご相談をいただくことが増えています。先祖代々のお墓が複数ある、実家と嫁ぎ先のお墓を統合したいなど、複数の場所にあるお墓を整理し、一箇所にまとめることを「合葬(がっそう)」と言います。このページでは、複数のお墓を合葬したいと考える方に向けて、その具体的な手順と費用、そして合葬をスムーズに進めるための注意点について、お墓専門の行政書士が詳しく解説します。改葬(お墓の引越し)先としては、所有している墓地にまとめる方、全てを墓じまいし永代供養墓へ改葬する方など、様々なケースがあります。1. お墓の合葬とは?複数の墓をまとめる主な理由合葬とは、複数の場所にあるお墓に埋葬されているご遺骨を整理し、一つの新しい供養先(墓地、永代供養墓、納骨堂など)にまとめて埋葬することを指します。この合葬を検討する主な理由は、以下のようなケースです。先祖代々の墓地を墓じまいし、既に所有している別の墓地に改葬したい。複数所有している墓地を墓じまいして、全てのご遺骨を永代供養墓に改葬したい。複数の墓地を整理して、一箇所の墓地にまとめ、管理負担を軽減したい。承継者がいない、または子孫に負担をかけたくないので、複数の墓地を整理して永代供養墓に改葬・散骨したい。2. お墓の合葬手順:フロー図と各ステップの解説複数の墓を合葬する手続きは、一般的な改葬よりも複雑になる傾向があります。ここでは、合葬の基本的な流れをフロー図で示し、各ステップのポイントを解説します。STEP計画を立てる。全てのお墓を墓じまいし永代供養墓に改葬するのか、1つのお墓にまとめるのか?散骨を行うのか?などお墓をどの様にまとめるか計画を建てます。STEP費用を確認する。墓石撤去、ご遺骨の取出し、改葬先の永代供養墓・散骨等の費用を見積書を取得し、総額幾らになるか?確認します。(見積書を取得し確認を行わないと予算オーバーになる可能性があります。)STEP改葬許可申請及び許可証の取得各管轄の自治体に改葬許可申請を行い、許可証を取得しておきます。依頼する石材店も見積書を確認した上で依頼しておきましょう。STEPどの様に進めるか?段取りを決める。お墓の場所を考慮した上で、関係者との日程調整を行い、どの順番で行うか?一日又は日にちを分けて行うか考えておきます。ご遺骨の移動は、どの様に行うか?こちらも考えておきましょう。STEP墓じまいから改葬(散骨)を行う。日にちが決定しましたら、現地に伺いご遺骨を引き取ります。寺院墓地の場合は、閉眼供養後にご遺骨の取出しを行う事が一般的です。引き取ったご遺骨は、改葬先の永代供養墓に納骨又は散骨等を行うことになります。STEP1: 合葬の計画を立てる(供養の形を決める)まず、全てのお墓を墓じまいし、新しい永代供養墓に改葬するのか、それともご自身が所有している一つのお墓にまとめるのか、または散骨を行うのかなど、最終的な供養の形を具体的に計画します。この計画は、その後の手続きや費用に大きく影響するため、ご家族・ご親族と十分に話し合い、合意を形成することが重要です。→ 改葬の具体的な理由については、【改葬の理由】お墓の引越しを考える背景と最初のステップ をご参照ください。STEP2: 費用の概算を確認する合葬には、墓石撤去費用、ご遺骨の取り出し費用、新しい供養先(永代供養墓や散骨など)にかかる費用などが発生します。複数の墓地を整理する場合は、費用もその分増える傾向にあります。予算オーバーにならないよう、墓石撤去の見積もりを石材店から取得し、その他の費用を含めた総額を事前に確認しておきましょう。→ 墓じまいの費用全般については、【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 で詳しく解説しています。→ 改葬にかかる費用全般については、【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 をご参照ください。STEP3: 改葬許可申請の手続きと許可証の取得現在お墓に埋葬されているご遺骨を他の場所に改葬(埋葬)する場合は、法律により「改葬許可証」が必要になります。この許可証は、現在お墓がある場所を管轄する自治体(市区町村)に改葬許可申請を行い取得することになります。(改葬先の自治体ではありませんのでご注意ください。)複数のお墓が異なる管轄の自治体にある場合は、それぞれのお墓の管轄自治体ごとに改葬許可申請を行う必要があります。申請書や添付書類は自治体ごとに異なりますので、各自治体のウェブサイトでダウンロードするか、郵送請求にて申請書を取得し、事前に確認しましょう。墓地管理者からの埋葬事実証明(記名押印)も必要となります。→改葬許可申請書の取得・記入方法と必要書類は、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類 で詳しく解説しています。→改葬の手続き全体については、改葬(お墓の引越し)マニュアル もご参照ください。STEP4: 関係者との日程調整と段取り墓じまいや改葬は、現在の墓地の管理者(寺院のご住職や霊園担当者)、石材店、そして新しい供養先の管理者など、複数の関係者が関わります。全てのお墓の場所や数を考慮した上で、関係者との日程調整を行い、どの順番で墓じまいと改葬を行うか段取りを決めましょう。ご遺骨の移動方法(ご自身で運ぶか、郵送するか、業者に依頼するか)についても、事前に決めておくとスムーズです。特にご遺骨数が多い場合は、一度で全てを運ぶのが難しい場合もあるため、効率的な方法を検討しましょう。→ ご住職との話し合いのポイントについては、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント が参考になります。STEP5: 墓じまいから改葬(散骨)の実施事前に決定した日程に基づき、現地に赴きご遺骨を引き取ります。寺院墓地の場合は、閉眼供養(お墓の魂抜き)後、ご遺骨の取り出しを行うことが一般的です。引き取ったご遺骨は、新しい供養先(永代供養墓など)に納骨するか、散骨を行います。3. 複数のお墓をまとめる費用と費用削減のポイント複数のお墓を合葬する場合、永代供養墓や散骨を選ぶことで、長期的な費用負担を軽減できる可能性があります。(1)複数の墓をまとめる際の費用内訳複数の墓地を整理する場合、その費用は各お墓の撤去費用や閉眼供養費、改葬先の費用など、様々な要素で構成されます。以下に一般的な費用相場を示します。(参考値は2基分のお墓を撤去する場合になります。)①撤去費用20~30万円程度✕2=40~50万円程度お墓の場所、面積、石材の量により異なります。②閉眼供養費3万~5万円程度✕2=6~10万円程度霊園の場合、行わない方もおります。③離檀料0~20万程度?✕2※寺院により異なります。離檀料がない寺院もあります。④遺骨の取り出し費用2~3万円程度✕2=4~6万円程度撤去費に含まれている場合もあります。⑤改葬先の費用+納骨費用数万円~数百万円ご自身の希望にあう条件にて決めることになります。上記の場合、通常の改葬2回分となりますので、改葬許可申請や石材店・寺院との日程の調整など、時間や労力等が掛かりますので、早めに準備された方が良いかと思います。→離檀料の一般的な相場や詳しい進め方については、【離檀料の相場】墓じまい・改葬時の注意点 で詳しく解説しています。→高額離檀料を請求された場合の対処法については、【高額離檀料請求】墓じまい対処法 もご参照ください。→石材店の選び方と費用については、【墓じまい】石材店の選び方と費用 や【改葬】石材店の選び方と費用 で詳しく解説しています。(2)短期的な費用と長期的な費用負担の比較「所有している一つのお墓にまとめる」か、「全てを墓じまいし永代供養墓等に改葬する」か、という選択は、短期的な費用と長期的な費用負担の両面から検討することが重要です。①所有している一つのお墓にまとめる場合まとめる対象の墓の撤去費用のみが発生し、改葬先の確保費用はかからないため、短期的な費用は安くなります。しかし、残すお墓が寺院墓地の場合は檀家としての義務や、年間維持管理費等が継続して発生します。また、将来的にそのお墓の承継者がいなくなる可能性があれば、いずれ再度墓じまいを検討する必要が生じるかもしれません。②全ての墓を墓じまいし永代供養墓へ改葬する場合複数の墓地の撤去費用が発生するため、短期的な費用は割高になる傾向があります。しかし、永代供養墓へ改葬すれば、その後の年間維持管理費等は原則かからないため、長期的な費用負担は大幅に軽減されます。また、承継者問題の心配もなくなります。ご遺骨数が多い場合は、一箇所のお墓では収まらない場合もあります。また、ご遺骨一体ごとの費用が設定されている永代供養墓では、区画で購入するタイプよりも総額が高くなる可能性もあるため、費用の内訳をよく確認しましょう。複数の墓をまとめる手続きは複雑になり、ご自身で行うには手間と時間がかかります。まずは専門家のアドバイスを聞いてから進めることで、スムーズかつ後悔のない選択ができるでしょう。→ 改葬先の選び方と失敗しない注意点については、【改葬先】選び方と失敗しない注意点 で詳しく解説しています。→ お墓の引越しに関するご相談やどこに頼むべきかについては、【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用 もご参照ください。4. まとめ:最適な合葬方法で安心の供養を複数の場所にあるお墓を「合葬」し、一つにまとめることは、現代の多様なニーズに応える有効な供養の選択肢です。このプロセスは、墓じまいや改葬の手続きが複雑に絡み合い、費用面でも大きな判断を伴います。本記事で解説した「合葬の手順」や「費用内訳」、そして「短期・長期的な費用負担の比較」を参考に、ご自身とご家族にとって最適な合葬方法を見つけてください。大切なのは、事前に十分な情報収集を行い、ご家族・ご親族と話し合い、納得のいく形で計画を進めることです。もし、複数のお墓の合葬に関して、手続きの複雑さや費用面でご不安な点があれば、お一人で抱え込まず、お気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。豊富な経験と実績を持つ行政書士が、お客様の状況に合わせた的確なアドバイスとサポートを提供し、安心して合葬を完了できるようお手伝いいたします。当事務所に ご相談頂いたケース当事務所にご相談・ご依頼頂いているケースを例として挙げさせて頂きます。2箇所の墓地の内、1箇所を墓じまいし、お客様のご自宅近くの墓地へ改葬。ご主人が亡くなり埋葬する際に、先祖代々の墓を墓じまいし購入された墓地への改葬。承継者がいない為、2箇所の墓を墓じまいし散骨。当事務所では、石材等・永代供養墓、散骨業者等からの見積書の取得、墓地返還、改葬許可申請等の手続き、現地確認・立会等一式のサポートを行わせて頂きました。又、石材店等の業者の選定は、基本的には、お客様ご自身で決めて頂きますが何処に依頼してよいか?わからない場合は、お客様のご希望により 石材店等をご紹介させて頂くことも可能です。(最終的な ご判断は、ご自身でお願い致します。)複数のお墓がまとめる場合、手続きが複雑になりご自身で行うには手間と時間が掛かります。ご自身で行う場合は、わからない事が多いかと思いますので、最初に専門家のアドバイスを聞いてから行われた方がスムーズに進められるかと思います。当事務所は相談無料ですのでお気軽にご相談下さい。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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    【改葬の理由】お墓の引越しを考える背景と最初のステップ|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓に埋葬されているご遺骨を別の場所に移すことを「改葬(お墓の引越し)」と言います。あなたは今、どのような理由や背景から改葬を検討し、このページにたどり着いたのでしょうか?当事務所は、お墓の手続きを専門としており、これまで数多くの方々から改葬のご依頼をいただいてきました。ここでは、実際に改葬を行われた方々の具体的なお話をもとに、改葬を決断する主な理由と、その一歩を踏み出すために最初に考えておくべきこと・決めておくべきことを、お墓専門の行政書士が詳しく解説いたします。1.改葬(お墓の引越し)を決断する主な理由お客様からお聞きする改葬の具体的な理由には、以下のようなものがあります。(1)「お墓が遠方」で管理や墓参りが物理的に困難お墓までの距離が問題となり改葬されるケースは非常に多くなっています。若い頃は故郷の自然豊かな場所にお墓を建てた方も、年齢を重ねるにつれてお参りに行くのが大変になった、と感じる方が増えています。特に地方の霊園の場合、駅から遠く交通の便が悪いことも多く、車の運転ができないとさらにお参りが難しくなります。バスの本数が少なかったり、タクシー代が高額になったりすることで、お墓参りに行くこと自体をためらうようになる方も少なくありません。→遠方からの改葬手続きについては、【遠方のお墓】改葬手続きの流れと手順 をご参照下さい。(2)「子世代に負担をかけたくない」という親心両親の故郷にお墓を建てたが、都心など遠方に住むお子様が墓参りに行くには時間とお金が掛かる状況を心配される親御さんが増えています。将来、ご自身が亡くなった後、お墓の管理や維持が子供にとって大きな負担になることを考え、元気なうちに墓を整理し、お子様の住む場所の近くの永代供養墓などへ改葬されるケースも多く見られます。これは終活の一部として、子孫への配慮から行われる改葬と言えます。(3)「承継者がいない」ことへの不安と終活の一環お墓を継ぐ人がいない、という理由で改葬を選択されるケースです。先祖代々のお墓やご両親が眠るお墓が、このままでは無縁墓になってしまうのではないかという強い不安から、永代供養墓などへの改葬を決断されます。お子様が一人娘で嫁ぎ先のお墓もあるため二箇所のお墓を維持するのが大変な場合や、お子様が遠方に住んでいてお墓を継げないといった具体的な事情も承継者不在の理由となります。→承継者問題の具体的な解決策については、【お墓の承継トラブル】Q&A・事例と対策 も役立ちます。(4)「金銭的な問題」で永代供養墓などへ改葬お布施や寄付など、お墓の維持にかかる金銭的な負担が大きく、その継続が難しいと感じる方もいらっしゃいます。特に寺院墓地の場合、葬儀や戒名、法事などで高額なお布施を要求された経験がある方や、将来、ご自身が亡くなった際に子供にも同様の負担をかけてしまうことを心配される方もいます。このような理由から、寺院墓地を墓じまいし、費用負担が比較的少ない民営霊園の永代供養墓などへ改葬を選択されるケースが増加しています。→ 改葬にかかる費用全般については、【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 で詳しく解説しています。→ 離檀料の相場や注意点については、【離檀料の相場】墓じまい・改葬時の注意点 をご参照下さい。(5)複数の遺骨を「一つにまとめたい」(合葬の検討)離れて点在している複数のお墓を管理する負担を軽減するため、すべての遺骨を一つの新しい供養先(永代供養墓や納骨堂など)にまとめる「合葬」を理由に改葬を行うケースも増えています。これにより、管理の手間や費用を一元化し、家族の負担を大きく減らすことができます。→お墓の合葬に関する具体的な手順と費用は、【お墓の合葬】複数の墓を1箇所にまとめる手順と費用で詳しく解説しています。2. 改葬を決めたら最初にすべき「最初の一歩」と注意点改葬を行うには改葬許可申請を行い許可証を取得する必要があります。この手続きには、改葬先の霊園等の情報が必要となるため、どこに改葬をするか?を事前に決めておくことが重要です。漠然とした不安を解消し、スムーズに手続きを進めるために、以下の「最初の一歩」を考えておきましょう。(1)家族・親族と十分に話し合い、「合意」を形成する改葬は、ご先祖様の供養のあり方に関わる大切な決断です。特に、代々受け継がれてきたお墓の場合、親族や関係者の理解と同意を得ることが何よりも重要です。一方的に話を進めると、後々トラブルに発展する可能性があります。改葬の理由、新しい供養先の希望、費用負担などについて、事前に時間をかけてじっくり話し合い、全員が納得できる形で合意を形成しましょう。→お墓のトラブル事例や予防策は、【墓じまいトラブル事例集】原因と予防策でも詳しく解説していますのでご参照ください。(2)現在の墓地の管理者(寺院・霊園)へ「相談」する改葬の意向が決まったら、まず現在の墓地の管理者(寺院のご住職や霊園の管理事務所)に相談しましょう。この際、一方的に「改葬します」と伝えるのではなく、「ご相談」という謙虚な姿勢で切り出すことが、円滑な関係を維持する上で非常に重要ですし、必要な書類(改葬許可申請書への記名押印、埋蔵証明書など)や、現在の墓地の返還に関する費用(離檀料を含む場合がある)について確認します。→寺院と円滑に手続きを進めるポイントは、【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイントもご参照ください。→ ご住職への話し方に関する具体的なアドバイスは、【墓じまい】ご住職への話し方で詳しく解説しています。(3)新しい「改葬先」の情報を収集・検討する改葬先としては、永代供養墓、納骨堂、樹木葬、散骨など様々な選択肢があります。ご自身の希望や予算に合わせて、複数の供養方法や霊園・寺院の情報を集め、比較検討しましょう。パンフレットを取り寄せたり、実際に現地見学に行ったりして、交通の便、施設の雰囲気、費用、管理体制などを確認することが大切です。→改葬先の選び方と失敗しない注意点については、【改葬先】選び方と失敗しない注意点で詳しく解説しています。それぞれの供養方法の詳細については、以下の記事をご参照ください。→ 永代供養墓について: 【永代供養墓】基礎知識・選び方→ 納骨堂について: 【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説→ 樹木葬について: 【樹木葬】基礎知識・選び方→ 散骨について: 【散骨の基礎知識】費用・注意点を解説(4)「行政手続き」の流れを確認し、必要書類を準備する改葬には、現在の墓地がある市区町村役場への「改葬許可申請」が必要です。自治体によって必要書類や手続きの順序が異なる場合がありますので、事前に確認を徹底しましょう。戸籍謄本や住民票、埋葬証明書、受入証明書など、取得に時間がかかる書類もありますので、早めに準備を始めることをお勧めします。→ 改葬許可申請書の取得・記入方法と必要書類は、【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類で詳しく解説しています。→改葬の手続き全体をまとめたマニュアルも、改葬(お墓の引越し)マニュアルにご用意しております。(5)専門家へ「相談」することを検討する改葬の手続きは複雑で、費用や関係者との調整など、多岐にわたる問題が発生する可能性があります。ご自身で全てを行うことに不安がある場合や、既にトラブルに直面している場合は、お墓専門の行政書士や弁護士などの専門家への相談を検討しましょう。専門家のアドバイスやサポートを得ることで、手続きをスムーズに進め、精神的な負担を軽減することができます。→改葬相談先の選び方については、【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用で詳しく解説しています。3. まとめ:あなたの改葬を円滑に進めるために改葬は、ご先祖様をより良い形で供養し、将来の家族の負担を軽減するための大切な決断です。この決断に至る背景には、様々な個人的な理由がありますが、どのような理由であっても、円滑に進めるためには事前の準備と関係者との丁寧なコミュニケーションが不可欠です。このページで解説した「改葬の主な理由」と「最初の一歩」を参考に、あなたの改葬を後悔なく、スムーズに進めていくための具体的な計画を立ててみましょう。もし、改葬に関するご不安や疑問、手続きの複雑さでお困りの場合は、お一人で抱え込まず、お気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。豊富な経験と専門知識を持つ行政書士が、あなたの状況に合わせた最適なアドバイスとサポートを提供し、安心して改葬を完了できるようお手伝いいたします。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 住職への話し方
    【改葬手続き】寺院と円滑に進めるポイント|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・墓じまいや改葬を進める上で、寺院のご住職から最初の相談でご理解や同意を得ることは最初の大きなステップです。しかし、同意を得られた後も、実際に改葬の手続きを進めて完了させるまでの間、寺院との連携や調整は続きます。この手続きが進行している段階においても、寺院との円滑なコミュニケーションを保つことが、スムーズな改葬全体の完了には不可欠です。この記事では、「改葬手続きで寺院と円滑に進めるためのポイント」として、ご住職の同意を得て改葬の手続きを開始した後、完了までの間に、寺院と円滑に進めるための具体的なポイントについて、分かりやすく解説します。1.改葬手続き開始後の寺院への連絡と確認事項ご住職から墓じまい・改葬の基本的な同意を得られたら、いよいよ具体的な手続きを開始することになります。この手続きをスムーズに進めるためには、寺院側にも協力していただく必要があります。手続きを開始した後、改めて寺院に連絡を取り、以下の点を丁寧に確認・連携していくことが重要です。改葬手続きに必要な寺院の書類について自治体への改葬許可申請には、寺院が発行する「受入証明書」や「埋葬証明書」などの書類が必要になる場合があります。どのような書類が必要か、発行してもらうにはどうすれば良いか、いつ頃発行可能かなどを確認します。寺院における改葬手続きの慣習や流れ寺院によっては、離檀にあたって特定の書類提出が必要であったり、手続きの順序や慣習があったりします。寺院側の進め方や要望について丁寧に確認し、可能な範囲でそれに沿うようにします。閉眼供養のタイミングや関連費用墓石の撤去前には閉眼供養(魂抜き)を行うのが一般的です。供養の希望日時、ご住職の都合、供養料(お布施)について確認します。その他、寺院側から依頼される確認事項手続きの途中で、ご住職から墓地に関する最終確認や、過去の書類の確認などを求められる場合があります。これらに対しても誠実に対応します。ご住職へ最初の相談を行い、同意を得るまでのポイントについては、こちらの記事:墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントで詳しく解説しています。また、改葬手続き全体の詳細な流れについては、こちらの記事:改葬(お墓の引越し)マニュアル。遠方の場合の特別な流れや注意点については、こちらの記事:遠方のお墓を改葬(引越し)する流れと手順 で詳しく解説しています。2. 石材店との連携と寺院との調整墓石の撤去は、改葬手続きにおける主要な工程の一つであり、この際に寺院との連携が特に重要になります。墓石撤去を行う石材店の選定と寺院への報告墓石の撤去は石材店に依頼します。寺院墓地の場合、寺院が指定する石材店があるかを確認します。指定がない場合はご自身で石材店を選びますが、その場合も、どの石材店に依頼するかを事前にご住職に報告し、了承を得ておくのが丁寧です。指定石材店がある場合の対応指定石材店がある場合は、原則としてその石材店に依頼するのが、その後の寺院とのやり取りをスムーズに進める上で最も無難な方法です。指定石材店から必ず墓石撤去の見積もりを取得し、内容をしっかり確認しましょう。もし、見積もり金額が明らかに不当に高額であると感じる場合は、その旨を丁寧にご住職に相談し、価格について再検討してもらえるか、あるいは他の石材店に依頼することの可否を改めて話し合えるか確認してみましょう。石材店全般の選び方や、指定石材店がある場合の注意点については、こちらの記事:石材店の選び方と注意点について解説いたします。 や こちらの記事:お墓を撤去する石材店は、自由に選べるのか? で詳しく解説していますので、併せてご参照ください。石材店と寺院、施主(依頼者)の三者間での連携墓石撤去の日程、作業時間、工事車両の乗り入れ、寺院内の通路や他の墓地への配慮などについて、石材店と寺院、そして施主の間で密に連携を取り、寺院に迷惑がかからないように調整を進めます。墓石撤去費用の確認と支払い石材店から取得した見積もりに基づき、費用を確認します。一般的なお墓の撤去費用は、お墓の面積が広い場合や作業が難しい場所では高くなる傾向があります。墓石撤去費用の相場や詳細については、こちらの記事:墓じまいの費用を安くするには?解説いたします。で詳しく解説しています。3. 閉眼供養と遺骨取出しに関する寺院との調整改葬手続きの重要な要素である閉眼供養と遺骨の取出しは、通常、ご住職が立ち会われる中で行われます。この際の寺院との調整も円滑に進めるポイントです。閉眼供養の日程調整ご住職のご都合を最優先に、閉眼供養の日程を調整します。石材店の作業日や、改葬先の受け入れ日なども考慮に入れる必要があります。お盆やお彼岸、年末年始など、寺院の繁忙期を避けるのがマナーです。供養に関する寺院の要望の確認閉眼供養の方法や、必要な準備物(お供え物など)について、寺院側の要望を確認します。供養料(お布施)の確認と支払い閉眼供養に対するお布施の目安や、いつ、どのような形でお渡しすれば良いかを確認します。遺骨取出しの立ち合いと連携閉眼供養後に、石材店によって墓から遺骨が取り出されます。この際、ご住職や石材店と連携し、失礼のないように立ち会います。取出した遺骨が湿っている場合の乾燥方法や、移動中に骨壺が割れない様に骨壺を包む布・タオルなどを準備しておくといった、取り扱いに関する実務的な注意点も、必要に応じて石材店等に確認しておきましょう。4. 墓地返還と手続き完了の確認墓石の撤去と遺骨の取出しが完了したら、最後に寺院に墓地を返還する手続きを行います。墓地が更地になったことの確認石材店による撤去作業が完了したら、寺院側と一緒に墓地が契約通りに更地になっているかを確認します。墓地返還に関する書類の提出・受領寺院によっては、墓地返還に関する書類(例:墓地返還届)の提出が必要な場合があります。また、寺院側から改葬が完了したことの証明書などが発行される場合もありますので、必要な書類のやり取りを行います。寺院との最終確認これまでの手続きで未払いとなっている費用(離檀料や閉眼供養料の残金、墓地管理料の精算など)がないか、最終的な確認を行います。感謝の気持ちを再度伝えるすべての手続きが完了し、墓地を返還する際にも、これまでの感謝の気持ちを改めて丁寧に伝えます。※一般的には、閉眼供養日までに墓地返還に関する書類等の提出や未払金の支払いを完了させておき、墓地撤去の確認は石材店にお任せすることが多いです。なお墓地撤去後の写真を送るよう石材店にお願いしておけば、写真を郵送してくれます。5. 手続き進行中の寺院との関係維持のための心構え改葬手続きは、最初の相談から完了まである程度の期間を要します。この手続きが進行している間も、寺院との良好な関係を維持するために、以下の心構えが大切です。丁寧かつ迅速な対応寺院からの連絡や確認事項に対しては、丁寧な言葉遣いを心がけ、できるだけ迅速に対応します。手続きを円滑に進めるためには、施主側の協力も不可欠です。寺院の立場への配慮改葬は寺院側からすると檀家が一人減ることを意味し、必ずしも歓迎されることばかりではありません。手続きを進める上で、寺院側の感情や事情にも配慮し、一方的にならないように心がけましょう。報連相(報告・連絡・相談)手続きの進捗状況(例:改葬許可証が取得できた、石材店と日程を調整しているなど)について、寺院側にも適宜報告・連絡・相談を行うことで、寺院も状況を把握でき、安心して手続きを進められます。冷静さを保つ手続き中に予期せぬ問題や確認事項が発生する可能性もゼロではありません。そのような場合でも感情的にならず、冷静に事実を確認し、誠実に対応することが重要です。手続き中に万が一トラブルが発生した場合の対処法については、こちらの記事:墓じまいのトラブル例をまとめて解説。で詳しく解説していますのでご参照ください。ご住職への最初の相談に関する心構えについては、こちらの記事:墓じまい・離檀の最初の相談で揉めないためのポイントで詳しく解説しています。6. まとめ寺院のお墓の墓じまい・改葬は、ご住職への最初の相談だけでなく、その後の改葬手続きが進行している間も、寺院との円滑な連携と丁寧な対応が非常に重要です。手続きを開始した後、必要な書類や寺院の慣習を確認し、石材店の選定や日程調整、閉眼供養の実施など、各段階で寺院との密な連携が求められます。墓地返還を終える最後まで、報告・連絡・相談を丁寧に行うことが大切ですす。手続き進行中も、寺院への敬意を忘れず、誠実な態度で臨むことで、円滑な手続きの完了だけでなく、寺院との関係性を穏やかに終えることに繋がります。これらの手続き中のポイントをしっかりと押さえることが、円満な墓じまい・改葬全体の成功に不可欠です。ご自身でこれらの手続き中の寺院との連携を進めるのが難しい、あるいはご不安がある場合は、墓じまいの専門家にご相談ください。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 供養
