
・当事務所は平成21年度開業の行政書士事務所になります。これまでに100件以上の墓じまい・改葬等のサポートのご依頼を頂きました。多くの事例を手掛けており、確かな実績を誇ります。どんなお悩みでも親身になって対応いたします。
小平霊園は都立霊園のため民間の霊園に比べ提出する書類も多く、手続きに時間が掛かる場合もあります。当事務所では、墓地使用者の承継・墓じまい・改葬等の手続き・現地立会など、お客様が必要な範囲のみサポートをさせて頂きます。
もし、小平霊園の手続きでお困りでしたら、お気軽にお問合せ下さい。当事務所では都立霊園の手続きを何度も行っております。安心してご相談頂けます。
この様な方々のために、わかりやすく丁寧にご説明させていただきます。
当事務所は、小平霊園をはじめとする霊園での改葬や墓じまいに関する深い知識と豊富な経験を活かし、大切なお墓の手続きをサポートいたします。ぜひ、お気軽にご相談ください。迅速かつ丁寧に対応いたします。
・当事務所の詳細な業務内容、都立霊園の各種の手続き・申請に必要な書類等は、こちらに詳しく掲載しております。
・小平霊園は東京都東村山市に位置し、昭和19年の都市計画決定に基づき昭和23年5月に開設された霊園になります。(総面積65万3千㎡)
都立霊園の中では墓地の種類が多く、一般墓地、芝生墓地、合葬式墓地、樹林・樹木墓地等が区画が揃えられています。
尚、霊園の半分は墓所に使用されているが、残りの半分は、並木道・樹林・雑木林が占めており自然環境が豊かな明るいイメージのある霊園です。
・小平霊園の一般的な墓所から、同霊園の合葬施設、又は、八王子霊園・多摩霊園の合葬施設に改葬する場合、②民営霊園の永代供養墓等に改葬する場合、それぞれの流れについて解説いたします。
施設変更とは?現在所有している小平霊園のお墓を墓じまいし、都立霊園に設置されている合葬埋葬施設に改葬することをいいます。現在、都立霊園の合葬埋葬施設は、①小平霊園、②多磨霊園、③八柱霊園の計3箇所で募集されています。ここでは、小平霊園の施設変更の流れについて解説させて頂きます。
最初に小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050 東村山市萩山町1-16-1)に連絡を行い、施設変更の仮予約をします。尚、施設変更に関する書類は、仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。
都立霊園の場合、指定石材店はありませんので、ご自身で自由に石材店を決めることが出来ます。施設変更の申込書類には、石材店の押印が必要になる書類が含まれますので、小平霊園に施設変更の申込を行う前に石材店との契約を行っておく必要があります。
施設変更の申込期間(7月.10月.12月初旬から中旬の年3回)内に小平霊園管理事務所で施設変更の申請を行います。書類に不足があると再び、管理事務所にくることになりますので、一度で済むように申請書類(施設変更申請書等)、添付書類(住民票、印鑑証明書等)等の必要な書類を確認した上で、霊園管理事務所で申し込み手続きを行いましょう。(念のため、実印、認印も持参しましょう。)
申請が無事完了しましたら、2~3か月程度の期間を経て「合葬埋葬施設の使用許可証」がご自宅に届きます。この使用許可書と持参して、再度、小平霊園管理事務所で改葬の手続を行います。尚、改葬手続は霊園の規定の様式に従い、墓石台帳を確認しながら記入します。
完了後、霊園から改葬許可申請書が発行されます。この書類を東村山市の市民課 戸籍窓口(TEL:042-393-5111 代表)に提出し、改葬許可証を取得します。(※申請先は、小平市ではありません。東村山市役所です。)
改葬許可証が無事取得出来ましたら、お墓じまい及び改葬の日程を関係先と調整して決めます。当日、お墓を撤去する石材店にカロートから遺骨を取出してもらい、改葬先の霊園に遺骨を引き渡し完了となります。(お墓の撤去は、後日石材店により行われます。)
以上が、小平霊園のお墓から合葬埋葬施設に改葬する流れになります。
