お墓じまいを行い、散骨を行う方が多くなっております。
実際に散骨を行うまでに、どの様な流れで進めれば良いか?わからない方も多いかと思いますので、ここでは、墓じまい→散骨までの流れについて解説させて頂きます。
参考にご覧ください。
現在、ご遺骨が埋葬されている、寺院・霊園等の管理者に散骨したい旨を伝え、どの様な手続や費用が必要か?確認します。
散骨業者に依頼する場合、改葬許可証を求められる場合があります。この場合、通常の改葬と同様に改葬許可申請を行いますが、自治体により散骨の場合は、改葬許可証を発行しない場合があります。
※最初に散骨業者に必要な書類を確認し、改葬許可証を求められた場合、自治体に発行可能か確認します。発行不可の場合は、その旨を散骨業者に伝え、どの様な書類を提出すれば良いか?更に確認します。
お墓じまいを行う為、墓地を撤去を行う石材店を選択します。(寺院・霊園の場合、指定石材店がある場合があります。)
散骨を行う業者を選び契約を行います。提出する書類・費用についても事前に確認しておきましょう。
墓じまいを行う日を関係者と調整します。
上記の関係者と日程の調整を行います。
閉眼供養(魂抜き)後にカロートからご遺骨を取出します。(取出しは、お墓を撤去する石材店に依頼します。)
ご自身で業者にお引渡しする場合は、骨壺を処分し骨袋に移し替えます。業者に引きとりに来てもらう場合は、その場でご遺骨を渡すことになります。
散骨業者にご遺骨の引き渡し後、通常、洗浄乾燥・粉骨を行います。期間としては、一週間程度から一月程度まで時期によりかかる事があります。
業者にご遺骨を引き渡し、後は、散骨まで行ってもらう方法と散骨する船に同乗する方法があります。※散骨場所は、業者の指定箇所から、ご希望の海など選択する形になります。
費用は、散骨業者、ご遺骨数、散骨場所により異なりますが、業者に委託して散骨する場合と、ご自身が船に同乗して散骨する場合で、料金も異なります。
※慎重に業者を決め、全体で幾ら掛かるのか?見積書で確認しておきましょう。
以上が散骨までの一連の流れになります。
»» 次の記事:散骨の知っておきたい基礎知識について解説 »»
■ お問合せは こちらから ■
~ 大塚法務行政書士事務所 ~
東京都 葛飾区 新宿6-4-15-708
営業時間AM9:00~PM6:00
(土日祝日対応可)