    【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    お墓の引越し、つまり改葬には、墓地の撤去費用から新しい供養先への納骨費用まで、様々な費用が発生します。改葬を検討する上で、総額がいくらになるのか、どのような費用が関係してくるのか、費用の相場はどのくらいなのか、といった疑問は尽きないでしょう。このページでは、改葬にかかる費用を項目ごとに詳しく解説し、それぞれの相場を示すことで、お客様が費用全体を正確に把握できるようサポートします。改葬計画を立てる際の参考に、ぜひご活用ください。1. 改葬にかかる費用の全体像と相場改葬にかかる各費用について、具体的な内容と相場を見ていきましょう。(1)墓地撤去費用(墓じまい費用)現在埋葬されている全ての遺骨を改葬する場合、既存の墓地を墓じまいし、更地に戻して管理者へ返還する必要があります。このお墓の撤去は、石材店に依頼します。墓地の面積、石材の量、立地条件(重機が入りにくい場所など)によって費用は異なりますが、1平方メートルあたり約10万円程度が目安と言われています。費用の目安(一般的な和型・洋型のお墓の場合)一般的な和型のお墓の場合:20万円~30万円程度一般的な洋型のお墓の場合:10万円~20万円程度→ 墓じまい費用に関する詳細については【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 や【墓じまい費用】誰が負担?相場・内訳と話し合い をご覧ください。(2)閉眼供養費(お布施)お墓を撤去する際には、通常「閉眼供養(魂抜き)」を行います。これは、お墓から故人の魂を抜くための儀式です。この供養を行わないと、石材店が墓石の撤去を断る場合もあります。特に寺院墓地の場合、これまでお世話になった感謝の気持ちを込めて、ご住職に供養を行っていただき、お布施をお渡しします。費用の目安:閉眼供養のお布施:3万円~5万円程度が一般的な相場です。(3)新しい供養先の費用新しい納骨先として、納骨堂、永代供養墓、樹木葬、または新しい墓地を建立するなど、様々な選択肢があります。それぞれの費用は大きく異なります。寺院墓地お墓を建立する場合、墓石代や永代使用料に加え、入檀料や護持会費、その他のお布施・寄付などが発生する場合があります。費用の目安:一般的な和型墓の建立費(墓石代)100万円~500万円程度。永代使用料は場所により0円~500万円程度と幅広いです。→ 詳細については【墓地の種類】公営・民営・寺院墓地の違い を解説をご覧ください。霊園墓地(民営・公営)一般的に民営霊園は、宗旨・宗派不問で、様々な形式(一般的な墓地、永代供養墓、樹木葬など)を提供しています。公営霊園は費用が比較的安価な傾向です。費用の目安: 一般的な墓石を建立する場合:100万円~500万円程度。→ 詳細については【墓地の選び方】公営・民営・寺院墓地のメリット・デメリットをご覧ください。永代供養墓寺院や霊園が永続的に管理・供養する形式で、費用を比較的低く抑えられます。個別に遺骨を安置する「個別埋葬」と、他の遺骨と一緒に埋葬する「合祀(ごうし)」があります。費用の目安: 個別埋葬:10万円~50万円程度。合祀:5万円~20万円程度。→ 永代供養墓の詳細については【永代供養墓】基礎知識・選び方 をご覧ください。納骨堂屋内の施設に遺骨を収蔵する形式で、ロッカー式や機械式などがあります。一般的な墓石を建てるより費用を抑えられ、都心部の交通の便が良い場所に多いのが特徴です。費用の目安:ロッカー式:20万円~100万円程度。機械式:80万円~200万円程度。→ 納骨堂の詳細については【納骨堂とは】選び方・費用・注意点 をご覧ください。樹木葬墓石の代わりに樹木をシンボルとして遺骨を埋葬する自然志向の供養方法です。費用が比較的低く抑えられ、その後の管理費が発生しないメリットがあります。費用の目安:10万円~80万円程度。→ 樹木葬の詳細については【樹木葬】基礎知識・選び方 をご覧ください。散骨遺骨を粉末状にして海や山などに撒く方法で、お墓を持たない選択肢です。費用の目安: 業者に委託する場合:5万円~8万円程度。船に同乗して散骨する場合:15万円~30万円程度。→ 散骨の詳細については【散骨】相談・手続代行および【散骨の基礎知識】費用・注意点 をご覧ください。(4)遺骨の運搬費用・その他行政手続き費用遺骨の運搬費用:墓地から新しい改葬先へ遺骨を運ぶ費用です。ご自身で運ぶ場合は交通費程度ですが、遠方の場合や専門業者に依頼する場合は費用が発生します。行政手続き費用: 改葬許可申請書の取得などにかかる行政手数料は、自治体によっては数百円程度かかる場合があります。専門家(行政書士)に手続き代行を依頼する場合は、別途費用が発生します。(5)開眼供養費(お布施)新しいお墓や納骨堂に遺骨を納める際、開眼供養(魂入れ)を行うことが一般的です。ご住職に来ていただき供養を行う場合は、お布施をお渡しします。費用の目安: 開眼供養または納骨供養のお布施:3万円~5万円程度が標準的な相場です。3. 改葬費用を抑えるポイント改葬には高額な費用がかかるため、予算オーバーにならないよう、費用を抑えるポイントを把握しておきましょう。改葬先の形式を検討する永代供養墓の合祀や散骨は、従来の墓石建立に比べ費用を大幅に抑えることができます。石材店の比較検討墓石の撤去や新しい墓石の建立を依頼する際は、複数の石材店から見積もりを取り、比較検討しましょう。相場を把握し、適正価格で契約することが重要です。行政手続きを自身で行う改葬許可申請などの行政手続きは、ご自身で行うことで専門家への依頼費用を抑えられます。不要なオプションを見直す新しい墓地や霊園のオプションサービス(例:豪華な装飾、特別な法要など)について、本当に必要か見直すことで費用を抑えられます。4. まとめ:改葬費用を把握し、後悔しない選択を改葬には、墓地撤去費用から改葬先の費用、お布施など、様々な費用が複合的にかかります。一般的な改葬を例にとると、墓地撤去に20万円、合祀の永代供養墓に2体埋葬で10万円、閉眼供養・開眼供養のお布施で6万円、その他諸経費で6万円とすると、合計で42万円程度が最低限かかる費用の目安となります。お墓の面積や選択する改葬先によっては、総額が100万円を超えることも珍しくありません。考えていたよりも費用がかかる、と驚かれる方もいるかもしれません。予算オーバーを避けるためには、事前に予算総額を決め、墓地撤去費、遺骨の取り出し・納骨費用など、確実にかかる費用を見積書で確認し、残りの予算で改葬先を決めるようにしましょう。改葬は一度行うと簡単にやり直しができません。後悔しない改葬のためには、費用を正確に把握し、最適な選択をすることが重要です。どの業者に相談すればよいか迷う場合や、複雑な費用体系に不安を感じる場合は、業者ではない第三者である行政書士にアドバイスを求めることをお勧めします。大塚法務行政書士事務所では、お墓に関する手続きを専門とし、改葬にかかる費用のご相談から、手続き全般まで、お客様のご希望に沿った最適なサポートを提供いたします。どうぞお気軽にお問い合わせください。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 村墓地
    【改葬手続き】墓地管理者がいない場合の進め方|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    地方の村墓地など、墓地の管理者が存在しない、あるいは連絡がつかないといったケースは少なくありません。しかし、お墓の引越し(改葬)を行うためには、原則として「改葬許可証」が必要であり、そこには墓地管理者の記名押印が求められます。このような特殊な状況で、一体どのように改葬手続きを進めれば良いのでしょうか。このページでは、墓地管理者が不在・不明な場合の改葬手続きに特化し、土地所有者の調査方法、自治体との連携、そして実際に改葬許可証を取得し、トラブルなく改葬を進めるための具体的な流れと注意点について、お墓専門の行政書士が分かりやすく解説します。1. 墓地管理者不在・不明時の改葬:全体像と基本地方の村墓地などで墓地管理者が不在の場合でも、お墓の改葬は可能です。しかし、通常の改葬手続きとは異なる進め方が必要となります。(1)墓地管理者不在が改葬手続きの課題となる理由通常、改葬許可証を取得するためには、現在の墓地管理者の記名押印が必要です。寺院墓地であればご住職、霊園であれば運営管理会社が管理者となりますが、個人墓地や村墓地などでは、管理者が高齢で連絡が取れない、そもそも管理者として特定の人物が存在しない、あるいは土地の所有者が不明、といった状況が発生することがあります。この「管理者の記名押印」を得られないことが、改葬手続きを進める上での大きな課題となります。2. 墓地管理者不在時の改葬の流れ墓地管理者が不在の場合の改葬は、墓地の土地所有者の特定と協力が基本的な流れになります。自治体によって異なる場合もありますが、改葬許可証を取得するまでの一般的な流れをご説明します。(1)土地所有者の調査当事務所でも過去にこのような状況の改葬手続きを多数行っておりますが、墓地管理者がいない場合、まずは墓地がある土地の所有者調査から始めます。墓地の住所から不動産の登記簿謄本等を取得し、土地所有者の確認を行います。→ 改葬許可申請書の取得・記入方法については【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類 をご覧ください。(2)土地所有者が判明した場合の進め方土地所有者が判明し、連絡先も分かれば、改葬への協力をお願いします。①土地所有者への連絡と説明登記簿謄本等で土地所有者の連絡先が判明しましたら、電話または手紙等にて、所有者の敷地内に建立されているお墓を改葬したい旨、そして改葬許可申請に土地所有者からの埋葬事実証明が必要な旨を丁寧に説明しましょう。あくまでお願いする立場であることを忘れず、誠意を持って相談することが大切です。②改葬許可申請土地所有者の了解が得られましたら、改葬許可申請書に墓地管理者として署名・押印を頂きます(埋葬事実証明)。事前に改葬許可申請書を墓地所在地管轄の自治体(市区町村)から入手し、必要事項を記載した上でお願いしましょう。③自治体への申請墓地管理者の証明を頂きましたら、添付書類(自治体により添付書類が異なります。事前に確認して下さい。)と併せて所在地管轄の自治体に申請します。改葬許可証は、その場で発行される場合と、1週間程度時間が掛かる場合もありますので、こちらも事前に確認して下さい。④改葬準備と実施自治体から改葬許可証が発行されましたら、関係者(ご住職、石材店、土地所有者など)と日程調整を行い、改葬日を決定します。当日は、閉眼供養(魂抜き)後に石材店によりお墓からご遺骨を取り出します。ご遺骨は全て取り出し、新しい改葬先へ納骨して手続き完了となります。※土中に直接遺骨が埋葬されている場合、周辺の土と一緒に取り出すこともあります。この場合、改葬先の霊園等によっては、遺骨の洗浄乾燥を求められることがあります。(3)土地所有者が判明しない場合の進め方墓地の土地所有者が不明、または既に亡くなっていて相続人が特定できないなど、事実上存在しない場合は、さらに複雑な手続きが必要になります。①自治体への相談まずは墓地を管轄する自治体(市区町村)に、墓地管理者が不在であり、土地の所有者も不明であることを伝え、改葬をどのように進めれば良いかを確認してください。②自己責任での改葬状況によっては、申請者(改葬を行う方)が「墓地管理者不在」であることを誓約書などで示し、ご自身が墓地管理者として改葬許可申請を行うことが可能な場合もあります。この場合、「自己責任」において改葬を行う旨の誓約書等の提出を求められることがあります。③墓地撤去と原状回復実際に所有者が不明・存在しない墓地を撤去する場合などは、後のトラブルを避けるためにも、更地に戻し整地(原状回復)しておくことが基本です。その土地の風習などもありますので、撤去を依頼する石材店にも相談してみましょう。3. 当事務所にご依頼頂いた場合の改葬サポートの流れ墓地管理者が不在の場合の改葬手続きは、土地所有者の調査、自治体との複雑な調整、必要書類の作成など、専門的な知識と多くの時間が必要となります。ご自身で行うことが難しい場合は、当事務所にご相談ください。STEP 1:お問合せお電話等でお客様の状況を詳しくお伺いします。墓地管理者が不在の場合はその旨をお伝えください。当事務所の進め方、必要と思われる費用、報酬額等をご説明いたします。STEP 2:ご依頼打ち合わせを行い、墓地の所在地等の確認を行います。ご依頼いただいた場合、行政機関との調整、土地所有者の調査、石材店からの撤去費用の見積書取得などを当事務所が代行いたします。民事法務協会の運営する「登記情報提供サービス」等を利用し、土地所有者の調査から開始させていただきます。STEP 3:改葬許可申請墓地管理者が判明・不明のどちらの場合も、お客様にご連絡し、今後の進め方についてご相談させていただきます。その結果をもとに、再度、行政機関と打ち合わせを行い、申請に必要な書類等を確認します。誓約書等が必要な場合は、当事務所にて作成し、お客様に署名押印をいただいた上で、行政に提出いたします。STEP 4:改葬の実施お客様のご希望により、当事務所にて改葬の立会いを行います。ご供養を行う場合は、ご住職の手配、石材店との日程調整も行わせていただきます。また、改葬先の霊園等へのご遺骨のお引渡しまでご依頼いただくことも可能です。STEP 5:改葬完了後全ての手続きが完了しましたら、書類控えとご請求書をお渡しさせていただきます。4. 当事務所が過去に行った管理者不在の改葬事例(参考)当事務所にご相談・ご依頼いただいた管理者不在の改葬事例をご紹介します。(1)土地の所有者が判明したケース地方の道沿いなどにお墓が建てられている、いわゆる村墓地のような場合、墓地管理者が不在のケースが多々あります。当事務所でもこのような改葬手続きのご相談を多数頂いております。例えば、茨城県での改葬ケースでは、お客様から霊園等のお墓ではなく私有地に建てられ管理者もいないとのことで、土地の所有者の調査から行いました。土地の所有者が判明し、墓石の撤去および改葬を行いたい旨をお客様から土地所有者にお伝えいただき、了承を得て、改葬許可申請にもご協力いただきました。カロートがないお墓で土中に遺骨が埋葬されているため、閉眼供養後に墓石を撤去し、ご遺骨の取り出しを行いました。当日はお客様と土地所有者の方にお立会いいただいております。(2)土地の所有者が判明しないケース高知県から都内近郊への改葬のご依頼をいただきました。山の中腹に建てられた村墓地で墓地管理者も不在のため、土地の所有者の調査から開始しました。不動産登記簿等で確認したところ、登記簿上の所有者が既に亡くなっており、相続人の調査等によっても土地所有者を確認することが難しいケースでした。このため、管轄の自治体に相談し、お客様が墓地管理者として申請を行う形となりました。改葬は申請者本人の自己責任で行う旨の誓約書を申請の際に添付することを求められ、その誓約書とともに改葬許可申請を行い、許可証を取得しました。5. まとめ:管理者不在の改葬手続きで後悔しないためにご自身で改葬手続きを進める場合に墓地管理者が不明の時は、最初に管轄の自治体(市区町村)に相談してください。どのような書類等が必要か説明があるはずです。(地元の石材店等に確認してみるのも良いでしょう。)基本的には、土地の所有者の方に墓地管理者として証明していただくことになりますが、実際には所有者が判明しない場合もあります。このような場合は、自己責任において墓地を撤去し、原状回復することが基本と言えます。一番大事なことは、後からトラブルにならないように、土地所有者の方になるべく立ち会ってもらい、不明の場合も、役所等に確認を行った上で改葬を進めることだと思います。大塚法務行政書士事務所では、管理者不在という特殊な改葬手続きに関する専門知識と豊富な経験を活かし、土地所有者の調査から行政機関との連携、必要書類の作成代行まで、一貫してサポートいたします。複雑な手続きでお困りの際は、どうぞお気軽にお問い合わせください。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 書類とペン
    【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類|徹底解説|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・改葬(お墓の引越し)を行う上で、避けて通れないのが行政手続きです。特に「改葬許可証」の取得は、遺骨を移動させるために法律で定められた必須の手続きです。この改葬許可証を取得するためには、現在お墓がある市区町村役場に申請を行い、様々な書類を提出する必要があります。手続きは複雑に感じられるかもしれませんが、一つずつ進めれば難しいものではありません。この記事では、改葬許可証の申請手続きに焦点を当て、申請書の取得方法から具体的な記入方法、そして必要となる書類について、分かりやすく詳細に解説します。これからご自身で手続きを進められる方は、ぜひ参考にしてください。1. 改葬許可申請書の取得方法改葬許可申請書は、現在お墓がある市区町村役場の窓口で入手する方法と、各自治体のホームページからダウンロードする方法が一般的です。(1)役場窓口での入手役場の担当部署(福祉課、戸籍住民課など、自治体により異なります)に改葬許可申請書の用紙があるか確認し、受け取ります。窓口で質問することも可能です。(2)ホームページからのダウンロード多くの自治体は、公式ホームページで改葬許可申請書の様式を公開しています。「〇〇市 改葬許可申請書 ダウンロード」といったキーワードで検索すると見つけやすいでしょう。ダウンロードして印刷し使用できます。(3)郵送での依頼遠方にお住まいの場合など、郵送で申請書用紙を送ってもらうことも可能です。事前に役場に連絡し、郵送での申請書請求が可能か、必要な手続き(返信用封筒の送付など)を確認してください。申請書を入手する際に、手続き全体の流れや必要書類についても合わせて確認しておくとスムーズです。2. 改葬許可申請書への記入方法(項目別の詳細解説)改葬許可申請書には、主に以下のような項目を記入します。自治体によって様式や項目が若干異なる場合がありますが、基本的な内容は共通しています。① 死亡者の本籍・住所・氏名・性別埋葬されている故人(遺骨の主)の情報です。本籍・住所:死亡時の本籍と住所を記入します。氏名・性別: 故人の氏名と性別を記入します。不明な場合:戸籍などが手元になく、本籍や住所が不明な場合は、「不詳」と記入できる場合があります。事前に役場の担当者に確認してください。② 埋葬又は火葬の場所・年月日現在、遺骨が埋葬されている(または火葬された)場所とその年月日に関する情報です。場所:現在、遺骨が埋葬されている墓所の正確な住所を記入します。年月日:現在の場所に埋葬された年月日(または火葬年月日)を記入します。正確な年月日が分からない場合は、「不詳」と記入します。③ 改葬の理由・場所改葬を行う理由と、新しい改葬先の情報です。改葬の理由:なぜ改葬するのか、その理由を簡潔に記入します。「墓地移転の為」「新規に墓地を購入した為」など具体的な理由を記入します。場所: 新しい改葬先の寺院や霊園の住所、名称を記入します。④申請者の情報(住所・氏名、死亡者との続き柄、墓地使用者等との関係)改葬許可申請を行う申請者自身の情報です。住所・氏名: 申請者の現在の住所と氏名を記入します。死亡者との続き柄:故人から見た申請者の続柄(例:「子」「孫」など)と、申請者から見た故人の続柄を記入する場合があります。墓地使用者等との関係:現在のお墓の所有権者(契約者や祭祀承継者など)との関係を記入します。申請者自身がお墓の所有権者であれば「本人」と記入します。所有権者以外の方が申請する場合は、所有権者の承諾書等が必要になります。⑤埋葬の事実証明申請書の所定の欄、または自治体指定の別用紙にて、現在遺骨が墓所に埋葬されていることを、墓地管理者(寺院の住職、霊園の管理者など)に証明してもらう必要があります。申請書のこの項目に、墓地管理者の記名・押印をもらいます。事前に申請書の記入項目のうち、管理者証明欄以外の項目(①~④など)は記入しておいたうえで、管理者に証明をお願いするとスムーズです。3. 改葬許可申請に必要な添付書類改葬許可申請には、申請書以外にもいくつかの添付書類が必要です。必要な書類は自治体によって異なりますが、一般的には以下のような書類が求められます。・埋葬(納骨)事実証明書(原本):現在のお墓の管理者(住職、霊園等の管理者)が発行する書類です。、墓所に改葬許可申請に記載した遺骨が埋葬されている事実を証明してもらう書類です。改葬許可申請書に証明欄がある場合は不要になります。・受入れ証明書(原本)または使用許可証(原本提示):新しい改葬先の管理者が発行する書類で、遺骨を受け入れることを証明するものです。既に新しい墓地などの使用契約を結んでいる場合は、通常、使用許可証の原本提示でも申請可能です。・墓地使用者の同意書(申請者が墓地使用者以外の場合):墓地の所有権者でない方が申請する場合、自治体により所有者の承諾書・同意書の添付を求められる場合があります。・遺骨者の死亡記載のある戸籍:自治体により、お墓に埋葬されている方の死亡記載のある戸籍を求められる場合があります。・その他:申請者の住民票、遺骨者と申請者の続柄がわかる戸籍なども求められる場合があります。・委任状(手続きを他者に委任する場合):行政書士などの専門家に手続きを代行してもらう場合に必要です。これらの書類は、発行に時間がかかるものもありますので、早めに準備を開始することをお勧めします。必要書類の正確なリストは、必ず申請先の市区町村役場に事前に確認してください。4. 改葬許可申請書の提出先と注意点申請書と必要な添付書類が全て揃ったら、現在お墓がある場所の市区町村役場の担当部署に提出します。提出は窓口への持参、または郵送で行うのが一般的です。提出先:現在お墓がある場所の市区町村役場の担当課。提出方法:窓口持参 または 郵送。許可証の発行:申請内容に不備がなければ、改葬許可証が交付されます。自治体によって即日交付される場合と、数日から1~2週間程度かかる場合があります。日程に余裕を持って申請しましょう。不備への注意: 書類に不備があると申請が受理されず、手続きが遅れる原因となります。提出前に各書類と記入内容をしっかりと確認することが重要です。不明な点は事前に役場に問い合わせましょう。5. まとめ:正確な手続きでスムーズな改葬を改葬許可証の取得は、改葬手続きの中でも特に重要なステップです。申請書の記入や必要書類の収集には手間がかかりますが、この記事で解説したポイントを押さえ、正確に進めることで、スムーズに手続きを完了させることができます。もし手続きに不安を感じる場合や、ご自身で行うことが難しい場合は、(例:墓地管理者が不明、お墓が遠方の場合など)場合は、お墓の手続きを専門とする行政書士などの専門家に相談することも有効な手段です。専門家のサポートを得ることで、手続きの負担を軽減し、安心して改葬を進めることも可能です。お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから改葬関連TOP・改葬関連ののトップページは、こちらから
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  • 雑司ヶ谷霊園の風景
    【雑司ヶ谷霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都豊島区にある雑司ヶ谷霊園は、徳川家の御料地を起源とし、明治7年に開設された歴史深い都立霊園です。都心にありながら豊かな自然が広がり、静かで落ち着いた空間が特徴です。当事務所は、この雑司ヶ谷霊園の墓じまいや改葬手続きを迅速かつ丁寧に代行いたします。複雑な手続きでお困りの際は、お墓の専門家である行政書士へご相談ください。1.雑司ヶ谷霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。雑司ヶ谷霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出する書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方雑司ヶ谷霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、《都立霊園》の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、雑司ヶ谷霊園での改葬を希望している方お墓の管理に困っていて、墓じまいを考えている方墓地の引越しを検討しており、手続きが不安な方雑司ヶ谷霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.雑司ヶ谷霊園の概要・雑司ヶ谷霊園は東京都豊島区に位置し、明治7年に共同墓地として開設されました。総面積は約10.6ヘクタールです。古くは徳川家の御料地として使用され、昭和10年に現在の雑司ヶ谷霊園という名称に改められました。都心の霊園としては自然豊かな環境であり、ケヤキ、イチョウなどの古木が多く植えられています。また、夏目漱石、竹久夢二、永井荷風、ジョン万次郎など数々の著名人が埋葬されている霊園でもあります。3.雑司ヶ谷霊園の墓じまいの流れ・ここでは、雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設へ施設変更する場合と、民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在雑司ヶ谷霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、雑司ヶ谷霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に雑司ヶ谷霊園管理事務所(TEL:03-3971-6868 豊島区南池袋4-25-1)に施設変更の仮予約を行い、施設変更申請書等の書類を取得します。(仮予約受付後、郵送で書類が送付されます。)②石材店の決定雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園に施設変更行う場合、①施設変更申請書、②使用修了届、③誓約書を提出する必要があります。この書類には、墓石の撤去を行う石材店の押印箇所がありますので、事前に石材店を決めておく必要があります。③施設の変更の申込申込受付期間(年3回)に雑司ヶ谷霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。添付書類(住民票、印鑑証明書、雑司ヶ谷霊園の使用許可証)、実印・認印等も忘れずに持参して下さい。(通常は、2か月~3か月程度で合葬埋葬施設の使用許可証が発行されます。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証が届きましたら、改葬を行うための手続きを霊園管理事務所で行います。手続完了後に改葬許可申請書が渡されますので、この書類を豊島区役所 総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が雑司ヶ谷霊園の墓じまいから都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類の取得雑司ヶ谷霊園に連絡し施設変更の仮予約を行います。申込に必要な書類は、後日郵送で送られてきます。STEP書類の準備提出する書類に、わかる範囲で記入押印を行います。又、添付する書類も取得しておきましょう。STEP申込手続(管理事務所)年3回の申込期間内に雑司ヶ谷霊園管理事務所で、施設変更の手続を行います。STEP改葬手続(管理事務所+豊島区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、雑司ヶ谷霊園の管理事務所に行き改葬手続を行います。申請書が発行されましたら、次に豊島区役所で改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP施設変更雑司ヶ谷霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、雑司ヶ谷霊園の墓を墓じまいして、ご自宅の近く永代供養墓等の民営霊園に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。どこの霊園に改葬するか?埋葬する形式は、どうするか?考えておく必要があります。尚、永代供養墓も骨壺のまま埋葬する形式(合葬)と骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬する形式(合祀)があります。費用は合祀の方が安くなります。②墓地返還書類の取得雑司ヶ谷霊園管理事務所(TEL:03-3971-6868 豊島区南池袋4-25-1)から提出する書類を取得します。直接、管理事務所で取得する、又は、郵送で取得します。③添付書類の取得雑司ヶ谷霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先霊園等の使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない箇所は、管理事務所で確認して記載した方が間違いありませんので空欄にしておきます。但し、墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が箇所がありますので、先に石材店を決め押印等を頂いておきましょう。⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、管理事務所に行きましょう。管理事務所から改葬許可申請書を渡されましたら、豊島区役所 総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店や改葬先の霊園等と日程を調整し、日にちを決定します(供養を行う場合は、住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は後日石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備雑司ヶ谷霊園に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な書類を確認し、印鑑証明書等の添付書類を取得しておきます。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+豊島区役所)墓地返還に関する書類一式を管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、豊島区役所で改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)雑司ヶ谷霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・この雑司ヶ谷霊園は、東池袋駅から徒歩10分程度と比較的交通の便が良い場所で開園されている霊園といえますが、都立霊園の為、他の民営の霊園と比べ手続が複雑になります。又、雑司ヶ谷霊園管理事務所で手続きを行う必要があるため、事前に申請する書類、添付する書類、石材店の押印等を事前に準備しておかないと、何ども管理事務所に行くことになります。もし、相続等により雑司ヶ谷霊園の墓地を承継した場合、使用者の変更手続から行う必要があります。この手続では死亡記載のある戸籍、新使用者のと旧使用者の続柄がわかる戸籍等も求められます。この様な書類を一式揃え使用者を変更を行い、更に墓じまいの手続等を行うことになりますので時間が掛かる場合があります。わからない事があれば、雑司ヶ谷霊園管理事務所に確認するか、又は専門家のアドバイスを聞くなど、何度も管理事務所に行かなくて済むように進めて下さい。(何度も行くのは大変です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・雑司ヶ谷霊園の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。洋型のお墓の場合は、10万円~30万円程度。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合、お墓の前方の通路が狭いなど作業性が悪い場合はこれ以上になることがあります。改葬費(5万円程度~)雑司ヶ谷霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛かりませんので、事務手数料のみ発生することになります。民営の霊園を選ばれる場合は、埋葬形式により金額が異なります。(永代供養墓の場合は、5万円~50万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.雑司ヶ谷霊園 情報(1)霊園の特徴・雑司ヶ谷霊園は、都心にある霊園だが静寂な環境を提供し多くの訪問者を魅了しています。又、非常に歴史のある霊園であり数多くの著名人が埋葬されている為、散歩しながらお墓巡りを行う方もおります。尚、著名人のお墓については、園内マップ(東京都公園協会)や霊園内に設置された案内図でも確認できます。雑司ヶ谷霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)短期収蔵施設(使用期間は5年で更新可能)一時収蔵施設(一時的な保管に使用、期間は1年、更新4回まで可能)雑司ヶ谷霊園の一般埋蔵施設は令和6年に60数募集され、その内容は、区画面積1.55~1.65㎡、使用料3,138,750~3,341,250円、管理料1,500円/年となっています。(3)園内施設・雑司ヶ谷霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②休憩施設、③水汲み場、④下げ花置場、⑤駐車場(4)補 足「雑司ケ谷霊園再生のあり方について」東京都公園審議会資料によると利用者から休憩所とトイレが少ないという不満が多く挙げられており、それに続き水汲み場が少ない、混雑時の車両のすれ違いの危険性等の不満が挙げられています。一方、都心にある霊園であること、園内がほぼ平坦であること等から、上記問題点を除けば利便性も良いと言えるのではないでしょうか。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場を利用できる時間は?駐車場の利用時間は8:30~17:00までになっております。なお、障害者の専用駐車スペースは無い為、車イスでの乗降りを行う場合は、霊園管理事務所にお問合せ下さい。お墓の清掃道具の貸し出しは、ありますか?雑司ヶ谷霊園では、お墓の清掃、手入れ用具の貸出しが行われています。ご希望の場合は、霊園管理事務所にお問合せ下さい。貸出用の車イスはありますか?雑司ヶ谷霊園では2台の車イスの貸出しが行われています。ご利用を希望される方は、管理事務所までお問合せ下さい。雑司ヶ谷霊園にお墓を建てるメリットは?歴史のある雰囲気と豊かな自然環境を併せ持つ霊園といえます。お墓参りの際には、JR・副都心線・都電・バスなどの交通機関が選択出来る為、ご家族・ご親族の方もお参りに行きやすいのでは、ないでしょうか。又、東京都が運営している都立霊園は、その信頼性が高く費用も民間の霊園等に比べ低く設定されています。雑司ヶ谷霊園にお墓を建てるデメリットは?「雑司ヶ谷霊園のあり方について」東京都建設局資料によると、休憩所が少ない、トイレ・水汲み場が少ない、混雑時の車両のすれ違いに危険を感じると言った声も挙げられています。都立霊園の場合、民間の霊園に比べ、施設の清潔度・充実度では劣る場合もあります。5.関連リンク・雑司ヶ谷霊園の公式サイトは、こちらのリンクからご覧頂けます。雑司ヶ谷霊園サイト・雑司ヶ谷霊園の改葬許可申請は、豊島区役所で行います。豊島区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋四丁目25-1TEL:03-3971-6868(霊園管理事務所)・「JR 」大塚駅 ~ 「都電荒川線」大塚駅前 ~ 都電雑司ヶ谷駅 ~ 霊園(徒歩5分)・「JR 」 池袋駅 東口 ~ 霊園(徒歩15分)・「有楽町線」東池袋駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「地下鉄副都心線」雑司が谷駅 ~ 霊園(徒歩10分)7.周辺の見どころ・雑司ヶ谷霊園の周辺の見どころを掲載させて頂きます。霊園に訪れた際に一度寄られてみては如何でしょうか?(1) 雑司ヶ谷鬼子母神堂(霊園~徒歩8分程度)・安産・子育ての神として有名な日蓮宗の寺院で平成28年に国の重要文化財に指定されています。鬼子母神大門ケヤキ並木、境内の大イチョウも東京都の天然記念物に指定されています。鬼子母神 公式サイト(2) 雑司ヶ谷旧宣教師菅(霊園から徒歩3分程度)・東京都指定有形文化財であり、宣教師マッケーレブが居宅として昭和16年に帰国するまで使用されていました。豊島区内に現存する最古の近代木造洋風建築です。旧宣教師館の概要・沿革8.雑司ヶ谷霊園 まとめ雑司ヶ谷霊園は、その歴史的な背景と静かな環境が魅力の都立霊園です。豊かな自然に囲まれたこの霊園は、都心に近い立地ながら、静かな雰囲気が漂っています。特に池袋駅から徒歩圏内であり、アクセスの良さも多くの方に評価されています。また、雑司ヶ谷霊園には多くの歴史的な文化財も点在しており、訪れるたびに新たな発見があります。墓じまいや改葬をお考えの場合雑司ヶ谷霊園は都立霊園であるため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園と比べて提出書類が多く、手続きが複雑になることが多いです。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。このような時は、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを行うことも可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園での改葬や墓じまいの手続き経験を持っています。雑司ヶ谷霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 青山霊園
