・寺院に お墓が有る場合は、ご住職の理解を得た上で、「墓じまい」を行う事が大切です。
スムーズに行うには、どうすれば良いか?どのような事を注意しておくべきか?
「寺院と揉めずに墓じまいをするポイント」を整理して掲載いたします。
寺院は、檀家の方に支えられております。理由もなく「墓じまいをしたい。」と一方的に 電話で、ご住職に お話をされると、ご住職の気分が害され、墓じまいがストップしてしまう場合があります。
どの様な理由で「墓じまいを行いたいのか?」事前に整理しておきましょう。
電話で一方的に告げて、手続きを郵送で終わらせようとすると、ご住職の気分を害し「墓じまい」がスムーズに行かなくなる可能性があります。
直接お会いして「今までお世話になった お礼」と 「墓じまいをしたい理由」を、ご住職にきちんとお話しましょう。
「墓じまいをします。」と言うより「墓じまいをしたいのですが、まずは、ご住職に ご相談させて頂きたくお伺い致しました。」と言う方が無難かと思います。
寺院に、お伺いした際に、墓を撤去する指定石材店の有無を確認します。
指定石材店がない場合は、ご自身で石材店を調べ数社から見積りを取りましょう。(石材店により、値段に差がある場合がありますので、見積書にて確認しましょう。)
指定石材店がある場合は、金額にもよりますが、お寺との揉め事を避けるため、なるべく指定石材店に、お願いされたほうが良いかと思います。(但し見積書は必ずもらいましょう。)
ご住職の予定を確認し「墓じまいの日にち」を決めます。当日、寺院にお伺いし 閉眼供養を行い、お墓の撤去になります。
総額でいくらになるのか?確認しておきましょう。
など。あまりに高額になる場合は、「墓じまい」が出来ない場合もありますので、事前にある程度目安をつけておきましょう。
■ お問合せは こちらから ■
~ 大塚法務行政書士事務所 ~
東京都 葛飾区 新宿6-4-15-708
営業時間AM9:00~PM6:00
(土日祝日対応可)