小平霊園管理事務所に連絡し、施設変更の仮予約を行います。申込に必要な書類は、この仮予約後に管理事務所から郵送で届きます。
書類が到着しましたら、必要な書類(住民票、印鑑証明書等)を確認し、事前に取得しておきます。
施設変更申請書等の書類及び添付書類一式を持参して、小平霊園で施設変更手続を行います。(申込受付期間内に行う必要があります。)
小平霊園から合葬施設の使用許可証が届きましたら、再度、管理事務所にいき改葬の手続を行います。改葬手続完了後に、霊園から改葬許可申請書が発行されますので、この書類を東村山市に提出して、改葬許可証を取得します。
小平霊園のお墓から遺骨の取出し行います(墓じまい)。取出した遺骨は、改葬先の霊園に移動して、納骨の手続を行った上で管理者に引き渡します。
小平霊園の所有する墓を墓じまいし、民営霊園の永代供養墓等に改葬する流れについて解説いたします。
承継者がいない、子供に負担を掛けたくないなどの理由により、民営霊園の永代供養墓を選び改葬する方もおります。改葬許可申請を行う場合、申請書に改葬先の霊園の所在置を記入する欄があります。又、改葬許可申請を行う際には、霊園使用許可書、又は、受入れ証明書が必要になりますので、改葬手続を行う前に決めておく必要があります。
小平霊園管理事務所(TEL:042-341-0050)から墓地返還に関する書類一式を取得します。直接、管理事務所で入手するか、郵送依頼して取得します。書類が届きましたら、小平霊園の使用許可書を参考に、氏名、住所、墓地区画番号等を記入し押印します。(分からない箇所は、空欄にしておき管理事務所で手続きを行う際に記入しましょう。)
小平霊園の墓地使用者の印鑑証明書(3か月以内)、改葬先の霊園から発行される使用許可証又は、受入れ証明書を取得しておきます。これらの書類は、小平霊園管理事務所での改葬手続きに必要になります。
小平霊園管理事務所で墓地返還手続きを行います。書類一式を持参して墓地管理者に提出します。尚、記入ミスがあった場合の為、印鑑も念の為、持参しましょう。又、墓石を撤去する石材店の押印箇所もありますので、こちらは事前に石材から貰っておいて下さい。
上記返還手続きと併せて改葬手続を管理事務所で行います。こちらは、改葬先の霊園の使用許可書、又は受入れ証明書(原本)の提示が必要になります。何度も行かなくて済むように、書類の準備をしてから小平霊園に行きましょう。手続完了後に、東村山市(TEL:042-393-5111 代表)に提出する改葬許可申請書が交付されますので、この書類を持参して、市役所で申請後に改葬許可証の取得となります。
許可証が取得出来ましたら、お墓を撤去する石材店、改葬先の霊園等の都合を確認し、墓じまい+改葬日を決定します。ご住職をお呼びして閉眼供養・納骨供養を行う場合は、そちらも確認して下さい。当日は、石材店にお墓のカロートの蓋を開けてもらい遺骨の取出します。この遺骨を改葬先に持参して納骨を行います。以上にてお墓じまい+改葬完了となります。尚、お墓の撤去は、通常、後日行われます。
改葬する霊園を決めて契約を行います。契約後、改葬手続に必要な霊園使用許可書(受入れ証明書)を発行して貰います。
小平霊園管理事務所に連絡し、墓地返還に関する書類を取得します。添付する書類等を確認し、事前に取得しておきましょう。
お墓を撤去する石材店を選び契約を行います。墓地返還に関する書類は、石材店の押印が必要になりますので、契約後に押印を頂いておきましょう。
墓地返還に関する書類一式を小平霊園管理事務所に提出し、改葬手続も併せて行います。改葬許可申請書が発行されましたら、東村山市役所で申請を行い、改葬許可証を取得します。
関係先との日程調整の上、小平霊園の墓じまい及び改葬を行います。カロートからご遺骨を取出し、改葬先の霊園で納骨を行います。お墓の撤去は後日、石材店により行われます。
・小平霊園のお墓を墓じまいする理由としては・・
など様々な理由により小平井霊園を墓じまいし永代供養墓に改葬したいと思われる方がおります。しかし、小平井霊園は都立霊園であり、その手続きも各々定めらています。