    【青山霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都港区に位置する青山霊園は、古くは美濃郡郡上藩主である青山家の下屋敷跡に開設された、歴史と格式ある都立霊園です。都心の一等地にありながら、緑豊かな静寂な空間が広がっており、多くの著名人が眠る場所としても知られています。当事務所では、この青山霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。青山霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.青山霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。青山霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方青山霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、青山霊園での改葬を希望している方お墓の承継者がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや改葬を考えているが、手続きに不安を感じる方青山霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.青山霊園の概要・青山霊園は東京都港区に位置し、明治7年に公共墓地として開設されました。総面積は約26ヘクタールです。古くは美濃郡郡上藩主・青山家の下屋敷があった場所に神葬墓地として開設されたもので、その後東京市(現:東京都)に移管され公営霊園となりました。3.青山霊園の墓じまいの流れ・青山霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在青山霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、青山霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に青山霊園管理事務所(TEL:03-3401-3652 港区南青山2-32-2)に連絡して施設変更の仮予約を行います。(申請に必要な書類は、後日、管理事務所から郵送で届きます。)②石材店の決定青山霊園から他の都立霊園に施設変更行う場合、①施設変更申請書、②使用修了届、③誓約書を提出する必要があります。この書類には墓石の撤去を行う石材店の押印箇所がありますので、事前に石材店を決めておく必要があります。③施設の変更の申込霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。添付書類(住民票、印鑑証明書、青山霊園の使用許可証)や実印・認印等も忘れずに持参して下さい。(通常、2か月~3か月程度で合葬埋葬施設の使用許可証が発行されます。)※申込期間:7月・10月・12月の初旬から中旬の年3回④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証が届きましたら、改葬を行うための手続きを青山霊園管理事務所で行います。手続完了後に改葬許可申請書が交付されるので、この書類を港区役所 区民課戸籍係(TEL:03-3578-3153)に提出して改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得できましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が青山霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得青山霊園管理事務所に連絡し施設変更の仮予約を行います。書類は、仮予約後に郵送で届きます。STEP書類の準備提出する書類に、わかる範囲で記入押印を行います。又、添付する書類も取得しておきましょう。STEP申込手続(管理事務所)年3回の申込受付け期間内に、施設変更の申込を青山霊園管理事務所で行います。STEP改葬手続(管理事務所+港区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所に行き改葬手続を行います。申請書が発行されたら港区役所で改葬許可申請を行い許可証を取得します。STEP施設変更青山霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、青山霊園の墓を墓じまいと民営霊園への改葬について解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。民営の永代供養墓に改葬する場合、霊園の場所、埋葬の形式を考えておく必要があります。永代供養墓も一般的なお墓型式のものから、シンボル的な記念碑のもとに埋葬する形式、納骨堂や樹木葬も考えられます。もし、お墓の場所をあまり場所を移動したくないとお考えの方は、納骨堂がお勧めになります。納骨堂は霊園と異なり、あまり土地を必要としない為、都心部の駅から近い場所に建てられていることも多く、利便性が良いお墓と言えます。その他、個別区画の永代供養墓も考えられます。いずれにしましても、手続きを行う前に、改葬先を決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得青山霊園管理事務所(TEL:03-3401-3652)から提出する書類を取得します。直接、管理事務所で取得する、又は、郵送で取得します。③添付書類の取得青山霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、青山霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない箇所は、管理事務所で確認して記載した方が間違いありませんので空欄にしておきます。但し、墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が箇所がありますので、先に石材店を決め押印等を頂いておきましょう。⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、管理事務所に行きましょう。管理事務所から改葬許可申請書を渡されましたら、港区役所 区民課戸籍係(TEL:03-3578-3153)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は後日石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備青山霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な書類を確認し、印鑑証明書等の添付書類を取得しておきます。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+港区役所)墓地返還に関する書類一式を管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、港区役所で改葬許可申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)青山霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・青山霊園は芸能人も数多く埋葬されている高級な霊園として知られていますが、運営は東京都が行っている公営墓地になります。公営墓地の場合、民間の霊園と比べ、提出する書類が多くなり、更に管理事務所で手続きを行う必要があります。このため提出する書類に不備があると、何度も管理事務所に行く事になってしまいます。又、青山霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合、最低でも2度管理事務所で手続きを行う事になりますので、時間と労力も必要になります。ご自身で墓じまい・改葬を行われる場合は、事前に提出す書類、添付する書類を確認し、印鑑証明書や住民票等の公的な書類もまとめて取得した上で、手続きをおこないましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・青山霊園の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)青山霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営の霊園を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なりますが、都心部の納骨堂では150万円~300万円程度になります。永代供養墓の場合、個別埋葬と合祀で金額が異なりますが、5万円程度~納骨できる永代供養墓もあります。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.青山霊園 情報・都心にある霊園として人気が高く、一般埋蔵施設は、募集60数に対し772数の応募(12.9倍 令和6年)と競争率が高くなっています。使用料は1.60㎡=475万2千円~3.65㎡=1084万円となり、区画により1千万円を超えることになります。(1)霊園の特徴・青山霊園は、総面積7万9千坪という広大な霊園です。(始めて行く方は案内図で墓所を確認した方が迷わずに済みます。)霊園内に植えられた桜の開花時期に併せて多くの人でにぎわいます。又、歴史にある霊園であり大久保利通、北里柴三郎、国木田独歩、吉田茂等の時代を担ってきた著名人が静かに眠る場所でもあります。尚、立地の良さから他の都立霊園に比べ費用が高額となり高級霊園の部類に属します。青山霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)(3)園内施設・青山霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③茶店、④桶・杓置場、⑤駐車場(4)補 足 東京都のハイブランドな霊園として有名な青山霊園。都心の貴重な緑地空間であり広域避難場所としても指定されている。一方、使用料が高額な為、応募できる人は限られており、近年では承継者のいない無縁墓も問題になっています。(5)よくある質問開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場の何台まで?利用時間は?駐車場は管理事務所前(5、6台)と通路の一部が臨時駐車になっております。利用時間は原則9:00~16:30までとの事です。(青山霊園管理事務所に確認)立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。貸出用の車イスはありますか?青山霊園に用意されている貸出し用の車イスは3台になります。ご利用をご希望の場合は、管理事務所にお申し出ください。青山霊園にお墓を建てるメリットは?青山霊園は、都心の一等地にあり、お洒落なイメージもある高級霊園です。場所柄、多くの芸能人・著名人も埋葬されており、都立霊園内でも一番人気の霊園です。又、都心にある霊園の為、交通機関も千代田線、銀座線、半蔵門線等と選択出来ますので、ご自宅から青山霊園に行くまでの利便性も良いと言えます。青山霊園にお墓を建てるデメリットは?競争率が10倍以上であること、使用料が高額であることが挙げられます。令和6年度に募集があった区画の使用料は475万円~となり、別途、お墓(墓石)の建立費も掛かります。高価なお墓を建立すると、併せて一千万円を越えることにもなります。5.関連リンク・青山霊園の公式サイト(東京都公園協会)は、こちらから青山霊園サイト・青山霊園の改葬許可申請は、港区役所で行う必要があります。港区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒107-0062 東京都港区南青山二丁目32番2号TEL:03-3401-3652(霊園管理事務所)・「千代田線 」乃木坂駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「銀座線 」 外苑前駅 ~ 霊園(徒歩7分)・「有楽町線」東池袋駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「半蔵門線・大江戸線・銀座線」青山一丁目駅~霊園(徒歩9分)7.周辺の見どころ・青山霊園の周辺の見どころをご紹介させて頂きます。せっかく霊園に行かれるなら、お散歩がてらに寄られてみては如何でしょうか。(1)新国立新美術館(霊園から徒歩14分程度))2007年に国立美術館に属する5番目の施設として開館されコレクションを持たないアートセンターとして運営されています。建物は黒川紀章の設計で南側は曲線ガラスのカーテンウォールになっており内外からその美しさを堪能できます。新国立美術館サイト(2)明治神宮外苑とイチョウ並木(霊園から徒歩13分程度)青山通りから明治神宮外苑に通じる道にイチョウが146本植えられており、紅葉の時期は黄金色に染まった木々の美しさを堪能できます。明治神宮外苑には、神宮球場、ゴルフ練習場、アイススケート、バッティングセンター等の充実したスポーツ施設が設けられ、聖徳記念絵画館には、明治天皇の出生から崩御までにおきた歴史的出来事に関する絵画が80枚展示されています。明治神宮外苑サイト(3)岡本太郎記念館(霊園から徒歩12分程度)太陽の塔で有名な岡本太郎の記念館。岡本太郎の作品が多数展示され、実際に使用されていたアトリエや応接スペースが見学できます。展示室も2室あり企画展も行われています。又、ミュージアムショップもあり書籍や関連グッズも販売されています。岡本太郎 記念館サイト8.青山霊園まとめ青山霊園は、その歴史的背景と美しい景観が特徴の都立霊園です。緑豊かな自然に囲まれ、東京都心という便利な立地にも関わらず、静かな雰囲気が漂う場所です。特に、表参道や青山一丁目駅から徒歩圏内でアクセスが良好で、都会の喧騒から離れた穏やかな空間を提供しています。青山霊園内には歴史的建造物や著名な人物のお墓が多く、訪れるたびにその深い歴史に触れることができます。墓じまいや改葬をお考えの場合青山霊園も都立霊園のため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園に比べて書類提出や手続きが複雑で、個別に対応が必要な場合もあります。そのため、手続きがご自身で難しい場合には、専門家のサポートを受けることでスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園で改葬や墓じまいの手続き経験を持っています。青山霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、もしお困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 谷中霊園
    【谷中霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都台東区に位置する谷中霊園は、谷中天王寺の敷地を引き継ぎ、明治7年に開設された歴史ある都立霊園です。霊園内には多くの歴史的な寺院が隣接し、静寂な中に深い歴史が息づく空間が広がっています。当事務所では、この谷中霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。谷中霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.谷中霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。谷中霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方谷中霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、谷中霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方谷中霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.谷中霊園の概要・谷中霊園は東京都台東区に位置し、明治7年に東京府の共同墓地として開設されました。総面積は約10.2ヘクタールです。主に谷中天王寺の敷地を引き継いでおり、明治22年に東京市に移管され昭和10年に現在の名称に改められました。谷中周辺は寺院が多く、谷中霊園は「寛永寺」・「天王寺」の墓所と入り組んだ形状になっています。尚、谷中霊園に囲まれた「寛永寺第二霊園」には徳川慶喜公の墓所がある事で有名です。3.谷中霊園の墓じまいの流れ・谷中霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・八王子・多摩霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在谷中霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、谷中霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に谷中霊園管理事務所(TEL:03-3821-4456 台東区谷中7-5-24)に連絡し施設変更の仮予約を行います。この受付後に谷中霊園から施設変更の申込書類が郵送されます。(必要な書類など良く確認しておきましょう。)②石材店の決定谷中霊園は、東京都が運営する霊園の為、指定石材店はなく、ご自身で石材店を決めることになります。こころ辺りが無い場合は、谷中霊園に出入りの石材店を紹介してもらうか、ネット等で周辺の石材店を探して決めることになります。尚、谷中霊園管理事務所に施設変更の手続きを行う場合、石材店の押印が必要になる書類があるため、事前に契約し書類に押印してもらう必要があります。③施設の変更の申込施設変更の申込期間は、年3回(7月・10月・12月の初旬から中旬)になります。この期間内に霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書、谷中霊園の使用許可証等)に不足はないか?よく確認した上で霊園管理事務所に申請しましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証がご自宅に届きましたら、改葬手続を行う為、再度、谷中霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)で申請し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更先の霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が谷中霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得谷中霊園に連絡し施設の仮予約を行います。書類は、仮予約完了後に管理事務所から郵送されます。STEP書類の準備書類が届きましたら申請に必要な添付書類を確認し取得しておきます。又、ご自身の住所・氏名等も記入しておきましよう。STEP申込手続(管理事務所)書類一式をを揃えて、谷中霊園管理事務所で申込手続を行います。(申込期間は年3回になります。この期間内に忘れずに行いましょう。)STEP改葬手続(管理事務所+台東区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬手続を行います。申請書が発行されたら台東区役所に改葬許可申請を行い改葬許可証を取得します。STEP施設変更谷中霊園のお墓から遺骨の取出し行います。その後、都立霊園の施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、谷中霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。ご自宅の近くの霊園に埋葬したい場合等は、ご希望の霊園等を選択することになります。台東区は霊園・寺院が多く、お墓を選び易い地域とも言えます。希望の霊園が決まりましたら、見積書で金額を確認した上で契約を行いましょう。②墓地返還書類の取得谷中霊園管理事務所に(TEL:03-3821-4456)提出する墓地返還等の書類を取得します。(谷中霊園管理事務所で取得、又は、電話で郵送の依頼)③添付書類の取得谷中霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、谷中霊園管理事務所の手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が発行されましたら、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)に提出し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備谷中霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な添付書類を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+台東区役所)墓地返還に関する書類一式を谷中霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申書が発行されましたら、台東区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。(郵送でも可)STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)谷中霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・谷中霊園は日暮里駅から徒歩6分と都立霊園の中では比較的、駅から近く利便性の良い霊園といえます。しかし、お墓の継ぐ人がいないなどの理由により、お墓を整理したいと考えられる方も多くなっております。このお墓を整理するには、「墓地返還手続き」と埋葬されている遺骨を他の永代供養墓等に埋葬する「改葬手続」の2つを行う必要があります。この手続きは、基本的には谷中霊園の管理事務所で行う必要がありますので、書類に不備があると、何度も管理事務所に行くことになる可能性もあります(添付する書類も多いので事前に確認しておきましょう)。①施設変更を行う場合谷中霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合は、施設変更の申込、改葬手続と2度、谷中霊園管理事務所に行く必要があります。さらに改葬許可書が発行後、台東区役所で改葬許可申請を行うことになります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合谷中霊園のお墓の所有者が亡くなり、使用者を変更する場合は「使用者変更手続」を行う必要があります。この手続きを行い、墓地の使用者(所有権者)となった上で、墓地返還、改葬手続を進めることになります。(墓じまいを行わず、お墓を承継する場合も、使用者変更手続き・使用許可書を紛失した場合は、再発行手続き等が必要になります。)以上の様に、谷中霊園での墓じまいから改葬の手続きまで、複雑な手続を行う必要がありますので、最初にどの様な手続を行えば良いか確認し、更に必要な書類なども時間に余裕を持って準備しておきましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・谷中霊園(台東区谷中7-5-24)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)谷中霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営霊園を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なりますが、永代供養墓を選択される場合、5万円程度から選択可能です。もし、他の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗がある場合、骨壺のまま埋葬できる永代供養墓もありますので、そちらを選択することも可能です。(10万円~100万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.谷中霊園 情報・谷中霊園の特徴、お墓の種類、園内施設など、谷中霊園の情報を掲載いたします。谷中霊園の申込を考えられている方は参考にご覧下さい。(1)谷中霊園の特徴・谷中霊園は、非常に歴史の霊園であり、中央の園路は「さくら通り」とも呼ばれ桜の名称としても有名です。又、幸田露伴の小説「五重塔」のもとになった天王寺五重塔の跡も見学できます。学者、政治家等の著名人も数多く埋葬されておりますが、出羽の海(19代横綱)、常の花(31代横綱)、中村仲蔵(歌舞伎役者)といった下町ならではの方も埋葬されています。(詳細は下記の谷中霊園マップでご確認下さい。)谷中霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)一般埋蔵施設は令和6年に計65数募集され、その内容は、区画面積1.60~3.70㎡、使用料281万~651万円、管理料1,500円・3,000円/年となっています。(3)園内施設・谷中霊園内の施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場(4)補 足・令和5年度の一般埋蔵施設の申込状況は、65数の募集に対し393の申込があり競争率は6倍程度になります。この一般埋蔵施設の倍率は、都立霊園の中で青山霊園(12.5倍)に継ぐものであり人気の高い霊園と言えます。一方「谷中霊園再生のあり方について」東京都公園審議会資料によると利用者から休憩できるベンチの設置、霊園内のバリアフリー化、食事施設の設置等を望む意見が出されています。又、多くの人が使える様に大型の合葬墓を望むと言った意見も出されています。都立霊園の中では比較的、駅から近く交通の便も良い為、お参りし易い霊園と言えます。(霊園の駐車場はありません。ご注意ください。)(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場は何台まで駐車出来ますか?谷中霊園には駐車場は用意されていません。車でお参りに行かれる方等は、近くのパーキングをご利用下さい。立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。貸出用の車イスはありますか?谷中霊園に用意されている、貸出用の車イスは1台のみとなります。使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。又、福祉車両で車イスの乗降りを行いたい方も管理事務所にお問合せ下さい。谷中霊園にお墓を建てるメリットは?都立霊園で一番東側(下町)に位置するのが谷中霊園です。下町にお住いで選ばれる方も多いかと思います。都立霊園は、東京都が運営しており信頼性が高く、費用も民営の霊園に比べ安く設定されています。申込に条件等があり手続きも複雑になりますが、それでも利用価値は高い霊園と言えます。谷中霊園にお墓を建てるデメリットは?一般埋蔵施設の使用料が280~650万円程度であり、併せてお墓の建立費が掛かります。お墓の形状・材質にもよりますが、仮に建立費が200万円とすると、募集された一番小さい区画でも500万円近くの費用が掛かることになります。ちなみに競争率も6倍と高くなり、応募しても当選しない可能性があります。5.関連リンク・谷中霊園の公式サイト(東京都公園協会)は、こちらから谷中霊園サイト・谷中霊園の改葬許可申請は、台東区役所で行う必要があります。台東区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒110-0001 東京都台東区七丁目5-24TEL:03-3821-4456(霊園管理事務所)・「JR・京成線 」日暮里駅(南口) ~ 霊園(徒歩5分)・「舎人ライナー 」 日暮里駅(連絡口) ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ(1)天王寺(天台宗)・谷中霊園に隣接している天台宗の寺院。開設は鎌倉時代の後期(13世紀後半)になります。本尊の阿弥陀如来坐像、毘沙門天立像(台東区指定文化財)、釈迦牟尼如来坐像等が寺宝とされ、特に谷中七福神巡りとして毘沙門天が有名で参拝に多くの人が訪れます。天王寺(天台宗 東京教区 )(2)谷中ぎんざ(霊園から徒歩6分程度)・昭和20年頃に発生した昔懐かしい商店街です。現在では、食料品店、飲食店など様々な業種60店舗が170m程の区間に立ち並び、観光・食べ歩きスポットとしても人気があります。又、谷中ぎんさに通じる道中に階段があり、その階段から美しい夕陽が眺められる為、一般公募により「夕やけだんだん」という名称が定められました。こちらも人気のスポットです。谷中ぎんざ(商店街)ゆうやけだんだん(荒川区)(3)美術館・博物館(霊園から徒歩15分程度)・谷中霊園から上野駅方面に1km程行くと広大な上野恩賜公園に繋がります。公園内には、東京国立博物館、国立科学博物館、東京美術館、国立西洋美術館などの施設があります。お墓参りの帰りに見学されてみるのも如何でしょうか?展示・催し物については、こちらから ご覧ください。東京国立博物館国立科学博物館東京美術館国立西洋美術館谷中霊園 まとめ谷中霊園は東京都台東区に位置し、明治7年に東京府の共同墓地として開設され、その後東京市に移管されました。霊園内には寛永寺や天王寺などの歴史的な寺院があり、静かな環境の中に深い歴史を感じさせます。都心に近い立地にも関わらず、自然に囲まれた穏やかな空間が広がっており、都立霊園として多くの方々に利用されています。墓じまいや改葬をお考えの場合谷中霊園は都立霊園であり、墓じまいや改葬の手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは、民間霊園に比べて書類の提出や手続きが複雑であることが多く、個別に対応が求められる場合もあります。そのため、手続きに不安がある場合は、専門家のサポートを受けることが重要です。当事務所のサポート当事務所では、都立霊園の手続きに精通しており、谷中霊園を含む各霊園での改葬や墓じまいのサポートを行っています。谷中霊園での手続きに関しても、経験豊富な行政書士が親身にサポートいたしますので、もしお困りの際はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 染井霊園
