【お墓を建てる前に知っておくべき事 】

 

説明する男性

お墓を建てると言う事は、人生で何度も行うことではありません。従ってどの様に進めて行くか?わかない事が多いかと思います。

 

ここでは、どの様な流れで進めて行けば良いか?どの様な事を決めておくべきか?購入に辺り注意することなど、お墓の手続専門行政書士としてアドバイスさせて頂きます。

 

お墓の契約はいつにするか?

節税対策として、ご自身のお墓を生前に契約される方もおりますが、一般的にはご家族等がお亡くなりになってからお墓をどうするか?考えられる方が多いかと思います。

 

いつまでに埋葬しなければいけない等言う法律は特にありませんが、一般的には、四十九日、一周忌、遅くとも三周忌までに埋葬ということになります。

 

墓じまいを行う場合には、埋葬されているご遺骨を改葬することになりますので、墓じまい当日までに新たな埋葬先を確保しておくことになります。(例外として、寺院等にご遺骨を一時預かってもうらケースもあります。)

 

墓地の種類

墓地の種類として、寺院墓地、民間主体の霊園、自治体の運営する霊園があります。

 

寺院墓地

寺院墓地にお墓を建てる場合は、、その寺院の檀家になることが前提になりますので、お寺の行事やお布施等について確認しておく必要ががあります。又、檀家として気持ちよくお付き合いするには、ご住職の人柄も重要な要素になりますので、長くお付き合い出来るかどうか?一度お会いして良く検討された方が良いかと思います。

 

寺院にお墓を建てるメリットとしては、境内のお墓が清潔に保たれている、法要等を本堂で行ってもらえる。手厚く供養してもらえる。などが有ります。

 

民間霊園

財団法人、社団法人、宗教法人からの委託による民間の法人等が運営する霊園になります。費用面や契約内容等が明確にされておりますので、契約に際しての安心感があります。ちらし広告やインターネット広告などの多くは民間霊園の広告なります。非常に多く霊園がある為、ご希望に沿った霊園等を選択することも可能です。

 

但し石材店が限定されていることが多く、他社の石材店からお墓を購入出来ないケースがほとんどになります。その様な場合には、お墓の値段が相場と比べてどうなのか?わかりずらい面があります。従って民間霊園と契約する場合には、運営する霊園や建立する石材店の会社概要や評判など、ご自身で確認しておく必要があります。

公営墓地

安心感があり、費用も他の霊園と比べ安く抑えられております。宗教宗派も問われず石材店の指定もありませんので自由度が高い霊園と言えます。但し、公営墓地は時期ごとに抽選制になっているケースが多く、人気のある場所では、競争率が高く中々当選しないという場合があります。

 

その他、応募には、自治体の住民であること、遺骨があること、契約後〇年以内にお墓をたてることなど、様々条件があります。

 

お墓を選ぶ時のポイント

お墓を建てる場合には、下記のポイントを考慮して墓地を選択する事が、後々の後悔に繋がらないことになります。お墓を建てるには高額な費用が掛かりますので慎重に選んで下さい。

 

1.費用

最初に一番気になるのは、お墓を建てる費用ではないでしょうか。墓地を購入する費用については、墓石費用、永代使用料、管理費、お布施などの費用が発生します。

 

墓石費用

墓石の費用には、墓石本体、外柵、工事費の3つが含まれることになります。墓石の材質や量により金額が大きく異なります。数十万円〜数千万円以上まで選択が可能です。比較的多い額としては百万円以上から三百万円未満程度になります。墓石の費用は、相場がわかりずらい面がありますので、出来れば数社から見積書を取られたほうが良いかと思います。

 

永代使用料

お墓を建てる際に必ず必要になるのが、墓石費用とともに永代使用料になります。永代使用権とも言いますが、土地の権利を購入する訳ではなく、あくまでも使用する権利を得ることになります。

 

寺院霊園により使用料が異なりますが、一般的な比較をすると、公営墓地が一番安く、次に民間の霊園、寺院墓地と高額になります。又、お墓を建てる場所によって使用料の相場に違いがあり、都心の人気のある墓地では、公営墓地でも一千万円以上する場合もあります。

 

管理費

お墓を建てた後に毎年発生するのが、維持管理費になります。数千円〜数万円程度まで様々です。相場として数千円〜一万数千円程度になります。

 

近年では、管理費等を負担に感じられて墓じまいをするケースやお子様などにお墓の維持井管理等で迷惑を掛けたくないという思いで墓じまいをされる方が多くおります。ですので、お墓を建てる費用ばかりでなく、今後も継続する維持管理費も含めてお墓を決める必要があります。

 

お布施

お墓を建てて納骨する際には、開眼供養又は納骨供養を行います。お布施の相場としては、3万円〜5万円程度になります。霊園等によりお布施の額が決められている場合もありますので、事前に確認し都営た方が良いかと思います。その他、石材店や霊園等により納骨費用として数万円掛かる場合がありますので、こちらもお布施と併せて確認しておきましょう。

 

2.場所(立地)

お墓を選ぶ時に注意にしなればいけない事は、お参りに行きやすいかどうか?になります。ゴミゴミした都会よりも自然豊かな生まれ故郷になど考えられる方もおります。

 

ご自身が若い内は、遠方のお墓にお参りに行くのもそれ程苦痛にはなりませんが、ご自身が高齢になった場合、遠方のお墓にお参りに行く事は大変な労力が掛かります。後々遠方のお墓を改葬してご自宅近くの霊園等に移される方も多くおります。

