お墓に入れる人・入れない人をQ&A形式にて、ご説明いたします。

お墓に入れる人・入れない人は、どの様な人か?(Q&A)解説いたします。/大塚法務行政書士事務所(東京都)

お墓に入れる人・入れない人は、どの様な人か?

お墓に入れる人、入れない人は、どの様な人か?兄弟間での お墓の問題から、嫁ぎ先(離婚)での お墓の問題、友達同士の お墓問題、実家の お墓に問題、お墓に入れる人数は?など、お墓に入れる人は?入れない人は?どの様な人か?Q&A形式にて解説いたします。

現在のお墓問題

お参り現代日本では、少子高齢化・核家族化などの社会情勢により、お墓業界にも大きな変化が生まれています。

 

お墓を持たずに お骨を海に撒く散骨。お骨を家において供養をする手元供養。墓標を石ではなく樹木を用いる樹木葬。中には、SFのような大気圏で散骨をする宇宙葬なども実現してきました。

 

しかしながら、日本古来からの お墓への概念が全くなくなったわけではありません。基本的に お墓は、その家の長男が承継し守り、その長男の長男が承継し 守っていくというのが、日本の伝統的なパターンではないでしょうか。

 

では、お墓に入れる人についての決まりは あるのでしょうか。

 

今回は、大きな声では聞けない、誰に聞いたら良いのか わからない、その様な これから お墓に入る人の様々な質問に お答えし、豆知識になって頂ければと思います。

Q1.兄が承継した お墓に入りたい。

私は、三人兄妹の末っ子です。これから先、お嫁に行く予定も、行くつもりもありません。お墓は、兄が継承しています。両親が入っている お墓に私も入れてもらいたいのですが、お墓に入れる人の決まりは、何かあるのでしょうか。

法律では、1つの お墓に入れる人、入れない人など 納骨にふれているものはありません。ただ霊園によっては、使用者の親族に限ると言うところも多いようです。

 

親族は、六親等内の血族、配偶者、三親等内の姻族です。つまり甥姪までも同じ お墓に入る事ができます。ただ お墓が承継され使用者が変わると入れる親族も変わってくることになります。お墓を承継した お兄様、永代使用権者の お兄様の承諾があれば、ご両親と同じ お墓に入ることはできます。

Q2.嫁ぎ先のお墓に入りたくない、実家のお墓に入りたい。

姑や夫と同じお墓に入りたくありません。一応、遺言書には、実家の お墓に入りたいと記しました。これで、嫁ぎ先の お墓に入らずに済むでしょうか。

残念ながら、遺言書に残しただけでは安心できません。なぜなら、一般的に遺言書が開封されるのは、四十九日を過ぎてからになります。そして納骨は、基本的に、四十九日に行われます。つまり、ご遺族に直接伝えていなければ、あなたの希望を ご遺族が知るのは、あなたの ご遺骨が嫁ぎ先の お墓に納められた後となってしまいます。

 

また、遺言の中では、民法上、遺骨が何処に入るか?と言う項目は、あまり効力がありません。つまり、実家の お墓に入れずに裁判となったとしても、遺骨は、そのまま嫁ぎ先の お墓に留まることが多いようです。遺言書だけではなく、実家の お墓の永代使用権者と お墓の管理者の同意を得る事が必要となります。

Q3.友達と一緒のお墓に入れるにのか?

仲の良い お友達と一緒の お墓に入る事は、できるのでしょうか?

親族以外の お友達でも、同じ お墓に入る事はできます。

 

もし、あなたが既に お墓を承継し永代使用権者である場合、霊園によっては、「埋葬者は、使用者の親族のみ限る。」と言うところがありますので、確認が必要です。

 

また、その規則がある場合は、難しいところもあるのですが、使用者及び管理事務所の承諾を得た時は、使用者の親族に限るに及ばない。こともあります。どちらにしても、まずは霊園とお墓を承継する人に相談をしましょう。

 

まだ、お墓を持っていない場合、お墓の永代使用権は、共有できないので、どちらが使用権を持つかを決めましょう。そして次に、お墓の承継者になってくれる人を探しましょう。承継者がいなければ 無縁仏になってしまいます。またその承継の旨をきちんと遺言書に記しておきましょう。

 

どうしても承継者が見つからないようであれば、友人とのお墓としては、永代供養をおすすめします。多くの人が合葬されるタイプのイメージが大きいかもしれませんが、一人用 二人用のものもあります。年数に限りはありますが、供養もしてもらえますし、何よりも承継者の問題はありません。

Q4.離婚をしたが、実家の お墓に入れるのか?

離婚をしました。姓は、子供たちの事を考えて 嫁いだ名前のままです。私は、実家の お墓に入れてもらえるのでしょうか。
入れます。永代使用権者が、ご両親であるならば、お墓に入りたい旨を伝えておきましょう。また霊園の使用規則の確認と霊園への相談をしましょう。もし、永代使用権者が、ご兄弟であれば、その承継者の方の同意が必要となります。

Q5.夫は、私の実家のお墓に入れますか?

一人娘である私は、実家の お墓を承継しています。もし夫が亡くなった時に、夫は 私の実家の お墓に入れますか。
ご主人は、あなたの ご実家のお墓に入る事はできます。但し、永代使用権者、つまり承継者である、あなたと管理者の同意が必要となります。また、ご主人が、ご長男である場合、ご主人のご親族同士の話し合いもきちんとする事をおすすめします。

Q6.お墓に入れる人数は?

お墓に入れる人数に決まりは、ありますか?
基本的には、お墓に入れる人数に 制限も規定もありません。納骨室の大きさによって人数が決まってきます。もし入らなければ、古い骨壺の お骨を1つにしたりなどの工夫が施されます。

ま と め】

説明する人亡くなった後、ご自身の希望による埋葬を行ってもらいたい場合、生前に意思を明確にしておく必要があります。代々の お墓に入るにせよ、散骨してほしいにせよ、まずは、生前に親族、そして あなたの 理解者に アナウンスしておきましょう。

 

また、エンディングノートの作成も希望の死後への1つの大きな手立てです。自分の希望どおりにしてくれる方を 祭祀承継者として指定しておくことができます。何よりも、親族と沢山話し合い、人生の思い出、最期の迎え方、望む葬法などを伝えておくことが、スムーズに希望を叶える方法であると思います。

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