    【染井霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都豊島区に位置する染井霊園は、明治7年に開設された歴史ある都立霊園です。ソメイヨシノ発祥の地とも言われ、園内には多くの桜の木が植えられ、静かで美しい景観が特徴です。当事務所では、この染井霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。染井霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.染井霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。染井霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方染井霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、染井霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方染井霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.染井霊園の概要・染井霊園は東京都豊島区に位置し、明治7年に染井墓地として開設されました。総面積は約6.8ヘクタールです。上駒込の建部邸跡地を東京府が引き継いだもので、明治22年に東京市に移管され昭和10年に現在の名称に改められました。都立霊園の中では最も小さい規模の霊園です。江戸時代にこの辺りの地域を染井と呼ばれ、この地域は植木屋が多く幕末に品種改良した桜がソメイヨシノとして広まったと言われています。3.染井霊園の墓じまいの流れ・染井霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)施設変更する場合と民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在染井霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、染井霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の連絡・書類の取得最初に染井霊園管理事務所(TEL:03-3918-3502 豊島区駒込5-5-1)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。(施設変更に関する申込書類等は、仮予約後に郵送で送られてきます。)②石材店の決定施設変更に関する書類のうち、墓石の撤去を行う石材店の押印が必要な書類があります。このため、石材店との契約を事前に行い提出する書類に押印を頂いておきます。尚、公営霊園の場合、指定石材店はありませんのでご自身で石材店を選ぶことになります。可能であれば数社から見積書を取得して比較して下さい。(撤去代も石材店により差が出る場合があります。)③施設の変更の申込施設変更の申込受付期間は、年3回(7月・10月・12月初旬~中旬)になります。この期間内に染井霊園管理事務所で施設変更の申込を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書、谷中霊園の使用許可証等)に不足はないか?確認した上で、霊園管理事務所に行き手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続合葬埋葬施設の使用許可証がご自宅に届きましたら、改葬手続を行う為、再度、染井霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を豊島区役所の総合窓口課(TEL:03-3981-4766)で申請し改葬許可証を取得します。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が取得出来ましたら、日程を調整しお墓から遺骨を取出します。取り出した遺骨は、施設変更した霊園に引き渡して完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が染井霊園の墓じまいから他の都立霊園の合葬施設への改葬の流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得染井霊園管理事務所に施設変更したい旨を伝え、仮予約を行います。申請に必要な書類は、仮予約後に郵送で送られてきます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、必要な書類(住民票、印鑑証明書等)を確認し、事前に取得しておきます。STEP申込手続(染井管理事務所)申請受付け期間内に、染井霊園管理事務所で申込手続を行います。(印鑑も持参しましょう。)STEP改葬手続(管理事務所+豊島区役所)合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬手続を行います。申請書が発行されたら豊島区役所に改葬許可申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP施設変更染井霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。その後、都立霊園の施設変更先に移動し遺骨の引き渡しを行います。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、染井霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。ご自宅の近くの霊園に埋葬したい場合等は、霊園選びから開始することになります。主に永代供養墓を選ばれる方が多いかと思いますが、永代供養墓は、一般的なものから樹木葬、納骨堂も選択肢になります。豊島区は寺院等も多く、永代供養墓が設置されている場合もありますので、そちらも選択可能です。②墓地返還書類の取得染井霊園管理事務所(03-3918-3502)で墓地返還等の書類を取得します。書類は、染井霊園管理事務所で直接取得するか、又は、電話で郵送依頼します。書類が届きましたら、提出する書類を確認して下さい。③添付書類の取得染井霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、染井霊園管理事務所での改葬手続きで必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、こちらは事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と併せて改葬手続きを行います。二度手間にならない様に必要書類を確認した上で、染井管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が交付されましたら、この申請書を豊島区役所の総合窓口課(TEL:03-3981-4766)に提出し改葬許可証を取得します。⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日を決定します(供養を行う場合は、お呼びする住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定埋葬(染井霊園)されている遺骨を改葬するため、改葬先の霊園を決めておく必要があります。霊園が決まりましたら契約を行い、霊園の使用許可証を発行してもらいます。(改葬手続に必要になるため)STEP書類の取得・準備染井霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。添付する書類等を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+豊島区役所)墓地返還に関する書類一式を染井霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、豊島区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、染井霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)染井霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・染井霊園は、東京都が運営する都立霊園になります。従って墓地返還、改葬等の手続きにおいても、民営の霊園に比べ複雑で提出する書類も多くなります。例えば、墓地返還する場合も「都立霊園の施設変更」と「民営霊園の改葬」では手続及び提出する書類も異なります。ご自身の状況に応じて、どの様な手続が必要になるか、どの様な書類を提出すれば良いか?一通り把握した上で手続きを行われた方がスムーズに進めることが出来ます。書類に不備があり何度も行かなくて済むように事前にしっかり確認しておきましょう。①施設変更を行う場合染井霊園から他の都立霊園に施設変更を行う場合は、施設変更の申込と改葬手続で、2回、霊園管理事務所に行くことになります。又、改葬許可証は豊島区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合染井霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合「使用者変更手続」が必要になります。(承継を証明する書類等が必要になります。)、この手続きを行い墓地使用者となった方が墓地返還、改葬手続等を行うことになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)以上の様な手続を、染井霊園管理事務所で行う必要がありますので、時間に余裕を持って行って下さい。(4)墓じまい+改葬費用の目安・染井霊園(豊島区駒込5-5-1)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)染井霊園でお墓の撤去を行う場合、石材店により金額が異なる場合がありますが、一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。数社の石材店から見積書を取得し、金額に差がない場合は、それが、ご自身の所有するお墓の撤去相場とも言えます。改葬費(5万円程度~)染井霊園から他の都立霊園に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営霊園の永代供養墓等を選ばれなるべく費用を抑えてという方は、5万円程度~可能になります。こちらは、合祀と呼ばれ、骨壺から遺骨を取出し、他の遺骨と一緒に埋葬されます。最初から他人の遺骨と一緒に埋葬されることに抵抗がある場合は、個別埋(合葬)の選択も可能です。但し、費用的には合祀より個別埋葬の方が高くなります。こちらは霊園により異なりますが20万円程度~になります。※霊園の所在地や埋葬形式により金額が異なる場合があります。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.染井霊園 情報・染井霊園の特徴、お墓の種類、園内施設などの情報を掲載いたします。又、応募状況、費用なども掲載しておりますので、染井霊園の申込をお考えの方は参考にご覧下さい。(1)染井霊園の特徴・ソメイヨシノ発祥の地とも言われており園内全体に桜の木が植えられており、幹線道路も付近には無い為、静寂な環境でお花見を楽しむことも出来ます。歴史のある霊園であり著名人も数多く埋葬されています。高村光太郎(芸術家・詩人:智恵子抄等)・高村智恵子(洋画家・光太郎妻)、高村光雲(彫刻家:光太郎父)と高村家3名が埋葬されている他、二葉亭四迷(小説家:浮雲)、石川倉治(日本点字の創始者)など数々の著名人が埋葬されています。(詳細は下記の染井霊園マップでご確認下さい。)染井霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(一般的な墓地で区画で貸付)立体埋蔵施設(いわゆる納骨堂の様なもの)染井霊園の一般埋蔵施設は、令和6年に75数募集され申込は268数(3.6倍)、立体埋蔵施設は、25の募集に対し329数の申込(13.2倍)となっております。立体埋蔵施設は人気も高く都立霊園では、募集がない霊園もあります。その為、競争率が10倍を超えるものになっております。一般埋蔵施設の使用料(令和6年)は、区画面積1.50~2.00㎡に対し、243万4千5百円~324万6千円、立体埋蔵施設は59万7千円(3体まで埋蔵可)となっております。都立霊園の中では中間的な金額になります。(3)園内施設・染井霊園の園内施設は、下記の種類になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場(4)補 足・都市計画公園事業の為、昭和37年~平成30年まで空き墓所の募集が行われておらず、平成31年度から募集が再開されている。令和3年度から立体埋蔵施設の供用が開始されいます。立体埋蔵施設は、他の霊園にも設置されていますが、令和6年度に募集が行われた霊園は染井霊園のみになります。非常に人気が高く直ぐに一杯になってしまう為、来年、募集があった場合は、ご希望の方は、今のうちに応募された方が良いかと思います。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?24時間開園しております。但し管理事務所の開所時間は8:30~17:30までになります。(管理事務所の書類受付は16:30まで)休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。駐車場は何台まで駐車出来ますか?管理事務所前に4~5台の駐車場があります。障害者専用の駐車スペースも1台用意されています。立体埋蔵施設はどのようなものですか?納骨堂に類する者と言えます。都立霊園では、地上部に遺骨を骨壺のまま安置し、20年経過後に骨壺から骨袋に写し地下のカロートに他の遺骨と一緒に共同埋葬されます。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?染井霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。染井霊園にお墓を建てるメリットは?幹線道路に面しておらず、静寂で自然環境豊かな霊園と言えます。所在地も豊島区である為、アクセスも良くお浜参りにも行きやすい環境です。都立霊園は、東京都が運営している為、安心度も高く、使用料も民営の霊園に比べ低く設定されています。又、霊園の継続性についても自治体が運営している為、安心と言えます。染井霊園にお墓を建てるデメリットは?特にデメリットは見当たりませんが、お墓の清掃などは、定期的にご自身で行う必要があります。放置していると雑草が生い茂りお墓埋もれてしまう場合もあります。その他、お墓を建立する際には、石材店をご自身で決める必要もあります。5.関連リンク・染井霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから。染井霊園サイト・染井霊園の改葬手続は、豊島区役所で行います。サイトは、こちらから。豊島区役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒170-0003 東京都豊島区駒込五丁目5-1TEL:03-3918-3610(霊園管理事務所)・「JR山手線・都営三田線 」巣鴨駅 ~ 霊園(徒歩10分)・「JR山手線・南北線 」 駒込(北口) ~ 霊園(徒歩10分)7.周辺の見どころ染井霊園周辺の観光スポットを掲載いたします。染井霊園の帰りに寄られてみては、如何でしょうか。(1)巣鴨地蔵通り商店街(霊園から徒歩3分程度)・巣鴨を代表する商店街であり、お婆ちゃんの原宿とも呼ばれる有名な商店街です。全長800mに渡り和菓子・甘味処、食事処、衣料品・靴店等、多くの店舗が並び大変賑わっています。毎月4のつく日(4.14.24日)には露店の出る縁日が開催されています。巣鴨地蔵商店街サイト(2)とげぬき地蔵尊 高岩寺(霊園から徒歩3分程度)・とげぬき地蔵(地蔵菩薩)として有名です。本尊を写した取った紙札を「御影(おすがた・おみかげ)」と言い、この御影を服用、又は、体の痛い箇所に貼るなどにより御地蔵様のご加護があると言われています。とげぬき地蔵の由来は、針を誤飲した女性がこの御影を飲み込んだところ、針を吐き出すことができ、その針が御影に刺さっていたと言うことが、とげぬき地蔵の由来とされています。とげぬき地蔵尊 高岩寺(3) 六義園(霊園から徒歩17分程度)・伝統的な日本庭園であり四季によりサクラ、アジサイ、ツツジの花やモミジの紅葉などの風景を楽しむことが出来ます。庭園の中心には大泉水(池)があり、その周りを樹木が取り回む、回遊式泉水庭園であり江戸時代に完成した桂離宮の庭園様式を採用しています。六儀園(りくぎえん)の名称は、詩経の六儀から付けられたとのこと。広大な庭園で日本の文化を感じる事も出来る為、外国人観客にも人気のあるスポットです。(入園料 一般300円、65歳以上150円、小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)六義園 公式サイト8.染井霊園 まとめ染井霊園は、静かな環境と豊かな自然に囲まれた都立霊園です。池袋駅や三ノ輪駅からのアクセスが良好で、都心にありながらも穏やかな雰囲気が漂っています。霊園内には歴史的な文化財や著名な人物のお墓もあり、訪れるたびにその深い歴史に触れることができます。墓じまいや改葬をお考えの場合染井霊園も都立霊園であるため、墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園の手続きは一般的な霊園と比べて書類提出や手続きが複雑なことが多く、個別対応が求められることもあります。そのため、ご自身での手続きが難しい場合には、専門家のサポートを受けることでスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所では、都立霊園をはじめとする多くの霊園で改葬や墓じまいの手続きをサポートしています。染井霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しており、専門的なアドバイスと手続きのサポートを提供しています。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。お困りの際は、ぜひご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 【小平霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都東村山市に位置する小平霊園は、広大な敷地と豊かな自然が調和した都立霊園です。園内は並木道や樹林が広がり、都心からのアクセスも比較的良好でありながら、静かで落ち着いた環境が保たれています。当事務所では、この小平霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。小平霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.小平霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。小平霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方小平霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、小平霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方小平霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.小平霊園の概要・小平霊園は東京都東村山市に位置し、昭和23年5月に開設された都立霊園です。総面積は65万3千平方メートルに及びます。都立霊園の中では墓地の種類が多く、一般墓地、芝生墓地、合葬式墓地、樹林・樹木墓地等が区画が揃えられています。尚、霊園の半分は墓所に使用されているが、残りの半分は、並木道・樹林・雑木林が占めており自然環境が豊かな明るいイメージのある霊園です。3.小平霊園の墓じまいの流れ・小平霊園の一般的な墓所から、同霊園の合葬施設、又は、八王子霊園・多摩霊園の合葬施設に改葬する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在小平霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、小平霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050 東村山市萩山町1-16-1)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。尚、施設変更に関する書類は、仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定都立霊園の場合、指定石材店はありませんので、ご自身で自由に石材店を決めることが出来ます。施設変更の申込書類には、石材店の押印が必要になる書類が含まれますので、小平霊園に施設変更の申込を行う前に石材店との契約を行っておく必要があります。③施設の変更の申込施設変更の申込期間(7月.10月.12月初旬から中旬の年3回)内に小平霊園管理事務所で施設変更の申請を行います。書類に不足があると再び、管理事務所にくることになりますので、一度で済むように申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類を確認した上で、霊園管理事務所で申し込み手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続申請が無事完了しましたら、2~3か月程度の期間を経て「合葬埋葬施設の使用許可証」がご自宅に届きます。この使用許可書と持参して、再度、小平霊園管理事務所で改葬の手続を行います。尚、改葬手続は霊園の規定の様式に従い、墓石台帳を確認しながら記入します。完了後、霊園から改葬許可申請書が発行されます。この書類を東村山市の市民課 戸籍窓口(TEL:042-393-5111 代表)に提出し、改葬許可証を取得します。(※申請先は、小平市ではありません。東村山市役所です。)⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事取得出来ましたら、お墓じまい及び改葬の日程を関係先と調整して決めます。当日、お墓を撤去する石材店にカロートから遺骨を取出してもらい、改葬先の霊園に遺骨を引き渡し完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が、小平霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得小平霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。申込に必要な書類は、この仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、必要な書類(住民票、印鑑証明書等)を確認し、事前に取得しておきます。STEP申込手続(小平霊園管理事務所)施設変更申請書等の書類及び添付書類一式を持参して、小平霊園で施設変更手続を行います。(申込受付期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+東村山市役所)小平霊園から合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所にいき改葬の手続を行います。改葬手続完了後に、霊園から改葬許可申請書が発行されますので、この書類を東村山市に提出して、改葬許可証を取得します。STEP施設変更小平霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。取出した遺骨は、改葬先の霊園に移動して、納骨の手続を行った上で管理者に引き渡します。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬小平霊園の所有する墓を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。承継者がいない、子供に負担を掛けたくないなどの理由により、民営霊園の永代供養墓を選び改葬する方もおります。改葬許可申請を行う場合、申請書に改葬先の霊園の所在置を記入する欄があります。又、改葬許可申請を行う際には、霊園使用許可書、又は、受入れ証明書が必要になりますので、改葬手続を行う前に決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050)から墓地返還に関する書類一式を取得します。直接、管理事務所で入手するか、郵送依頼して取得します。書類が届きましたら、小平霊園の使用許可書を参考に、氏名、住所、墓地区画番号等を記入し押印します。(分からない箇所は、空欄にしておき管理事務所で手続きを行う際に記入しましょう。)③添付書類の取得小平霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、小平霊園管理事務所での改葬手続きに必要になります。④墓地返還手続き・改葬手続小平霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います。書類一式を持参して墓地管理者に提出します。尚、記入ミスがあった場合の為、印鑑も念の為、持参しましょう。又、墓石を撤去する石材店の押印箇所もありますので、こちらは事前に石材から貰っておいて下さい。⑤改葬許可申請上記返還手続きと併せて改葬手続を管理事務所で行います。こちらは、改葬先の霊園の使用許可書、又は受入れ証明書(原本)の提示が必要になります。何度も行かなくて済むように、書類の準備をしてから小平霊園に行きましょう。手続完了後に、東村山市(TEL:042-393-5111 代表)に提出する改葬許可申請書が交付されますので、この書類を持参して、市役所で申請後に改葬許可証の取得となります。⑥遺骨の取出し+改葬許可証が取得出来ましたら、お墓を撤去する石材店、改葬先の霊園等の都合を確認し、墓じまい+改葬日を決定します。ご住職をお呼びして閉眼供養・納骨供養を行う場合は、そちらも確認して下さい。当日は、石材店にお墓のカロートの蓋を開けてもらい遺骨の取出します。この遺骨を改葬先に持参して納骨を行います。以上にてお墓じまい+改葬完了となります。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定改葬する霊園を決めて契約を行います。契約後、改葬手続に必要な霊園使用許可書(受入れ証明書)を発行して貰います。STEP書類の取得・準備小平霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。