 

又、公共機関が不便でも自動車でお参りに行くので良いとお考えの方もおりますが、ご自身が高齢になり、自動車の運転をやめた場合には公共機関を利用してお参りに行く事になります。

 

ですので、ご自身が高齢になってもお参りに行きやすいか?将来的にお墓を継ぐ子供達のことも考えてお墓の場所を決める必要があります。

 

3.宗旨・宗派

寺院墓地にお墓を建てる場合は、その寺院の檀家になる事が前提になりますので、ご自身の宗旨・宗派でない場合は、改宗をすることになります。改宗に抵抗がある場合には、ご自身の宗旨・宗派にあった寺院墓地、宗派を問わない民間霊園、公共墓地から選択することになります。

 

ちなみに寺院墓地においても、永代供養墓等については、宗旨・宗派を問わない場合が多くありますので、寺院の永代供養墓をお考えの場合は事前に確認しておきましょう。

 

4.環境

墓地の日当たり、水はけなどお墓を建てる場所の確認をしておきましょう。出来れば墓地の地盤状況も石材店等に確認しておきましょう。その他お墓のカロート内に湿気などで水が溜まるかどうか?も併せて確認し、もしその様な状況であれば、骨壺を針金などで固定しておかないと、カロートに水が溜まり骨壺が倒れて遺骨が出てしまう場合があります。

 

5.管理

墓地施設内の清掃など管理が行き届いているか?確認しておきましょう。管理者がいない霊園等の場合、あまり管理が行き届かず、清潔とはいえない状況の霊園もあります。どの様な管理が行われているのか?契約前に一度聞いておいた方が良いかと思います。

 

6.設備

トイレ、休憩所、お線香やお花が置いてある売店などの設備があると、お墓参りなどの際には、非常に便利ではないでしょうか?又トイレや休憩所などの設備が清潔に管理されているか、実際に見て確認しておきましょう。その他、自動車にてお参りに行く方は、駐車場の有無についても確認しておきましょう。

 

墓地使用規則(使用規定)

お墓の契約前に、墓地使用規則を必ず確認しておきましょう。どの様な規則や制限があるか細かい内容まで確認し不明点があれば管理者等に遠慮なく質問をしましょう。主に確認しておきたい点について下記に記載いたします。

宗旨・宗派の制限はあるか?

寺院墓地の場合は宗旨・宗派の制限があります。改宗に抵抗が有る場合はご自身にあった寺院を選択する必要があります。民間霊園の場合には宗派等を問われない場合がほとんど言えます。公営墓地では宗派等は問われません。寺院墓地でご自身の宗派等に有っているが、お子様が違う宗派等の場合、お墓の承継者問題を考慮して決眼られた方が良いかと思います。

納骨する遺骨の有無

公営墓地の場合、応募するには様々な条件がありますが、ご遺骨がないと申込みできない場合が多くあります。事前に公営墓地の管理者に確認しておく必要があります。

指定石材店の有無

民間霊園の場合には指定石材店からお墓を購入するケースがほとんどになります。契約をする前に指定石材店の会社概要や評判を確認しておきましょう。

 

寺院墓地の場合には、指定石材店がある場合と無い場合があります。有る場合には、民間霊園と同様に石材店の情報を確認しておきましょう。ない場合はご自身で石材店の選択が可能ですので、数社から見積書を取ることなども可能です。

 

もし石材店に心当たりがない場合は、寺院から出入りの石材店を紹介してもらう方法もあります。数社あればそれぞれ紹介して頂き、見積書を取得するとともに石材店の対応等も確認しておきましょう。

墓石の建立時期

民関墓地や公営墓地の場合、契約後数ヶ月以内にお墓を建てなければいけない規則があるケースがあります。使用規則を良く確認し建立時期に制限がある場合は、ご自身の計画と併せて契約する必要があります。

維持管理費

維持管理費は毎月幾ら支払うのか?支払方法は?使用規則にて確認しておきましょう。数年分の維持管理費を先払いになっている場合もあります。

その他

墓地使用権の取り消し、承継者の変更、住所変更時の連絡等、どの様な条件や義務があるか、詳細に確認しておく必要があります。民間墓地、公営墓地の場合には使用規則がきちんと定められておりますが、寺院墓地の場合、その様な規則が用意されていない。又は簡易な内容になっており、細かい条件が
掛かれていない場合があります。その様な場合には直接ご住職質問することになります。

 

まとめ

お墓を建てると言う事は人生で一度あるかないか?の問題ですので、どの様に進めて良いかわかなくて当然と言えます。広告に出いてる霊園や石材店に問い合わせた場合には、当然にそこの霊園との契約や石材店からの墓石購入を進められることになります。

 

墓石の購入費用や永代使用料なども相場がわかりずらいこともあり、金銭面の不安もあるかと思います。

 

当事務所では、第三者的立場として少しでもお墓の購入に役立てればと言う思いで、記事を掲載させて頂きました。もしご不明点等がありましたら、お気軽に当事務所までご相談下さい。

 

【 お問合せは、こちらから 】

【お気軽にお問合せ下さい】初回相談無料!!受付けの女性

【営業時間 AM9:00〜PM6:00 土日祝日対応可!!】
電話番号

【大塚法務行政書士事務所 東京都葛飾区新宿6-4-15-708】