民営の霊園と比べ手続きも複雑で添付する書類も多い為、墓地返還のみではなく、遺骨の改葬先も考えて手続きを進めて行く必要があります。
管理事務所で手続きを行う際には、申請書類、添付書類の忘れ物がないか?良く確認した上で行きましょう。書類に不備があり、また手続きに行くのは大変です。
小平霊園の一般墓所から合葬埋葬施設に施設変更を行う場合は、施設変更申込で1回、改葬手続で1回と最低でも2回、小平霊園管理事務所に行く必要があります。又、改葬許可証は、東村山市区役所で発行されますので、こちらの手続きも行う必要があります。
小平霊園の墓地所有者が亡くなり、その方が所有していた墓を墓じまいする場合は「使用者変更」の手続きが必要になります。尚、手続きを行うには、祭祀承継者の証明書類(例:遺言書による指定、喪主としての葬儀通知等)が必要になります。この手続きを行い、新たに使用者となった方が墓地返還・改葬等の手続きを進めることになります。(同時に手続きを行うことも可能です。)
この様に手続きが複雑になる場合がありますので、ご自身で行う事が難しいとお考えの場合は、当事務所にご相談下さい。ご相談のみでも大丈夫です。
・小平霊園(東村山市萩山町1-16-1)の墓じまい+改葬に掛かる費用を参考に掲載させて頂きます。
小平霊園でお墓の撤去を行う場合、一般的な和型のお墓では、20万円~50万円程度が相場と言えます。但し、お墓の面積が広い場合、石材の量が多い場合などは、これより高額になる場合があります。
お墓の撤去代は相場がわかりずらいものです。数社から見積書を取得し同じような金額ならそれが相場とも言えます。
小平霊園の一般墓から合葬埋葬施設に施設変更する場合、改葬先の費用は掛からず事務手数料のみ発生することになります。一方、民営霊園の永代供養墓等を選ばれる場合は、霊園の場所、埋葬形式により金額が異なります。
なるべく費用を抑えたい場合は、永代供養墓に「合祀」(骨壺から取出し他の遺骨と一緒に埋葬する形式)が選択肢になります。最初から他人の遺骨と一緒に埋葬される事に抵抗がある方は、永代供養墓の個別埋葬「合葬」の選択も可能です。その他、樹木葬や散骨なども考えられます。
尚、永代供養墓の個別埋葬では20万円程度~、樹木葬も合祀・合葬形式選択できる霊園もあります。こちらは10万円程度~になります。又、散骨を行う場合は、墓地返還に関する手続のみとなり、改葬手続は不要になります。(散骨は、改葬に当らないため、市区町村から許可証が発行されません。)
手続を簡単にしたいとお考えの場合は、散骨を選ぶのも一つの方法です。(業者委託で散骨を行う場合、5万円程度)
小平霊園の特徴からお墓の種類、霊園内の施設などの情報を掲載しております。小平井霊園の申込を考えられている方は、参考にご覧下さい。
・都立霊園の中では7番目に設置された霊園です。園内が直線で整然と区切られ、園路沿いにケヤキ・サクラ・マツなどの樹木が植えられています。
又、霊園内には、野口雨情(詩人・童謡作家)〔作:赤い靴、十五夜お月さん、七つの子等〕、壷井栄(作家)〔作:二十四の瞳等〕、植木等(俳優・歌手)等の著名人が数多く埋葬されています。(詳細は下記の園内マップをご覧ください。)
①一般墓地(一般・芝生・壁型・小型)
②合葬式墓地
③樹林・樹木墓地
● 令和6年度の埋蔵施設の募集数・申込数は下記になります。
一般埋蔵施設は区画面積により5種類に分けて募集されていますが、1番大きい区画(5.55~5.80㎡)は1.8倍の倍率に対し、1番小さい区画は(1.85~1.95㎡)は6.6倍になっています。
このことから、小平霊園においては、大きい区画で墓地使用料の高くなるものよりは、小さい区画、芝生墓地、合葬墓地などの費用が抑えられるものの方が人気が高いと言えます。特に合葬墓地の倍率は非常に高く今後もこの傾向は続くものと思われます。
・小平霊園内の主要な施設は、下記の通りになります。
①トイレ、②水汲み場、③下げ花置場、④桶・杓置場、⑤休憩所