添付する書類等を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+東村山市役所)墓地返還に関する書類一式を小平霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、東村山市役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、小平霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)小平霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・小平霊園のお墓を墓じまいする理由としては・・車や電車での移動に時間が掛かり不便さを感じている方お墓の承継者もいないため整理したいとお考えの方など様々な理由により小平井霊園を墓じまいし永代供養墓に改葬したいと思われる方がおります。しかし、小平井霊園は都立霊園であり、その手続きも各々定めらています。民営の霊園と比べ手続きも複雑で添付する書類も多い為、墓地返還のみではなく、遺骨の改葬先も考えて手続きを進めて行く必要があります。管理事務所で手続きを行う際には、申請書類、添付書類の忘れ物がないか?良く確認した上で行きましょう。書類に不備があり、また手続きに行くのは大変です。①施設変更を行う場合小平霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、小平霊園管理事務所に行く必要があります。又、改葬許可証は、東村山市区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合小平霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合は「使用者変更」の手続きが必要になります。尚、手続きを行うには、祭祀承継者の証明書類(例:遺言書による指定、喪主としての葬儀通知等)が必要になります。この手続きを行い、新たに使用者となった方が墓地返還・改葬等の手続きを進めることになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)この様に手続きが複雑になる場合がありますので、ご自身で行う事が難しいとお考えの場合は、当事務所にご相談下さい。ご相談のみでも大丈夫です。(4)墓じまい+改葬費用の目安・小平霊園(東村山市萩山町1-16-1)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)小平霊園でお墓の撤去を行う場合、一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但し、お墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。お墓の撤去代は相場がわかりずらいものです。数社から見積書を取得し同じような金額ならそれが相場とも言えます。改葬費(5万円程度~)小平霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営霊園の永代供養墓等を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。なるべく費用を抑えたい場合は、永代供養墓に「合祀」(骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬する形式)が選択肢になります。最初から他人の遺骨と一緒に埋葬される事に抵抗がある方は、永代供養墓の個別埋葬「合葬」の選択も可能です。その他、樹木葬や散骨なども考えられます。尚、永代供養墓の個別埋葬では20万円程度~、樹木葬も合祀・合葬形式選択できる霊園もあります。こちらは10万円程度~になります。又、散骨を行う場合は、墓地返還に関する手続のみとなり、改葬手続は不要になります。(散骨は、改葬に当らないため、市区町村から許可証が発行されません。)手続を簡単にしたいとお考えの場合は、散骨を選ぶのも一つの方法です。(業者委託で散骨を行う場合、5万円程度)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.小平霊園 情報小平霊園の特徴からお墓の種類、霊園内の施設などの情報を掲載しております。小平井霊園の申込を考えられている方は、参考にご覧下さい。(1)小平霊園の特徴・都立霊園の中では7番目に設置された霊園です。園内が直線で整然と区切られ、園路沿いにケヤキ・サクラ・マツなどの樹木が植えられています。又、霊園内には、野口雨情(詩人・童謡作家)〔作:赤い靴、十五夜お月さん、七つの子等〕、壷井栄(作家)〔作:二十四の瞳等〕、植木等(俳優・歌手)等の著名人が数多く埋葬されています。(詳細は下記の園内マップをご覧ください。)小平霊園 園内マップ(2)お墓の種類①一般墓地(一般・芝生・壁型・小型)②合葬式墓地③樹林・樹木墓地● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。 一般埋蔵施設:募集95数、申込436数(4.6倍)芝生埋蔵施設:募集5数、申込64数(12.8倍)合葬埋蔵施設:募集300数、申9365数(31.2倍)樹林・樹木墓地:募集なし一般埋蔵施設は区画面積により5種類に分けて募集されていますが、1番大きい区画(5.55~5.80㎡)は1.8倍の倍率に対し、1番小さい区画は(1.85~1.95㎡)は6.6倍になっています。このことから、小平霊園においては、大きい区画で墓地使用料の高くなるものよりは、小さい区画、芝生墓地、合葬墓地などの費用が抑えられるものの方が人気が高いと言えます。特に合葬墓地の倍率は非常に高く今後もこの傾向は続くものと思われます。(3)園内施設・小平霊園内の主要な施設は、下記の通りになります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所(4)補 足小平霊園は、都立霊園の中では新し霊園で園内施設も区画ごとに水汲み場(91箇所)、下げ花置場(56箇所)等の設置されるなど利便性の良い霊園になっております。園内の道路も直線で碁盤の目の様になっていますので、お墓参りで道に迷う心配もありません。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?小平霊園の正門開放時間は、4月~9月は、7:30~18:30。10月~3月は、7:30~17:00。となっており車での入園は終了時間の30前までとなっています。樹林・樹木墓地の開閉時間は、4月~9月は、7:30~18:00。10月~3月は、7:30~16:30までになります。尚、第四木曜日は、樹林・樹木墓地の区域は立入不可(管理上の都合により)。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、小平霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件(都内に3年以上居住)を満たすことなどの条件があります。樹林型合葬埋蔵施設は、どのようなものですか?一般的には、樹木葬と言われる型式のお墓です。小平霊園では一体づつ骨袋に移し変え、地下のカロートに納骨します。尚、カロートの底面は土になっている為、ご遺骨はいずれ土に帰ることにまります。合同埋蔵施設と同様に生前申込も可能で、個人・夫婦・親子(2体又は3体まで)単位で申込可能です。但し、居住要件がありますので、ご注意下さい。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?小平霊園に用意されている、貸出用の車イスは3台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。小平霊園にお墓を建てるメリットは?都心部から若干離れておりますが、小平井駅から徒歩5分と他の都立霊園と比べ駅か近く、公共交通機関で行きやすい霊園と言えます。又、水汲み場、下げ花置場なども区画ごとに設置され利便性も良い霊園です。墓地使用料についても都心部の都立霊園に比べ安く設定されています。〔参考〕・小平霊園:1.85~1.95㎡ = 156万1千4百円~164万5千8百円・雑司ヶ谷霊園(豊島区):1.55~1.65㎡=313万8千7百円~334万4千2百円小平霊園にお墓を建てるデメリットは?都心部から少し離れている為、新宿駅から小平駅まで電車で40分程度の時間が掛かります(車の場合も1時間程度)ので、ご自身・ご家族など、お墓参りに行かれる方の住む地域によっては、不便さを感じる方もおります。又、お墓(一般埋蔵施設)の管理はご自身で行う必要がありますので、雑草の草むしりなど清掃を定期的に行わないと荒れ果てたお墓になってしまう場合があります。5.関連リンク・小平井霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから小平霊園サイト・小平霊園からの改葬は、東村山市役所で改葬許可申請を行う必要があります。東村山市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒189-0012 東京都東村山市萩山町1-16-1TEL:042-341-0050(霊園管理事務所)・「西新宿線 」小平駅 ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ・小平霊園の手続きの帰りに、周辺の観光名称巡りをするのは、如何でしょうか?(1)あじさい公園(霊園から徒歩12分程度)・昭和48年にあじさいの名所を目指して作られた市営公園です。約1500株のあじさいが植えられており、6月の中旬には「小平あじさい祭り」が行われ、夜間ライトアップも行われます。あじさい公園(小平市)(2)日本一丸ポスト(霊園から徒歩10分程度)・小平市民文化会館前に設置された、高さ2.8m・重量1.2tもある巨大なポストです。実際に郵便ポストとして使用も可能。本体は水道管、頭の蓋は中華鍋などユニークな材料が使用されています。日本一丸ポスト (小平市)(3)ガスミュージアム(霊園から徒歩24分程度)・都市ガスの歴史と人々の生活にガスがどの様な関わりをもってきたか学べる歴史博物館です。企画展やコンサートなども定期的に開催されています。主な建物は、くらし館とガス灯館となり、明治に建てられて東京ガスの工場・出張所を移設復元した赤レンガ造りの建物になっています。くらし館はガス器具や都市ガスの歴史、ガス灯館では灯具の点灯実演・展示など行われています。(開館時間10:00~17:00 入園無料)ガスミュージアム (東京ガス)8. 小平霊園 まとめ小平霊園は、東京都東村山市にある都立霊園で、自然に恵まれた静かな環境が魅力です。広大な敷地に様々な区画があり、多くの方に愛されている場所です。特に周辺の緑豊かな景観が心を落ち着け、落ち着いた空間でお参りすることができます。また、都心から少し離れた場所に位置し、喧騒から離れた静かな空間でありながら、アクセスもしやすいため、都内からの交通の便が良好です。墓じまいや改葬をお考えの場合小平霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは、一般的な霊園よりも提出書類が多く、手続きが煩雑になることがあります。そのため、自己での手続きが難しい場合もあります。そのような場合、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、都立霊園をはじめ、多くの霊園での改葬や墓じまいの手続きに豊富な経験を持っています。小平霊園での改葬や墓じまいに関するご相談にも対応しておりますので、手続きが不安な場合はぜひご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 多磨霊園
    【多磨霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都府中市に位置する広大な多磨霊園は、豊かな自然に囲まれた静寂な空間が魅力です。都内最大級の公園型霊園として知られ、歴史的な建造物や著名人の墓所も点在しています。当事務所では、この多磨霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。多磨霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.多磨霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。多磨霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出する書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方多磨霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、多磨霊園での改葬を希望している方お墓の継ぐ人がいないため、墓じまいを検討している方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方多磨霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.多磨霊園の概要・多磨霊園は東京都府中市多磨町に位置し、大正12年に開園された公園墓地です。日本初の公園墓地であり、総面積は都立霊園最大の128ヘクタールに及びます最大の都立霊園であり、お墓の種類も多く一般埋蔵施設、合葬埋蔵施設、樹林型合葬埋蔵施設、長期収蔵施設など、様々な形式のお墓が揃えられています。3.多磨霊園の墓じまいの流れ・多摩霊園に所有する墓を墓じまいし、①同霊園又は、八王子・多摩霊園の合葬施設に改葬する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在多磨霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、多磨霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に多磨霊園管理事務所(TEL:042-365-2079 府中市多磨4-628)に連絡し施設変更の仮予約を行います。この仮予約後に施設変更の申込に関する書類が管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定施設変更の申込書が届いたら、申請に必要な書類と添付する書類も確認しておきます。申請の書類には、多磨霊園の墓を撤去する石材店の押印が必要な書類がありますので、事前に石材店を決めておきましょう。尚、多磨霊園は公営墓地のため指定石材店はありませんので、ご自身で自由に決めることが出来ます。又、お墓を建立した石材店に必ず頼む必要もありませんので、見積書の金額を比較して検討して下さい。③施設の変更の申込施設変更の申込期間(7月・10月・12月初旬~中旬)内に多磨霊園の管理事務所で施設変更の申込を行います。書類に不備があると再度、管理事務所に行くことになりますので、一度で済むように申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類をよく確認した上で、管理事務所で手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)④改葬手続手続きが無事完了し「合葬埋葬施設の使用許可証」がご自宅に届きましたら、再度、多磨霊園管理事務所で改葬の手続きを行います。所定の様式に記入を行い、管理事務所から改葬許可申請書を渡されます。この書類を府中市役所 総合窓口課 (TEL:042-335-4333)に提出し改葬許可証を取得します。尚、府中市の文化センターも改葬許可申請が可能です。多磨霊園からは「紅葉丘文化センター(TEL:042-365-1188 府中市紅葉丘2-1)」が一番近く、徒歩7分程度の距離にあります。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証の取得完了後、多磨霊園の墓じまい及び改葬の日程を決定します。(撤去を行う石材店の都合を確認した上で、日時を決定して下さい。)当日は、お花屋お線香を持参し、お祈りした上で骨壺を取出します。その後、合葬埋葬施設のある都立霊園に移動し、管理事務所で手続きを行い、ご遺骨を引き渡して完了となります。※多磨霊園内の移動では問題有りませんが、他の都立霊園に移動する場合は、骨壺内の水抜きを行っておきましょう。以上が、多磨霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得多磨霊園管理事務所に連絡し施設変更の仮予約を行います。施設変更申請書などの書類は、この仮予約後に霊園管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類の取得が出来ましたら、申請書に添付する住民票・印鑑証明書等も市区町村の役所で取得しておきましょう。又、申請書の記入出来る箇所(氏名。住所等)は、予め記入しておきましょう。(石材店の押印も忘れずに。)STEP申込手続(多磨霊園管理事務所)書類の準備が整いましたら、多磨霊園の管理事務所で施設変更の申請手続を行います。(申込受付け期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+府中市役所)合葬埋葬施設の「使用許可証」が届きましたら、再び、多磨霊園管理事務所にいき改葬手続を行います。手続が完了後に改葬許可申請書を受取り、府中市役所又は、文化センターで改葬許可申請を行います。許可証が発行されましたら、主な手続は完了となります。STEP施設変更多磨霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。取出した遺骨は、改葬先の霊園に移動して、納骨の手続を行った上で管理者に引き渡します。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬多磨霊園のお墓を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。承継者がいない、子供に負担を掛けたくないなどの理由により、墓じまいを行い民営霊園の永代供養墓に改葬する方もおります。改葬許可申請書には、改葬先の所在地を記入する箇所がありますので、申請前に霊園を決めておく必要があります。②墓地返還書類の取得多磨霊園管理事務所(TEL:042-365-2079)から墓地返還に関する書類一式を取得します(管理事務所又はで入手するか、郵送依頼で取得)。書類が届きましたら、多磨霊園の使用許可書を参考に、氏名、住所、墓地区画番号等を記入し押印します(分からない箇所は、空欄にしておき管理事務所で記入)。③添付書類の取得多磨霊園墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先霊園の使用許可書、又は受入れ証明書が必要になります。印鑑証明書は、ご自身の所在地を管轄する市区町村で取得します。使用許可書等は、改葬先の霊園との契約後に発行されますので、手続き前に取得しておきましょう。墓地返還届の書類に墓石を撤去する石材店の押印箇所がありますので、申請前に石材店も決めて書類に押印してもらう必要があります。④墓地返還手続き・改葬手続多磨霊園での墓地返還手続きは郵送ではできません。多磨霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います。持参した書類一式を霊園管理者に提出し手続を行います。修正等有る場合は、印鑑が必要になる場合がありますので、実印・認印も念のため持参しましょう。⑤改葬許可申請上記、返還手続き完了後に改葬手続も行います。こちらは、改葬先の使用許可書等を提示し、多磨霊園の所定様式に墓地台帳を確認しながら、遺骨者の本籍・住所・氏名等を記入していきます。この手続きが無事完了しましたら霊園管理者より改葬許可申請書が渡されます。次に、この申請書を持参して府中市役所の総合窓口課(TEL:042-335-4333)又は、府中市の各文化センターで改葬許可申請を行い許可証を取得します。許可証は通常20分~30分程度で発行されます。(混み具合にもよります。)⑥遺骨の取出し+改葬許可証が発行されましたら、多磨霊園での手続きは完了となります。後は、改葬先の霊園の予約をとり改葬日を決めることになります。尚、多磨霊園の墓じまいも同日に行う場合は、石材店の予定も確認し日程を決めます(お墓から遺骨を取出して貰うため)。遺骨を取出後、改葬先の霊園に移動して納骨を行います。以上にて墓じまい+改葬完了となります。(墓石は後日、石材店により撤去されます。)⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定多磨霊園に埋葬されている遺骨をどこの霊園に改葬するか?STEP書類の取得・準備多磨霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。(管理事務所、又は郵送依頼で取得します。)申請に必要な書類一式も事前に確認して下さい。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+府中市役所)墓地返還に関する書類一式を多磨霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、府中市役所、又は、文化センターで改葬許可申請を行い、許可証を取得します。STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、多磨霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)多摩霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・現在、お墓が多磨霊園にあるが、承継者がいないなどの理由により墓じまいを考えている方も多いかと思います。近年では一般的な墓地より承継者不要の永代供養等の人気が高くなっております。もし、永代供養墓に改葬したいと思った場合、多磨霊園での手続きを先に行う必要があります。多磨霊園は都立霊園になりますので、民間の霊園と比べ手続が少し複雑です。又、基本的には霊園管理事務所で手続きを行う必要があり郵送では行えません。申請書及び添付する書類など申請に必要な書類一式を事前に確認した上で、管理事務所で手続きを行う様にして下さい。(石材店の押印が必要な書類がありますので、事前に撤去する石材店を決めて押印も貰って下さい。)書類に不備があり、多磨霊園管理事務所まで何度も行くのは大変です。一回で終わるように時間に余裕を持って進め、わからないことは電話で管理事務所に確認しておきましょう。①施設変更を行う場合多磨霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、多磨霊園管理事務所に行く必要があります。又、改葬許可証は、府中市区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合多磨霊園の墓地所有者が亡くなり、お墓を継ぐ人が墓じまいを行うには、墓地の使用者を変更する「使用者変更手続」が必要になります。この手続きを行い墓地使用者を変更した上で、お墓じまいや改葬の手続きを行うことになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・多摩霊園(府中市多磨4-628)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)多磨霊園で墓じまいを行う場合、更地に戻して返還する必要があります。お墓の撤去費用の相場はわかりずらい面がありますが、一般的な和型のお墓では20万円~50万円程度が相場と言えます。洋型のお墓は、10万円~20万円程度。(墓面積が広い場合、石材の量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。)改葬費(5万円程度~)多磨霊園の合葬埋葬施設に改葬する場合多磨霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。民営の永代供養墓等に改葬する場合永代供養墓は、霊園の場所や埋葬形式により金額が異なります。一般的な永代供養墓では、5万円程度~選択することも可能です。但しこの場合は、骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬される形式(合祀)となります。最初から一緒に埋葬されることに抵抗がある場合は、骨壺のまま埋葬する形式(合葬)や区画で購入する形式もあります。この形式は上記の合祀形式より高額になり費用な10万円程度~になります。散骨する場合散骨は業者に委託して散骨してもらう形式と船に同乗してご自身で散骨を行う形式があります。業者委託での散骨費用は5万円程度、船に同乗する場合は10万円~20万円程度になります。なお散骨のメリットとしては、多磨霊園での手続きが墓地返還手続きのみとなり、改葬手続等を行う必要がありません。(散骨はお墓に埋葬する訳ではありませんので、府中市より改葬許可証が発行されません。)その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.多磨霊園 情報多磨霊園に関する情報を掲載いたします。霊園の特徴やお墓の種類、霊園内施設なども掲載しております。多磨霊園の申込をお考えの方は参考にご覧下さい。(1)多磨霊園の特徴・都立霊園最大の霊園である為、管理事務所から前原町の小金井門まで歩くと約1.5km(20分程度)の道のりになります。電車の場合は、多磨霊園表門からバスに乗り、霊園南七号地、中央二十号地のバス停下車など、園内マップで確認して行かれる事をお勧めします。この様に非常に大きな霊園ですが、園内にはアカマツの雑木林、サクラ並木もあり、お参りの道中に四季折々の花々や紅葉も楽しむことが出来ます。又、東郷平八郎(元帥)、山本五十六(元帥)、与謝野晶子(歌人)、江戸川乱歩(小説家)、向田邦子(脚本家)など、多くの著名人が埋葬されている霊園でもあります。多磨霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設合葬埋蔵施設樹林型合葬埋蔵施設● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。 ① 一般埋蔵施設ⅰ)7.05~7.95㎡:募集10・申込15(1.5倍)〔使用料650万円~733万円程度〕ⅱ)5.45~5.85㎡:募集20・申込32(1.6倍)〔使用料502万円~539万円程度〕ⅲ)4.45~4.85㎡:募集5・申込9(1.8倍)〔使用料410万円~447万円程度〕ⅳ)3.25~4.00㎡:募集65・申込106(1.6倍)〔使用料300万円~369万円程度〕ⅴ)2.35~3.00㎡:募集40・申込91(2.3倍)〔使用料217万円~277万円程度〕ⅵ)1.75~2.00㎡:募集160・申込378(2.3倍)〔使用料161万円~184万円程度〕一般埋蔵施設の募集総数は300に対し申込みは631となり、全体倍率は2.1倍となります。一部都立霊園を除き、全体として小規模な区画で使用料が安い方に人気があると言えます。倍率は1.5~2.3倍となり、他の都立霊園と比べ競争率もそれほど高くなく当選しやすい霊園とも言えます。合葬埋蔵施設多磨霊園の場合は、一定期間、骨壺のまま安置され期間経過後に他のご遺骨と合祀されます。①遺骨の埋蔵申込ⅰ)遺骨1体用:募集58・申込259(4.5倍)〔使用料60万円〕ⅱ)遺骨2体用:募集31・申込135(4.4倍)〔使用料万円〕②遺骨の埋蔵+生前申込ⅲ)2体用(遺骨1体+申込者1名):募集50・申込397(4.5倍)〔使用料120万円〕ⅳ)3体用(遺骨1-2体+申込者等1-2体):募集40・申込330(4.5倍)〔使用料180万円〕③生前申込ⅴ)1体用:募集34・申込317(9.3倍)〔使用料60万円〕ⅵ)2体用:募集82・申込782(9.5倍)〔使用料120万円〕ⅶ)3体用:募集34・申込325(9.5倍)〔使用料180万円〕上記埋蔵施設は、いわゆる納骨堂の様な施設と言えますが、一般埋蔵施設(一般的なお墓)と比べ、競争率が4.4倍から9.5倍と高くなっています。近年では、お墓の承継者がいない、子供に迷惑を掛けたくない等の理由で永代供養墓、納骨堂を選択される方が多くなっており、その傾向が、多磨霊園の応募数に反映されているとも言えます。ちなみに一番競争率が高いのは、生前申込になっており終活の1つとして申込まれた方が多いのではないでしょうか。樹林型合葬埋蔵施設骨壺から骨袋に移し共同のカロートに埋葬される形式の施設です。樹林型合葬墓地:募集640・申込5169(8.1倍)〔1体9万1千円、粉骨状態の場合は3万円〕樹林型墓地は種類が多い為、全体総数で記載させて頂きました。こちらの形式は一般的には永代供養墓と言われている形式になります。他のご遺骨と最初から合祀される事に抵抗がある方は、合葬埋蔵施設等を選ぶことになります。費用は3種類の中で一番安くなります。ちなみに同形式では小平霊園(31.2倍)、八柱霊園(1.6倍)と地域によって倍率も大きく異なっております。(3)園内施設・多摩霊園内の主要な施設は下記になります。多磨霊園は都立霊園の中で最大の霊園です。園内にバス停が2箇所もあります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤授乳室、⑥園内バス停2箇所(4)補 足大型の霊園である事から、一般墓の募集数は八柱霊園(315)に次ぐ300数となっています。競争率は2.1倍と都立霊園の中では低い方になります。一方、合葬埋蔵施設は人気があり8.1倍と小平霊園(31.2)継ぐ競争率の高さになります。樹林型墓地については、令和6年度に募集されたのは多磨霊園のみとなっています。(3.0倍)一般的な墓を建立される方は、場所に問題がなければ、競争率もそれほど高くない為、狙い目の都立霊園と言えます。合葬埋蔵施設は人気が高く、抽選に外れる方も多いかと思います。都立霊園の場合、募集が一年に一度になりますので、時間的余裕がない方は、民間の霊園等も検討する必要があります。ちなみに、合葬埋葬施設(樹林型含む)については、民間霊園等の選び方により都立霊園とほぼ同様の金額で選択する事も可能です。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?多磨霊園の開門時間は、3月~9月は、8:00~18:30。10月~2月は、8:30~17:30。バス通り車止めは8:30~17:30になります。みたま堂の開所時間は、3月~9月は、9:00~17:00。10月~2月は、9:00~16:30。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、多磨霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件(都内に3年以上居住)を満たすことなどの条件があります。樹林型合葬埋蔵施設は、どのようなものですか?一般的には、樹木葬と言われる型式のお墓です。多磨霊園では一体づつ骨袋に移し変え、地下のカロートに納骨します。尚、カロートの底面は土になっている為、ご遺骨はいずれ土に帰ることにまります。合同埋蔵施設と同様に生前申込も可能で、個人・夫婦・親子(2体又は3体まで)単位で申込可能です。但し、居住要件がありますので、ご注意下さい。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?多磨霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。多磨霊園にお墓を建てるメリットは?都立霊園の中では、競争率もそれほど高くなく、募集数も多い霊園ですので、当選確率が高いと言えます。都立霊園の中では最大の霊園になり、様々な型式のお墓がありますので、最初に一般墓を建立し、将来的には同霊園内の合同墓に埋葬すると言ったことも考えられます。都立霊園は、東京都が運営しておりますので、信頼性・安心性が高い霊園と言えます。多磨霊園にお墓を建てるデメリットは?都心部から少し距離があります。(新宿から電車で40分~1時間程度)園内も非常に広い為、電車で行かれる方は、徒歩又は、園内を通行するバスを利用することになります。又、バスを利用した場合も園内2か所のバス停から、お墓まで距離がある場合は、10分程度歩くことになります。良くお聞きすることですが、ご高齢になると足が悪くなる方も多く、広い園内を歩いて行くのは大変になります。ですので、ご自身が高齢になった場合も、お参りに行きやすいか?など考慮した上で決められた方が良いかと思います。5.関連リンク・多磨霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから多磨霊園サイト・多磨霊園からの改葬は、府中市役所での改葬許可申請及び許可証の取得が必要です。府中市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒183-0002 東京都府中市多磨町4-628TEL:042-365-2079(霊園管理事務所)・「多摩川線 」多磨駅(西口) ~ 霊園(徒歩10分)・「JR線」武蔵小金井駅(南口)~京王バス(多磨霊園表門 下車)~ 霊園(徒歩2分) ・「京王線」多磨霊園駅(北口)~京王バス(多磨霊園表門 下車)~ 霊園(徒歩2分)7.周辺の見どころ(1)野川公園・武蔵野公園・武蔵野の森公園・多磨霊園の東側には東京都が運営する3つの広大な公園が隣接しています。①〔 野川公園 〕キャンプ場・バーベキュウ場・自然観察園の施設、大芝生広場などもある公園です。園内にはサクラ・イチョウの木々が植えられています。野川公園サイト②〔 武蔵野公園 〕バーベキュウ場、野球場の施設、芝生広場の、苗圃(びょうほ)などがある公園です。(苗圃とは、苗木を育てる畑の様なものです。)園内にはサクラ・モミジの他、ハナミズキ、ツバキ等の植物も植えられています。武蔵野公園サイト③〔 武蔵野の森公園 〕調布飛行場が見え、野球場・サッカー場・ラグビー場等のスポーツ施設が充実が充実している公園です。園内にはアカマツ、エノキケヤキ、サクラ等が植えられています。又、正門に付近に、針葉樹(コニファー)シダレヤナギ・ヒマラスギ等が植栽された「花とコニファー園」があります。武蔵野の森公園サイト(2)府中の森公園・府中市美術館①〔 府中の森公園 〕府中基地跡地に作られた公園です。美しい景観の日本庭園、沢山の樹木が生い茂る武蔵野の森、300m続くサクラ並木、大きな広場など、見どころ満載の公園です。その他、野球場、テニスコート、サッカー、ホッケー場等の施設もあります。(有料)府中の森公園サイト②〔 府中市美術館 〕2000年10月に開園された美術館。「生活と美術=美と結びついた暮らしを見直す美術館」をテーマとして、一階は創作室、市民ギャラリー、美術図書室等の施設があり、二階は、江戸時代から現代までの絵画が展示されている常設展示室とテーマにちなんだ作品が展示される企画展示室で構成されています。府中市美術館サイト8. 多磨霊園 まとめ多磨霊園は、東京都府中市に位置する広大な都立霊園で、豊かな自然に囲まれた静かな環境が特徴です。敷地内には様々な区画があり、都心から少し離れた場所にありながら、交通アクセスが良好で、都内からもアクセスしやすい場所にあります。特に、静かな空間でのお参りは心を落ち着け、自然との調和が感じられる場所です。多磨霊園の広い敷地には、様々な歴史的背景や文化財も点在しており、訪れる度に新たな発見があります。墓じまいや改葬をお考えの場合多磨霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは書類の提出が多く、一般的な霊園よりも複雑な手続きが求められます。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。その際、専門家によるサポートを受けることで、手続きをスムーズに進めることができます。専門家が手続きを代行し、安心して進められるようサポートいたします。当事務所のサポート当事務所は、多磨霊園をはじめ、都立霊園での改葬や墓じまいに豊富な経験を持っています。手続きが煩雑で不安な方にも、専門家によるサポートを提供し、スムーズに進められるようお手伝いをいたします。お困りの際は、是非ご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 八王子霊園
    【八王子霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    東京都八王子市元八王子町に位置する八王子霊園は、昭和46年に開設された都立霊園です。自然の地形を活かした広大な敷地は、山々と木々に囲まれ、四季折々の美しい景観が楽しめます。当事務所では、この八王子霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。八王子霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.八王子霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。八王子霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方八王子霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、八王子霊園での改葬を希望している方墓じまいから永代供養墓の改葬まで一式お任せしたい方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方八王子霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.八王子霊園 概要・八王子霊園は東京都八王子市元八王子町に位置し、昭和46年に開設された都立霊園です。面積は約64.4ヘクタールです。都立霊園の中では一番新しい霊園であり、自然の地形を生かして造成されたため、園内の高低差は100mにもなります周辺には高い建物もなく山と木々に囲まれた自然環境豊かな霊園です。(都心の高層ビル群が見える丘もあります。)3.八王子霊園の墓じまいの流れ・八王子霊園の墓地を墓じまいし、①合葬埋葬施設(小平・多摩・八柱霊園)に施設変更する場合と②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの墓じまいの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱霊園)施設変更とは、現在八王子霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、八王子霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得施設変更を行う場合は、施設変更申請書、使用修了届等の書類を八王子霊園管理事務所に提出して行うことになります。そのため、施設変更に関する書類一式を八王子霊園から入手することになります。書類は管理事務所に連絡し、仮予約(4月から受付)した後に郵送で送られてきます。②石材店の決定施設変更書類のうち、お墓を撤去する石材店の押印が必要な書類があります。このため施設変更の申込をする前に石材店を決めておく必要があります。尚、八王子霊園は都立霊園ですので民営霊園のような指定石材店はありません。どの石材店にお墓の撤去を依頼するのか?ご自身で決めることになります。もし、心当たりがない場合は、管理事務所で出入りの石材店を紹介してもらう、霊園近くの石材店をインターネット等で調べ依頼するなどになります。又、お墓を建立した石材店に必ず依頼する必要もありません。見積書を取得して金額を比較した上で、撤去を依頼する石材店を決めましょう。③施設の変更の申込施設変更の申込受付期間は、7月・10月・12月の初旬~中旬の年3回になります。この期間内に八王子霊園管理事務所で申込手続を行います。申込書類、添付書類(住民票、印鑑証明書等)、印鑑など忘れ物がないか?良く確認した上で、管理事務所に行くようにしましょう。④改葬手続施設変更の申込が無事完了し「合葬埋葬施設使用許可証」が自宅に届きましたら、今度は、改葬手続ため、再度、谷中霊園管理事務所に行きます。霊園所定の用紙に記入し改葬許可申請を発行してもらいます。次に、この申請書を八王子市役所の市民部市民課(TEL:042-620-7233)に提出し改葬許可証を取得します。郵送申請する場合八王子市役所の改葬許可申請は郵送でも可能です。送り先は下記の宛先になります。・〒192-8501 東京都八王子市元本郷町3-24-1 八王子市役所 市民部 市民課戸籍担当 ※改葬許可申請書以外に切手を貼った返信用封筒(住所、宛名を記入)を忘れずに同封してください。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事完了したら、八王子霊園の手続きは完了となります。後は、八王子霊園のお墓から遺骨を取出し、合葬施設先に遺骨を運び、墓地管理者に引渡し完了となります。遺骨の取出しは、お墓を撤去する石材店に行ってもらいますので、事前に石材店と打合せをし日程を決めておきましょう。又、住職に供養をお願いする場合は、事前に日にちの相談もしておきましょう。(お墓の撤去は、後日、石材店によって行われます。)⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得八王子霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。この仮予約の完了後に施設変更に関する書類が管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備申請書には、住民票・印鑑証明書等も必要になります。ご自宅の市区町村で取得しておきましょう。その他、申請書に墓石を撤去する石材店の㊞が必要になりますので、石材店を決めておく必要もあります。STEP申込手続(八王子霊園管理事務所)施設変更の申込手続は、管理事務所で行う必要がありますので、忘れ物がないか?書類を良く確認した上で、管理事務所に行きましょう。(申込受付け期間に忘れずに行って下さい。)STEP改葬手続(管理事務所+八王子市役所)合葬施設の「使用許可証」が届きましたら、次に改葬手続を行います。この手続も八王子霊園の管理事務所で行う必要があります。改葬手続は、事務所で所定の様式に記入します。完了後に改葬許可申請を受取り、その書類を八王子市役所に提出し許可証が発行となります。(郵送可)STEP施設変更全ての手続完了後に関係先と日調整を行い墓じまい+改葬日を決定します。当日は、お墓から遺骨を取出し、改葬先の施設で手続を行い墓地管理者に遺骨を引き渡します。以上にて施設変更完了となります。(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬ここでは、八王子霊園の墓を墓じまいして、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。どこの霊園に改葬するか、どの様な形式のお墓にするか?考えておき、実際に現地見学等を行った上で改葬先の霊園を決め契約を行います。契約した霊園の使用許可書(受入れ証明書)が、改葬手続の際に必要になりますので事前に霊園から取得しておきます。②墓地返還書類の取得について八王子霊園管理事務所に(TEL:042-663-1533)連絡し、郵送で墓地返還書類を取得するか、霊園管理事務所に直接訪問して書類を取得します。ちなみに送られて来る書類は①返還・改葬に必要な書類等、②使用修了届、③返還に係る誓約書、④返還工事終了届(撤去石材店用)になります。※①の書類に添付する書類一覧が記載されています。良く確認して下さい。③添付書類の取得八王子霊園に提出する書類で上記②の書類は実印の押印が必要になります。この実印の印鑑証明書④墓地返還手続き・改葬手続管理事務所に墓地返還届等の書類を添付書類と併せて提出します。尚、書き方がわからない場合は、住所・氏名を記入し、後は、霊園の管理事務所で確認して記入しましょう。(墓地返還に関する書類に、石材店の記名押印が欄がありますので、こちらは事前に押印してもらいましょう。)⑤改葬許可申請墓地返還と改葬の手続きを一緒に行うことが可能ですので、二度手間にならない様に必要書類を確認した上で管理事務所に申請に行きましょう。手続が完了後、改葬許可申請書が発行されましたら、この申請書を台東区役所の戸籍住民サービス課(TEL:03-5246-1162)に提出し改葬許可証を取得します。(郵送も可)⑥遺骨の取出し+改葬石材店、改葬先の霊園等と日程を調整し日にちを決定します(供養を行う場合は、お呼びするご住職の予定も確認しておきましょう。)。当日、お墓から儀骨を取出し、改葬先の霊園にて納骨を行います。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園、埋葬形式を決めて契約を行います。契約後に墓地使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。STEP書類の取得・準備谷中霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。書類が届きましたら必要な添付書類を確認し、事前に取得しておきましょう。STEP石材店の決定お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+台東区役所)墓地返還に関する書類一式を谷中霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申書が発行されましたら、台東区役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。(郵送でも可)STEP墓じまい+改葬関係先との日程調整の上、墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。(3)八王子霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点・八王子霊園は都立霊園になりますので、民営の霊園と比べ提出する書類も多く、手続きも複雑になります。又、基本的には管理事務所で手続きを行う必要があります。(墓地返還、施設変更、埋葬証明願い等)添付する書類も、印鑑証明書、住民票、改葬先の受入れ証明書等、手続により異なります。ですので、墓じまいして施設変更を行うのか、民営の永代供養墓に改葬するのか、或は、散骨するのか?など予め決めておく必要があります。又、石材店の㊞も必要になりますので、こちらも契約しておく必要があります。ご自身で手続きを行う場合は、最初にどの様な手続が必要になるのか?確認し必要な書類一式を用意した上で管理事務所に行くようにして下さい。書類に不備があると出直すことになる場合もあります。八王子霊園は、最寄りの高尾駅から遠いため、何度も行くのは大変です。一回で終わるよう忘れ物には注意して下さい。①施設変更を行う場合八王子霊園の一般的な墓地から合葬埋葬施設へ変更を行う場合は、施設変更の申込、改葬手続と2度、八王子霊園管理事務所に行く必要があります。さらに改葬許可書が発行後、八王子市で改葬許可申請を行うことになります。(郵送可)②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合八王子霊園の墓地使用者が亡くなり、そのお墓を墓じまいするには、墓地返還等の他に、使用者変更手続きも行う必要があります。この手続きには、新たに使用者になる方が、故人の祭祀承継者であることの証明する書類等が必要です。この手続きを行うわないと墓地返還等の手続きを行えません。尚、管理事務所で同時に手続きを行うことも可能ですので、予めそれぞれ必要な書類を準備して手続きを行いましょう。(4)墓じまい+改葬費用の目安・八王子霊園(八王子市元八王子町3-2536)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但しお墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは100万円近くになる場合もあります。事前に数社の石材店から見積書を取得して比較してみることをお勧めします。改葬費(5万円程度~)八王子霊園に所有するお墓を墓じまいして、都立霊園の合葬埋葬施設に変更する場合、使用料・年間管理料は掛からず、事務手数料のみ発生することになります。民営霊園を選択する場合、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。永代供養墓の場合、5万円程度から埋葬出来る霊園もあります。もし、他の遺骨と一緒に埋葬することに抵抗がある場合、骨壺のまま埋葬する形式と区画で購入する形式など、様々な永代供養墓もあります(10万円~100万円程度)。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~4.八王子霊園 情報・八王子霊園の特徴からお墓の種類、園内施設、応募状況など掲載しております。八王子霊園の申込をお考えの方は、参考にご覧下さい。(1)八王子霊園の特徴・八王子霊園は、他の都立霊園と異なり、墓地種類が全で芝生墓地(1区画4.0㎡)で統一されています。園内には、サクラ(500本)、アジサイ(670株)、ベニバナトチノキ(100本)の他、ウメ、ツツジ、ネジバナ等の花も植えられています。春~夏には花・秋には紅葉と澄んだ空気と共に楽しめる霊園です。周辺には高尾山を始め、八王子城跡・滝山城跡、東京富士美術館、八王子市夢美術館などがあり、お墓参りと併せて寄ってみるのも良いのではないでしょうか。八王子霊園 園内マップ(2)お墓の種類芝生埋蔵施設※八王子霊園は芝生埋蔵施設一種のみになります。尚、カロートは設置されており、墓石を自己負担で建立する事になります。(遺骨のみで生前申込不可)● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。芝生埋蔵施設(区画面積4.0㎡)募集数120・申込数225(倍率1.9)使用料は128万8千円、年間管理料は3千720円。(3)園内施設八王子霊園の主な園内施設は下記になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所、⑥授乳室(4)補 足競争率は1.9倍と他の都立霊園と比べ低い方になります。芝生タイプの墓地のみである事、都心から距離があること等の理由により、この倍率になったと思われます。ちなみに小平霊園の芝生埋蔵施設は、募集数5・応募数64(倍率12.8)となっています。募集数が少ない為に、この倍率になったとも考えられますが、前年度においても6.5倍の競争率になっています。都立霊園の芝生埋蔵施設は、カロートが設置されている為、一般的なお墓を建立するよりも安くお墓を建てることも出来ます。又、将来お墓じまいをする場合も、墓石のみを撤去する事になりますので、こちらも通常の撤去より安くなります。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?八王子霊園の車止めの開閉時間は、正門7:00~17:00、東門・南門7:30~16:30なります。駐車場は600台分ありますので、車でお参りに行かれても駐車場で困ることはないかと思います。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。芝生型埋蔵施設は、どのようなものですか?芝生の平坦地に、等間隔にカロートが設置されており、そこにお墓を建てる施設と言えます(貸し付けは区画単位)。お墓の形状については高さ・幅・奥行等が決められており、カロートの改造、囲障の設置、植樹等を行う事は出来ません。基本的には、洋型と言われている形状でお墓を建てるイメージになります。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?八王子霊園に用意されている、貸出用の車イスは2台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。多磨霊園にお墓を建てるメリットは?都心のゴミゴミした所ではなく、自然豊かな環境な所にお墓を建てたいとお考えの方には、選択肢に入る霊園と言えます。お墓のカロートが設置されている為、お墓代も低く抑える事が可能であり、使用料についても小平霊園の350万に対し八王子霊園129万円となっておりますので、一般的なお墓の埋葬を希望される方には、お手頃な霊園です。多磨霊園にお墓を建てるデメリットは?都心から公共交通機関を利用すると1時間程度掛かる事になります。最寄りの高尾駅からは、2.5kmと離れている為、バス、タクシーを利用することになります。墓地の種類も芝生型のお墓と一種類の為、合葬埋蔵形式(納骨堂タイプ、樹木葬タイプ)を希望する場合は、他の場所の都立霊園を選択することになります。5.関連リンク・八王子霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから八王子霊園サイト・八王子霊園から改葬を行うには、八王子市役所に改葬許可申請を行います。八王子市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒193-0826 東京都八王子市元八王子町3-2536TEL:042-663-1533(霊園管理事務所)・「JR・京王線」高尾駅(北口)バス停1番乗り場 ~(霊園正門経由行)~ 霊園正門 下車 ~ 霊園(徒歩1分) 7.周辺の見どころ(1)高尾山・高尾駅から一駅で高尾山口駅に到着します。この駅は高尾山の入口として多くの人で賑わっております。駅から高尾山に向かう途中には、商店街があり名物のとろろ蕎麦が食べられるお店等が並んでいます。高尾山(標高599m)は、世界一登山者の多い山と知られており、年間250万人もの人々が訪れています。高尾山さる園・野草園、天狗信仰で知られる薬王院、大見晴台など見どころ満載です。高尾山駅(ケーブルカー)のすぐ近くに期間限定のビアガーデンもあります。高尾登山電鉄 公式サイト高尾山遊歩(観光案内)(2)高尾599ミュージアム・高尾山に生息する動植物、昆虫等が展示されているミュージアムです。(高尾山口駅から徒歩5分程度)カフェやショップなども併設されており、ちょっとした休憩に立ち寄るのも良いかと思います。入館料は無料で年中無休です。開館時間は、4月~11月(8:00~17:00)、12月~3月(8:00~16:00)。高尾599ミュージアム(3)八王子城跡日本100名城に選べれた山城です。天正年間に北条氏(氏照)によって築城が開始され、天正18年、豊臣秀吉の関東制圧により落城しました。石垣や石畳は当時のもの生かして復元されています。又、八王子城城跡ガイダンス施設には、八王子城の歴史・北条氏を解説したパネル、八王子城の立体模型なども見ることができます。八王子城跡(八王子市)八王子城跡ガイダンス施設8. 八王子霊園 まとめ八王子霊園は、東京都八王子市に位置する都立霊園で、自然に囲まれた静かな環境が特徴です。霊園は広大な敷地を持ち、静かで落ち着いた雰囲気の中でお参りができます。八王子霊園は多摩地域にあり、周囲は緑豊かで、リラックスできる空間です。特に、自然との調和が感じられ、落ち着いた気持ちでのお参りができる場所です。八王子霊園の広い敷地内では、静寂な環境で過ごすことができ、心を落ち着けるひとときが提供されています。墓じまいや改葬をお考えの場合八王子霊園で墓じまいや改葬をお考えの場合、手続きは管理事務所で行う必要があります。都立霊園での手続きは書類の提出が多く、一般的な霊園よりも複雑な手続きが求められることがあります。そのため、ご自身での手続きが難しい場合もあります。その際、専門家によるサポートを受けることで、手続きをスムーズに進めることが可能です。当事務所のサポート当事務所は、八王子霊園をはじめ、都立霊園での改葬や墓じまいに豊富な経験を持っています。手続きが煩雑で不安な方にも、専門家によるサポートを提供し、スムーズに進められるようお手伝いをいたします。お困りの際は、是非ご相談ください。専門家がしっかりとサポートし、あなたの大切な手続きをスムーズに進めるお手伝いをいたします。(手続一式、お任せ頂くことも可能です。)都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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  • 八柱霊園
    【八柱霊園】墓じまい・改葬手続き代行|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    千葉県松戸市に位置する八柱霊園は、昭和10年に開設された都立霊園で、都立霊園の中では唯一千葉県にあります。広大な公園型墓地として、豊かな自然環境と落ち着いた雰囲気が特徴です。当事務所では、この八柱霊園での墓じまいや改葬に関する複雑な手続きを、迅速かつ丁寧なサポートで代行いたします。八柱霊園での手続きでお困りの方は、お墓の専門家である行政書士にぜひご相談ください。1.八柱霊園の「墓じまい・改葬手続」のご相談・当事務所は平成21年度に開業したお墓専門の行政書士事務所です。これまでに100件以上の墓じまい・改葬をサポートしてまいりました。都立霊園の手続きにおいても豊富な経験と実績がございますので、安心してご相談いただけます。八柱霊園での手続きは、民間の霊園に比べて提出書類が多く、時間と労力がかかる場合があります。当事務所では、墓地使用者の承継、墓じまい、改葬、現地立会など、お客様の状況に応じた必要な範囲のみをサポートいたします。また、都立霊園の各種手続き全般について経験豊富ですので、複雑な手続きも安心してお任せください。墓じまいや改葬の手続きに不安がある方八柱霊園での手続き方法について知りたい方改葬にかかる費用や必要な書類について確認したい方この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。当事務所が提供する具体的な業務内容については、都立霊園の墓じまい・改葬手続代行のページをご覧ください。また、都立霊園の各種手続きや申請に必要な書類については、都立霊園の申込方法・要件・墓地の種類のページに詳しく掲載しております。・この様な方にお勧めします。当事務所は、以下のようなご希望をお持ちの方に最適なサポートを提供します。遠方に住んでいて、八柱霊園での改葬を希望している方お墓の承継者がいないので、永代供養墓に移したいと考えている方墓地の引越しや施設変更を考えているが、手続きに不安を感じる方八柱霊園をはじめとするお墓の手続きにおいて、当事務所の深い知識と豊富な経験を活かし、お客様の大切な手続きを迅速かつ丁寧にお手伝いいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから2.八柱霊園の概要・八柱霊園は千葉県松戸市に位置し、昭和10年に開設された公園型墓地です。都立霊園の中では唯一千葉県にあり、総面積は多磨霊園に次ぐ約104.6ヘクタールの広大な霊園です。・八柱霊園正門までの道路(県道51号)には、700mに渡りケヤキが植えられており、自然豊かな落ち着いた風情の参道です。又、参道の両側には、老舗の石材店が数多く並んでおりますので、お墓を建立する場合など、霊園から徒歩数分で石材店に行く事が出来ます。3.八柱霊園の墓じまいの流れ・八柱霊園から他の都立霊園の合葬埋葬施設(小平・八王子・多摩霊園)に施設変更する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの流れについて解説いたします。(1)墓じまい+施設変更(小平-多摩-八柱)施設変更とは、現在八柱霊園にお持ちのお墓を墓じまいし、都立霊園が提供する合葬埋蔵施設へ改葬する制度です。この制度を利用できるのは、小平霊園、多磨霊園、八柱霊園に設置されている合葬埋蔵施設となります。ここでは、八柱霊園におけるこの施設変更の流れについて詳しく解説いたします。①施設変更の仮予約・書類の取得最初に八柱霊園管理事務所(TEL:047-387-2181 千葉県松戸市田中新田48-2)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。尚、施設変更に関する書類は、仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。②石材店の決定八柱霊園で施設変更する場合、現在所有している墓地を更地に戻して返還する必要があります。このため、撤去を依頼する石材店を決める必要があります。尚、都立霊園の場合、指定石材店はありませんので、ご自身で石材店を選び契約を行う事になります。又、施設変更の申込書類は、石材店の押印をして提出する書類があります。このため、申込日までに石材店から押印をもらう必要があります。③施設の変更の申込施設変更申込期間(7月.10月.12月初旬から中旬の年3回)内に八柱霊園管理事務所で手続きを行います。書類に不足があると、再度、管理事務所で手続きを行う事にもなりかねません。手続が一度で済むよう申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類一式を確認した上で霊園管理事務所に行きましょう。(念のため実印・認印も持参しましょう。)④改葬手続施設変更の手続き完了後2~3か月程度の期間を経て「合葬埋葬施設の使用許可証」が、ご自宅に郵送されます。この使用許可書等を持参し、再度、八柱霊園管理事務所で改葬の手続きを行います。手続が終わりましたら改葬許可申請書が発行されますので、この申請書を松戸市 市民部 市民課(TEL:047-366-7340)に提出して改葬許可証を取得します。※松戸市役所 支所で改葬手続を行うことも出来ます。八柱霊園付近の支所は常盤平支所(TEL:047-387-2131 松戸市常盤平3丁目30番地)東松戸支所(TEL:047-703-0610 松戸市東松戸2丁目14番地の1 ひがまつテラス2F)いずれの支所も八柱霊園から車で10分程度の距離になります。⑤遺骨の取出し+改葬改葬許可証が無事取得出来ましたら、お墓じまい及び改葬の日程を関係先と調整して決めます。当日、お墓を撤去する石材店にカロートから遺骨を取出してもらい、改葬先の霊園に遺骨を引き渡し完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)以上が、八柱霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。⑥墓じまい+施設変更のフロー図STEP施設変更の仮予約・書類取得八柱霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。申請に必要な書類は、この仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。STEP申請書類の準備書類が到着しましたら、内容を確認し記入可能な箇所は記入を行います。