小平霊園は、都立霊園の中では新し霊園で園内施設も区画ごとに水汲み場(91箇所)、下げ花置場(56箇所)等の設置されるなど利便性の良い霊園になっております。園内の道路も直線で碁盤の目の様になっていますので、お墓参りで道に迷う心配もありません。
小平霊園の正門開放時間は、4月~9月は、7:30~18:30。10月~3月は、7:30~17:00。となっており車での入園は終了時間の30前までとなっています。
樹林・樹木墓地の開閉時間は、4月~9月は、7:30~18:00。10月~3月は、7:30~16:30までになります。尚、第四木曜日は、樹林・樹木墓地の区域は立入不可(管理上の都合により)。
管理事務所・納骨堂の休日は、年末年始の12月29日~1月3日となります。
いわゆる納骨堂の一種であり、小平霊園では、骨壺のまま地下カロートに20年間安置され、その後、遺骨を骨袋に写し共同埋蔵施設に合祀されます。尚、生前に申込が可能で承継者も不要です。
個人・夫婦・親子・兄弟など併せた申込(2体又は3体まで)も可能ですが、埋蔵予定者に申込者が含まれること、埋蔵予定者が居住要件(都内に3年以上居住)を満たすことなどの条件があります。
一般的には、樹木葬と言われる型式のお墓です。小平霊園では一体づつ骨袋に移し変え、地下のカロートに納骨します。尚、カロートの底面は土になっている為、ご遺骨はいずれ土に帰ることにまります。
合同埋蔵施設と同様に生前申込も可能で、個人・夫婦・親子(2体又は3体まで)単位で申込可能です。但し、居住要件がありますので、ご注意下さい。
小平霊園に用意されている、貸出用の車イスは3台となります。お墓の清掃道具の貸出しも行われておりますので、使用を希望される方は、管理事務所にその旨お伝え下さい。
都心部から若干離れておりますが、小平井駅から徒歩5分と他の都立霊園と比べ駅か近く、公共交通機関で行きやすい霊園と言えます。又、水汲み場、下げ花置場なども区画ごとに設置され利便性も良い霊園です。
墓地使用料についても都心部の都立霊園に比べ安く設定されています。
〔参考〕
・小平霊園:1.85~1.95㎡ = 156万1千4百円~164万5千8百円
・雑司ヶ谷霊園(豊島区):1.55~1.65㎡=313万8千7百円~334万4千2百円
都心部から少し離れている為、新宿駅から小平駅まで電車で40分程度の時間が掛かります(車の場合も1時間程度)ので、ご自身・ご家族など、お墓参りに行かれる方の住む地域によっては、不便さを感じる方もおります。
又、お墓(一般埋蔵施設)の管理はご自身で行う必要がありますので、雑草の草むしりなど清掃を定期的に行わないと荒れ果てたお墓になってしまう場合があります。
・小平井霊園(東京都公園協会)の公式サイトは、こちらから
・小平霊園からの改葬は、東村山市役所で改葬許可申請を行う必要があります。
● 所在地:〒189-0012 東京都東村山市萩山町1-16-1
TEL:042-341-0050(霊園管理事務所)
・「西新宿線 」小平駅 ~ 霊園(徒歩5分)
・小平霊園の手続きの帰りに、周辺の観光名称巡りをするのは、如何でしょうか?
(霊園から徒歩12分程度)
・昭和48年にあじさいの名所を目指して作られた市営公園です。約1500株のあじさいが植えられており、6月の中旬には「小平あじさい祭り」が行われ、夜間ライトアップも行われます。
(霊園から徒歩10分程度)
・小平市民文化会館前に設置された、高さ2.8m・重量1.2tもある巨大なポストです。実際に郵便ポストとして使用も可能。本体は水道管、頭の蓋は中華鍋などユニークな材料が使用されています。
(霊園から徒歩24分程度)
・都市ガスの歴史と人々の生活にガスがどの様な関わりをもってきたか学べる歴史博物館です。企画展やコンサートなども定期的に開催されています。
主な建物は、くらし館とガス灯館となり、明治に建てられて東京ガスの工場・出張所を移設復元した赤レンガ造りの建物になっています。くらし館はガス器具や都市ガスの歴史、ガス灯館では灯具の点灯実演・展示など行われています。(開館時間10:00~17:00 入園無料)
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