又、申請時に添付する住民票、印鑑証明書なども申請前に取得しておきます。(但し、有効期間が3か月になりますので、申請日受付け日を確認した上で取得して下さい。)STEP申込手続(八柱霊園管理事務所)施設変更申請書等の書類及び添付書類一式を持参して、八柱霊園で施設変更手続を行います。(年3回の申込受付期間内に行う必要があります。)STEP改葬手続(管理事務所+松戸市役所)八柱霊園から合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所で改葬の手続を行う必要があります。改葬手続完了後に、改葬許可申請書が発行されます。次に、この書類を松戸市役所(又は、支所)に提出に提出し改葬許可証を取得します。STEP施設変更石材店の日程調整を行い、八柱霊園の墓じまい日を決定します。当日、墓所から遺骨を取出し、改葬先の霊園に移動します。管理事務所で納骨の手続を行い、遺骨を引渡し完了となります。(尚、墓石の撤去は、後日石材店により行われます。)(2)墓じまい+民営の永代供養墓等に改葬八柱霊園の墓所を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。①ご遺骨の埋葬先を決める。八柱霊園の墓じまいを行う場合、埋葬されている遺骨の改葬先を考えておく必要があります。沢山の霊園等がありますので、ご自宅近くの霊園等のある程度の範囲、おおよその費用を考えた上で、霊園選びを始めた方が良いかと思います。②墓地返還書類の取得改葬先の霊園が決まりましたら、次に八柱霊園管理事務所(TEL:047-387-2181)から墓地返還に関する書類を取得します(管理事務所又は、郵送依頼)。③添付書類の取得墓地返還に関する書類、添付する書類も確認しておきます。①八柱霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される②使用許可証(受入れ証明書)を取得しておきます。これらの書類は、墓地返還及び改葬手続の際に提出する書類になります。④墓地返還手続き・改葬手続八柱霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います(郵送不可)。書類一式を持参して墓地管理者に提出します。尚、提出する書類に、墓石を撤去する石材店の押印箇所がありますので返還手続き前に、墓石を撤去する石材店を決めておく必要があります。⑤改葬許可申請上記、墓地返還手続きと併せて改葬手続も管理事務所で行います。こちらは、改葬先の霊園の使用許可書(受入れ証明書)の提示が必要になります。書類不足により、再び管理事務所に行かなくても済むよう、忘れものがないか?事前に確認した上で八柱霊園に行きましょう。この手続完了後、改葬許可申請書が渡されますので、松戸市役所で申請を行い改葬許可証を取得し手続完了となります。⑥遺骨の取出し+改葬上記、改葬許可証の取得後、墓じまい及び改葬の日程を石材店等に相談の上で決定することになります。当日、お墓を開けて遺骨を取出し、改葬先の霊園まで移動し納骨を行います。ご住職にご供養をお願する場合は、ご住職の予定も確認しておきましょう。尚、お墓の撤去は、後日、石材店により行われます。⑦墓じまい+改葬のフロー図STEP改葬先の霊園の選択・決定ご遺骨を改葬する霊園を決めて、契約を行います。契約後に手続の際に必要になる墓地使用許可書(受入証明書)を発行して貰います。STEP墓地返還書類の取得・準備郵送又は管理事務所で墓地返還に関する書類を取得します。返還の手続には、印鑑証明書等も必要になりますので、こちらも準備しておきましょう。STEP撤去石材店の決定お墓を撤去する石材店を決めて契約を行います。墓地返還書類に関する「誓約書」は、お墓の撤去を行う石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。STEP墓地返還・改葬手続(管理事務所+松戸市役所)書類の準備が整いましたら、八柱霊園管理事務所で墓地返還・改葬手続を行います。この手続完了後に階層許可申請書が渡されますので、松戸市役所(支所)で改葬許可申請を行います。改葬許可証は当日発行されますので、この許可証を受取り手続完了となります。STEP墓じまい+改葬最後に、墓じまい(ご遺骨の取出し)及び改葬(納骨)する日を石材店、霊園との日程調整を行った上で、決定します。当日、石材店にお墓から遺骨を取り出して貰い、改葬先の霊園に移動し納骨して完了となります。尚、八柱霊園のお墓の撤去は、後日石材により行われます。(3)八柱霊園で墓じまい・改葬する場合の注意点八柱霊園は、東京都が運営する都立霊園になりますので、墓地返還、改葬に関する手続等について、霊園で定められている規則に従い行う事になります。民営の霊園のと比べ、提出する書類も多く管理事務所で手続きを行う必要もあるため、最初にどの様な手続、書類が必要か良く確認した上で手続きに行かないと、何度も管理事務所に行くことになりかねませんのでご注意下さい。又、印鑑証明書、住民票等の公的な書類は、申請日から3か月以内に発行さたものと定められていますので、施設変更等を行う場合は、時間が掛かる場合がありますので、タイミングをみて書類を取得する必要があります。①施設変更を行う場合八柱霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、八柱霊園管理事務所に行き手続きを行うことになります。又、改葬許可証は、松戸市区役所(支所)で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。②お墓を継ぐ人が墓じまいする場合八柱霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合は「使用者変更」の手続きが必要になります。尚、手続きを行うには、祭祀承継者の証明書類(例:遺言書による指定、喪主としての葬儀通知等)が必要になります。この手続きを行い、新たに使用者となった方が墓地返還・改葬等の手続きを進めることになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)(4)墓じまい+改葬費用の目安・八柱霊園(千葉県松戸市田中新田48-2)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。墓石撤去費(1㎡辺り10万円程度)八柱霊園で墓じまいを行う場合のお墓の撤去代は、一般的な和型の場合、20万円~50万円程度、洋型の場合、10万円~30万円程度が相場と言えます。但し、お墓の面積が広い場合、石材量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。石材店に依頼すると見積書を作成して貰えます。数社の石材店に見積書を依頼し、ご自身のお墓の撤去代相場を把握した上で、材店との契約を行って下さい。(石材店により金額に差が出る場合があります。)改葬費(5万円程度~)八柱霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営の霊園を選択する場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。永代供養墓の場合、他の遺骨と一緒に埋葬する形式(合祀)で5万円程度~20万円程度、骨壺で埋葬する形式(合葬)は、10万円~50万円程度となり、区画で購入する形式(樹木葬等)では、20万円~100万円程度が相場と言えます。その他の費用事務手数料(数百円~)書類取得費(印鑑証明書、住民票、戸籍等)1通 数百円~ご住職のお布施(供養を行う場合)3万円程度~2.八柱霊園 情報八柱霊園の特徴、園内施設、申込競争率など掲載いたします。八柱霊園の応募を考えて要る方は、参考にご覧下さい。(1)八柱霊園の特徴・霊園の所在地が開設当時、東葛飾郡八柱村であった為、その地名にならい八柱霊園と名付けられました。墓地の種類は、一般墓地(芝生・壁型)・納骨堂、合葬式墓地の3種類になり、松戸市在住の方も申込可能です(都立霊園では八柱霊園のみ可能)。園内にはアカマツ、サクラ、モミジなどの木々が植えられた自然環境の豊かな霊園であり、嘉納治五郎(講道館創設者)、西条八十(詩人・作詞家〔東京ブルース(歌:美空ひばり)・王将(歌:村田英雄)等〕)、大村能章(作曲家〔麦と兵隊(歌:東海林太郎)〕)といった著名人も埋葬されています。八柱霊園 園内マップ(2)お墓の種類一般埋蔵施設(芝生埋蔵施設・壁型埋蔵施設含む)納骨堂施設合葬埋蔵施設● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。一般埋蔵施設 募集数315・申込数639(倍率2.0)合葬埋蔵施設 募集数1440・申込数2373(倍率1.6)一般埋蔵施設は、八王子霊園(倍率1.9)に続く低さになります。合葬埋蔵施設は、多磨霊園(倍率8.1)・小平霊園(倍率31.2)に対し1.6倍となります。都立霊園の中でも合葬墓は人気が高く、競争率が一般墓地と比べ高くなる傾向にあります。しかし八柱霊園は、競争率が高くない為、当選する可能性も高くなります。(3)園内施設八柱霊園の園内施設は主に下記になります。①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所(4)補 足八柱霊園は、他の都立霊園と比べ募集数も多い為、その影響で競争率が低くなったものと考えられます。ちなみに一般墓地の使用料を最小区画で比較すると・・青山霊園(1.6~1.95㎡)約475万~579万円谷中霊園(1.6~1.65㎡)約282万~291万円八柱霊園(1.5~1.95㎡)約31万円~40万円以上の事から、都立霊園の中では一番低い使用料になっています。都立霊園は基本的に、周辺の霊園等と同程度、又は、低く使用料が設定されますので、唯一千葉県にある霊園である為、この使用料が設定されたと思われます。お墓参り等に行かれる際に、交通の便に不便さを感じない方には、お勧めの都立霊園ともいえます。(5)よくある質問(FAQ)開園時間は何時から何時ですか?八柱霊園の開門時間は、正門・西門・東門が7:30~17:00。南中央門・松飛台中央門が8:00~17:00。南門・紙敷門・松飛台門が8:30~17:00とそれぞれ時間が異なっておりますので、ご注意下さい。車で通行可能な門は、西門・東門(南門と南中央門は、土日祝日のみ通行可)になります。休日はありますか?管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。合葬埋蔵施設とは、どの様なものですか?いわゆる納骨堂の一種であり、八柱霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件を満たすことなどの条件があります。車イス・お墓の清掃道具などの貸し出しは、ありますか?八柱霊園に用意されている、貸出用の車イスは1台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。八柱霊園にお墓を建てるメリットは?競争率・使用料ともに他の都立霊園に比べ低くなっておりますので、東京都運営する安心感のある霊園に埋葬したいとお考えの方には、最も狙い目の霊園と言えます。一般的な墓を建立される場合も、使用料で節約出来た分で墓石のグレードアップするなども考えられます。八柱霊園は落ちついた静かな環境にある公園墓地ですので、都会のゴミゴミした所より、ゆっくり落ちついた環境でお墓まりしたいと言う方にとっても良い霊園であると言えます。八柱霊園にお墓を建てるデメリットは?八柱霊園までに都心から1時間程度の時間が必要になります。電車の場合、最寄り駅からも遠い為、バスかタクシーでお墓参りに行くことになります。このアクセスがあまり良くない状況が気になる方は、民営のお墓も検討された方が良いかと思います。又、募集が1年に1回となっており、抽選に外れた場合、他の霊園等を改めて探すことになります。又、競争率が他の都立霊園と比べ低いとはいえ当選する保証なく、手元にあるご遺骨を早目に埋葬したい場合などは、民間の霊園も考えておく必要があります。5.関連リンク・八柱霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから八柱霊園サイト・八柱霊園の改葬許可申請は、松戸市役所(支所)で行う必要があります。松戸市役所サイト6.アクセス情報● 所在地:〒270-2255 千葉県松戸市田中新田48-2TEL:047-387-2181(霊園管理事務所)・「JR武蔵野線」新八柱駅・「新京成線」八柱駅(南口)バス停1番乗り場 ~(東松戸駅行・紙敷車庫行)~ 八柱霊園駅前 下車 ~ 霊園(徒歩5分) ・「JR武蔵野線」東松戸駅 バス停3番乗り場 ~(八柱駅行)~ 八柱霊園駅前 下車 ~ 霊園(徒歩5分)7.周辺の見どころ(1)東松戸 ゆいの花公園(霊園から徒歩15分程度)・季節の花々やハーブ等が植えられている美しい植物公園です(平成19年に開園)。季節の花が鑑賞できる花の丘、バラのアーチ、ツバキが植えられている丘など見どころ満載です。マグノリアハウスという公園管理施設では、月2,3回、ハーブティ作りなど講座が行われています。又、春・冬の年2回、コンサート等のイベントも行われています。東松戸 ゆいの花公園(2)21世紀の森と広場(霊園から車で7分程度)・広大な公園(50.5ヘクタール)内には、水鳥等の生息を守る為に作られた千駄堀池、草原・湿地・水辺の昆虫や植物が観察できる野草園、竪穴式住居が設置されている縄文の森などの施設があり、自然の中で1日を楽しめる公園です。又、松戸市立博物館、森のホール21も隣接されています。21世紀の森と広場(3)戸定邸・戸定歴史館(霊園から車で20分程度)・戸定が丘歴史公園内に、水戸藩最後の藩主・徳川昭武が住んでいた戸定邸が、公開されています。こちらは、明治時代の徳川家の住居がほぼ完全に残る唯一の建物にあり、国の重要文化財に指定されています。戸定歴史館には、徳川昭武の遺品を中心に松戸徳川家、徳川慶喜家に関連した書物、調度品等も公開されています。戸定邸・戸定歴史館8.八柱霊園 まとめ八柱霊園は、千葉県松戸市に位置する都立霊園で、広大な敷地と豊かな自然環境が特徴です。東京都心から電車でのアクセスも便利で、松戸駅からの交通も良好です。霊園内には四季折々の風景が楽しめる自然豊かな空間が広がり、静かで落ち着いた雰囲気を提供しています。また、八柱霊園は平坦な地形で、歩きやすくお参りもしやすい環境が整っています。敷地内は手入れが行き届いており、整備された通路や施設が多く、霊園を訪れる人々にとって快適で安心な空間となっています。周囲の緑との調和が取れた美しい霊園です。墓じまいや改葬をお考えの場合八柱霊園も他の都立霊園と同様に、墓じまいや改葬を行う場合、所定の手続きを経る必要があります。具体的には、墓地の管理事務所にて、改葬許可申請書などの必要書類を提出することが求められます。手続きにおいては、必要書類の準備や提出方法が複雑であり、ご自身で進めることが難しい場合もあります。そのため、専門家のサポートを受けることで、スムーズに手続きを進めることも可能です。当事務所のサポート当事務所では、八柱霊園をはじめとした都立霊園での墓じまいや改葬の手続きについて、専門的なサポートを提供しています。改葬や墓じまいの手続きは複雑で、必要な書類の準備や提出方法に不安を感じる方も多いです。特に初めて手続きを行う場合、どこから始めて良いか、どの様な書類を準備すれば良いかなど、わからない方もおります。また、ご自身では八柱霊園の管理事務所に行くことが難しい方もおります。当事務所は、数多くの霊園での手続きサポート実績を有しており、お客様が必要とする書類の作成や提出の代行、各種手続きの進行管理を行います。これにより、手続きに伴う負担を軽減し、安心して進めることができます。もし、八柱霊園での改葬や墓じまいをお考えの際は、ぜひ当事務所にご相談ください。迅速かつ確実にサポートいたします。都立霊園の手続きは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!都立霊園の墓じまい・お墓の引越し(改葬)なら ご相談下さい。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらから都立霊園の記事TOP・都立霊園の改葬・墓じまいは、こちらから
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    【葛飾区】の墓じまい・改葬ガイド|大塚法務行政書士事務所
    1. 葛飾区での墓じまいを始める前に(1)葛飾区での墓じまいとは?下町情緒あふれる葛飾区にお住まいの方からは、次のようなお悩みが多く寄せられます。遠方の先祖代々のお墓の管理が大変お墓を継ぐ人がいないため管理が困難都内の便利な納骨堂や霊園に移したい墓じまいは、単に墓石を撤去する作業ではなく、ご先祖様の遺骨を安全かつ法律に沿って移す重要な手続きです。書類不備や慣習の誤解が原因でトラブルになることもあります。特に葛飾区は、水辺に囲まれた自然豊かな地域であり、都心へのアクセスも良いため、霊園への人気も高い傾向にあります。そのため、希望日に墓じまいを行うには計画的な準備が不可欠です。大塚法務行政書士事務所は、葛飾区を拠点とする改葬・墓じまい専門の行政書士として、区役所手続きから地域特有の注意点まできめ細かくサポートしています。・墓じまいの失敗を防ぐための注意点は【墓じまい】失敗・後悔を防ぐ注意点 をご参照ください。(3)葛飾区の概要と背景葛飾区は東京23区の東部に位置し、荒川や中川などの河川に囲まれています。東側は江戸川を挟んで千葉県と接しており、都内最大の水郷公園である水元公園をはじめ、河川や運河が多い水辺の景観が特徴です。映画『男はつらいよ』の舞台として知られる下町文化や、昭和の風情が色濃く残る街並みが広がっています。人口・世帯数(令和7年時点)人口:約45万人世帯数:約22万世帯お墓事情葛飾区内には約100を超える寺院が存在しており、多様な霊園や寺院が点在しています。全国的な傾向と同様に、高齢化や都市化の影響で、都内からの墓じまいや永代供養への需要が増加している状況です。歴史・文化柴又帝釈天(題経寺): 江戸時代初期の寛永6年(1629年)に創建された日蓮宗の寺院です。映画『男はつらいよ』の舞台としても知られ、観光名所となっています。寅さんの街・柴又:映画『男はつらいよ』の主人公、寅さんの故郷として有名です。昭和の懐かしい風景や商店街が今も残り、地域の大切な観光資源となっています。2. 葛飾区での墓じまい・改葬の具体的な手順(1)墓じまい・改葬の基本的な流れ墓じまいは主に以下の3ステップで進みます。・詳しい流れは「お墓じまいマニュアル」や「改葬(お墓の引越し)マニュアル」をご参照ください。① ご親族・関係者との話し合い墓じまいの第一歩は、親族(祭祀権者)の合意形成です。遺骨の扱い方、改葬先の選定、費用負担を確認し、書面や記録に残すことでトラブルを防げます。・お墓の承継については【お墓の承継トラブル】Q&A・事例と対策 もご参照ください。② 行政手続き(改葬許可証の取得)改葬許可証は、改葬の際に改葬先の墓地管理者に提出する重要な書類です。葛飾区役所で必要書類を揃えて申請し、通常、当日に交付されます。手続きの流れや書類不備による遅延が全体スケジュールに影響することもあるため、早めの準備が大切です。③改葬・墓の撤去お墓から遺骨を取出し改葬先で納骨をします。事前に改葬先の墓地管理者と調整を行った上で日程を決定します。改葬後、石材店によりお墓の撤去が行われます。(2)葛飾区での改葬手続きガイド改葬許可証取得の手順を詳しく解説します。・改葬の基礎知識については【改葬の基礎知識】お墓の引越しで知るべき5つのこと もご覧ください。必要書類改葬許可申請書(葛飾区役所から入手) 葛飾区の改葬許可申請書埋葬証明書(改葬許可申請書に埋葬証明欄があるが別紙で提出することも可能)受入証明書または改葬先の使用許可書(原本)墓じまいするお墓の使用者と改葬の申請者が異なる場合は、使用者の承諾書(同意書)提出先葛飾区役所 戸籍住民課戸籍届出係  葛飾区役所のHP住所:東京都葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所2階 217番窓口電話:03-5654-8190受付時間:平日 8:30〜17:00手続きの流れ書類の準備:申請書記入例に沿って記入、申請に必要な添付書類の収集窓口(郵送)で提出:書類確認と不備修正許可証の交付: 改葬先の墓地管理者に提出し遺骨を埋葬・詳しい記入のポイントは 改葬許可申請書の取得・記入方法 をご参照ください。(3)墓じまい・改葬にかかる費用お墓じまいにかかる費用は以下の4項目が中心です。・費用相場については【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 や【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 もご参照ください。①墓石解体・撤去費用:1㎡あたり10〜20万円が目安です。墓石の大きさや立地、作業性などにより増減します。②お布施(離檀料): 閉眼・開眼供養のお布施3万円~5万円程度、離檀料0円~数百万円(寺院により)・離檀時のご住職への話し方は【墓じまい】ご住職への話し方 をご参照ください。③改葬先の費用:永代供養墓:5万円前後〜納骨堂:20万円前後〜新規墓地:数十万円〜・改葬先については【お墓選び】後悔しないための確認ポイント、【永代供養墓】基礎知識・選び方、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説 をご参照ください。④行政書士費用(依頼する場合):当事務所では、現地立会い(出骨・納骨)、改葬許可申請及び許可証の取得、日程調整、改葬先選、見積書の取得など墓じまいから改葬まで一式サポートさせて頂きます。3. 改葬先の検討と葛飾区ならではの情報(1)葛飾区内の主要霊園・納骨堂情報改葬先の選択肢として、葛飾区内にある代表的な霊園・納骨堂を紹介します。墓地の形態は主に以下の3つに分けられます。・墓地の種類については【墓地の種類】公営・民営・寺院墓地の違いを解説 もご参照ください。①公営霊園: 都立霊園や区立霊園など(葛飾区には区立霊園はありません)。都立霊園は申し込みに条件や抽選があります。②民営霊園: 宗旨・宗派を問わず、比較的自由に選べます。③寺院墓地:檀家制度あり。歴史ある寺院が多く、地域とのつながりを重視する方に向いています。・都立霊園の詳細は【都立霊園】申込方法・要件・墓地の種類を解説 をご参照ください。代表的霊園水元霊園:〒125-0032 東京都葛飾区水元5-13-5特徴:2019年に新規開園した民営霊園です。荒川や江戸川の近く、水元公園に隣接した自然豊かな環境にあります。宗教・宗派不問で利用でき、礼拝室・会食室・駐車場などの設備も充実しています。墓所は一般墓のほか、樹木葬も用意されています。樹木葬には「一定期間の個別安置の後に合祀されるプラン」と「個別のまま供養されるプラン」があり、利用者の希望に合わせて選ぶことができます。ハートフルガーデン葛飾鎌倉:〒125-0053 東京都葛飾区鎌倉4-391-1特徴:全区画に永代供養が付いている霊園です。ペットと一緒に入れる区画もあり、跡継ぎがいない方にも安心です。一般墓や納骨堂が揃っており、宗旨・宗派を問わず申し込みが可能です。宝持院墓苑:〒125-0062 東京都葛飾区青戸8-18-18特徴:青戸にある寺院墓苑で、永代供養墓や樹木葬を提供しています。交通アクセスが良く、将来にわたる供養を希望される方に選ばれています。永代供養墓は10万円前後からのプランが用意されており、樹木葬も比較的利用しやすい価格帯ですが、詳細な費用は区画やプラン内容、時期によって変動するため、最新の情報確認が必要です。グリーンパーク新宿(にいじゅく):〒125-0051 東京都葛飾区新宿2-18-16特徴:葛飾区新宿(にいじゅく)にある民営霊園です。宗旨・宗派を問わず利用可能で、ペットと一緒に入れる区画も備えています。一般墓・永代供養墓・樹木葬・合祀墓があり、法要施設や駐車場も完備されています。(2)葛飾区ならではの注意点霊園の人気と予約:葛飾区の霊園はアクセスが便利な場所が多く、人気が高い傾向にあります。そのため、希望日に改葬を行うには計画的な準備が大切です。お寺の慣習・檀家制度の理解: お寺の慣習や檀家制度を理解し、離檀時のトラブルを未然に防ぎましょう。書類不備の注意:改葬許可申請書の不備は手続き遅延の原因です。窓口・郵送どちらでも手続き可能です。(3)よくある質問(FAQ)Q1:葛飾区外から依頼可能ですか?当事務所の所在地は葛飾区になりますが、墓じまい・改葬に関することは全国対応させて頂いております。・当事務所に良くいただくご質問は【お墓の手続き】よくある質問Q&Aをご覧ください。また、ご依頼をお考えの場合は【ご依頼の流れ】お墓の相談・代行のステップ をご覧ください。Q2:改葬許可申請は代理人に依頼できますか?行政書士に依頼すると、書類作成や役所申請を一括代行可能です。その他、墓地返還手続きや石材店からの見積書の取得、改葬先のアドバイスも可能です。・当事務所の実績は【改葬・墓じまい】ご依頼実績と事例解説 をご覧ください。Q3:墓じまい後の遺骨はどうすれば?新しいお墓への埋葬の他、永代供養、樹木葬、散骨、手元供養など多様な選択肢があります。・改葬先の供養方法については【永代供養墓】基礎知識・選び方、【樹木葬】基礎知識・選び方、【散骨の基礎知識】費用・注意点を解説、【手元供養】注意点と知っておくべきこと をご参照ください。Q4:改葬にかかる期間は?通常、申請から許可証の発行は当日に行われます。申請には、改葬先の受入れ証明または使用許可証、墓地管理者の埋葬証明なども必要になります。実際に改葬する際には、現在の墓地の管理者、石材店との日程調整から改葬先の納骨予約なども必要になります。全て含めると2週間程度~数ケ月かかる場合もあります。4. 墓じまい相談事例と専門家へのご相談(1)墓じまい相談事例と解決策大塚法務行政書士事務所は、これまで葛飾区内外を問わず数々の墓じまい・改葬の手続きをサポートしてきました。事例1:遠方墓地から都内納骨堂遠方の地方にある墓地を墓じまいし都内の永代供養墓に改葬。現地確認から改葬許可申請手続き、石材店からの見積書取得、納骨立会いまで一式サポートをさせて頂きました。事例2:承継者不在の為、墓じまいお墓の承継者が不在の為、将来、無縁墓になっていしまう。今のうちに墓じまいしたいとのご相談。墓地返還手続き、改葬許可申請などの手続きを一括代行。お客様と一緒にご納骨させて頂きました。事例3:ご兄弟が所有する墓地へ改葬お客様が所有する墓地が遠方にあり、お墓参りが困難に。墓じまいして自宅近郊の兄弟の所有する墓地へ改葬したいとのこと。ご兄弟の承諾書など改葬許可申請に必要な書類を作成。墓地返還、改葬先に提出する書類もサポートさせて頂きました。 当事務所の実績は 事務所実績 をご覧ください。(2)お墓の手続きの専門行政書士にご相談くださいお墓に関する問題は、どこに聞いてよいかわからないことが多いかと思います。メディア掲載情報にもある通り、当事務所は東京都葛飾区に事務所を構え、地域の皆さまのお悩みに寄り添ってきました。葛飾区でのお墓じまいや改葬はもちろん、お墓選び、石材店選びのアドバイスなど、どのようなご相談も可能です。(行政書士の業務の範囲をこえる場合は、ご希望により他の士業をご紹介させて頂きます。)・お客様の声: お客様の声・評判|お墓の手続き相談の感想・お問い合わせ:お問合せ|お墓の手続き相談窓口お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから
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  • 足立区の地図
    【足立区】墓じまい完全ガイド|行政書士が解説する手続き・費用・霊園情報
    1. 活気あふれる足立区で考える墓じまいとは東京都北東部に位置する足立区は、荒川や中川などの豊かな自然と、再開発が進む街並みが共存する活気ある地域です。そんな足立区にお住まいの皆さまからは、以下のようなご相談が増えています。遠方にある先祖代々のお墓の管理が負担になっているお墓を継ぐ人がおらず、将来が不安だ都心に近い足立区内で、管理しやすい永代供養墓に移したい墓じまいは、単にお墓を片付けることではありません。ご先祖様の大切な遺骨を、法律に則って新しい供養先に移すための大切な手続きです。特に、足立区のように寺院が多く、地域独自の慣習が残るエリアでは、事前の準備と正確な手続きが不可欠です。当事務所は、足立区の皆さまが抱えるお墓の悩みに寄り添い、行政手続きから現地でのサポートまで一貫して承ります・墓じまいを始める前に知っておくべき注意点は【墓じまい】失敗・後悔を防ぐ注意点で詳しく解説しています。2. 墓じまいの手続きと費用墓じまいの全体像を把握するために、まず手続きの流れとそれに伴う費用についてご説明します。(1)手続き:3つのステップで進める改葬足立区で墓じまいを進める際、多くの方が戸惑うのが役所での手続きです。ここでは、改葬許可証を取得するための具体的な流れを、専門家の視点から解説します。ステップ1:ご親族との話し合いと改葬先の決定墓じまいはご先祖様に関わる重要な決断です。原則、墓地使用者(祭祀主宰者)の方が、ご親族(祭祀権者)の同意を得て行うことが大切です。また、改葬先を事前に決めておくことで、スムーズに次の手続きに進めます。・・お墓の承継問題については【お墓の承継トラブル】Q&A・事例と対策 もご参照ください。ステップ2:足立区役所での改葬許可申請足立区役所 戸籍住民課に「改葬許可申請書」を提出します。申請には以下の書類が必要です。改葬許可申請書:区役所窓口または足立区のホームページから入手できます。埋葬証明書:現在お墓がある墓地の管理者に発行してもらいます。受入証明書(使用許可書):新しい供養先(霊園や寺院)から発行してもらいます。足立区 改葬許申請書足立区役所:〒120-8510 足立区中央本町一丁目17番1号 TEL:03-3880-5111(代表)戸籍住民課戸籍届出係TEL:03-3880-5065(直) ファクス:03-5681-7662 Eメール:koseki@city.adachi.tokyo.jp【手続きの注意点】足立区役所では、不備がなければ通常、即日許可証が交付されます。しかし、書類に不備があると再提出が必要になり、全体のスケジュールに遅れが生じるため、事前に専門家へご相談いただくことをお勧めします。・詳しい記入方法は【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類で確認できます。ステップ3:閉眼供養と墓石の撤去改葬許可証が交付されたら、現在のお墓で閉眼供養(魂抜き)を行い、石材店に墓石の撤去を依頼します。遺骨を新しい供養先へ納骨し、開眼供養を行います。墓石の撤去は、遺骨の取出し後(閉眼供養後)に行われます。・撤去を依頼する石材店の選び方は【墓じまい】石材店の選び方と費用 をご覧ください。(2) 費用と内訳墓じまいには、主に以下の3つの費用がかかります。全体の費用はケースによって大きく異なりますが、内訳を理解することで、費用を抑えるための計画が立てやすくなります。①墓石の解体・撤去費用現在のお墓を撤去し、更地に戻すための費用です。お墓の大きさや立地(重機が使えるかなど)によって異なりますが、1平方メートルあたり10万円〜20万円が目安です。・費用相場については【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 や【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 もご覧ください。②お布施(閉眼供養・離檀料)お墓から魂を抜くための「閉眼供養」や、お寺の檀家をやめる際の「離檀料」です。閉眼供養のお布施は3万円~5万円程度が相場、離檀料は寺院により請求指される場合とされない場合もあります。金額も寺院により様々です。・墓じまいのお布施・離檀料は【墓じまいのお布施】相場・渡し方・注意点や【高額離檀料請求】墓じまい対処法 もご覧ください。③改葬先の費用新しいお墓や永代供養墓、納骨堂など、新しい供養先にかかる費用です。・改葬先の選び方は【改葬先】選び方と失敗しない注意点 をご覧ください。3. 足立区で選べる永代供養・樹木葬・納骨堂墓じまい後の遺骨の行先には、様々な選択肢があります。足立区内での主な供養方法と施設をご紹介します。(1) 民営霊園・寺院墓地舎人浄苑(民営霊園):舎人駅から徒歩6分の好立地にある民営霊園です。一般墓や樹木葬に対応しており、交通アクセスを重視する方におすすめです。正楽寺墓苑(寺院墓地):竹ノ塚駅から徒歩15分に位置する寺院墓地です。檀家になる義務がなく、宗旨・宗派を問わず利用できます。段差を抑えたバリアフリー設計で、高齢の方も安心して利用できます。満願寺 永代供養墓・樹木葬(寺院):西新井駅近くにある人気の寺院です。永代供養墓や樹木葬を提供しており、宗教を問わず受け入れています。(2) 納骨堂専念寺 納骨堂(竹ノ塚):浄土真宗本願寺派の寺院が運営する、ロッカー式の納骨堂です。宗派を問わず利用でき、竹ノ塚駅から徒歩圏内とアクセスも良好です。長榮寺御廟(北千住):北千住駅から徒歩約5分と利便性の高い場所にある、成田山新勝寺の末寺が運営する納骨堂です。宗派不問で檀家になる義務もなく、生前申し込みも可能です。・お墓選びについては【お墓選び】後悔しないための確認ポイント を供養方法については【永代供養墓】基礎知識・選び方、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説、【樹木葬】基礎知識・選び方をご覧ください。4. 行政書士による足立区でのサポート事例当事務所は、これまで足立区にお住まいの多くのお客様から墓じまい・改葬に関する ご相談、ご依頼を頂いております。ここでは、その一例をご紹介します。事例1:遠方の墓地から足立区内への改葬「故郷の墓地を墓じまいし、足立区内の実家近くにある永代供養墓に移したい」というご相談。遠方にある墓地の手続きや現地での立ち会いもすべて当事務所が代行し、お客様は足立区での納骨手続きに専念できました。事例2:足立区内の墓地を墓じまい、区外の納骨堂へ改葬「足立区内に所有する寺院墓地を墓じまいし、ペットと一緒に納骨可能な区外の納骨堂へ改葬したい」というご相談。改葬許可申請手続きをはじめ、現地立会いから納骨堂への改葬まで当事務所で一式サポートさせて頂きました。納骨は、お客様、当方立会いのもと無事完了とまりました。5.足立区の墓じまいに関するQ&Q1: 足立区で墓じまいを考える人が増えているのはなぜですか?A1: 足立区は自然と再開発が共存する地域で、遠方にある先祖代々のお墓の管理が負担になっている方や、お墓を継ぐ人がいないことに不安を感じている方、または都心に近い足立区内で管理しやすい永代供養墓に移したいと考える方が増えているためです。Q2: 墓じまいの手続きは、具体的にどのようなステップで進めますか?A2: 墓じまいは3つのステップで進めます。ご親族と話し合い新しい供養先を決定します。足立区役所の戸籍住民課で改葬許可申請を行い、許可証を取得します。閉眼供養を行い、墓石を撤去して新しい供養先に納骨します。Q3: 墓じまいの費用にはどのようなものが含まれますか?A3: 主に3つです。墓石の解体・撤去費用(1㎡あたり10〜20万円が目安)お布施(閉眼供養3〜5万円程度、離檀料は寺院により異なる)改葬先にかかる費用(新しいお墓、永代供養墓、納骨堂など)Q4: 足立区内で墓じまい後の供養先として選べる施設には、どのようなものがありますか?A4: 足立区には、民営霊園や寺院墓地(舎人浄苑、正楽寺墓苑、満願寺など)、納骨堂(専念寺 納骨堂、長榮寺御廟)があります。Q5: 改葬許可申請の手続きで、足立区役所に提出する書類は何ですか?A5: 必要書類は次の3つです。改葬許可申請書埋葬証明書(墓地管理者が発行)受入証明書または使用許可書(新しい供養先が発行)Q6: 墓じまいの手続きを専門家に依頼するメリットは何ですか?A6: 地域特有のルールや慣習を理解した専門家に任せることで、安心して進められます。行政手続きから現地対応まで一貫してサポートしてもらえる点がメリットです。Q7: 足立区で改葬許可申請は郵送でもできますか?A7: 足立区では、窓口だけでなく郵送での改葬許可申請も可能です。ただし、申請書類の記入に不備があると差し戻しになるため、事前に確認することをおすすめします。Q8: 足立区の墓じまいに補助金や助成制度はありますか?A8: 現在、足立区独自の墓じまい補助金制度はありません。ただし、葬祭費の支給など、国民健康保険や社会保険から受けられる給付制度はありますので、併せて確認するとよいでしょう。Q9: 足立区外への改葬も依頼できますか?A9: 足立区内の墓じまいだけでなく、区外・他県への改葬も可能です。遠方の墓地での立ち会いや書類のやり取りも含めて、行政書士が一括でサポートします。Q10: 足立区で墓じまいをする際、宗派による違いはありますか?A10: 基本的な行政手続きは宗派に関係ありません。ただし、閉眼供養や離檀料など、寺院とのやり取りには宗派や寺院ごとの慣習が関わる場合があるため、事前に確認することが大切です。Q11: 足立区内の民営霊園や納骨堂を選ぶ際の注意点はありますか?A11: 永代供養の期間や費用、交通アクセスの良さに加え、管理体制がしっかりしているかどうかを確認することが重要です。見学をした上で契約することをおすすめします。6. 足立区の墓じまいは専門家へご相談くださいお墓に関するお悩みは、誰に相談すればよいか分からないものです。足立区での墓じまいや改葬は、地域特有のルールや慣習を理解した専門家に任せることで、安心して進めることができます。当事務所は葛飾区を拠点に、足立区を含む東京都内のご相談を多数お受けしております。費用や手続きの流れ、改葬先の選び方など、どんな些細なことでもご相談ください。・お客様の声: お客様の声・評判|お墓の手続き相談の感想・お問い合わせ:お問合せ|お墓の手続き相談窓口お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから
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  • 江戸川区の地図
    【江戸川区】墓じまい・改葬ガイド|手続き・費用・霊園情報を徹底解説
    東京都の東端に位置し、広大な江戸川の河川敷や葛西臨海公園などの水辺の景観が特徴の江戸川区。都心へのアクセスと豊かな自然が共存するこの街では、近年、お墓に関する新しいお悩みが顕在化しています。遠方にあるご先祖様のお墓をどうするか、お墓を継ぐ人がいないといった不安を抱える方が増えているのです。この記事は、江戸川区にお住まいの方や、区内の霊園に墓所を持つ方が、墓じまいや改葬(お墓の引越し)をスムーズに進められるよう、専門家である大塚法務行政書士事務所が作成したものです。江戸川区での手続きから、地域特有の霊園情報、費用相場、そして新しい供養方法の選び方まで、知っておくべきポイントを網羅的に解説します。1. 江戸川区で墓じまいを検討する理由江戸川区は、都心にありながら荒川や江戸川などの河川に囲まれた自然豊かな地域です。再開発も進み活気ある街並みが共存しています。葛飾区を拠点とする当事務所には、江戸川区にお住まいの方や、区内の霊園に墓所を持つ方から「遠方にあるお墓の管理が負担になっている」「お墓を継ぐ人がおらず将来が不安」といったご相談が増えています。墓じまいは、単にお墓を撤去して完了ではありません。埋葬されている遺骨は、法律(墓地埋葬等に関する法律 第5条・第8条)により定められている改葬許可証を取得し、あらたな墓地(永代供養墓等)に改葬(埋葬)を行う必要があります。そのため、江戸川区での墓じまい・改葬をお考えの場合は、速やかに許可証が取得できるように事前の準備と計画が必要です。2. 江戸川区の墓じまい手続きと費用墓じまいの全体像を把握するために、まず手続きの流れとそれに伴う費用についてご説明します。(1)手続きの流れ:3つのステップで進める改葬江戸川区で墓じまいを進める際、多くの方が戸惑うのが役所での手続きです。ここでは、改葬許可証を取得するための具体的な流れを、専門家の視点から解説します。・お墓の承継に関する問題については【お墓の承継トラブル】Q&A・事例と対策 もご参照ください。ステップ1:墓地管理者の承諾とご親族の同意、改葬先の決定最初に現在所有する墓地の管理者に墓じまいする旨を伝えます。次に墓地使用者(祭祀主宰者・承継者)から親族等(祭祀権者)に墓じまいをする旨を伝え同意も得ておきます。同意を得られましたら遺骨の改葬先を決めることになります。ステップ2:江戸川区役所での改葬許可申請改葬許可申請書を江戸川区役所から取得し、必要事項を記載した上で墓地管理者に埋葬証明をお願いします。全て完了しましたら、江戸川区役所の戸籍住民課に「改葬許可申請書」を添付書類と併せて提出します。・詳しい記入方法は【改葬許可申請書】取得・記入方法と必要書類で確認できます。申請には以下の書類が必要です。改葬許可申請書 兼 許可証:区役所窓口または江戸川区のホームページから入手できます。※江戸川区の場合、改葬先の墓地の受入れ証明書(使用許可証の原本提示)が不要です。改葬許可申請書 兼 許可証に申請者、墓地使用者、墓地管理者の署名押印の欄がありますので、申請書の欄を全て記入出来れば申請書1枚で申請可能です。(申請者が墓地使用者の場合は、申請者の箇所の署名押印)江戸川区役所:〒132-8501 東京都江戸川区中央1丁目4番1号生活振興部区民課戸籍住民係:03-5662-0591下記、各事務所でも申請書取得、申請が可能です。小松川事務所(〒132-0035 江戸川区平井4丁目1番1号) 戸籍住民係 :03-3683-5184葛西事務所( 〒134-0083 江戸川区中葛西3丁目10番1号)戸籍住民係 :03-3688-0437小岩事務所(〒133-0052 江戸川区東小岩6丁目9番14号) 戸籍住民係:03-3657-7837東部事務所( 〒132-0014 江戸川区東瑞江1丁目17番1号)戸籍住民係 :03-3679-1125鹿骨事務所 (〒133-0073 江戸川区鹿骨1丁目54番2号)戸籍住民係 :03-3678-6115ステップ3:閉眼供養と墓石の撤去改葬許可証が交付されたら、現在のお墓で閉眼供養(魂抜き)を行い、石材店に墓石の撤去を依頼します。遺骨を新しい供養先へ納骨し、開眼供養を行います。・撤去を依頼する石材店の選び方は【墓じまい】石材店の選び方と費用 をご覧ください。(2)費用と内訳墓じまいには、主に以下の3つの費用がかかります。全体の費用はケースによって大きく異なりますが、最初に費用の総額をある程度決め、墓じまいに掛かる費用を控除した上で改葬先の費用にあてた方が予算オーバにならすに安心です。・費用相場については【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 や【改葬費用】お墓の引越しにかかる費用と相場 もご覧ください。墓石の解体・撤去費用現在のお墓を撤去し、更地に戻すための費用です。1平方メートルあたり10万円〜20万円が目安です。お布施(閉眼供養・離檀料)お墓から魂を抜くための「閉眼供養」や、お寺の檀家をやめる際の「離檀料」です。閉眼供養のお布施は3万円〜5万円程度が相場です。離檀料は寺院により請求される場合とされない場合があり、金額も様々です。・離檀時のご住職への話し方は【墓じまい】ご住職への話し方 をご覧ください。改葬先の費用新しいお墓や永代供養墓、納骨堂など、新しい供養先にかかる費用です。・改葬先の選び方は【改葬先】選び方と失敗しない注意点をご参照ください。3. 江戸川区で選べる新しい供養先墓じまい後の遺骨の行先には、江戸川区内で選べる多様な選択肢があります。以下に代表的な供養方法とその特徴、費用目安をご紹介します。・公営墓地、民営墓地、寺院墓地については【墓地の選び方】公営・民営・寺院墓地のメリット・デメリット もご覧ください。公営霊園江戸川区には、区が直接運営する公営霊園はありません。しかし、近隣の都立霊園を利用することが可能です。例えば、都立谷中霊園(台東区)や都立青山霊園(港区)などがあり、江戸川区民も利用できます。民営霊園・寺院墓地江戸川区内にある一部の霊園等をご紹介させて頂きます。・江戸川霊園:都営新宿線「一之江駅」から徒歩約10分の距離にある宗教不問の寺院霊園で、会食施設や法要施設、駐車場などが完備されており、住職が常駐して管理されています。・江戸川聖地霊園:浄土宗長谷院が運営する民営霊園で、宗旨・宗派を問わず利用でき、駐車場も完備しており、アクセスも良好です。納骨堂・深妙寺 江戸川観音浄苑: JR総武線「平井駅」から徒歩約5分の距離にある納骨堂で、宗教法人深妙寺が運営しており、宗旨・宗派を問わず利用できます。・妙泉寺 久遠廟:都営新宿線「篠崎駅」から徒歩約15分の距離にある納骨堂で、宗旨・宗派を問わず利用でき、静かな環境で供養が行えます。・納骨堂については【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説で詳しく解説しております。樹木葬・雷不動真蔵院:葛西にある寺院で、自然と調和した埋葬方法を希望される方に適した樹木葬を提供しています。・江戸川庭苑「月の光」: 圓勝院の敷地内にある樹木葬で、後継者がいなくても安心な個別埋葬が可能です。・樹木葬については【樹木葬】基礎知識・選び方 で詳しく解説しております。散骨(海洋・山林)散骨は、海や山などに粉骨した遺骨をまく方法で、宗教色が薄く自由に供養したい方に適しています。費用目安: 5万円〜30万円特徴: 自由な供養方法、宗教色が薄い・散骨については【散骨の基礎知識】費用・注意点を解説 や【墓じまいから散骨へ】手続きの流れと注意点 を参考にご覧ください。自宅供養(手元供養)遺骨を自宅で供養する方法で、宗教に関係なく、いつも側で安心して供養が行えます。手元供養に改葬許可証も不要ですが、いずれ埋葬する場合は、墓地管理者から埋葬証明書は頂いておきましょう。4. 江戸川区の墓じまいに関するQ&AQ1:江戸川区で改葬許可申請は郵送でもできますか?A1: はい、江戸川区では、窓口での申請のほか、郵送でも改葬許可申請が可能です。ただし、書類に不備があると差し戻しになるため、事前に記入内容をしっかり確認することをおすすめします。(郵送先は、江戸川区役所 区民課戸籍住民係 :〒132-8501 東京都江戸川区中央一丁目4番1号)Q2:墓じまいに補助金や助成制度はありますか?A2: 現在、江戸川区独自の墓じまい補助金制度はありません。Q3:墓じまいから改葬まで、どのくらいの期間がかかりますか?A3: 通常、申請から許可証の発行は即日に行われますが、全体の準備には数週間から数ヶ月かかる場合があります。Q4:遠方にあるお墓を江戸川区に改葬することは可能ですか?A4: はい、可能です。遠方の墓地での手続きも含めて、行政書士が一括でサポートします。Q5:都立霊園に霊園に申し込みできる条件は?A5: 都立霊園の申し込みには、区内への居住年数や、すでに遺骨を持っていることなどの条件が設けられていることが一般的です。詳細は募集時期に確認が必要です。・都立霊園の申込方法・要件は【都立霊園】申込方法・要件・墓地の種類を解説 をご覧ください。Q6:寺院との離檀交渉が不安です。どうすればいいですか?A6: 離檀の意思を伝える際は、誠意をもって丁寧に話し合うことが大切です。決定事項を伝えるのではなく、まずは相談から始めてみましょう。・墓じまいする際のご住職への話し方についは【墓じまい】ご住職への話し方をご参照ください。Q7:江戸川区で改葬許可の発行にかかる日数は?A7: 江戸川区役所では、書類に不備がなければ通常、即日許可証が交付されます。Q8:江戸川区から他県に遺骨を移す場合の注意点は?A8:改葬許可申請は江戸川区役所で行えますので、遺骨の移動手段を考えておく必要があります。車で移動する場合は、骨壺が倒れないようにダンボール箱などを用意し、さらに割れない様に梱包します。郵送する場合、郵パックのみ可能になります。Q9:江戸川区内の民営霊園や納骨堂を選ぶ際の注意点はありますか?A9: 永代供養の期間や費用、交通アクセスの良さに加え、管理体制がしっかりしているかどうかを確認することが重要です。必ず見学をした上で契約することをおすすめします。・どのようなお墓を選べばよいかわからない場合は【お墓選び】後悔しないための確認ポイント をご覧ください。5. 専門家によるサポートのご案内お墓に関するお悩みは、誰に相談すればよいか分からないものです。当事務所は葛飾区を拠点に、江戸川区を含む東京都内および全国のご相談を多数お受けしております。複雑な行政手続きから現地でのサポートまで、一貫してご支援します。当事務所は、お墓の手続きに特化した行政書士が、法律に基づき正確に対応します。・お客様の声: お客様の声・評判|お墓の手続き相談の感想・お問い合わせ:お問合せ|お墓の手続き相談窓口お墓じまい・改葬なら お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらから
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  • お参りする高齢夫婦
    【墓じまい】主な理由と改葬先選びのポイント|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    ・近年、お墓じまいをご検討される方が増えています。その背景には、少子高齢化や核家族化、価値観の変化など、様々な理由があります。そして、お墓じまいを決断した後に考えるのが、ご遺骨をどこに改葬(新しい場所に移すこと)するかという問題です。この記事では、お墓じまいを決断する主な理由と、改葬先の選び方について、お墓専門の行政書士が詳しく解説いたします。1. お墓じまいを決断する主な理由お墓じまいを決断する理由は多岐にわたりますが、主なものとしては以下の点が挙げられます。それぞれの理由に関する詳細は、リンク先の記事をご参照ください。(1)お布施・寄付等、経済的な負担が大きいお墓の管理には、年間管理料や修繕費、法要時のお布施など、継続的な費用がかかります。これらの金銭的負担が重く、お墓じまいを検討する方が少なくありません。→ 詳細はこちら: 墓じまいの費用相場や内訳は、【墓じまい費用】誰が負担?相場・内訳と話し合い や、費用を安く抑える方法は、【墓じまい費用】安く抑える方法と相場 をご参照ください。→ 高額な離檀料に関する具体的な対処法は、【高額離檀料請求】墓じまい対処法 も参考にしてください。(2)承継者がいない・子供に負担をかけたくない少子高齢化や核家族化が進み、お墓を継ぐ人がいない、あるいは将来的に子供に管理の負担をかけたくないという理由から、生前にお墓じまいを決断される方が多くおります。→ 詳細はこちら: お墓の承継に関することは、【お墓の承継】基本と法律 や、【独身者のお墓問題】独り身の供養方法と選択肢 も参考にしてください。(3)お墓が遠方にある・お墓参りが難しい故郷にお墓があり、遠方に住んでいるため、物理的・経済的・体力的な負担から頻繁にお墓参りに行くことが難しいという悩みも一般的です。→詳細はこちら: 【遠方のお墓】墓じまい手続きの流れと注意点 をご参照ください。改葬を伴う場合は、【遠方のお墓】改葬手続きの流れと手順も参考にしてください。(4)管理者(お寺など)との関係性や考え方の不一致特にお寺の檀家としてお墓を持っている場合、ご住職との関係性、お布施、行事への参加など、様々な面で考え方の違いが生じ、墓じまいを検討する理由となることがあります。→ 詳細はこちら: 【墓じまい】ご住職への話し方 をご参照ください。(5)その他(お墓の老朽化、近年の墓じまいの傾向など)お墓が老朽化して管理が困難になったり、自然災害リスクを懸念したりするケース、また現代の多様な供養の形を選びたいという理由で墓じまいを決断する方もいます。→詳細はこちら: 【墓じまい増加の理由】背景とメリット・デメリット をご参照ください。2. 実際に選ばれる改葬先と選び方のポイントお墓じまいを行った後、ご遺骨をどこに改葬するかは、非常に重要な決断です。ここでは、主な改葬先の種類と、その選び方のポイントを解説します。それぞれの詳細や選び方は、リンク先の専門記事でご確認ください。(1)永代供養墓・納骨堂近年最も選ばれている改葬先の一つで、寺院や霊園が永代にわたって供養・管理するため、承継者がいなくても安心です。集合墓、個別墓の永代供養墓、ロッカー式、自動搬送式の納骨堂など様々なタイプがあります。→ 詳細はこちら:【永代供養墓】基礎知識・選び方、【納骨堂とは】選び方・費用・注意点を解説 をご参照ください。(2)樹木葬樹木を墓標とする自然葬の一種です。里山型、公園型などがあり、自然の中で眠りたいと考える方に選ばれています。永代供養付きのものが多く、承継者が不要な場合がほとんどです。→ 詳細はこちら:【樹木葬】基礎知識・選び方 をご参照ください。(3)散骨ご遺骨を粉末状にし、海や山などに撒いて自然に還す供養方法です。お墓を持たないため、維持管理費がかからず、承継の心配もありません。→ 詳細はこちら: 【散骨の基礎知識】費用・注意点を解説 をご参照ください。(4)手元供養ご遺骨の一部を自宅で保管したり、アクセサリーに加工したりして供養する方法です。常に故人を身近に感じたい方に選ばれています。→ 詳細はこちら:【手元供養】注意点と知っておくべきこと をご参照ください。(5)一般墓地(寺院墓地・公営霊園・民間霊園)への改葬新しい場所で一般のお墓を建てる選択肢です。自宅近くや交通の便の良い場所に移したい場合などに選ばれます。寺院墓地、公営霊園、民間霊園それぞれに特徴があります。→詳細はこちら:公営・民営・寺院墓地とは?どの様な墓地か、公営・民営・寺院墓地のメリット・デメリット をご参照ください。都立霊園については、【都立霊園】墓じまい・改葬手続き代行 もご参照ください。3. 改葬先選びのポイント改葬先を選ぶ際には、以下の点を総合的に考慮することが重要です。費用: 各供養形態や霊園によって費用が大きく異なります。ご自身の予算に合った選択肢を検討しましょう。アクセス:お墓参りのしやすさ、交通の便も重要な要素です。宗教・宗派: 宗教・宗派を問わない霊園も増えていますが、寺院墓地の場合は確認が必要です。将来性: 永代供養の有無、管理体制などを確認し、将来にわたって安心できるかを見極めましょう。家族の意向:ご自身の希望だけでなく、ご家族の意見も尊重し、十分に話し合うことが大切です。→改葬先の選び方やどこに頼めば良いかは、【改葬相談先】お墓の引越しはどこに頼む?選び方・費用 の記事で詳しく解説しています。4. まとめ:お墓じまいと改葬は専門家へご相談くださいお墓じまいと改葬は、単なる手続きではなく、ご先祖様への感謝と、残されたご家族への配慮が込められた大切な決断です。多岐にわたる理由と、様々な改葬先の選択肢があるため、ご自身だけで全てを判断し、手続きを進めるのは容易ではありません。大塚法務行政書士事務所では、お墓じまい・改葬の専門家として、お客様一人ひとりの状況に合わせた最適なご提案と、複雑な手続きの代行を承っております。ご不明な点やご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。お墓のことは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓の記事一覧TOP・お墓の記事一覧のトップページは、こちらから
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  • 納骨堂
    【改葬・墓じまい】ご依頼実績と事例解説|大塚法務行政書士事務所(東京都)
    近年、「お墓の承継者がいない」「遠方に住んでいて管理が難しい」「子供に負担をかけたくない」といった様々な理由から、お墓じまいや改葬(お墓の引っ越し)をご検討される方が増えています。しかし、これらの手続きは、墓地管理者や寺院との調整、行政手続き、遺骨の取り扱いなど、多岐にわたる専門知識と経験を要するため、ご自身で進めるには大きな負担が伴います。当事務所では、これまで数多くの改葬・墓じまいのご依頼を承り、お客様のお悩みを解決へと導いてまいりました。本記事では、当事務所が実際にサポートした具体的な事例や実績をご紹介し、どのような状況でお客様のお役に立てるのかを解説いたします。1. ご依頼が多い改葬・墓じまいのご相談ケース当事務所にご相談いただくお客様の状況は多岐にわたりますが、特に以下のようなケースで多くご依頼をいただいております。(1)承継者がいない・将来的に管理が困難になる場合「子供がいないため、将来お墓がどうなるか不安」「子供はいるが、遠方に住んでおり、管理を任せるのは忍びない」「孫の世代にまで負担をかけたくない」このようなお悩みをお持ちの場合、永代供養墓への改葬や、生前にお墓じまいを済ませておくケースが多く見られます。当事務所では、承継者不在の状況でも安心して手続きを進められるよう、最適な供養方法の検討から手続きまで一貫してサポートいたします。(2)お墓が遠方にあり、管理・お参りが難しい場合「実家のお墓が地方にあり、高齢になってお墓参りが難しくなった」「遠方のお墓の管理費の支払いや、定期的な清掃が負担になっている」当事務所では、日本全国からのご相談・ご依頼を承っており、全国各地の墓地・霊園での手続き実績があります。お客様が遠方にいらっしゃる場合でも、現地での調査や手続き代行を円滑に行い、ご負担を軽減します。(3)寺院との関係で悩みを抱えている場合「檀家関係を解消したいが、ご住職にどう話せば良いか分からない」「高額な離檀料を請求されるのではないかと不安」寺院との関係はデリケートな問題です。当事務所では、お客様が寺院と円満に話し合いを進められるよう、必要な情報提供や行政手続きに関するアドバイスを通じてサポートし、スムーズな離檀・墓じまいを実現できるよう尽力いたします。(4)手続きの複雑さや専門知識の不足に不安がある場合「行政手続きや必要書類の準備が複雑で、何から手をつけて良いか分からない」「改葬許可証の取得方法が分からない」改葬・墓じまいの手続きには、役所への申請、墓地管理者との交渉、石材店との連携など、様々な専門知識が求められます。当事務所では、これらの複雑な手続きを一括して代行し、お客様の精神的・時間的負担を大幅に軽減します。2. 海外から日本への埋葬問題も当事務所へ近年、海外在住の方からのご相談も増えています。日本のお墓に関する国際的な問題解決の具体的な実績は、こちらのページでご紹介しています。→ 関連:【解決事例】外国人・在外日本人のお墓サポート実績3. 当事務所の改葬・墓じまいサポート実績と具体的な事例当事務所がこれまで ご依頼頂いた多様な事例の中から、サポート実績例をご紹介します。→ 詳細な実績は 事務所実績 をご覧ください。(1)全国対応の実績と現地での対応事例当事務所は、都内だけでなく、東北、関西、四国、九州方面など、全国各地の寺院・霊園の改葬手続きをサポートさせて頂いております。特に遠方の場合、当事務所の行政書士が現地でお墓(遺骨)の確認から対応させて頂くことも多くあります。ご住職や石材店との日程調整の上、お墓のカロートを開けて遺骨の状況を確認し、その情報に基づいて改葬許可申請手続きを進めます。許可証取得後も、関係先との日程調整を行い、墓じまいや改葬日を決定します。閉眼供養の際には、お客様とご一緒にお伺いする場合もあれば、遠方のお客様のご負担を考慮し、当事務所のみで立ち会わせて頂くことも多くなっております。ご出骨からご納骨まで一貫して対応することで、お客様は安心して手続きを進めることができます。(2)古いお墓特有の課題解決事例古いお墓の改葬では、予期せぬ問題が発生することがあります。当事務所は、そうした複雑なケースにも対応してきました。事例:予想以上の遺骨が埋葬されていたケースお墓の直下に埋葬されていると思われた遺骨の数で改葬許可申請を行ったところ、後日、墓石撤去時に更に下から多数の遺骨が発見されたため、再度改葬許可申請が必要になったケースがありました。事例:遺骨が土に還っていたケース古いお墓の場合、土の性質によっては遺骨がほぼ土に還り、粒状でバラバラの状態で見つかることがあります。しかし、土質によっては年数経過後も完全な状態で遺骨が出てくることもあります。対応こうした事態に備え、当事務所ではお客様とご相談の上で、事前に遺骨の確認を行うことを推奨しています。これにより、改葬先の霊園での遺骨数制限の問題や、納骨する遺骨がないといった無駄な契約を避けることができます。(3)季節や天候を考慮した計画調整事例改葬・墓じまいでは、地域の気候や天候も考慮に入れる必要があります。事例:雪国での改葬計画東北などの豪雪地域では、雪解けまで墓じまいを行えない場合があります。過去には、現地訪問時に石材店から「雪解けまで遺骨を取り出せない」との話があり、数ヶ月後の春の雪解けを待って改葬を行ったケースもあります。また、雪が降り始めたら墓じまいができないと地元の石材店に言われ、急遽日程調整を行った経験もあります。事例:台風・雨天時の改葬計画台風や長雨の時期は、天気予報を確認し、供養や作業が可能な日程を計画する必要があります。地域によっては雨天での供養や作業を断られる場合もあります。対応状況の変化が生じた場合には、その都度お客様にご連絡し、石材店等と密に連携を取りながら日程調整を行います。遠方で簡単に日程変更が出来ない場合も、事前にその旨を伝えておき、状況に応じて事前に供養して頂く、お墓から遺骨を取出してもらう等、可能かどうかも確認します。4. お客様からの信頼の声当事務所は、お客様一人ひとりの状況に真摯に耳を傾け、最適な解決策をご提案することを大切にしております。多くのお客様から「きめ細やかなサポートで安心できた」「複雑な手続きがスムーズに進んだ」「難しい交渉を代行してくれて助かった」といった感謝のお声を頂戴しております。→実際のお客様の声は「お客様の声」ページ でご紹介しております。5.改葬・墓じまいを検討中の方へ改葬や墓じまいは、大切なご先祖様を供養し、残されたご家族の負担を軽減するための重要なプロセスです。しかし、その手続きの複雑さや、寺院・親族との調整など、様々な障壁が伴うことも少なくありません。当事務所は、これまで培ってきた豊富な経験と専門知識を活かし、お客様の様々な状況に合わせた最適な解決策をご提案し、煩雑な手続きを代行いたします。お客様が安心して、円満に改葬・墓じまいを完了できるよう、最後まで寄り添いサポートいたします。改葬・墓じまいに関するご不安やご質問がございましたら、どうぞお気軽にお墓専門の当事務所までご相談ください。お墓のことは、お墓専門行政書士に ご相談下さい!!お墓じまい・お墓の引越し(改葬)から、お墓選び・永代供養墓・散骨等のご相談も可能です。お墓専門行政書士が対応致します。経験・実績豊富な事務所です安心してご相談下さい。(AM9:00~PM18:00)無料相談はこちらからTOPページ・お墓の手続き相談・代行のトップページは、こちらからお墓の記事一覧TOP・お墓の記事一覧のトップページは、こちらから
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